JPS5935802Y2 - 光電式煙感知器 - Google Patents

光電式煙感知器

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Publication number
JPS5935802Y2
JPS5935802Y2 JP3241379U JP3241379U JPS5935802Y2 JP S5935802 Y2 JPS5935802 Y2 JP S5935802Y2 JP 3241379 U JP3241379 U JP 3241379U JP 3241379 U JP3241379 U JP 3241379U JP S5935802 Y2 JPS5935802 Y2 JP S5935802Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
opening
chamber
light emitting
smoke detector
Prior art date
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Expired
Application number
JP3241379U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55132650U (ja
Inventor
邦治 竪月
亨 花原
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は光電式煙感知器に関する。
従来、この種の煙感知器においては、第7図に示すよう
に、金属製の筐体に開口を形成し且つ内部に発光素子4
′を配置して発光室1′とし、金属製の筐体に開口を形
成し且つ内部に高利得の増幅回路に接続された受光素子
8′を配置して受光室7′としていたが、これでは前記
発光素子4′に流れる大電流に伴なう電気ノイズが発光
室1′の開口から漏出し、受光室7′の開口から受光室
7′へと侵入する。
従って受光素子8′に接続されている高利得の増幅回路
に前記電気ノイズが悪影響を及ぼし、延いては誤動作を
生じる欠点があった。
本考案は、上述の欠点を除去した光電式煙感知器を提供
しようとするものである。
以下図面に沿って本考案を説明する。
第1図乃至第4図にかいて、1は基板2上に固着された
金属製の発光室で、内部に発振回路3で駆動される発光
素子4がホルダ5に保持されている。
6はポリエステルフィルム若しくはガラス基板の表面に
酸化インジウム系の導電膜を形成した導電性透明体で、
前記発光室1の開口に配置されており゛、前記発光素子
4に流れる電流によって発生される電気ノイズが外部へ
漏出することを阻止する。
7は前記基板2上に固着された金属製の受光室で、内部
に受光素子8がホルダ9に保持されている。
10はポリエステルフィルム若しくはガラス基板の表面
に酸化インジウム系の導電膜を形成した導電性透明体で
、前記受光室7の開口に配置されており、前記受光素子
8に接続された高利得の増幅回路11への電気ノイズの
侵入を阻止している。
前記発光室1の開口と発光素子4とを結ぶ直線と前記受
光室7の開口と受光素子8とを結ぶ直線とが互いに直交
するように前記発光室1と受光室Tとが配置されている
12は前記基板2がビス13,13で固着される煙感知
器台で、周囲壁面内部に形成された突起14.14に蓋
体15の係止用孔16.16が係止されている。
17は防虫網で、前記蓋体15の周辺に形成された係止
用弾性突片17aと防虫網係止用突片18との間に挿入
配置されており、前記係止用弾性突片17a及び防虫網
係止用突片18とで外部よりの光の進入及び・・工等の
侵入を防止している。
而して、発振回路3によって間歇的に発光素子4を駆動
し、発光室1の開口に配置した導電性透明体6を介して
発光室1の外部を照射しておけば防虫網17の網状孔を
介して煙が前記照射領域に侵入してきたとき、前記煙粒
子によって乱反射が生じる。
前記乱反射光の一部が受光室7の開口に配置した導電性
透明体10を介して受光素子8に到達する。
受光素子8が乱反射光を受光すると後続の増幅回路11
を介して警報器等が動作せしめられる。
第1図乃至第4図に示した実施例においては、導電性透
明体6,10を金属製の発光室1の開口及び受光室7の
開口に嵌着しているが、第5図に示すように、導電性透
明体19を金属製の発光室1の開口の形成された壁面内
側に前記開口を十分に覆うよう当接し、他の導電性透明
体20を金属性の受光室7の開口に形成された壁面内側
に前記開口を十分に覆うよう当接してもよい。
また、第6図に示すように、発光室1及び受光室7を導
電性透明体の筐体21.22で形成し、更に開口部を除
いて前記筐体21,22の外周面に遮光用塗料を塗布し
てもよい。
上述のように、本考案の光電式煙感知器は、発光室及び
受光室の開口に夫々導電性透明体を配置しているので発
光側もシールドされることになり、発光パルスの電気的
ノイズの放射が妨げられ、電気的ノイズの増巾器への入
射が少なくなり、により No:光学的ノイズ Ne:電気的ノイズ So:煙散乱による光学的信号 とするとき これ のNeが小となり、従ってSN比を上げることが可能と
なり、高感度化が可能である効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の光電式煙感知器の一実施例の部分断面
図、第2図イは同部分平面図、第2図口。 ハは同部分断面図、第3図は同分解斜視図、第4図は同
電気回路図、第5図及び第6図は同地の実施例、第7図
は従来例を示す。 1・・・発光室、2・・・基板、3・・・発振回路、4
・・・発光素子、5・・・ホルダ、6・・・導電性透明
体、7・・・受光室、8・・・受光素子、9・・・ホル
ダ、10・・・導電性透明体、11・・・増幅回路、1
2・・・煙感知器基台、13・・・ビス、14・・・突
起、15・・・蓋体、16・・・係止用孔、17・・・
防虫網、17a・・・係止用弾性突片、18・・・防虫
網係止用突片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 内部に発光素子が配置され、開口より前記発光素子の発
    生した光を外部へ放射する発光室と、内部に受光素子が
    配置され、開口より前記発光室から外部へ放射された光
    の煙粒子による反射光のみを受は取り、前記受光素子に
    導く受光室とを備えた装置において、前記の発光室の開
    口及び受光室の開口の夫々に導電性透明体を設けること
    を特徴とする光電式煙感知器。
JP3241379U 1979-03-15 1979-03-15 光電式煙感知器 Expired JPS5935802Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3241379U JPS5935802Y2 (ja) 1979-03-15 1979-03-15 光電式煙感知器

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JP3241379U JPS5935802Y2 (ja) 1979-03-15 1979-03-15 光電式煙感知器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55132650U JPS55132650U (ja) 1980-09-19
JPS5935802Y2 true JPS5935802Y2 (ja) 1984-10-03

Family

ID=28885862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3241379U Expired JPS5935802Y2 (ja) 1979-03-15 1979-03-15 光電式煙感知器

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JPS55132650U (ja) 1980-09-19

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