JPS5935464B2 - 印刷物の検査機 - Google Patents
印刷物の検査機Info
- Publication number
- JPS5935464B2 JPS5935464B2 JP51036765A JP3676576A JPS5935464B2 JP S5935464 B2 JPS5935464 B2 JP S5935464B2 JP 51036765 A JP51036765 A JP 51036765A JP 3676576 A JP3676576 A JP 3676576A JP S5935464 B2 JPS5935464 B2 JP S5935464B2
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- JP
- Japan
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- mesh
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- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は印刷物の文字等のパターンの脱刷、欠け等の自
動検査に関するものである。
動検査に関するものである。
通常印刷物の検査は、検査員がシート伏印刷物において
は、手でめくわながら、円筒状印刷物(例えば紙筒、歯
磨粉チューブ)の場合は、印刷物を手でころかしながら
、目で見、文字等のパターンの脱刷欠け等があつた場合
には不良品として、良品の中から取シ除くという方法が
採られているが、かかる検査方法に於いては手間がかか
D能率アップが困難である。又自動検査の方法として、
印刷物の文字等のパターンをフーリエ変換等の前処理を
行つて後記憶し、コンピューターによシ被検査パターン
と標準パターンとを比較する方法も発表されているがこ
の方式では非常にコスト高となシ実用的ではない。本発
明は上述の欠点を解消すべくなされたものであわ、低コ
ストで実用に供する印刷物の自動検査機に関するもので
、印刷物の文字等のパターンの脱刷、欠け等の検査を行
なうことができる廉価な検査機を提供することを目的と
する。以下図面により本発明を詳細に説明すれば、第1
図Aに示す如く文字I「工」を今例を簡単にする為7行
7列で2次元配列された49のメッシュで区分し、上記
各メッシュをAi、j(i=1〜7、j=1〜7)で表
わし、印刷物のパターンの線により埋つたメッシュ群す
なわちメッシュA2、22、メッシュA2、32’等を
第1レベルとし、上記メッシュ群中のメッシュAi、j
■1と置き、紙等の下地と印刷物のパターンの線の両者
で埋つたメッシュ群すなわち第1図Bに示す如くメッシ
ュAl、23、メッシュAl、33’等を第2レベルと
し、上記メッシュ群中のメッシュAi3j1/2と置き
、紙等の下地によシ埋つたメッシュ群すなわちメッシュ
As、74、メッシュA4、74’等を第3レベルとし
、上記メッシュ群中のメッシュAi、j0と置き、〔1
〕式より印刷物のパターンを数値化する。α一ΣAi、
j・・・・・・・・・〔1〕i、j−1上記数値αを標
準印刷物のパターンから求めた数値をαSTとし、被検
印刷物のパターンから求めた数値をαX(X1〜M)と
し、〔2拭により上記両者のパターンの差を数値化する
。
は、手でめくわながら、円筒状印刷物(例えば紙筒、歯
磨粉チューブ)の場合は、印刷物を手でころかしながら
、目で見、文字等のパターンの脱刷欠け等があつた場合
には不良品として、良品の中から取シ除くという方法が
採られているが、かかる検査方法に於いては手間がかか
D能率アップが困難である。又自動検査の方法として、
印刷物の文字等のパターンをフーリエ変換等の前処理を
行つて後記憶し、コンピューターによシ被検査パターン
と標準パターンとを比較する方法も発表されているがこ
の方式では非常にコスト高となシ実用的ではない。本発
明は上述の欠点を解消すべくなされたものであわ、低コ
ストで実用に供する印刷物の自動検査機に関するもので
、印刷物の文字等のパターンの脱刷、欠け等の検査を行
なうことができる廉価な検査機を提供することを目的と
する。以下図面により本発明を詳細に説明すれば、第1
図Aに示す如く文字I「工」を今例を簡単にする為7行
7列で2次元配列された49のメッシュで区分し、上記
各メッシュをAi、j(i=1〜7、j=1〜7)で表
わし、印刷物のパターンの線により埋つたメッシュ群す
なわちメッシュA2、22、メッシュA2、32’等を
第1レベルとし、上記メッシュ群中のメッシュAi、j
■1と置き、紙等の下地と印刷物のパターンの線の両者
で埋つたメッシュ群すなわち第1図Bに示す如くメッシ
ュAl、23、メッシュAl、33’等を第2レベルと
し、上記メッシュ群中のメッシュAi3j1/2と置き
、紙等の下地によシ埋つたメッシュ群すなわちメッシュ
As、74、メッシュA4、74’等を第3レベルとし
、上記メッシュ群中のメッシュAi、j0と置き、〔1
〕式より印刷物のパターンを数値化する。α一ΣAi、
j・・・・・・・・・〔1〕i、j−1上記数値αを標
準印刷物のパターンから求めた数値をαSTとし、被検
印刷物のパターンから求めた数値をαX(X1〜M)と
し、〔2拭により上記両者のパターンの差を数値化する
。
βx−αST−αx(X−1〜M)・・・・・・〔2〕
本発明に於いて、上記数値βXの大、小により被検印刷
物のパターンが脱刷しているかあるいは欠けているかを
判定するから、数値βXは被検印刷物の標準印刷物に対
する固有の値となる。
本発明に於いて、上記数値βXの大、小により被検印刷
物のパターンが脱刷しているかあるいは欠けているかを
判定するから、数値βXは被検印刷物の標準印刷物に対
する固有の値となる。
一例として第1図Aの文字1[工」を標準印刷物とし、
第1図B,C,Dをそれぞれ第1、第2、第3被検印刷
物として説明すると、標準印刷物の文字1「工」のαS
T−13とな)、第1被検印刷物の文字1′[工」のα
1−13、第1図Cの第2被検印刷物の文字5「コ」の
α2−9となジ、第1図Dの第3被検印刷物の文字5′
「コ」のα3−9となる。そして第1〜3被検印刷物の
βXの値はそれぞれβ1−0,β2−4,β3−4とな
ジ、あらかじめβX〉1の場合の被検印刷物は不良であ
ると設定しておけば第1被検印刷物は良品、第2、第3
被検印刷物は不良と判定することができる。又、上述の
例において、第1図Bの文字12[工]は文字1[工」
が印刷ずれ、あるいは給排紙機構の精度等が原因となつ
て起こる走査ずれにより、パターンがずれた場合である
が、この場合においては本発明によればパターンが完全
であるため不良と判定されない。このことは通常、印刷
物は同一の印刷物であつても、同一の場所にある精度以
上では印刷されないから受光素子等で走査した場合必ず
受光位置がずれてくるし、又給排紙機構の精度によりさ
らにずれが発生するおそれがあるが、この時の印刷物を
不良と判断する様な検査器では実用機として使用できな
いが、本発明においては上述の点が考慮されていること
を示している。さて、次に第1図Aの文字1[工」が第
1図Cの文字5「コ」の如くなつた場合、すなわち文字
欠けを起こした場合は、β2−4となり、第1図Cの文
字5「コ」は不良品と判定されるのは当然であるが、第
1図Dの文字5″「コ」の如く第1図Cの文字5がずれ
ている場合においてもβ3−4となり第1図Dの文字5
/「コ」は不良品と判定されるのである、なお、土述の
場合は例を簡単とする為1個のパターンを7X7の2次
元配列のメツシユで区分したが、メツシユの数は検査す
るパターンの種類と、パターンの欠けの検出限界の大き
さにより実験的に選定されるべきで、メツシユの数がさ
らに大きくても本発明に適応できることは言うまでもな
い。又、上述の如く本発明は印刷のずれ、給排紙等の機
械的精度に原因のある走査のずれに強い方式となつてい
るが、ずれが主走査方向、及び副走査方向に同時に起こ
つた場合はαの値がずれの起こつていないパターンのα
の値に比較し、+1だけ大きくなるが検査する文字等の
パターンを区分するメツシユの大きさをパターンの欠け
の検出限界以下にしで置けば位置ずれによる誤判定を起
こすことはない。本発明は以上の如くの原理であり、こ
れを実施する装置の1例を第2図により詳細に説明すれ
ば、チユーブ等の円筒状印刷物7を回転機構8により回
転させ、安定化電源6によシ点灯した光源10で上記円
筒状印刷物7を照射し、CCD等を利用した自己走査型
受光装置9にて反射光をとらえ、円筒状印刷物7の文字
パターンを電気信号に変換する。この時、自己走査型受
光装置9は、円筒状印刷物7の検査すべき範囲と円筒状
印刷物7の回転力向と直角力向のずれの大きさの和の走
査範囲を持つ必要があるが、これは円筒状印刷物7か同
一ロツトにおいても回転方向と直角の方向に、底の部分
から測定して、個々の印刷位置が同一パターンにおいて
もずれる為で、ある製品においては±l♂?度のバラツ
キを持つているものがある。従つて第1図Aでは上下左
右1メツシユ分だけ余裕のある場合をかかげたが、上記
の製品の検査の場合には、1メツシユの大きさを0.1
へ角とすれば、回転方向と直角の方向に20メツシユ分
の余裕を必要とする。上述のことは、回転方向のずれに
関しても同様で円筒状印刷物7の下部に印刷されたスタ
ートマーク11と印刷パターンの相対位置関係は、同一
ロツトにおいても個々の印刷物によジ異なジ、ある製品
においては±0.5?度のバラツキを持つているものが
ある。
第1図B,C,Dをそれぞれ第1、第2、第3被検印刷
物として説明すると、標準印刷物の文字1「工」のαS
T−13とな)、第1被検印刷物の文字1′[工」のα
1−13、第1図Cの第2被検印刷物の文字5「コ」の
α2−9となジ、第1図Dの第3被検印刷物の文字5′
「コ」のα3−9となる。そして第1〜3被検印刷物の
βXの値はそれぞれβ1−0,β2−4,β3−4とな
ジ、あらかじめβX〉1の場合の被検印刷物は不良であ
ると設定しておけば第1被検印刷物は良品、第2、第3
被検印刷物は不良と判定することができる。又、上述の
例において、第1図Bの文字12[工]は文字1[工」
が印刷ずれ、あるいは給排紙機構の精度等が原因となつ
て起こる走査ずれにより、パターンがずれた場合である
が、この場合においては本発明によればパターンが完全
であるため不良と判定されない。このことは通常、印刷
物は同一の印刷物であつても、同一の場所にある精度以
上では印刷されないから受光素子等で走査した場合必ず
受光位置がずれてくるし、又給排紙機構の精度によりさ
らにずれが発生するおそれがあるが、この時の印刷物を
不良と判断する様な検査器では実用機として使用できな
いが、本発明においては上述の点が考慮されていること
を示している。さて、次に第1図Aの文字1[工」が第
1図Cの文字5「コ」の如くなつた場合、すなわち文字
欠けを起こした場合は、β2−4となり、第1図Cの文
字5「コ」は不良品と判定されるのは当然であるが、第
1図Dの文字5″「コ」の如く第1図Cの文字5がずれ
ている場合においてもβ3−4となり第1図Dの文字5
/「コ」は不良品と判定されるのである、なお、土述の
場合は例を簡単とする為1個のパターンを7X7の2次
元配列のメツシユで区分したが、メツシユの数は検査す
るパターンの種類と、パターンの欠けの検出限界の大き
さにより実験的に選定されるべきで、メツシユの数がさ
らに大きくても本発明に適応できることは言うまでもな
い。又、上述の如く本発明は印刷のずれ、給排紙等の機
械的精度に原因のある走査のずれに強い方式となつてい
るが、ずれが主走査方向、及び副走査方向に同時に起こ
つた場合はαの値がずれの起こつていないパターンのα
の値に比較し、+1だけ大きくなるが検査する文字等の
パターンを区分するメツシユの大きさをパターンの欠け
の検出限界以下にしで置けば位置ずれによる誤判定を起
こすことはない。本発明は以上の如くの原理であり、こ
れを実施する装置の1例を第2図により詳細に説明すれ
ば、チユーブ等の円筒状印刷物7を回転機構8により回
転させ、安定化電源6によシ点灯した光源10で上記円
筒状印刷物7を照射し、CCD等を利用した自己走査型
受光装置9にて反射光をとらえ、円筒状印刷物7の文字
パターンを電気信号に変換する。この時、自己走査型受
光装置9は、円筒状印刷物7の検査すべき範囲と円筒状
印刷物7の回転力向と直角力向のずれの大きさの和の走
査範囲を持つ必要があるが、これは円筒状印刷物7か同
一ロツトにおいても回転方向と直角の方向に、底の部分
から測定して、個々の印刷位置が同一パターンにおいて
もずれる為で、ある製品においては±l♂?度のバラツ
キを持つているものがある。従つて第1図Aでは上下左
右1メツシユ分だけ余裕のある場合をかかげたが、上記
の製品の検査の場合には、1メツシユの大きさを0.1
へ角とすれば、回転方向と直角の方向に20メツシユ分
の余裕を必要とする。上述のことは、回転方向のずれに
関しても同様で円筒状印刷物7の下部に印刷されたスタ
ートマーク11と印刷パターンの相対位置関係は、同一
ロツトにおいても個々の印刷物によジ異なジ、ある製品
においては±0.5?度のバラツキを持つているものが
ある。
従つて1メツシユの大きさを、0.1クとすれば、上記
の製品の検査においては、回転方向に10メツシユ程度
の余裕を必要とする。ところで、円筒状印刷物7の下部
に印刷されたスタートマーク11は、マークセンサー1
2で読みとられ第1クロツク発生回路15のトリカーと
して利用される。上記トリカーによ板第1クロッ発生回
路15からんφ変換回路13にクロツク信号が送られ、
自己走査型受光装置9による回転力向と直角の力向すな
わち、副走査方向のメツシユによる区分と並んで、主走
査方向のメツシユによる区分が行なわれることとな)、
k乍変換回路13からは、円筒状印刷物7の2次元パタ
ーンがデイジタル信号化して出力されるか、上述の如く
本発明においては2値化されたデイジタル信号ではなく
3値化されたデイジタル信号を取り出している。上記K
弔変換回路13の閾値の設定すなわち、第1レベルと第
2レベルの閾値及び第2レベルと第3レベルの閾値のそ
れぞれの設定値は、検査の対象とする印刷物の紙等の下
地の濃度及び濃度のバラツキの大きさ、印刷物のパター
ン部の濃度及び濃度のバラツキの大きさ、印刷方式等に
より異なるから、上述の閾値は実験的に求める必要があ
る。
の製品の検査においては、回転方向に10メツシユ程度
の余裕を必要とする。ところで、円筒状印刷物7の下部
に印刷されたスタートマーク11は、マークセンサー1
2で読みとられ第1クロツク発生回路15のトリカーと
して利用される。上記トリカーによ板第1クロッ発生回
路15からんφ変換回路13にクロツク信号が送られ、
自己走査型受光装置9による回転力向と直角の力向すな
わち、副走査方向のメツシユによる区分と並んで、主走
査方向のメツシユによる区分が行なわれることとな)、
k乍変換回路13からは、円筒状印刷物7の2次元パタ
ーンがデイジタル信号化して出力されるか、上述の如く
本発明においては2値化されたデイジタル信号ではなく
3値化されたデイジタル信号を取り出している。上記K
弔変換回路13の閾値の設定すなわち、第1レベルと第
2レベルの閾値及び第2レベルと第3レベルの閾値のそ
れぞれの設定値は、検査の対象とする印刷物の紙等の下
地の濃度及び濃度のバラツキの大きさ、印刷物のパター
ン部の濃度及び濃度のバラツキの大きさ、印刷方式等に
より異なるから、上述の閾値は実験的に求める必要があ
る。
さてん乍変換回路13によつて、第1レベル、第2レベ
ル、第3レベルという具合に3値化されたデイジタル信
号が信号処理回路14に入力され、第1レベルは1に、
第2レベルは1/2に、第3レベルは0にそれぞれ換算
されると共に第1クロツク発生回路15からのクロツク
パルス及び自己走査型受光装置9に使用するクロツクパ
ルスを発生する為の第2クロツク発生回路16からのク
ロツクパルスが信号処理回路14に入力され、次に述べ
る如くの動作により、土述したαの値を求める。すなわ
ち、まず円筒状印刷物7を副走査方向において、検査す
る内容に応じて、つまD脱刷を検査するのか、あるいは
パターンの欠けを検査するのか、又上記の2つの場合に
おける検出限界はどの程度なのか、等の条件によV).
1区域のメツシユの数を決定する。すなわち、円筒状印
刷物7を副走査方向において、いくつの区域にわけて検
査するのかを決定するのであるが、例えば6ポイントの
活字の大きさは2.1へであるが、この大きさの活字の
脱刷を検査する場合1メツシユの大きさを0.1%とす
れば、1区域を副走査方向において21メツシユで区分
することになる。(円筒状印刷物7の高さを100へと
すれば副走査方向を約50の区域に分割することになる
。)今、説明の簡単の為に副走査方向の1区域分の説明
をする。さて、回転方向すなわち主走査方向も上述のこ
とから1区域を21メツシユで区分するのであるか、そ
の方法としては、第1クロツクパルス発生回路15から
のクロツクパルスを利用する。円筒状印刷物7の回転数
とメツシユの大きさ及び自己走査型受光装置9へ送シ込
むクロツクパルスの3つの条件から第1クロツクパルス
発生回路15からのクロツクパルスの巾か決定されるが
上記クロツクパルスの1ケの巾は自己走査型受光装置9
が円筒伏印刷物7の回転方向の1メツシユを走査する時
間とすれば、上記の1クロツクパルスが1メツシユに相
当し、上記クロツクパルスが21入力する間の、すなわ
ち自己走査型受光装置9の21走査線分441メツシユ
のαの値すなわちΣAi,jを計算し、メモリー17に
あらか1,j−1じめ測淀し、計算されて入力している
αSTの値と比較し、すなわち上述した式〔2〕にした
がつてβXを信号処理回路14内のレジスタで計算し、
あらかじめ信号処理回路14内のメモリーに許容値入力
装置18によ勺入力してあつた許容値をこえているかを
信号処理回路14内のレジスタで計算する。
ル、第3レベルという具合に3値化されたデイジタル信
号が信号処理回路14に入力され、第1レベルは1に、
第2レベルは1/2に、第3レベルは0にそれぞれ換算
されると共に第1クロツク発生回路15からのクロツク
パルス及び自己走査型受光装置9に使用するクロツクパ
ルスを発生する為の第2クロツク発生回路16からのク
ロツクパルスが信号処理回路14に入力され、次に述べ
る如くの動作により、土述したαの値を求める。すなわ
ち、まず円筒状印刷物7を副走査方向において、検査す
る内容に応じて、つまD脱刷を検査するのか、あるいは
パターンの欠けを検査するのか、又上記の2つの場合に
おける検出限界はどの程度なのか、等の条件によV).
1区域のメツシユの数を決定する。すなわち、円筒状印
刷物7を副走査方向において、いくつの区域にわけて検
査するのかを決定するのであるが、例えば6ポイントの
活字の大きさは2.1へであるが、この大きさの活字の
脱刷を検査する場合1メツシユの大きさを0.1%とす
れば、1区域を副走査方向において21メツシユで区分
することになる。(円筒状印刷物7の高さを100へと
すれば副走査方向を約50の区域に分割することになる
。)今、説明の簡単の為に副走査方向の1区域分の説明
をする。さて、回転方向すなわち主走査方向も上述のこ
とから1区域を21メツシユで区分するのであるか、そ
の方法としては、第1クロツクパルス発生回路15から
のクロツクパルスを利用する。円筒状印刷物7の回転数
とメツシユの大きさ及び自己走査型受光装置9へ送シ込
むクロツクパルスの3つの条件から第1クロツクパルス
発生回路15からのクロツクパルスの巾か決定されるが
上記クロツクパルスの1ケの巾は自己走査型受光装置9
が円筒伏印刷物7の回転方向の1メツシユを走査する時
間とすれば、上記の1クロツクパルスが1メツシユに相
当し、上記クロツクパルスが21入力する間の、すなわ
ち自己走査型受光装置9の21走査線分441メツシユ
のαの値すなわちΣAi,jを計算し、メモリー17に
あらか1,j−1じめ測淀し、計算されて入力している
αSTの値と比較し、すなわち上述した式〔2〕にした
がつてβXを信号処理回路14内のレジスタで計算し、
あらかじめ信号処理回路14内のメモリーに許容値入力
装置18によ勺入力してあつた許容値をこえているかを
信号処理回路14内のレジスタで計算する。
なおメモリー17からの信号の書き出しは信号処理回路
14から書き出し信号を送つて行なうのであるが、上記
信号は第1クロツク発生回路15のクロツクパルスを信
号処理回路14内に取り込んで昨られる。又、上記許容
値は印刷物の種類、検査すべき内容等によシ異なる為、
許容値入力装置18によジ適時信号処理回路14内のメ
モリーに入力できるようになつている。信号処理回路゛
14で上述の如く演算した結果、検査した円筒状印刷物
7が不良品と判定された場合には異状表示回路19によ
板ランプ、ブザー等による異常表示がなされかつ、不良
品と良品を選別する機構へ送る信号を発生する。上述し
7た如くにして円筒状印刷物7の検査が行なわれるが、
本発明は円筒状印刷物7以外の印刷物すなわち、ソート
状印刷物巻取勺印刷物等に利用できることは自明である
。
14から書き出し信号を送つて行なうのであるが、上記
信号は第1クロツク発生回路15のクロツクパルスを信
号処理回路14内に取り込んで昨られる。又、上記許容
値は印刷物の種類、検査すべき内容等によシ異なる為、
許容値入力装置18によジ適時信号処理回路14内のメ
モリーに入力できるようになつている。信号処理回路゛
14で上述の如く演算した結果、検査した円筒状印刷物
7が不良品と判定された場合には異状表示回路19によ
板ランプ、ブザー等による異常表示がなされかつ、不良
品と良品を選別する機構へ送る信号を発生する。上述し
7た如くにして円筒状印刷物7の検査が行なわれるが、
本発明は円筒状印刷物7以外の印刷物すなわち、ソート
状印刷物巻取勺印刷物等に利用できることは自明である
。
本発明は以上の如き構成であるから印刷物の文字等のパ
ターンの脱刷、欠け等の検査を低コストで確実に行なう
ことができる。
ターンの脱刷、欠け等の検査を低コストで確実に行なう
ことができる。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は文字と
2次元配列されたメツシユとの関係を示す説明図であり
、A図は文字が正常に配置されている場合、B図は文字
が移動した場合、C図は文字が欠けた場合、D図は文字
が欠け、なおかつ移動した場合の説明図であジ、第2図
は本発明の電気回路のプロツクダイヤグラムである。 1,「,5,5′・・・・・・文字、2,2′,3,3
″,4,1・・・・・・メツシユ、7・・・・・・円筒
状印刷物、9・・・・・・自己走査型受光装置、13・
・・・・・A/D変換回路、14・・・・・・信号処理
回路。
2次元配列されたメツシユとの関係を示す説明図であり
、A図は文字が正常に配置されている場合、B図は文字
が移動した場合、C図は文字が欠けた場合、D図は文字
が欠け、なおかつ移動した場合の説明図であジ、第2図
は本発明の電気回路のプロツクダイヤグラムである。 1,「,5,5′・・・・・・文字、2,2′,3,3
″,4,1・・・・・・メツシユ、7・・・・・・円筒
状印刷物、9・・・・・・自己走査型受光装置、13・
・・・・・A/D変換回路、14・・・・・・信号処理
回路。
Claims (1)
- 1 回転機構により回転する円筒上に設けられている円
筒状印刷物の画像データを、光源及び自己走査型受光装
置とにより、電気信号変換を行なう信号変換手段と該電
気信号を、クロック発生回路からのパルスに基づいて、
Ai、jのメッシュ分割を行ない、その分割データに対
し、印刷物パターンである場合を第1ラベル、印刷物パ
ターンと下地パターンの混合を第2レベル、下地パター
ンを第3レベルとするメッシュ判定手段と電気信号処理
回路により予じめ許容値入力装置より入力した、設定デ
ータと、該第1、第2、第3レベルの合計を算出した合
計データとの比較を行なう比較手段とを設けて、文字の
脱刷、印刷不良の判定を行なう印刷物の検査機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51036765A JPS5935464B2 (ja) | 1976-04-02 | 1976-04-02 | 印刷物の検査機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51036765A JPS5935464B2 (ja) | 1976-04-02 | 1976-04-02 | 印刷物の検査機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52120631A JPS52120631A (en) | 1977-10-11 |
JPS5935464B2 true JPS5935464B2 (ja) | 1984-08-29 |
Family
ID=12478841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51036765A Expired JPS5935464B2 (ja) | 1976-04-02 | 1976-04-02 | 印刷物の検査機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5935464B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6416531B2 (ja) * | 2014-07-24 | 2018-10-31 | 株式会社プロスパークリエイティブ | 画像検査装置及び画像検査プログラム |
-
1976
- 1976-04-02 JP JP51036765A patent/JPS5935464B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52120631A (en) | 1977-10-11 |
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