JPS5934899B2 - 電磁ブレ−キ - Google Patents

電磁ブレ−キ

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Publication number
JPS5934899B2
JPS5934899B2 JP5706976A JP5706976A JPS5934899B2 JP S5934899 B2 JPS5934899 B2 JP S5934899B2 JP 5706976 A JP5706976 A JP 5706976A JP 5706976 A JP5706976 A JP 5706976A JP S5934899 B2 JPS5934899 B2 JP S5934899B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
brake
pressure plate
electromagnetic
electromagnetic brake
Prior art date
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Expired
Application number
JP5706976A
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English (en)
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JPS52139868A (en
Inventor
義人 鶴丸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS52139868A publication Critical patent/JPS52139868A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電磁ブレーキ部分の組立を簡単且つ確実に
行なうことを目的とした自動調整電磁ブレーキに関する
ものである。
従来一般に実施されている電磁ブレーキを第１図によっ
て説明する。
第１図において、１は電磁ブレーキ箱、２はこの電磁ブ
レーキ箱に結合される電磁石箱、３は回転軸、４はブレ
ーキ歯車、５はブレーキ歯車４とかみ合う円板状のブレ
ーキ板、６は外端面に段付面即ちＡ面とＢ面を形成した
圧力板、７は可動鉄心、８は上記電磁石箱２と可動鉄心
７の隙間を調整するための調整リング、９は上記圧力板
６に設けられた穴６ａに嵌入された圧縮コイルバネ、１
１はコイル、１２はブレーキ板制動用の圧縮コイルバネ
、１３は蓋である。
このような構成の電磁ブレーキにおいて、その組立順は
次のようにして行なわれる。
即ちまず電磁ブレーキ箱１にブレーキ板５及び圧力板６
を嵌め込み、次いで圧力板６と調整リング８の離れを容
易にする為圧力板６に設けられた孔６ａ内に圧縮コイル
バネ９を挿入して後調整リング８、可動鉄心７を嵌め込
む。
そしてコイル１１を組み込んだ電磁石箱２と電磁ブレー
キ箱１を締付け、ブレーキ板側動用圧縮ジイルバネ１２
を電磁石箱２に挿入して蓋１３にて押しつげ、最後に蓋
１３を電磁石箱２に固定するものである。
そこでこの時、圧力板６と調整リング８の接合面は、調
整前（組立時）はＡ面で接合し、自動調整後はＢ面で接
合した状態となる。
しかしながら、組立時調整リング８及び可動鉄心７は圧
縮コイルバネ９の作用により電磁石箱２側に力を受ける
為、電磁ブレーキ箱１と電磁石箱２を締付ける際圧力板
６と調整リング８の接合面がＡ面よりＢ面に移動（既に
自動調整後の状態）し、このため電磁石箱２と可動鉄心
７の隙間がなくなり、ブレーキ板５は常に制動した状態
となる。
この為電磁ブレーキ箱１と電磁石箱２の締付けの時、圧
力板６と調整リング８の接合面がＡ面であるように可動
鉄心７を外力により圧力板６側に附勢しておく必要があ
り、この場合作業性が悪く、且つ組立が不確実となって
非常に手数がかかるという欠点があった。
この発明はこのような点に鑑みてなされたもので、軸方
向の雄ネジ穴６ｂを有する圧力板６と調整リング８及び
圧力板６の雄ネジ穴６ｂに対応する貫通穴７ａを有する
可動鉄心７を上記雄ネジ穴６ｂ及び貫通穴７ａにボルト
１４を嵌め込んで仮締めし一体化することにより作業が
簡単でしかも確実に組立のできる自動調整電磁ブレーキ
を提供するものである。
以下第２図に示すこの発明の一実施例について説明する
。
図のように、圧力板６のほぼ中央部に貫通ネジ穴６ｂを
設けると共に、可動鉄心７にも上記ネジ穴６ｂと対応す
る個所に貫通穴７ａを設けておく。
そして上記圧力板６、調整リング８及び可動鉄心７を組
込むに際しては、上記貫通ネジ穴６ｂ及び貫通穴７ａに
ボルト１４を嵌め込んで、第２図の如くこれらを仮締め
し一体化しておく。
このようにして電磁ブレーキ組立に際しては、電磁ブレ
ーキ箱１にまずブレーキ板５を入れ、次に圧力板６、調
整リング８、可動鉄心７を一体化した状態で嵌入し、電
磁ブレーキ箱１と電磁石箱２を締付けて後ボルト１４を
抜き、圧縮コイルバネ１２を入れ、蓋１３を電磁石箱２
に締付けるようにしたものである。
以上のようにすれば、組立時圧縮コイルバネ９の作用に
より圧力板６と調整リング８の接合面がＡ面より３面に
移動した状態で組込むということはなく、また電磁ブレ
ーキ箱１と電磁石箱２の締付けの時も可動鉄心７に外力
を与えておく必要がない為、正常な状態で確実に組立て
られると共に作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第１図は従来の電磁ブレーキを示す断面図、第２図はこ
の発明の一実施例を示す断面図である。 図中１は電磁ブレーキ箱、２は電磁石箱、５はブレーキ
板、６は圧力板、６ａは穴、６ｂはネジ穴、７は可動鉄
心、７ａは貫通穴、８は調整リング、９は圧縮コイルバ
ネ、１１はコイル、１２は圧縮コイルバネ、１４はボル
ト、Ａ面及び３面は圧力板６の段付面である。 尚図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ 電磁ブレーキ箱と、このブレーキ箱に支承された回
    転軸に連結されたブレーキ板と、このブレーキ板に当接
    してこれを押圧することにより制動力を発生し軸方向の
    雌ネジ穴を有する圧力板と、この圧力板に隙間の調整用
    のリングを介して力を加える圧力板の雌ネジ穴に対応す
    る貫通穴を有する可動鉄心と、この可動鉄心を吸引する
    電磁石箱と、この電磁石箱の吸引力と逆向きに上記可動
    鉄心に力を加える圧縮コイルバネとを備え、上記電磁石
    箱は、可動鉄心の貫通穴に対向した貫通穴を有し上記圧
    力板の上記可動鉄心に対向する面には上記調整リングが
    位置する深溝の段付面と浅溝の段付面とを有する電磁ブ
    レーキにおいて、上記電磁ブレーキ箱にブレーキ板、圧
    力板及びこの圧力板の深溝の段付面に接する調整リング
    を介して可動鉄心を組込む際に、圧力板と調整リング及
    び可動鉄心を仮締めの状態で一体化して嵌め込み、電磁
    ブレーキ箱に電磁石箱を結合して後、上記仮締めを解除
    するようにしたことを特徴とする電磁ブレーキ。
JP5706976A 1976-05-17 1976-05-17 電磁ブレ−キ Expired JPS5934899B2 (ja)

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JP5706976A JPS5934899B2 (ja) 1976-05-17 1976-05-17 電磁ブレ−キ

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JP5706976A JPS5934899B2 (ja) 1976-05-17 1976-05-17 電磁ブレ−キ

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Publication Number Publication Date
JPS52139868A JPS52139868A (en) 1977-11-22
JPS5934899B2 true JPS5934899B2 (ja) 1984-08-25

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ID=13045147

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JP5706976A Expired JPS5934899B2 (ja) 1976-05-17 1976-05-17 電磁ブレ−キ

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JP5397409B2 (ja) * 2011-05-13 2014-01-22 株式会社安川電機 モータ

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JPS52139868A (en) 1977-11-22

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