JPS5936368B2 - ゴム・プラスチツク絶縁ケ−ブル - Google Patents
ゴム・プラスチツク絶縁ケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS5936368B2 JPS5936368B2 JP51104172A JP10417276A JPS5936368B2 JP S5936368 B2 JPS5936368 B2 JP S5936368B2 JP 51104172 A JP51104172 A JP 51104172A JP 10417276 A JP10417276 A JP 10417276A JP S5936368 B2 JPS5936368 B2 JP S5936368B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- rubber
- plastic
- semiconductive
- plastic insulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ゴム・プラスチック絶縁ケーブルの改良に関
するものである。
するものである。
一般にゴム・プラスチック絶縁ケーブルは導体の上に内
部半導電層、絶縁体(ポリエチレンまたは架橋ポリエチ
レン)、外部半導電層、半導電性布テープ、しやへい銅
テープ、および押え布テープと順次形成して最後にシー
スを施している。
部半導電層、絶縁体(ポリエチレンまたは架橋ポリエチ
レン)、外部半導電層、半導電性布テープ、しやへい銅
テープ、および押え布テープと順次形成して最後にシー
スを施している。
然るに近時、高圧ケーブルのCV化が進む一方外的環境
からマンホール数は減小する傾向にあるため、スパン長
は長くなり、ケーブルの熱伸縮量も大となり、これを吸
収するオフセット部での繰り返し曲げ時に、しやへい銅
テープは半導電性布テープ、およびシースの被覆状態に
よつては、しやへい銅テープの滑りが悪くなり、銅テー
プにしわが発生し、このしわが繰り返し曲げによつ、て
伸縮して割れにまで進む可能性がある。本発明は上記の
欠点を解消するためになされたもので、ケーブルの熱伸
縮によるオフセット部の繰り返し曲げ時に、しやへい銅
テープが円滑に上記熱伸縮に追従できるように半導電性
布テープと銅テープ間および銅テープと押え布テープと
の間にシリコングリスまたはグラファイト等の滑剤を塗
布することを特徴とするゴム・プラスチツク絶縁ケーブ
ル、さらに上記滑剤により外部半導電層としやへい銅テ
ープとの電気接触状態が悪くなるものには、上記半導電
性布テープに数本の軟銅線を織り込んだものを用いるゴ
ム・プラスチツク絶縁ケーブルを提供するものである。
からマンホール数は減小する傾向にあるため、スパン長
は長くなり、ケーブルの熱伸縮量も大となり、これを吸
収するオフセット部での繰り返し曲げ時に、しやへい銅
テープは半導電性布テープ、およびシースの被覆状態に
よつては、しやへい銅テープの滑りが悪くなり、銅テー
プにしわが発生し、このしわが繰り返し曲げによつ、て
伸縮して割れにまで進む可能性がある。本発明は上記の
欠点を解消するためになされたもので、ケーブルの熱伸
縮によるオフセット部の繰り返し曲げ時に、しやへい銅
テープが円滑に上記熱伸縮に追従できるように半導電性
布テープと銅テープ間および銅テープと押え布テープと
の間にシリコングリスまたはグラファイト等の滑剤を塗
布することを特徴とするゴム・プラスチツク絶縁ケーブ
ル、さらに上記滑剤により外部半導電層としやへい銅テ
ープとの電気接触状態が悪くなるものには、上記半導電
性布テープに数本の軟銅線を織り込んだものを用いるゴ
ム・プラスチツク絶縁ケーブルを提供するものである。
本発明のゴム・プラスチツク絶縁ケーブルの実施例を示
して説明する。
して説明する。
1は導体、2aは内部半導電層、2は絶縁体、3は半導
電性布テープ、4はしやへい銅テープ、5は押えテープ
、6はシースを示している。
電性布テープ、4はしやへい銅テープ、5は押えテープ
、6はシースを示している。
半導電性布テープ3上およびしやへい銅テープ4上にシ
リコングリスまたはグラフアイト等の滑剤が塗布されて
いる。(図示省略)9これによつてしやへい銅テープ4
が半導電性布テープ3に対しても、押え布テープ5に対
しても滑りが良くなり、ケーブルの熱伸縮量を吸収する
オフセツト部での繰り返し曲げ時に従来と異なり、しや
へい銅テープ4が上記の熱伸縮においても、銅テープは
追従できることになる。上記の半導電性布テープはナイ
ロンテープまたはテトロンテープでもよい。なお、使用
する滑剤によつては、しやへい銅テープ4とケーブル絶
縁体表面に一体に押し出されているケーブル外部半導電
層2bとの電気的接触状態を悪化させる可能性があるの
で、これを良くするために第2発明のように外部半導電
層2bとしやへい銅テープ4との間の半導電性布テープ
に数本の軟導線(0.1〜3麗麗φ)を織り込み(図示
省略)、これによつて上述の電気的接触状態を良好に保
つことが出来る。以上のことより、本発明のゴム・プラ
スチツク絶縁ケーブルはケーブルの熱伸縮にしやへい銅
テープが追従し、滑剤による電気的接触の点も半導電性
布テープに数本の軟銅線を織り込むことによつてケーブ
ルの性能低下もない。
リコングリスまたはグラフアイト等の滑剤が塗布されて
いる。(図示省略)9これによつてしやへい銅テープ4
が半導電性布テープ3に対しても、押え布テープ5に対
しても滑りが良くなり、ケーブルの熱伸縮量を吸収する
オフセツト部での繰り返し曲げ時に従来と異なり、しや
へい銅テープ4が上記の熱伸縮においても、銅テープは
追従できることになる。上記の半導電性布テープはナイ
ロンテープまたはテトロンテープでもよい。なお、使用
する滑剤によつては、しやへい銅テープ4とケーブル絶
縁体表面に一体に押し出されているケーブル外部半導電
層2bとの電気的接触状態を悪化させる可能性があるの
で、これを良くするために第2発明のように外部半導電
層2bとしやへい銅テープ4との間の半導電性布テープ
に数本の軟導線(0.1〜3麗麗φ)を織り込み(図示
省略)、これによつて上述の電気的接触状態を良好に保
つことが出来る。以上のことより、本発明のゴム・プラ
スチツク絶縁ケーブルはケーブルの熱伸縮にしやへい銅
テープが追従し、滑剤による電気的接触の点も半導電性
布テープに数本の軟銅線を織り込むことによつてケーブ
ルの性能低下もない。
図面は本発明のゴム・プラスチツク絶縁ケーブルの斜視
図である。 1は導体、2は絶縁体、2aは内部半導電層、2bは外
部半導電層、3は半導電性布テープまたは軟銅線を織り
込んだ半導電性布テープ、4はしやへい銅テープ、5は
押え布テープ、6はシース。
図である。 1は導体、2は絶縁体、2aは内部半導電層、2bは外
部半導電層、3は半導電性布テープまたは軟銅線を織り
込んだ半導電性布テープ、4はしやへい銅テープ、5は
押え布テープ、6はシース。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導体上に内部半導電層、絶縁体(ポリエチレンまた
は架橋ポリエチレン)、外部半導電層、半導電性布テー
プ、しやへい銅テープおよび押え布テープを順次形成し
、最後にシースを施して成るゴム、プラスチック絶縁ケ
ーブルにおいて、半導電性布テープとしやへい銅テープ
間およびしやへい銅テープと押え布テープ間の滑りを良
くするために、半導電性布テープおよびしやへい銅テー
プに滑剤を塗布することを特徴とするゴム・プラスチッ
ク絶縁ケーブル。 2 滑剤にシリコングリスを用いる特許請求の範囲第1
項記載のゴム・プラスチック絶縁ケーブル。 3 滑剤にグラファイトを用いる特許請求の範囲第1項
記載のゴム・プラスチック絶縁ケーブル。 4 導体上に内部半導電層、絶縁体、外部半導電層、半
導電性布テープ、しやへい銅テープ、および押え布テー
プを順次形成し、最後にシースを施して成るゴム・プラ
スチック絶縁ケーブルにおいて、半導電性布テープとし
やへい銅テープ間、およびしやへい銅テープと押えテー
プ間の滑りを良くするために半導電性布テープおよびし
やへい銅テープに滑剤を塗布し、更に上記半導電性布テ
ープには0.1〜0.3mmφの軟銅線が織り込んであ
ることを特徴とするゴム・プラスチック絶縁ケーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51104172A JPS5936368B2 (ja) | 1976-08-31 | 1976-08-31 | ゴム・プラスチツク絶縁ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51104172A JPS5936368B2 (ja) | 1976-08-31 | 1976-08-31 | ゴム・プラスチツク絶縁ケ−ブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5329585A JPS5329585A (en) | 1978-03-18 |
JPS5936368B2 true JPS5936368B2 (ja) | 1984-09-03 |
Family
ID=14373604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51104172A Expired JPS5936368B2 (ja) | 1976-08-31 | 1976-08-31 | ゴム・プラスチツク絶縁ケ−ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936368B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61118911A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-06 | 日立電線株式会社 | 電力ケ−ブル |
JPS61118910A (ja) * | 1984-11-13 | 1986-06-06 | 日立電線株式会社 | 電力ケーブル用遮蔽テープの製造方法 |
JP2521184Y2 (ja) * | 1987-12-26 | 1996-12-25 | 古河電気工業株式会社 | 電力ケーブル |
CN100411061C (zh) * | 2006-06-20 | 2008-08-13 | 广州凯恒特种电线电缆有限公司 | 辐照交联改性乙烯-四氟乙烯绝缘电线电缆及其制造方法 |
-
1976
- 1976-08-31 JP JP51104172A patent/JPS5936368B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5329585A (en) | 1978-03-18 |
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