JPS5934680Y2 - 回り縁の接続用コ−ナ−部材 - Google Patents
回り縁の接続用コ−ナ−部材Info
- Publication number
- JPS5934680Y2 JPS5934680Y2 JP7415979U JP7415979U JPS5934680Y2 JP S5934680 Y2 JPS5934680 Y2 JP S5934680Y2 JP 7415979 U JP7415979 U JP 7415979U JP 7415979 U JP7415979 U JP 7415979U JP S5934680 Y2 JPS5934680 Y2 JP S5934680Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corner member
- circumferential edge
- edge
- piece
- sectional shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、回り縁の接続用コーナ一部材に関し、詳しく
は天井と壁との接合部に施工した回り縁を接続するため
のコーナ一部材に関し、水平断面形状がＬ形で縦断面形
状を回り縁１の縦断面形状とほぼ等しく形成しであるコ
ーナ一部材２の下端外面に嵌合部４を立設し、コーナ一
部材２の外面の少なくとも回り縁１に列する接続用端部
に弾性体５を設け、コーナ一部材２の上端に回り縁１の
上縁に引掛ける引掛は部６を形成して成る回り縁の接続
用コーナ一部材に係るものである。
は天井と壁との接合部に施工した回り縁を接続するため
のコーナ一部材に関し、水平断面形状がＬ形で縦断面形
状を回り縁１の縦断面形状とほぼ等しく形成しであるコ
ーナ一部材２の下端外面に嵌合部４を立設し、コーナ一
部材２の外面の少なくとも回り縁１に列する接続用端部
に弾性体５を設け、コーナ一部材２の上端に回り縁１の
上縁に引掛ける引掛は部６を形成して成る回り縁の接続
用コーナ一部材に係るものである。
従来、回り縁１ａ、ｌａをコーナ一部材２ａで接続する
のに、第１図に示すように回り縁１ａを天井下地材８に
取着しである回り縁受げ１ａに差込み嵌合するとともに
コーナ一部材２ａも回り縁受け７ａに差込み嵌合して行
う。
のに、第１図に示すように回り縁１ａを天井下地材８に
取着しである回り縁受げ１ａに差込み嵌合するとともに
コーナ一部材２ａも回り縁受け７ａに差込み嵌合して行
う。
ところが回り縁受けγａに対する回り縁１ａとコーナ一
部材２ａとの差込み量が相違することがある。
部材２ａとの差込み量が相違することがある。
このように回り縁１ａとコーナ一部材２ａとの差込み量
が相違すると回り縁１ａとコーナ一部材２ａとの間に隙
間が生じ、殊に嵌合部４から最も離れた上端部Ａに大き
な隙間が発生し、気密性が損われ、殊に浴室においては
湿気が天井裏に回り込むという欠点があった。
が相違すると回り縁１ａとコーナ一部材２ａとの間に隙
間が生じ、殊に嵌合部４から最も離れた上端部Ａに大き
な隙間が発生し、気密性が損われ、殊に浴室においては
湿気が天井裏に回り込むという欠点があった。
本考案はかかる実状に鑑みてなされたものであってその
目的とするところはコーナ一部材の回り縁に則する接合
部外面に弾性体を付設することによって回り縁に対して
コーナ一部材を気密的に接合することができ、そのうえ
コーナ一部材の上端部に回り縁の上縁に引掛けることが
できる引掛は部を設けることによって回り縁とコーナ一
部材との相対位置を直接的に決定することができ、かつ
コーナ一部材の下端と上端においてコーナ一部材を回り
縁に強く当接させることができ、回り縁とコーナ一部材
との気密性をより高めることができしかもコーナ一部分
の仕上り外観を向上させることができる回り縁の接続用
コーナ一部材を提供することにある。
目的とするところはコーナ一部材の回り縁に則する接合
部外面に弾性体を付設することによって回り縁に対して
コーナ一部材を気密的に接合することができ、そのうえ
コーナ一部材の上端部に回り縁の上縁に引掛けることが
できる引掛は部を設けることによって回り縁とコーナ一
部材との相対位置を直接的に決定することができ、かつ
コーナ一部材の下端と上端においてコーナ一部材を回り
縁に強く当接させることができ、回り縁とコーナ一部材
との気密性をより高めることができしかもコーナ一部分
の仕上り外観を向上させることができる回り縁の接続用
コーナ一部材を提供することにある。
以下本考案の実施例を例示図に基いて詳述する。
γは回り縁受けであって第４図に示すように基板９の下
面に建築用パネルを使った天井板１０の（ｊｌｌｌ端而
に当面する受片１１を垂設しである。
面に建築用パネルを使った天井板１０の（ｊｌｌｌ端而
に当面する受片１１を垂設しである。
更に基板９．の奥側には回り縁１の嵌合用部１２に嵌合
するための被嵌合部１３を垂設しである。
するための被嵌合部１３を垂設しである。
被嵌合部１３は前後力向に間隔をへだてである前片１４
と後片１５とから或っていて前片１４と後片１５との下
端を下方に実間した円弧状の接続片１６にて接続しであ
る。
と後片１５とから或っていて前片１４と後片１５との下
端を下方に実間した円弧状の接続片１６にて接続しであ
る。
被嵌合部１３の前片１４及び後片１５の夫々の外面にの
こ歯状凹凸部１１を設けである。
こ歯状凹凸部１１を設けである。
１は回り縁であって部屋の壁面１８に対して斜め上りと
なる飾り面１９、この飾り面１９の下端外面に立設した
嵌合用部１２、及び飾り面１９の上端に断面り形にした
パツキン押え部２０とから成っている。
なる飾り面１９、この飾り面１９の下端外面に立設した
嵌合用部１２、及び飾り面１９の上端に断面り形にした
パツキン押え部２０とから成っている。
嵌合用部１２は前後力向に間隔をへだてた後起立片２１
と前起立片２２とから或っていて、後起立片２１と前起
立片２２０幻向而には夫々のと歯状凹凸部１γを設けで
ある。
と前起立片２２とから或っていて、後起立片２１と前起
立片２２０幻向而には夫々のと歯状凹凸部１γを設けで
ある。
そして前起立片２２と飾り面１９とをその上端部におい
て水平片２３で連らねてパツキン押え部２０を形成しで
ある。
て水平片２３で連らねてパツキン押え部２０を形成しで
ある。
しかして第４図に示すように、天井下地材８に回り縁受
げγを釘打ち手段などにより固着し、天井板１０をその
側端面を回り縁受げγの受片１１に当接させて天井板１
０を天井下地材８に固定しである。
げγを釘打ち手段などにより固着し、天井板１０をその
側端面を回り縁受げγの受片１１に当接させて天井板１
０を天井下地材８に固定しである。
次に回り縁１をその嵌合用部１２を回り縁受げＩの被覆
合部１３に差込み、その夫々ののこ歯状凹凸部１γ、１
７を咬合させ、回り縁１のパツキン押え部２０にて弾性
パツキン２４を天井板１０に圧接させて回り縁１を回り
縁受げ１に取付けである。
合部１３に差込み、その夫々ののこ歯状凹凸部１γ、１
７を咬合させ、回り縁１のパツキン押え部２０にて弾性
パツキン２４を天井板１０に圧接させて回り縁１を回り
縁受げ１に取付けである。
かかる場合、回り縁受げＴの被嵌合部１３の前片１４と
後片１５とは接続片１６で接続されていて、かつこの接
続片１６は下方に実間する円弧状に形成されているから
、回り縁１の嵌合用部１２を回り縁受げｌの被嵌合部１
３に簡単迅速に差込み接続することができる。
後片１５とは接続片１６で接続されていて、かつこの接
続片１６は下方に実間する円弧状に形成されているから
、回り縁１の嵌合用部１２を回り縁受げｌの被嵌合部１
３に簡単迅速に差込み接続することができる。
２はコーナ一部材であって水平断面形状がＬ形で縦断面
形状が回り縁１の飾り面１９の縦断面形状にほぼ等しく
しである。
形状が回り縁１の飾り面１９の縦断面形状にほぼ等しく
しである。
そして第３図に示すようにコーナ一部材２の下端外面に
前後力向に間隔をへだてて後方片２５と前方片２６とを
立設し、この後方片２５と前方片２６の対向面に夫りの
こ歯状凹凸部１Ｔを設けて嵌合部４を形成しである。
前後力向に間隔をへだてて後方片２５と前方片２６とを
立設し、この後方片２５と前方片２６の対向面に夫りの
こ歯状凹凸部１Ｔを設けて嵌合部４を形成しである。
更にコーナ一部材２の上端に回り縁１の上縁に引掛ける
横片２１と縦片２８とからなる断面り形の引掛は部６を
形威しである。
横片２１と縦片２８とからなる断面り形の引掛は部６を
形威しである。
この引掛は部６はコーナ一部材２０回り縁１に則する接
続方向両端部にのみ設けてあってもよい。
続方向両端部にのみ設けてあってもよい。
そしてコーナ一部材２の接続方向両端部の外面には発泡
ポリエチレンシート及びゴムシートなどの弾性体５を貼
着しである。
ポリエチレンシート及びゴムシートなどの弾性体５を貼
着しである。
しかしてコーナ一部材２をその嵌合部４ののこ歯状凹凸
部１γを回り縁受げＩの被嵌合部１３ののこ歯状凹凸部
１７に咬合するとともにコーナ一部材２の上端の引掛は
部６を回り縁１の上縁に引掛けて両方の回り縁１，１を
そのコーナ一部分においてコーナ一部材２で接続するの
である。
部１γを回り縁受げＩの被嵌合部１３ののこ歯状凹凸部
１７に咬合するとともにコーナ一部材２の上端の引掛は
部６を回り縁１の上縁に引掛けて両方の回り縁１，１を
そのコーナ一部分においてコーナ一部材２で接続するの
である。
かかる場合コーナ一部材２は回り縁１にその引掛は部６
において直接連結され、かつコーナ一部材２の外面の弾
性体５が回り縁１に当接して、コーナ一部材２を回り縁
１，１に強固にかつ気密的に連結することができる。
において直接連結され、かつコーナ一部材２の外面の弾
性体５が回り縁１に当接して、コーナ一部材２を回り縁
１，１に強固にかつ気密的に連結することができる。
そのうえ弾性体５によって回り縁１の飾り面１９とコー
ナ一部材２の裏面との形状の差異を吸収することができ
る。
ナ一部材２の裏面との形状の差異を吸収することができ
る。
上述のように本考案は、コーナ一部材の回り縁に対する
接合部外面に弾性体を付設することによって回り縁に対
してコーナ一部材を気密的に接合することができ、その
うえコーナ一部材に（ま回り縁の上縁に対する引掛は部
を設けであるから、コーナ一部材を回り縁に直接引掛は
嵌合させることができ、回り縁とコーナ一部材との相対
位置を直接的に決定でき、かつコーナ一部材の下端にお
ける嵌合とコーナ一部材の上端における引掛は係合とに
よりコーナ一部材を回り縁にその上端及び下端にお（・
て強力に当接させることができ、全体として回り縁とコ
ーナ一部材との気密性を大巾に高めることができ、しか
もコーナ一部分の仕上り外観を向上させることができる
という利点がある。
接合部外面に弾性体を付設することによって回り縁に対
してコーナ一部材を気密的に接合することができ、その
うえコーナ一部材に（ま回り縁の上縁に対する引掛は部
を設けであるから、コーナ一部材を回り縁に直接引掛は
嵌合させることができ、回り縁とコーナ一部材との相対
位置を直接的に決定でき、かつコーナ一部材の下端にお
ける嵌合とコーナ一部材の上端における引掛は係合とに
よりコーナ一部材を回り縁にその上端及び下端にお（・
て強力に当接させることができ、全体として回り縁とコ
ーナ一部材との気密性を大巾に高めることができ、しか
もコーナ一部分の仕上り外観を向上させることができる
という利点がある。
特に浴室等の様な湿気の多い所に於いては気密性が向上
できるため天井及び壁下地材の腐り等を防止できるもの
である。
できるため天井及び壁下地材の腐り等を防止できるもの
である。
第１図は従来例の分解斜視図、第２図は同上の取付は状
態の斜視図、第３図は本考案のコーナ一部材の斜視図、
第４図は同上の使用状態を示す斜視図であり、１は回り
縁、２はコーナ一部材、３は係止段部、４は嵌合部、５
は弾性体、６は引掛は部である。
態の斜視図、第３図は本考案のコーナ一部材の斜視図、
第４図は同上の使用状態を示す斜視図であり、１は回り
縁、２はコーナ一部材、３は係止段部、４は嵌合部、５
は弾性体、６は引掛は部である。
Claims (1)
- 水平断面形状がＬ形で縦断面形状を回り縁の縦断面形状
とほぼ等しく形成しであるコーナ一部材の下端外面に嵌
合部を立設し、コーナ一部材の外面の少なくとも回り縁
に則する接続用端部に弾性体を設け、コーナ一部材の上
端に回り縁の上縁に引掛ける引掛は部を形成して成る回
り縁の接続用コーナ一部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7415979U JPS5934680Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 回り縁の接続用コ−ナ−部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7415979U JPS5934680Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 回り縁の接続用コ−ナ−部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55173560U JPS55173560U (ja) | 1980-12-12 |
| JPS5934680Y2 true JPS5934680Y2 (ja) | 1984-09-26 |
Family
ID=29307746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7415979U Expired JPS5934680Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 回り縁の接続用コ−ナ−部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934680Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6212022Y2 (ja) * | 1981-01-15 | 1987-03-25 |
-
1979
- 1979-05-31 JP JP7415979U patent/JPS5934680Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55173560U (ja) | 1980-12-12 |
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