JP3338609B2 - Ledホルダー、光学基台及びこれらを用いた光電式煙感知器 - Google Patents
Ledホルダー、光学基台及びこれらを用いた光電式煙感知器Info
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/301—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure
Description
光学基台及びこれらを用いた光電式煙感知器の改良に関
する。
蔵されており、図12はその一例を示している。この光
学室は、LEDaとプリズムレンズeを光学基台bと光
学室ホルダーcとで挟み込んで固定し、その嵌合部の孔
dからLEDaから出力される光を投射する構造となっ
ている。
EDaを光学基台bと光学室ホルダーcとで挟み込んで
固定しているため、LEDaの投射孔の大きさにバラツ
キが生じ、そのため投射光量もバラツキを生じてしまう
という問題があった。また、図13,図14に示したよ
うに、LEDaとプリズムレンズeとは斜め上向きに配
置されているために、その分だけ光学室bの高さが大き
くなり、煙感知室、感知器ヘッドが大型化してしまうと
いう問題もあった。
問題に鑑みてなされたものであって、第1の目的は、発
光素子による投射光量にバラツキがなく、回路基板への
取り付けの容易なLEDホルダーを提供することにあ
る。また、第2の目的は、光学室ホルダーが不要なため
部品点数が軽減でき、分解清掃、組立ても容易で薄型化
できる光学基台を提供することにある。
ー、光学基台を用いた構造が簡単で薄型化された光電式
煙感知器を提供することにある。
成するために提案されたものである。すなわち、請求項
1において提案されたLEDホルダーは、受光素子とと
もに煙濃度を検知する検知回路部を構成するため回路基
板に実装された発光素子となるLEDを収容保持するL
EDホルダーであって、LED挿入用開口を後面に形成
し、前面には光放出孔を形成したLED挿入穴部を形成
したホルダー本体に脚部を設けた構造として、発光素子
の駆動時おける投射光量にバラツキがなく、回路基板に
簡易に取り付けできるようにしている。
鈎状部を形成して、回路基板の端縁に容易に係止させ
て、支持できるようになっている。また、請求項3にお
いて提案された光学基台は、光学室を構成するため、請
求項1に記載のLEDホルダーを取り付け、かつ受光素
子や煙濃度を検知する検知回路部を実装した回路基板に
被せて使用されるもので、LEDホルダーの光放出孔に
対応した孔部を形成し、上記LEDホルダーに被せる発
光部カバーと、プリズムレンズを収容させるプリズム収
容部とを、それぞれの光軸が同一水平面上でかつ所定の
角度をもって対設するとともに、発光部カバーとプリズ
ム収容部との間に、発光部からプリズム収容部への直接
入光を遮光する外乱遮光用支柱を突設しており、これに
よって煙感知室の高さを小さくして薄型化を図ってい
る。
感知器は、請求項3に記載の光学室を、ラビリンス筒体
に収容させて煙感知室を構成するようにして、部品点数
が少なく、構造が簡単で薄型化に出来る。
ー、光学基台及びこれらを用いた光電式煙感知器につい
て、図面を参照しつつ説明する。LEDホルダー1は、
面実装された受光素子3とともに、煙濃度を検知する検
知回路部を構成するため回路基板4に発光素子として取
り付けられたLED2を収容保持するために使用され、
回路基板4に実装されたLED2をホルダー本体1dの
後面に形成した挿入用開口1aよりLED挿入穴部1c
に挿入して、前面の光放出孔1bよりLED点灯時の発
光を投射させるようになっており、ホルダー本体1dの
底部には鈎状部1eを形成した脚部1fと、支持用脚部
1f’を設け、これらの脚部1f’,1fによって回路
基板4上に支持させて取り付けされる。なお、LED2
より導出されたリード2aは回路基板4にそのまま接続
される。
りやレンズを設ける必要がないため、構造が簡単であ
る。また、従来のように光学基台と光学室ホルダーで挟
み込んで取り付ける構造ではなく、ホルダー本体1dに
形成されたLED挿入穴部1cにLED2を挿入して収
容保持し、その前面に形成された光放出孔1bより光を
投射する構造であるため投射光量のバラツキもない(こ
れらの光放出孔1bは製造時に高い精度で作成されるた
め、そのバラツキは殆どない)。
に示したように、ホルダー本体1dの底部に設けた支持
用の脚部1f’を回路基板4に立て、鈎状部1eを形成
した脚部1fを回路基板4の端縁に係止させれば、回路
基板4上に容易に支持させて取り付けできる。一方の光
学基台5は、光学室を構成するため、上記したLEDホ
ルダー1を取り付けた回路基板4に被せて使用されるよ
うになっており、LEDホルダー1の光放出孔1bに対
応した孔部5aを形成し、LEDホルダー1に被せる発
光部カバー5bと、プリズムレンズ7を収容させるプリ
ズム収容部5cとを、それぞれの光軸が同一水平面上で
かつ所定の角度をもって対設し、更に発光部カバー5b
とプリズム収容部5cとの間に、発光部2Aからプリズ
ム収容部5cへの直接入光を遮光する外乱遮光用支柱5
dを突設している。
9内における発光部カバー5bからプリズム収容部5c
への直接入光と、煙感知室9内のラビリンス壁8aで反
射された光がプリズム収容部5cへ入光をするのを防止
するために使用されている。このような光学基台5によ
れば、LEDホルダー1を取り付けた回路基板4に、光
学基台5を被せるだけで、図5に示すように光学室6が
形成できるので、従来必要としていた光学室ホルダーは
不要となる。
光学基台とを嵌合して、光学室を形成しない構造である
ため、嵌合部から投射光が漏れることもなく、そのた
め、発光部の投射光量にバラツキがなくなり、分解清
掃、組立ても簡単となる。更に、このような構造の光学
室6は、周囲に複数のラビリンス壁8aを形成したラビ
リンス筒体8を、図6に示したように被せるだけで煙感
知室9が形成されるので、一層部品点数を軽減できる。
図11に示したように、感知器ヘッド14に収容され
(このとき煙感知室の底面に取り付けられた回路基板4
の接続孔部(不図示)を、感知器ヘッド14の凹窪部1
4bに形成した接続ピンに14aに接続して電気的な接
続がなされる)、更に防虫網21を設けた保護ケージ2
2を、煙感知室9に被せるようにして、感知器ヘッド1
4に結合させる。
知室9内でLED2を簡欠駆動させることによって、煙
感知室9内に侵入した煙による散乱光を受光素子3で受
光し、火災を検知するものであるが、光学基台5は、発
光部2Aと受光部7Aを構成するプリズムレンズ7との
光軸を同一水平面上に所定の角度を持たせて配置した構
造にしているので、従来の構造に比べて煙感知室の高さ
も小さくでき、それだけ感知ヘッド14も薄型化でき
る。
に取り付け、ラビリンス筒体8を収容した保護ケージ8
を、感知器ヘッド14に取り付ける状態を示している。
この図では、煙感知室9は、LED2を設けた発光部2
Aと、回路基板4に実装された受光素子3に向けて、煙
による散乱光を集光させるプリズムレンズ7を収容する
プリズム収容部5cとを対設した光学基台5と、ラビリ
ンス壁8aを周囲に形成し、一方を開口させたラビリン
ス筒体8とを組み合わせて構成され、光学基台5のプリ
ズム収容部5cは、上下に貫通した出入部5gを形成
し、この出入部5gに、掴片7aを延設したプリズムレ
ンズ7を挿脱可能にしている構造となっている。
に示すように、光学基台5のプリズム収容部5cの出入
部5dの内部には係合爪5eを対設した嵌合孔5fが形
成されているので、プリズムレンズ7に突設させた凸部
7bを嵌合孔5fに嵌入させれば、係合爪5eによって
ガタツキなく保持され、そのため、分解清掃時にプリズ
ムレンズが不用意に抜け落ちて、傷を付けることもな
い。
ホルダーによれば、絞りやレンズを設ける必要がないた
め、構造が簡単である。また、光学室と光学室ホルダー
で挟み込む構造でないため、投射光量のバラツキがな
く、光学室ホルダーを必要としないので、部品点数も軽
減できる。
ダー本体に設けた脚部は、鈎状部を設けているので、そ
の部分を回路基板の端縁に係止めさせて簡単かつ確実に
取り付け出来る。請求項3の光学基台によれば、光学室
ホルダーが不要であり、光学室ホルダーと光学室とを嵌
合して、光学室を形成する必要がないので、嵌合部から
の光漏れなどの虞もなく、分解清掃が容易な上に組立て
も簡単にできる。また、発光部と受光部を構成するプリ
ズムレンズとの光軸を同一水平面上に配置しているか
ら、従来構造に比べて光学室の高さを小さくでき、それ
だけ感知ヘッドを薄型化できる。
によるバラツキがなく信頼性の高い煙感知器が提供で
き、しかも、煙感知室の高さを小さくできるので、感知
ヘッドを薄くした煙感知器が提供できる。
面図である。
ある。
ある。
造図である。
嵌入した状態を説明する縦断面図である。
を嵌入する前の状態を説明する縦断面図である。
斜視図である。
平面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】受光素子とともに煙濃度を検知する検知回
路部を構成するため、回路基板に実装された発光素子と
なるLEDを収容保持するLEDホルダーであって、 LED挿入用開口を後面に形成し、前面には光放出孔を
形成したLED挿入穴部を形成したホルダー本体に脚部
を設けた構造としたLEDホルダー。 - 【請求項2】上記脚部は、上記回路基板の端縁に係止さ
せる鈎状部を形成している請求項1に記載のLEDホル
ダー。 - 【請求項3】光学室を構成するため、請求項1に記載の
LEDホルダーを取り付け、かつ受光素子や煙濃度を検
知する検知回路部を実装した回路基板に被せて使用され
る光学基台であって、 LEDホルダーの光放出孔に対応した孔部を形成し、上
記LEDホルダーに被せる発光部カバーと、プリズムレ
ンズを収容させるプリズム収容部とを、それぞれの光軸
が同一水平面上でかつ所定の角度をもって対設するとと
もに、発光部カバーとプリズム収容部との間に、発光部
からプリズム収容部への直接入光を遮光する外乱遮光用
支柱を突設して成る光学基台。 - 【請求項4】請求項3に記載の光学室を、ラビリンス筒
体に収容させて煙感知室を構成した光電式煙感知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03858696A JP3338609B2 (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | Ledホルダー、光学基台及びこれらを用いた光電式煙感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP03858696A JP3338609B2 (ja) | 1996-02-26 | 1996-02-26 | Ledホルダー、光学基台及びこれらを用いた光電式煙感知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09231486A JPH09231486A (ja) | 1997-09-05 |
JP3338609B2 true JP3338609B2 (ja) | 2002-10-28 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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CN107826688A (zh) * | 2017-11-20 | 2018-03-23 | 东莞理工学院 | 一种led基板的全自动光学检测机 |
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1996
- 1996-02-26 JP JP03858696A patent/JP3338609B2/ja not_active Expired - Fee Related
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