JPS5936428B2 - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPS5936428B2 JPS5936428B2 JP50059404A JP5940475A JPS5936428B2 JP S5936428 B2 JPS5936428 B2 JP S5936428B2 JP 50059404 A JP50059404 A JP 50059404A JP 5940475 A JP5940475 A JP 5940475A JP S5936428 B2 JPS5936428 B2 JP S5936428B2
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- JP
- Japan
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- transistor
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- circuit
- substrate
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Links
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 13
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 7
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/0203—Particular design considerations for integrated circuits
- H01L27/0214—Particular design considerations for integrated circuits for internal polarisation, e.g. I2L
- H01L27/0229—Particular design considerations for integrated circuits for internal polarisation, e.g. I2L of bipolar structures
- H01L27/0233—Integrated injection logic structures [I2L]
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- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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- Logic Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高密度半導体集積回路に関し、特に電流注入型
論理回路に係る。
論理回路に係る。
一般に集積回路に於いて集積密度が増すと、単位チップ
当りの機能が増大し装置の小型、軽量化が容易になり経
済的に非常に有利であることは周知の通りである。
当りの機能が増大し装置の小型、軽量化が容易になり経
済的に非常に有利であることは周知の通りである。
集積密度を増す為には消費電力を小さくすることが不可
欠である。現在低消費電力でかつ高集積密度を狙つたも
のの一つに電流注入型論理回路がある。
欠である。現在低消費電力でかつ高集積密度を狙つたも
のの一つに電流注入型論理回路がある。
従来、この種の回路は第1図及び第2図に示されるごと
く回路の最低電位点、B1、E2がその回路が形成され
ているチップの基板と電気的に短絡している。
く回路の最低電位点、B1、E2がその回路が形成され
ているチップの基板と電気的に短絡している。
したがつて動作電圧レベルの異なる回路形式を持つ回路
と同一チップ上で接続する場合電位変換の為の特別な回
路又は素子を必要とした。以下第1図及び第2図を用い
て従来の回路及び集積回路構造について説明する。
と同一チップ上で接続する場合電位変換の為の特別な回
路又は素子を必要とした。以下第1図及び第2図を用い
て従来の回路及び集積回路構造について説明する。
基本回路は第1図のごとく、2個の相補型トランジスタ
Ti及びT2から成る。
Ti及びT2から成る。
PNPトランジスTiのコレクタClはNPNトランジ
スタT2のベースB2に接続され、トランジスタTiの
ベースB1はトランジスタT2のエミッタE2に接続さ
れる。電流はトランジスタTiのエミッタE1からトラ
ンジスタT2のベースB2へ供給される。
スタT2のベースB2に接続され、トランジスタTiの
ベースB1はトランジスタT2のエミッタE2に接続さ
れる。電流はトランジスタTiのエミッタE1からトラ
ンジスタT2のベースB2へ供給される。
トランジスタT2のコレクタC2、C2’は出力端子に
なつている。この基本回路の動作は次の如くである。
なつている。この基本回路の動作は次の如くである。
コレクタベース共通端子Cl、B2に時定の電価が印加
されなければPNPトランジスタTiのエミッタに注入
された電流はNPNトランジスタT2のベースB2に流
れ、トランジスタT2は導通状態となる。
されなければPNPトランジスタTiのエミッタに注入
された電流はNPNトランジスタT2のベースB2に流
れ、トランジスタT2は導通状態となる。
これに対して、共通端子Cl3B2に特定の電位が印加
されるとPNPトランジスタT1のエミツタに注入され
た電流はトランジスタT2のベースへ流れなくなりトラ
ンジスタT2は非導通状態となる。従つてこの基本回路
はインバータ回路機能を有する。第2図に基本回路の集
積断面図を示す。
されるとPNPトランジスタT1のエミツタに注入され
た電流はトランジスタT2のベースへ流れなくなりトラ
ンジスタT2は非導通状態となる。従つてこの基本回路
はインバータ回路機能を有する。第2図に基本回路の集
積断面図を示す。
図中、5,6,1,8,9は各層に備えられているオー
ミック接点を示す。トランジスタT1はP層1をエミツ
タとし、n−層11をベースとしP層2をコレクタとす
る横方向トランジスタである。又トランジスタT2はn
゛層3,4をコレクタとしP層2をベースとしn−層1
1をエミツタとする縦方向NPNトランジスタである。
トランジスタT,のベースとトランジスタT2のエミツ
タに同−n−層11により形成され、基体10に接続さ
れている。従つてトランジスタT2のエミツタE2が基
体10の電位に固定される為動作電圧レベルの異なる集
積回路又は素子と接続する場合、レベル変換の為の複雑
な回路手段を必要とした。本発明は電流注入型論理回路
に於けるこの欠点を解消する為に該回路領域を同一基体
上で他の回路領域とPN接合又は高固有抵抗物質により
分離する。
ミック接点を示す。トランジスタT1はP層1をエミツ
タとし、n−層11をベースとしP層2をコレクタとす
る横方向トランジスタである。又トランジスタT2はn
゛層3,4をコレクタとしP層2をベースとしn−層1
1をエミツタとする縦方向NPNトランジスタである。
トランジスタT,のベースとトランジスタT2のエミツ
タに同−n−層11により形成され、基体10に接続さ
れている。従つてトランジスタT2のエミツタE2が基
体10の電位に固定される為動作電圧レベルの異なる集
積回路又は素子と接続する場合、レベル変換の為の複雑
な回路手段を必要とした。本発明は電流注入型論理回路
に於けるこの欠点を解消する為に該回路領域を同一基体
上で他の回路領域とPN接合又は高固有抵抗物質により
分離する。
それにより電流注入型論理回路領域の動作電位を任意に
設定し、他の回路又は素子との接続を容易にする事を特
徴とする。以下、本発明に於ける実施例を第3図、第4
図をもとに説明する。
設定し、他の回路又は素子との接続を容易にする事を特
徴とする。以下、本発明に於ける実施例を第3図、第4
図をもとに説明する。
第3図においてトランジスタT1のコレクタC1はトラ
ンジスタT2のベースB2に接続され、トランジスタT
1のベースB1はトランジスタT2のエミツタE2に接
続される。
ンジスタT2のベースB2に接続され、トランジスタT
1のベースB1はトランジスタT2のエミツタE2に接
続される。
又B,E2の共通端子はダイオードD1のカソードに接
続されD1のアノードは基体に接続される。電流はトラ
ンジスタT1エミツタE,からトランジスタT2のベー
スB2へ供給される。トランジスタT2のコレクタC2
,C2’は出力端子である。ここでダイオードD1のカ
ソード電位はアノード電位より常に高く保たれることが
必要である。
続されD1のアノードは基体に接続される。電流はトラ
ンジスタT1エミツタE,からトランジスタT2のベー
スB2へ供給される。トランジスタT2のコレクタC2
,C2’は出力端子である。ここでダイオードD1のカ
ソード電位はアノード電位より常に高く保たれることが
必要である。
回路動作は従来の基本回路とほぼ同一であるが、回路領
域がダイオードD,により他の回路領域及び基体から電
気的に分離されている。この為、共通端子Bl,E2の
電位を基体より高い範囲内で湘擲する事により回路の動
作電位が任意に設定出来る。すなわち、基体(最低電位
)に対する入力しきい値VTHは次式のごとく示される
。ここでVBIE2は基体に対する共通B,E2の電位
であり、VBET2はトランジスタT2が導通するに必
要なベース、エミツタ間電圧である。
域がダイオードD,により他の回路領域及び基体から電
気的に分離されている。この為、共通端子Bl,E2の
電位を基体より高い範囲内で湘擲する事により回路の動
作電位が任意に設定出来る。すなわち、基体(最低電位
)に対する入力しきい値VTHは次式のごとく示される
。ここでVBIE2は基体に対する共通B,E2の電位
であり、VBET2はトランジスタT2が導通するに必
要なベース、エミツタ間電圧である。
第4図に、第3図に示す等価回路の断面図を示す。図に
於いて、P型(第1導電型)半導体の基体13上にn゛
及びn−(第2導電型)層(第1層)10,11を形成
しn−層11上に島状にP(第1導電型)層(第2層)
1,2を形成しP層2上にn゛(第2導電型)層3,4
を形成する。
於いて、P型(第1導電型)半導体の基体13上にn゛
及びn−(第2導電型)層(第1層)10,11を形成
しn−層11上に島状にP(第1導電型)層(第2層)
1,2を形成しP層2上にn゛(第2導電型)層3,4
を形成する。
又n−層11は表面からP型基板13に達する様に形成
されたP(第1導電型)層12により分離されている。
P層1,n−層11,P層2はそれぞれトランジスタT
,のエミツタ、ベース、コレクタであるn゛層3,4は
トランジスタT2のコレクタでありP層2,n−層11
はそれぞれ、トランジスタT,のベース、エミツタであ
る。
されたP(第1導電型)層12により分離されている。
P層1,n−層11,P層2はそれぞれトランジスタT
,のエミツタ、ベース、コレクタであるn゛層3,4は
トランジスタT2のコレクタでありP層2,n−層11
はそれぞれ、トランジスタT,のベース、エミツタであ
る。
n゛層10は縦方向注入による寄生効果を阻止し回路を
有効に動作させる効果がある。
有効に動作させる効果がある。
第4図中、5,6,T,8,9,14は各層に備えられ
たオーミツク接点である。
たオーミツク接点である。
又、n−層11がP層12により絶縁分離され等価的に
両者の間にはダイオードD1が形成される。ここでは一
実施例を示したが第1導電型としてn型半導体を使用し
、第2導電型としてP型半導体を使用しても同一の効果
が得られる事は明らかである。以上述べて来た様に本発
明によれば、電流注入型論理回路と信号レベルの異なる
回路との接続を行なう場合、上記電流注入型論理回路の
最低電位点(第3図中B,E2共通端子)にバイアス電
圧を印加することにより信号レベルの整合が容易にとれ
る。従つて、回路間の接続に特別のレベル変換回路を必
要としない為、チツプ面積が最小化され、効果は非常に
大きい。
両者の間にはダイオードD1が形成される。ここでは一
実施例を示したが第1導電型としてn型半導体を使用し
、第2導電型としてP型半導体を使用しても同一の効果
が得られる事は明らかである。以上述べて来た様に本発
明によれば、電流注入型論理回路と信号レベルの異なる
回路との接続を行なう場合、上記電流注入型論理回路の
最低電位点(第3図中B,E2共通端子)にバイアス電
圧を印加することにより信号レベルの整合が容易にとれ
る。従つて、回路間の接続に特別のレベル変換回路を必
要としない為、チツプ面積が最小化され、効果は非常に
大きい。
第1図は従来の電流注入型基本論理回路の等価回路図、
第2図は上記基本論理回路の構造を示す断面図、第3図
は本発明の実施例を示す等価回路図、第4図は第3図に
示される実施例の構造を示す断面図である。 図中の同一部分又は相当する部分には同じ符号が付けて
ある。
第2図は上記基本論理回路の構造を示す断面図、第3図
は本発明の実施例を示す等価回路図、第4図は第3図に
示される実施例の構造を示す断面図である。 図中の同一部分又は相当する部分には同じ符号が付けて
ある。
Claims (1)
- 1 第1導電型の基体上に、第2導電型の第1層が形成
され、該第1層の一領域は他の領域から絶縁分離され、
該一領域に島状に形成された、第1導電型の少なくとも
1個の第2層を有し、該第2層の1個又は複数個はベー
スをなし、ベース上に形成された第2導電型のコレクタ
を有し、上記ベースに電流を注入する手段を備え、該ベ
ースに信号が入力され、該コレクタから出力信号をうる
構造を有し、上記第1層にバイアス電圧を印加して上記
出力信号のレベルをこのバイアス電圧によつて定めるよ
うにし、かつ上記基体には該基板と第一層とのPN接合
を遮断する所定電圧が印加せしめられ、よつて上記出力
信号のレベルを上記所定電圧とは独立に該バイアス電圧
に基いて定めるようにしたことを特徴とする半導体集積
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50059404A JPS5936428B2 (ja) | 1975-05-19 | 1975-05-19 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50059404A JPS5936428B2 (ja) | 1975-05-19 | 1975-05-19 | 半導体集積回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51135384A JPS51135384A (en) | 1976-11-24 |
JPS5936428B2 true JPS5936428B2 (ja) | 1984-09-04 |
Family
ID=13112295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50059404A Expired JPS5936428B2 (ja) | 1975-05-19 | 1975-05-19 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936428B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5318005B2 (ja) | 2010-03-10 | 2013-10-16 | 株式会社Sokudo | 基板処理装置、ストッカー装置および基板収納容器の搬送方法 |
-
1975
- 1975-05-19 JP JP50059404A patent/JPS5936428B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51135384A (en) | 1976-11-24 |
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