JPS5934414Y2 - 鍋 - Google Patents
鍋Info
- Publication number
- JPS5934414Y2 JPS5934414Y2 JP11669080U JP11669080U JPS5934414Y2 JP S5934414 Y2 JPS5934414 Y2 JP S5934414Y2 JP 11669080 U JP11669080 U JP 11669080U JP 11669080 U JP11669080 U JP 11669080U JP S5934414 Y2 JPS5934414 Y2 JP S5934414Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circumferential surface
- frame
- pot
- frame fitting
- pot body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cookers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鍋の構造に関するものである。
従来より、平面円形状を威す蓋付き鍋は、立てた状態で
は鍋本体及び蓋が転倒するために、その状態での収納保
管が無理であった。
は鍋本体及び蓋が転倒するために、その状態での収納保
管が無理であった。
従って、通常使用される姿勢で収納されるため保管スペ
ースを大きく占有し、他の台所用品の収納の妨げになる
ことが多いとともに、蓋については単に鍋本体に被着す
るだけのものであったから、鍋本体から脱落し易く、蓋
自体の破損や他の台所用品の破損を招く不都合を有して
いた。
ースを大きく占有し、他の台所用品の収納の妨げになる
ことが多いとともに、蓋については単に鍋本体に被着す
るだけのものであったから、鍋本体から脱落し易く、蓋
自体の破損や他の台所用品の破損を招く不都合を有して
いた。
そこで、本考案は従来の蓋付き鍋の収納に伴う上記不都
合点に鑑み、鍋を立てた状態で収納可能にするとともに
、蓋体を鍋本体と一体にした状態で収納可能にすること
を目的として、鍋の構造に独自の工夫を凝らしたもので
ある。
合点に鑑み、鍋を立てた状態で収納可能にするとともに
、蓋体を鍋本体と一体にした状態で収納可能にすること
を目的として、鍋の構造に独自の工夫を凝らしたもので
ある。
即ち、平面円形状の鍋本体開口縁部に、外周面に凹部を
成し且つ内周面に突部を或す枠体嵌着部を形成し、当該
枠体嵌着部の外周面凹部に夫々を結ぶ線が多角形を或す
複数の張出し支持部を備えた枠体を嵌着するとともに、
上記鍋本体に被着される蓋体の上面であって蓋体の周縁
載置部よりも中心側に、上記枠体嵌着部の内周面突部に
係合する係合部を設けたことを特徴とするものである。
成し且つ内周面に突部を或す枠体嵌着部を形成し、当該
枠体嵌着部の外周面凹部に夫々を結ぶ線が多角形を或す
複数の張出し支持部を備えた枠体を嵌着するとともに、
上記鍋本体に被着される蓋体の上面であって蓋体の周縁
載置部よりも中心側に、上記枠体嵌着部の内周面突部に
係合する係合部を設けたことを特徴とするものである。
以下、本考案を図示した実施例に従って説明すれば、鍋
本体Ａは平面円形状を或すものであって、その開口縁部
１０の周面全体にわたり、又は部分的に枠体嵌着部１が
設けられるが、この枠体嵌着部１はプレス底形によって
外周面に凹部を威すとともに、内周面に突部を成すもの
として設けられる。
本体Ａは平面円形状を或すものであって、その開口縁部
１０の周面全体にわたり、又は部分的に枠体嵌着部１が
設けられるが、この枠体嵌着部１はプレス底形によって
外周面に凹部を威すとともに、内周面に突部を成すもの
として設けられる。
この枠体嵌着部１の外周面凹部に嵌着される枠体Ｂは線
材によって四角形状に形成されており、鍋本体Ａの四方
へ張出した四角形状枠体Ｂのコーナ一部、張出し支持部
２，３，４．５を成すのである。
材によって四角形状に形成されており、鍋本体Ａの四方
へ張出した四角形状枠体Ｂのコーナ一部、張出し支持部
２，３，４．５を成すのである。
又、上記枠体Ｂの形状は四角形に限らず、第５図及び第
６図に示すように、一本の金属製線材を加工して、鍋本
体Ａの円形側面に合致する円形状に形成するとともに、
その４ケ所を外方へ膨出させることによって、夫々の膨
出部分を結ぶ線が四角形を威す張出し支持部を形成して
もよい。
６図に示すように、一本の金属製線材を加工して、鍋本
体Ａの円形側面に合致する円形状に形成するとともに、
その４ケ所を外方へ膨出させることによって、夫々の膨
出部分を結ぶ線が四角形を威す張出し支持部を形成して
もよい。
一方、鍋本体Ａに被着される蓋体Ｃは、第２図及び第４
図に示すように、その上面外周縁部に、鍋本体Ａの開口
部に嵌入し得る段部７を有するものであって、当該段部
７の下端には枠体嵌着部１の内周面突部上に係止する鍔
状の周縁載置部８を有している。
図に示すように、その上面外周縁部に、鍋本体Ａの開口
部に嵌入し得る段部７を有するものであって、当該段部
７の下端には枠体嵌着部１の内周面突部上に係止する鍔
状の周縁載置部８を有している。
上記段部７には所々プレン底形によって外方へ膨出する
弧状の係合部９が形成され、この係合部９は上記載置部
８よりも蓋体Ｃの中心側に位置し、第４図に示すように
蓋体Ｃを反対向きにして鍋本体Ａ内に納めた際、枠体嵌
着部１の内周面突部に密着係合し、鍋本体Ａを立てた状
態でも蓋体Ｃは外れることなく一体的に保持されるよう
ｌこなっている。
弧状の係合部９が形成され、この係合部９は上記載置部
８よりも蓋体Ｃの中心側に位置し、第４図に示すように
蓋体Ｃを反対向きにして鍋本体Ａ内に納めた際、枠体嵌
着部１の内周面突部に密着係合し、鍋本体Ａを立てた状
態でも蓋体Ｃは外れることなく一体的に保持されるよう
ｌこなっている。
尚、第２図において蓋体Ｃの段部７と鍋本体Ａの開口縁
部１０との間に溝１１が形成されるが、プレス成形で係
合部９を膨出させた際に形成される通孔１２から調理時
に吹き出すあわ状の汁を上記溝１１に受けることができ
るので、鍋の外へこぼれることがない利点を有している
。
部１０との間に溝１１が形成されるが、プレス成形で係
合部９を膨出させた際に形成される通孔１２から調理時
に吹き出すあわ状の汁を上記溝１１に受けることができ
るので、鍋の外へこぼれることがない利点を有している
。
そして、上記枠体Ｂを嵌着した鍋本体Ａは、第４図に示
すように立てた状態にすると、張出し支持部２，３，４
．５のうちいずれか２つの張出し支持部と鍋本体Ａの側
壁面によって支持されるので、鍋本体Ａは転倒すること
なくそのままの状態を保つのであり、蓋体Ｃはその係合
部９によって枠体嵌着部１の内周面突部に弾発係合して
いるので、鍋本体Ａから外れることなく一体的に保持さ
れる。
すように立てた状態にすると、張出し支持部２，３，４
．５のうちいずれか２つの張出し支持部と鍋本体Ａの側
壁面によって支持されるので、鍋本体Ａは転倒すること
なくそのままの状態を保つのであり、蓋体Ｃはその係合
部９によって枠体嵌着部１の内周面突部に弾発係合して
いるので、鍋本体Ａから外れることなく一体的に保持さ
れる。
以上のように、夫々を結ぶ線が多角形を威す枠体の張出
し支持部が、円形状鍋本体の転倒を防止するものである
から、立てたままの収納が可能となり、通常鋼を置く場
合に比べてその占有面積を極めて小さくすることができ
る利点を有している。
し支持部が、円形状鍋本体の転倒を防止するものである
から、立てたままの収納が可能となり、通常鋼を置く場
合に比べてその占有面積を極めて小さくすることができ
る利点を有している。
従って、複数個の鍋の収納にあたって立てたままの状態
で横へ並べることができる効果も有しているとともに、
従来鍋本体を上下に重ねていた収納方式に比べて、重ね
た鍋本体が崩れて脱落しない効果を有するものである。
で横へ並べることができる効果も有しているとともに、
従来鍋本体を上下に重ねていた収納方式に比べて、重ね
た鍋本体が崩れて脱落しない効果を有するものである。
又、蓋体を鍋本体内で弾発係合して一体化できるので、
鍋本体を立てた状態にしても、蓋体が転ったりすること
はなく、蓋体自身の破損を招くことがないとともに、他
の日用品などを破損するおそれのない効果を有している
。
鍋本体を立てた状態にしても、蓋体が転ったりすること
はなく、蓋体自身の破損を招くことがないとともに、他
の日用品などを破損するおそれのない効果を有している
。
更に、枠体の張出し支持部は鍋体の持ち手を兼ねる効果
を併有している。
を併有している。
第１図は本考案に係る鍋の平面図、第２図は縦断面図、
第３図は分解斜視図、第４図は鍋を立てた状態の縦断面
図、第５図は他の実施例に係る鍋の分解斜視図、第６図
は同じく他の実施例に係る鍋の平面図である。 符号、Ａ・・・・・・鍋本体、Ｂ・・・・・・枠体、Ｃ
・・・・・・蓋体、１・・・・・・枠体嵌着部、２，３
，４，５・・・・・・張出し支持部、８・・・・・・周
縁載置部、９・・・・・・係合部。
第３図は分解斜視図、第４図は鍋を立てた状態の縦断面
図、第５図は他の実施例に係る鍋の分解斜視図、第６図
は同じく他の実施例に係る鍋の平面図である。 符号、Ａ・・・・・・鍋本体、Ｂ・・・・・・枠体、Ｃ
・・・・・・蓋体、１・・・・・・枠体嵌着部、２，３
，４，５・・・・・・張出し支持部、８・・・・・・周
縁載置部、９・・・・・・係合部。
Claims (1)
- 平面円形状の鍋本体開口縁部に、外周面に凹部を威し且
つ内周面に突部を威す枠体嵌着部を形成し、当該枠体嵌
着部の外周面凹部に夫々を結ぶ線が多角形を威す複数の
張出し支持部を備えた枠体を嵌着するとともに、上記鍋
本体に被着される蓋体の上面であって蓋体Ｃ周縁載置部
より中心側に、上記枠体嵌着部の内周面突部に係合する
保合部を設けたことを特徴とする鈍
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11669080U JPS5934414Y2 (ja) | 1980-08-18 | 1980-08-18 | 鍋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11669080U JPS5934414Y2 (ja) | 1980-08-18 | 1980-08-18 | 鍋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5739518U JPS5739518U (ja) | 1982-03-03 |
| JPS5934414Y2 true JPS5934414Y2 (ja) | 1984-09-25 |
Family
ID=29477515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11669080U Expired JPS5934414Y2 (ja) | 1980-08-18 | 1980-08-18 | 鍋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5934414Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100448192B1 (ko) * | 2001-03-13 | 2004-09-10 | 삼성전자주식회사 | 조리용기 |
-
1980
- 1980-08-18 JP JP11669080U patent/JPS5934414Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5739518U (ja) | 1982-03-03 |
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