JP3032443B2 - 光電式煙感知器 - Google Patents

光電式煙感知器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信号線用端子およびコ
モン線用端子の2端子を有し、さらに移報出力用端子を
追加することが可能な光電式煙感知器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の感知器としては、例えば図7に示
すようなものがある。図7において、101は受信機で
あり、受信機101から信号線102およびコモン線1
03がそれぞれ引き出されている。引き出された信号線
102およびコモン線103には複数個の感知器ベース
104がそれぞれ接続され、感知器ベース104には感
知器本体105がそれぞれ嵌合する。感知器ベース10
4は信号線端子(S端子)106およびコモン線端子
(SC端子)107を有し、S端子106には感知器本
体105の一方の嵌合金具108が接続され、SC端子
107には感知器本体105の他方の嵌合金具109が
接続される。
【0003】このようなS端子106とSC端子107
の2端子を有する感知器にあっては、外カバー内に収納
される端子盤には、S端子106用の孔とSC端子10
7用の孔がそれぞれ形成され、これらの孔には導通金具
がそれぞれインサート成形されている。また、端子盤内
に収納されるプリント基板にも、S端子106用の孔と
SC端子107用の孔がそれぞれ形成されている。ま
た、端子盤に嵌合される検煙部本体にも、S端子106
用の孔とSC端子107用の孔がそれぞれ形成されてい
る。これらの孔にはねじが挿入されて、検煙部本体、プ
リント基板、端子盤、および嵌合金具が固定される。
【0004】しかしながら、このようなS端子106と
SC端子107の2端子を有する感知器にあっては、例
えばホテルの室内に火災が発生した場合には、室内の火
災を室外の入口で確認したい場合には、移報出力の機能
をもっていないので、確認することができない。このよ
うな確認を行うことができるように、例えば図8に示す
ように、移報端子を有する感知器が知られている。
【0005】図8において、感知器ベース104は、S
端子106、SC端子107および移報端子であるR端
子110を有し、R端子110には感知器本体105に
設けられたR端子110用の嵌合金具111が接続され
る。このR端子110には、図9に示すように、感知器
本体105の検出部112で検出した火災信号が入出力
部113を介してR端子110から受信機101以外の
外部に移報出力される。
【0006】このようなS端子106、SC端子107
およびR端子110の3端子を有する感知器にあって
は、外カバー内に収納される端子盤はS端子106用の
孔とSC端子107用の孔とR端子110用の孔がそれ
ぞれ形成され、これらの孔には導通金具がそれぞれイン
サート成形されている。また、端子盤内に収納されるプ
リント基板にも、S端子106内の孔とSC端子107
用の孔と、R端子110用の孔がそれぞれ形成されてい
る。また、端子盤に嵌合される検煙部本体にも、S端子
106用の孔と、SC端子107用の孔と、R端子11
0用の孔がそれぞれ形成されている。
【0007】これらの孔にはねじが挿入されて、検煙部
本体、プリント基板、端子盤および嵌合金具が固定され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の感知器にあっては、信号線端子およびコモン
線端子の2端子を有する感知器と、信号線端子、コモン
線端子および移報端子の3端子を有する感知器では端子
盤や検煙部本体をそれぞれ別の金型を用いてモールド成
形しなければならないため、2端子の感知器を3端子の
感知器に変えることができず、コストもかかるという問
題があった。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、2端子の感知器を3端子の感
知器に簡単にかつ低コストで変更することができる光電
式煙感知器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、外カバーに収納され、コモン線端子用の
貫通孔を備えた導通金具を有する第1の孔と、信号線端
子用の貫通孔を備えた導通金具を有する第2の孔が形成
された端子盤と、該端子盤に収納され、コモン線端子用
の第1の孔と、信号線端子用の第2の孔とを形成したプ
リント基板と、前記端子盤に嵌合されコモン線端子用の
第1の孔と、信号線端子用の第2の孔が形成された検煙
部本体と、該検煙部本体、プリント基板、端子盤の各々
の第1の孔、第2の孔にねじを貫通しねじ止めされ、前
記プリント基板と端子盤の導電金具を電気的に接続する
第1,第2の嵌合金具と、を備える光電式煙感知器にお
いて、前記プリント基板に移報端子用の第3の孔を形成
すると共に、前記端子盤に移報端子用の一端を閉塞した
第3の孔を形成し、前記検煙部本体に移報端子用の孔と
なる薄肉部を形成し、移報端子を設ける際は、前記端子
盤をモールド成形するとき一体的に前記第3の孔に貫通
孔を備えた導通金具をインサート成形し、更に前記検煙
部本体の薄肉部に第3の孔を形成し、該検煙部本体、プ
リント基板、端子盤の第3の孔にねじを貫通し、前記プ
リント基板と端子盤の導電金具を電気的に接続すること
を特徴とする。
【0011】
【作用】このような構成を備えた本発明の光電式煙感知
器によれば、プリント基板に移報端子用の第3の孔を形
成すると共に、端子盤に移報端子用の一端を閉塞した第
3の孔を形成し、検煙部本体に移報端子用の孔となる薄
肉部を形成し、移報端子を設ける際は、端子盤をモール
ド成形するとき一体的に第3の孔に貫通孔を備えた導通
金具をインサート成形し、更に検煙部本体の薄肉部に第
3の孔を形成し、検煙部本体、プリント基板、端子盤の
第3の孔にねじを貫通し、プリント基板と端子盤の導電
金具を電気的に接続するようにしたため、端子盤や検煙
部本体をモールド成形する金型を別々に用意する必要が
なく、一つの金型で済むので、2端子の感知器を3端子
の感知器に簡単にかつ低コストで変更することができ
る。
【0012】また、導通金具は、端子盤をモールド成形
するときインサート成形により一体的に端子盤へのねじ
止め用の孔内に埋め込まれるようにしたため、作業性を
向上させることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図6は本発明の一実施例を示す図である。
図3は本発明の一実施例を示す光電式煙感知器の横断面
図、図4は本発明の一実施例を示す光電式煙感知器の縦
断面図である。
【0014】図3および図4において、1は開口2を有
する外カバーであり、外カバー1内には端子盤3が収納
され、端子盤3の内側にはシールドケース4が固着され
ている。5は検煙部本体であり、検煙部本体5は端子盤
3の嵌合溝6に嵌合され、検煙部本体5上にパッキン7
を介してプリント基板8が取り付けられている。検煙部
本体5、パッキン7、プリント基板8、端子盤3はねじ
10により固定されている。検煙部本体5の下面には検
煙部カバー11が脱着自在に取り付けられる。
【0015】検煙部カバー11の周壁12の内側には複
数のラビリンス部材13が形成され、ラビリンス部材1
3は外部からの煙を流入しやすくするとともに、外部か
らの光を遮断するように形成されている。また、検煙部
カバー11の周壁12の外側には防虫網14が一体的に
設けられ、虫が侵入して散乱光が発生するのを防止する
ようにしている。また、検煙部カバー11の周壁12に
は複数の煙流入口15が形成されている。
【0016】検煙部本体1の下面には、ホルダ16,1
7、遮光部材18および取付部19が一体に形成され、
ホルダ16には受光素子20とテスト用赤外線LEDが
収納され、ホルダ17には煙検出用赤外線LED21が
収納される。遮光部材18は煙検出用赤外線LED21
から照射される赤外光が受光素子20に直接入射しない
ように遮光する。取付部19には検煙部カバー11に形
成された突起部22が挿入され、検煙部本体5に検煙部
カバー11が脱着自在に取り付けられる。
【0017】検煙部本体5の下面および検煙部カバー1
1の内面には断面鋸歯状の反射防止面23,24がそれ
ぞれ形成され、これらの反射防止面23,24は煙検出
用赤外線LED21からの赤外光が当ってもその直接の
反射光が受光素子20に入射するのを防止するようにな
っている。これらの反射防止面23,24、複数のラビ
リンス部材13およびホルダ16,17などによって囲
まれた空間が検煙チャンバー25Aを形成している。検
煙チャンバー25Aの中央には検煙空間25が形成され
る。
【0018】受光素子20が収納されるホルダ16には
受光部カバー26が脱着自在に装着され、受光部カバー
26にはシールドキャップ27が装着される。ここで、
図4に示すように、端子盤3にはコモン線端子用の第1
の孔28が形成され、第1の孔28には孔29を有する
導通金具30がインサート成形されている。また、端子
盤3には180度反対側に図示しない信号線端子用の第
2の孔が形成され、第2の孔には導通金具がインサート
成形されている。
【0019】また、端子盤3に収納されたプリント基板
8にもコモン線端子用の第1の孔31が形成され、18
0度反対側には図示しない信号線端子用の第2の孔が形
成されている。また、端子盤3に嵌合される検煙部本体
5にもコモン線端子用の第1の孔32が形成され、18
0度反対側には図示しない信号線端子用の第2の孔が形
成されている。また、嵌合金具9にはねじ孔33が形成
されている。検煙部本体5の第1の孔32、プリント基
板8の第1の孔31、導通金具30の孔29および嵌合
金具9の孔33は連通しており、ねじ10が検煙部本体
5、パッキン7、プリント基板8、端子盤3にねじ止め
される。図示しない180度反対側の信号線端子側も同
様である。
【0020】次に、図1は本発明の一実施例を示す要部
断面図である。図1において、外カバー1内には端子盤
3が収納され、端子盤3の嵌合溝6には検煙部本体5の
外周壁34が挿入されて、端子盤3に検煙部本体5が嵌
合される。端子盤3の収納部35内であって検煙部本体
5上にはプリント基板8が設けられる。また、プリント
基板8と検煙部本体5および端子盤3と検煙部本体5の
間にはパッキン7が介装されている。
【0021】36は端子盤3に形成された取付部であ
り、取付部36には移報端子用の第3の孔37が形成さ
れている。なお、第3の孔37は上部が閉塞され、移報
端子が必要な場合は、孔37には貫通孔を有する導通金
具がインサート成形により一体的に埋め込まれる。導通
金具の孔に連通する移報端子用の第3の孔42がプリン
ト基板8に形成されている。すなわち、図2に示すよう
に、プリント基板8には、コモン線端子用の第1の孔3
1と、第1の孔31と180度反対側に信号線端子用の
第2の孔41と、第1の孔31と第2の孔41の間に移
報端子用の第3の孔42がそれぞれ形成されている。
【0022】図1に示すように、プリント基板8の第3
の孔42には孔43を有する移報端子44が設けられて
いる。この移報端子44から移報出力を取り出し、例え
ばホテルなどの室内の火災発生を室外部の入口から確認
することができるようにしている。また、検煙部本体5
には、移報端子44の孔43に連通する凹部45が形成
され、凹部45の下側には薄肉部46が形成されてい
る。移報端子44を使用するときは、治具で薄肉部46
を打ち抜いて、ねじ止めができるようにしている。
【0023】次に、図5は光電式煙感知器の組立ての説
明図である。図5において、端子盤3は、天井面に別に
取り付けられたベースとの機械的および電気的接続のた
めの嵌合金具9を取り付けるための取付部を上面に有
し、下面には検煙部本体5が嵌合する嵌合溝6、検煙部
本体5などが取り付けられる取付部36、電気回路を搭
載したプリント基板8を収納する収納部35などを有す
る。
【0024】また、取付部47にはコモン線端子用の第
1の孔28が形成され、取付部48には信号線端子用の
第2の孔49が形成され、取付部36には移報端子用の
第3の孔37が形成されている。これらの第1〜第3の
孔28,49,37には導通金具がインサート成形され
ている。端子盤3の収納部35にはその内周面に沿って
シールドケース4が挿入され、その内側にプリント基板
8が収納される。
【0025】また、プリント基板8には、コモン線端子
用の第1の孔31が形成され、180度反対側には信号
線端子用の第2の孔41が形成され、第1の孔31と第
2の孔41の間には移報端子用の第3の孔42が形成さ
れている。検煙部本体5にはホルダ16,17、遮光部
材18が立設され、下面には反射防止面23が形成さ
れ、外周には周方向に取付部19が形成されている。ホ
ルダ17には煙検出用赤外線LED21が収納され、ホ
ルダ16には煙検出用赤外線LED21をおおう発光部
カバー50が装着される。また、ホルダ16には受光素
子20とテスト用赤外線LED51が収納され、ホルダ
16には受光素子4の視野を限定するとともに、煙を導
入するための受光部カバー26が装着される。受光部カ
バー26はラビリンス部材13が受光部カバー26のラ
ビリンス受け部に当接するように、ホルダ16に着脱自
在に装着される。また、受光部カバー26にはシールド
キャップ27が装着される。
【0026】また、検煙部本体5にはコモン線端子用の
第1の孔32が形成され、第1の孔32と180度反対
側には信号線端子用の第2の孔52が形成され、第1の
孔32と第2の孔52の間には移報端子用の孔となる薄
肉部46が形成されている。ねじ10は検煙部本体5の
第1の孔32、プリント基板8と第1の孔31、端子盤
3の第1の孔28および嵌合金具9の孔33に挿入さ
れ、また、ねじ53は検煙部本体5の第2の孔52、プ
リント基板8の第2の孔41、端子盤3の第2の孔49
および嵌合金具54の孔55に挿入される。こうして、
検煙部本体5、パッキン7、プレート基板8、端子盤3
および嵌合金具9,54がねじ止めされる。
【0027】ここで、移報端子40を設けるときは、端
子盤9をモールド成形するとき、第3の孔に導通金具を
インサート成形し、薄肉部46を打ち抜いて、その孔、
プリント基板8の第3の孔42、端子盤3の第3の孔、
図示しない嵌合金具の孔に図示しないねじを挿入して、
ねじ止めする。検煙部本体5の取付部19には、検煙部
カバー11の突起部22が挿入されて、検煙部本体5に
検煙部カバー11が着脱自在に取り付けられる。検煙部
カバー11は外周に防虫網14が固着されている。最後
に開口2を有する外カバー1を端子盤3に取り付け、検
煙部本体5および検煙部カバー11を覆う。外カバー1
には水抜き孔56および発報表示灯用の窓57が形成さ
れている。
【0028】次に、動作を説明する。監視状態において
は、プリント基板8上の電子回路による制御で煙検出用
赤外線LED21が間欠的に駆動され、煙検出用赤外線
LED21からは間欠的に赤外光が検煙空間25に照射
される。検煙空間25内に煙がなければ、照射された赤
外光は受光素子20に直接入射しないようになっている
から、感知器の出力レベルは、煙濃度がゼロであること
に相当するレベルにある。
【0029】感知器の外部で火災などの原因で煙が発生
すると、煙は外カバー1の開口2から防虫網14、検煙
部カバー11の煙流入口15およびラビリンス部材13
の間隙を通過して検煙空間25内に侵入する。検煙空間
25内では煙検出用赤外線LED21から間欠的に赤外
光が照射されており、検煙空間25内に侵入した煙は、
この赤外光に当ると、煙粒子による散乱が起き、その散
乱光が受光素子20の受光面に入射する。
【0030】入射した光は受光素子20により光電変換
されて受光回路で検出され、検出信号は増幅回路で増幅
されて伝送制御回路に印加され、伝送制御回路は応答信
号出力回路を介して受信機に出力する。ここで、例えば
ホテルなどの室内の火災を室外の入口に移報出力する移
報端子をもつ感知器を製造する場合には、図6に示すよ
うに、端子盤9をモールド成形するとき一体的に第3の
孔37に孔38を備えた導通金具39をインサート成形
し、検煙部本体5の薄肉部46を治具で打ち抜き、打ち
抜きにより形成した検煙部本体5の第3の孔60、プリ
ント基板8の移報端子44の孔43、端子盤3の第3の
孔37にインサート成形した導通金具39の孔37、お
よび嵌合金具58の孔59にねじ61を挿入し、ねじ止
めを行う。こうして、移報端子44から移報出力を外部
に取り出すことができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、端子盤や検煙部本体を別々の金型を用いてモールド
成形する必要がなく、1つの金型で済むので、2端子の
感知器を3端子の感知器に簡単に低コストで変更するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部断面図
【図2】プリント基板の斜視図
【図3】光電式煙感知器の横断面図
【図4】光電式煙感知器の縦断面図
【図5】光電式煙感知器の組立の説明図
【図6】作用説明図
【図7】従来の2端子の感知器の説明図
【図8】従来の3端子の感知器の説明図
【図9】感知器本体を示す図
【符号の説明】
1:外カバー 2:開口 3:端子盤 4:シールドケース 5:検煙部本体 6:嵌合溝 7:パッキン 8:プリント基板 9,54,58:嵌合金具 10,53,61:ねじ 11:検煙部カバー 12:周壁 13:ラビリンス部材 14:防虫網 15:煙流入口 16,17:ホルダ 18:遮光部材 19,36,47,48:取付部 20:受光素子 21:煙検出用赤外線LED 22:突起部 23,24:反射防止面 25:検煙空間 25A:検煙チャンバー 26:受光部カバー 27:シールドキャップ 28,31,32:第1の孔 29,33,38,43,55,59:孔 30,39:導通金具 34:外周壁 35:収納部 37,42,60:第3の孔 41,49,52:第2の孔 44:移報端子 45:凹部 46:薄肉部 50:発光部カバー 51:テスト用赤外線LED 56:水抜き孔 57:窓

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外カバーに収納され、コモン線端子用の貫
    通孔を備えた導通金具を有する第1の孔と、信号線端子
    用の貫通孔を備えた導通金具を有する第2の孔が形成さ
    れた端子盤と、 該端子盤に収納され、コモン線端子用の第1の孔と、信
    号線端子用の第2の孔とを形成したプリント基板と、 前記端子盤に嵌合されコモン線端子用の第1の孔と、信
    号線端子用の第2の孔が形成された検煙部本体と、 該検煙部本体、プリント基板、端子盤の各々の第1の
    孔、第2の孔にねじを貫通しねじ止めされ、前記プリン
    ト基板と端子盤の導電金具を電気的に接続する第1,第
    2の嵌合金具と、を備える光電式煙感知器において、 前記プリント基板に移報端子用の第3の孔を形成すると
    共に、前記端子盤に移報端子用の一端を閉塞した第3の
    孔を形成し、 前記検煙部本体に移報端子用の孔となる薄肉部を形成
    し、 移報端子を設ける際は、前記端子盤をモールド成形する
    とき一体的に前記第3の孔に貫通孔を備えた導通金具を
    インサート成形し、更に前記検煙部本体の薄肉部に第3
    の孔を形成し、 該検煙部本体、プリント基板、端子盤の第3の孔にねじ
    を貫通し、前記プリント基板と端子盤の導電金具を電気
    的に接続することを特徴とする光電式煙感知器。
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