JPS5934006A - 流体制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流体制御装置、詳しくは絞り制８部をもった流
量方向調整弁と、前記絞り制御部の前後差圧を一定に制
御する圧力補償弁とから成り、負荷の変化とは無関係に
アクチュエータを常に設定速度で作動するごとくした流
体制御装置に関する。

従来、流量方向調整弁と圧力補償弁とから成る流体制御
装置は、例えば特ｔｊＨ昭５５−１１５６０４号公報に
示されている通りすでに知られている。

この流体制御装！ｉこおける流量方向調整弁（ＶＱは、
第３図に示したごとく、４つのボート（Ｐ）ｌ（Ａ）ｌ
（Ｂ）及び（Ｔ）を備えた弁本体（０）に、スプール（
Ｄ）を内装し、このスプール（Ｄ）の両端側に、スプリ
ング（Ｅ）＃（１’）を内装したパイロット室（Ｇ）、
（１（）を設け、常時はｎｊＪ記スジスプリング”　）
　＊　（ｐ　）の力によって中立位置を保持すると共に
、前記パイロット室（Ｇ）、（Ｈ）の一方に流体圧力を
作用させることによって、前記スプール（Ｄ）を移動さ
せ、このスプール（Ｄ）の移動でポンプポート（Ｐ）を
負荷ポート（Ａ）ｌ（Ｅ）の一方に切換え、かつ、前記
スプール（Ｄ）のランドと前記弁本体（０）のコーナ一
部との間で、かつ、前記ポンプポート（Ｐ）と負荷ポー
ト（Ａ）、（Ｂ）との間に絞り制御部（０’）ｌ（０）
を形成し、この絞り制御部（０）、（０）の開度に応じ
た流量が得られるようにしたもので、前記負荷ポート（
Ａ）＃（Ｂ）間に接続したアクチュエータ（Ｋ）を、前
記流量に応じた速度で作動できるようにしたものである
。

また、前記流体制御装置における圧力補償弁（ｖ＝）は
、２つのポート（ｐ）、（Ｔ）を備えた弁本体（Ｌ）に
、プランジャ（Ｍ）を内装して、該プランジャ（Ｍ）の
一端側には、スプリング（Ｎ）を内装した前面室（Ｑ）
を、また、他端にはＭ〕のランドと前記弁本体（Ｌ）の
コーナ一部との間に分流制御部（Ｓ）を設け、該分流制
御部（Ｓ〕を前記スプリング（Ｎ）のカでノーマルクロ
ーズド状にセントし、そして、前記前面室（Ｑ）を前記
流量方向調整弁（Ｖｌ）における前記絞り制御部（０）
＃（０）の二次側にパイロット通路（Ｕ）を介して連通
させ、また、前記背面室（Ｒ）を、前記プランジャ（Ｍ
）の内部ｆこ設ける通路（Ｗ）を介して、前記絞り制御
部（０）Ｉ　（０）の−次側に連通させて、前記プラン
ジャ（Ｍ）の一端側には、前記アクチュエータ（Ｋ）（
こ作用する負荷に対応した対応圧と前記スプリング（Ｎ
）の力とを加算した力が作用し、他端側には、ポンプの
吐出圧力即ち、前記負荷の対応圧とｎＩＪ記絞り制御ｇ
ｉ（（０）、（０）の抵抗圧とを加算した圧力が作用す
るごとく成したものである。尚第３図において、（Ｘ〕
はパイロットリリーフ弁である。

従って、前記流量方向調整弁（Ｖりにおける絞り制御部
（０）ｌ（０）の弁開度を、所望開度とし、この弁開度
Ｉこ対応し７た流ｉｔに調整しているとき、前記圧力補
償弁（■２）の餉らきで、前記絞り制御部（０）におけ
る前後の差圧が前記圧力補償弁（Ｖりのスプリング（Ｎ
）に対応した差圧に保持されるのであって、前記アクチ
ュエータ（Ｋ）に作用する負荷の荷重が変化しても、前
記圧力補償弁（Ｖりによる圧力補償によって、ｍＪ記絞
り制御部（０）における前後の差圧を一定とし、前記ア
クチュエータ（Ｋ）への流量を一定に保持でき、斯くて
前記絞り制御弁（０）の弁ｔＡｉ度の調整に応じて、前
記アクチュエータ（Ｋ）の作動速度を比例制御できるの
である。

所で、以上説明した従来装置は、前記圧力補償弁（Ｖり
を、前記流量方向調整弁ＣＶ）のポンプポート（ｐ）＋
こ接続していて、メータイン制御としているが、アクチ
ュエータ（Ｋ）によってはメータアウト制御ｆこする必
要がある。

このメータアウト制御は、前記圧力補償弁（Ｖｘ）を、
タンクポート（Ｔ）に接続することＩこより行なえるが
、前記した従来の流量方向調整弁（Ｖｌ）は、前記パイ
ロット通路（Ｕ）を、弁本体（Ｃ）における絞り制御部
（０）、（０）を形成するコーナ一部に開口させている
ため、たとえスプール（Ｄ）の形式を変更し、前記負ｔ
’＋ｊｆｆポート（Ａ）ｌ（Ｂ）とタンクポート（Ｔ）
との間に絞り制御部を形成するごとく成しても、前記弁
本体（０）をそのま＼利用して第５図（こ示したメータ
イン制御からメータアウト制卸に変更″４”ることかで
きないのである。

従って、従来（こおいては、第６図に示した流体制′Ｏ
ＪＪ装置を、メータイン制御からメータアウト制作に変
更するためには、スプールの形式のみならず、弁本体も
変更する必ｊαがあり、そのため、制御方式に対応して
ぞれ・とれスプール及びプＦ本体を各別ｌこ用意する必
要か生じ、不経済となる問題があった。

本発明の目的は、流量方向ＮＭ整弁に内装するスプール
のみの交換でメータイン制御及びメータアウト制御か行
なえるよう番こするもので、弁本体に内装するスプール
の両端部に対応する部位Ｉこ、環状室を設けて、これら
環状室を、パイロット通路を介して前記圧力補償弁に連
通させると共に、＋ｊｉＪ記スプールの両端部に、該ス
プールの移動で前記環状室の一方と選択的に連通ずる連
通溝と、これら連通溝に連通する内部通路とを設け、こ
れら内部通路を、ポンプポートと選択的に連通ずる負荷
ボートにそれぞれ各別に開口させ、ｎｉｌ記弁水弁本体
間で形成する絞り制御部の形成位置を異にしたスプール
の交換のみで、メータイン制御及びメータアウト制御を
選択可能としたものである。

次に本発明流体制卸装置の実施例を第１，２図に基づい
て説明する。

本発明装置は、絞り制御部（１０）をもった流量方向調
整弁（１）と、前記絞り制御部（１０）の前後の差圧を
一定に制御する圧力補償弁（４）とから成るもので、図
面に示した前記流量方向調整弁（１）は、ポンプ（ＰＭ
）に連通するポンプポート（Ｐ）と二つの負荷ボート（
Ａ）、（Ｂ）及びタンクボート（Ｔ）との４つのボート
を備えた弁本体（１１）Ｉこスプール（１２）を内装し
、該スプール（１２）の＃動ｉこより、　Ｍｔｌ記ポン
プポート（Ｐ）を負荷ボート（Ａ）、（Ｂ）の一方に連
通させ、前記負荷ポー）（Ａ）、（Ｂ）の他方をタンク
ポー１−（Ｔ）に連通させて方向制御を行なうと共１こ
、前記スプール（１２）の両端側に１対のスプリング（
１３）、（１４）を設けてスプリングレジタ−形式とし
、かつ、ｍＪ記弁本体（１１）の両側には大刀電流に比
例したカを出方する比例ソレノイド（１５）、（１６）
を設け−ｒ。

前記スプール（１２）ｌこ連動的に連結し、前記ソレノ
イド（１５〕又は（１６）の動作により、前記した方向
制街と、前記スプール（１２）のランド（１２ａ）、（
ｊ２ｂ）と前記弁本体（１１）のコーナ一部との間に形
成する絞り制御部（１０）、（１０）の弁開度調整によ
る流量制御とを行なえるようにしたものである。尚前記
ソレノイド（１５）、（１６）の一方（１６）には、そ
のアマチュアに位置検出器（１５ａ）を接続し、前記ス
プール（１２）の位置フィードバック制御を行なってい
る。

そして、前記弁本体（１１）において、前記スプール（
１２）の両端部ｌこ対応する部位には、それぞれ第１及
び第２環状室（１７）、（１８）を設けると共に、前記
第１環状室（１７）に隣接して一つの第６Ｒ状室（１９
）を設け、前記第１及び第２環状室（１７）、（１８）
にはパイロット通路（２０）に連通ずる連通路（２１）
、（２２）を開口させ、かつ、前記第３環状室（１９）
には、タンク通路（２３ンｌこ連通する連通路（２４）
を開口させるのであり、また、前記スプール（１２）の
両端部には、該スプール（１２）の移動で前記第１及び
第２環状室（１７）、（１８）の一方と選択的に連通ず
る連通溝（２４）、（２５）と、前記パイロット通路（
２０）に連通ずる第１及び第２連通路（２１）、（２２
）を、前記連通路（２４〕を介してタンク通路（２３）
に連通ずる第６連通溝（２６）とを設けると共に、前記
第１及び第２連通溝（２４）、（２５）に連通する内部
通路（２７）、（２８）を設け、これら内部通路（２７
）、（２８）を、前記負荷ボート（Ａ）ｌ（Ｂ）ｌこそ
れぞれ各別１こ開口させるのである。

尚、第１図に示したものは、前記スプール（１２）Ｉこ
おけるランド（１２ａ）、（１２ｂ）のセンター寄りに
膜数の貫通孔（１２ｃ）をもった円環溝（１２ｄ）、（
１２θ）を設けて、これらランド（’１２＆）、（１２
ｂ）と、負荷ボート（Ａ）＃（Ｂ）を形成する弁本体（
１１）のコーナー　部（！−）Ｍ　ｘｉ　Ｈ記Ｍ　リｆ
ｌＮＩ御ＨＣｌ０）、（１０）を形成し、かつ、前記ポ
ンプポート（Ｐ）に接続するポンプライン（５）に前記
圧力補償弁（４）を介装して、メータイン制御が行なえ
るようにしたものである。

また、第１図に示したｆＪｊＪ記圧力補償弁（４）は、
バイパスタイプのもので、弁本体（４１〕に内装するプ
ランジャ（４２）の一端側を、前記フランシャ（４２〕
の内部に形成する通路（４３）を介して前記絞り制御部
（１０）の前側（−次側）となるポンプライン（５）ζ
こ連通し、前記プランジャ（４２）の一端側に、ポンプ
の吐出圧力を作用させると共に、前記プランジャ（４２
）の他端側の背面室に、スプリング（４４）を配設し、
かつ、この背面室に、前記絞り制御部（１ｏ）の後側（
二次側）となる前記パイロット通路（２０）を接続し、
該パイロット通路（２ｏ）を介してアクチュエータ（５
０）＋こ作用する負荷の対応圧を作用させるごとく咳し
ており、また、前記プランジャ（４２）のランドと弁本
体（４１）のコーナ一部との間Ｉこは、前記スプリング
（４４〕の作用でノーマルクローズドにセットされ、が
一つ、前記プランジャ（４２）の動作で開き、前記通路
（４３）を介して、前記ポンプライン（５）をタンクラ
イン（６）に連通する分流制御部（４５）を設けている
。

しかして、前記プランジャ（４２）の一端側には、ポン
プの吐出圧力と前記絞り制ａｍ（１０）の抵抗圧とを加
算した力が作用しており、また、他端側とは負荷の対応
圧とスプリング（４４）の力とを加算した力が作用して
いて、前記吐出圧力と抵抗圧との加算力が、前記対応圧
とスブリングカとの加算力に１勝てば、前記プランジャ
（４２）が動作して、前記分流制御部（４５）が開くご
とくなるのであって、前記絞り制御１（１０）の前後の
差圧が、前記スプリング（４４）の力に対応するごとく
、ポンプの余剰流を、前記分流制御部（４５）を介して
タンクライン（６）Ｉこバイパスし、前記絞り制御部（
１０）の前後の差圧を一定に保つのである。

第１図に示した状態は、前記ソレノイド（１５）、（１
６）の何れにも通電せす、前記スプリング（１３）、（
，１４）の力でスプール（１２）か中立位置に位置して
いる状態で、この中立位置においては、前記パイロット
通路（２０）に連通する連通路（２１）、’（２４）と
、タンク通路（２６）に連通ずる連通路（２４）とか第
３環状室（１９〕を介して通じ、前記パイロット通路（
２０）が前記連通路（２１）、（２４）を介してタンク
通路（２６）に連通している。

この状態から、前記比例ソレノイド（１６）に通電して
前記スプール（１２）を左動させ、ポンプボート（Ｐ）
を負荷ボート（ｐ−）に連通させると、前記連通路（２
１）、（２４）の連通がブロックされ、第１環状室（１
７）が前記連通路（２１）を介して前記パイロット通路
（２０）ｊこ連通し、前記内部通路（２７）を介して、
前記負荷ボート（Ａ）を流れる流体の１部がバイロフト
通路（２０）に導入され、前記圧力補償弁（４）に負荷
の対応圧が作用することになり、前記圧力補償弁（４）
の作用により、前記ポンプポート（Ｐ）と負荷ボート（
Ａ）との間に形成される絞り制御部（１０）の前後の差
圧が一定番こ保たれるのである。

また、前記比例ソレノイド（１５）ｌこ通電して、前記
スプール（１２）を右動させ、ポンプポート（Ｐ）を負
荷ボート（Ｂ）に連通させると、前記同様連通路（２１
）、（２４）の連通がブロックされ、第２環状室（１８
〕が連通路（２２）を介して前記パイロット通路（２０
）に連通し、前記内部通路（２８）を介して、前記負荷
−ボートＣＢ）を流れる流体の１都が前記パイロット通
路（２０）に導入され、前記圧力補償弁（４）の作用に
より、前記ポンプボート（Ｐ）と負荷ボート（Ｂ）との
間に形成される絞り制御ｍ（１０）の前後の差圧が一定
に保たれるのである。

従って、前記アクチュエータ（５０〕に作用する負荷が
変化しても、前記圧力補償弁（４〕の圧力補償１こより
、前記絞り制御部（１０）の前後の差圧は一定に保持さ
れ、前記絞り制御部（１０）の弁開度に応じて設定され
る流量を一定にでき、前記アクチュエータ（５０〕を負
荷の変化とは蕪関係に所望の速度で作動させ得るのであ
る。

以上説明した実施例は、メータイン制御としたものであ
るが、第２図のごとく、前記絞り制御ｇ１５（１０）、
（’１０）の形成位置を異ｌこしたスプールを取換える
だけでメータアウト制御に変更できる。

即ち、第２図に示したものは、前記スプール（１２）に
おけるランド（１２ａ）、（１２ｂ）の外側位置に膜数
の貫通孔（１２Ｃ）をもった円環溝（１２４）、（１２
θ）を設けて、これらうンド（１２ａ）、（１２ｍ））
とタンクポー）（Ｔ）を形成する弁本体（１１）のコー
ナ一部との間に、前記絞り制御部（１０）、（１０）を
形成すると共ζこ、タンクポート（Ｔ）に接続するタン
クライン（７）に減圧タイプの圧力補償弁（４）を介装
したものである。

この場合、前記圧力補償弁（４）は、弁本体（４１）に
内装するプランジャ（４２）の一端側に、前記絞り制御
部（１０）の前側（−次側）となる前記パイロット通路
（２０）を接続し、他端側にスプリング（４４）を配設
すると共に、前記絞り制御１（１０）の後側（二次側）
となるタンクライン（７）に、前記プランジャ（４２）
の内部に形成する連通路（４６〕を介して接続するので
あって、前記したメータイン制御の場合と同様、前記圧
力補償弁（４）の作用で、前記絞り制御＃（１０）、（
１０）の前後の差圧を一定に保ちうるのである。

尚、第１．２図に示した実施例は、比例ソレノイド（１
５）、（１６）を用いて前記スプール（１２）を作動さ
せるようにしたが、前記スプール（１２）の両側にパイ
ロット室を設けて流体圧力を作用させ、この流体圧力の
制御で前記スプール（１２）を作動させるごとく成して
もよい。

また、第１図に示した実施例は、バイパスタイプの圧力
補償弁（４）を用いたか、第２図のごとく減圧タイプの
圧力補償弁を用い、前記ポンプライン（５）に直接介装
してもよい。

以上の如く本発明は、流量方向調整弁（１）の弁本体（
１１）で、該弁本体（１１）に内装するスプール（１２
）の両端部に対応する部位に、環状室（１７）、（１８
）を設けて、これら環状室（１７）、（１８）をパイロ
ット通路（２０）を介して前記圧力補償弁（４）に連通
させると共に、前記スプール（１２）の両端部に、該ス
プール（１２）の移動で前記環状室（１７）、（１８）
の一方と選択的に連通ずる連通溝（２４）、（２５）と
、これら連通溝（２４）、（２５）に連通ずる内部通路
（２７）、（２８）とを設け、これら内部通路（２７）
、（２８）を、ポンプポート（Ｐ）と選択的に連通ずる
負荷ポート（Ａ）１（Ｂ）ｌこそれぞれ各別に開口させ
たことを特徴とするものであるから、前記弁本体（１１
〕との間で形成する絞り制御部（１０）、（１０）の形
成位置を異にしたスプール（１２〕を交換するだけで、
メータイン制御とメータアウト制御とが容易に選択でき
るのである。

従って、流量方向調整弁（１）の弁本体（１１）を共用
できるから、量産に叶い、コスト安にできると共に部品
管理も簡単となり全体として経済的になるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の実施例を示すもので、メータイン
制御とした場合の概略断面図、第２図は、同じくメータ
アウト制御とした場合の概略断面図、第３図は従来例の
概略断面図である。 （１）・・・流量方向調整弁 （４）・・・圧力補償弁 （１０）・−・絞り制御部 （ＩＬ）−・・弁本体 （１２）・・・スプール （１７）、（１８）・・・環状室 （２４）、（２５）・・・連通溝 （２７）、（２８）・・・内部通路 （Ｐ）・・・ポンプポート （／ｌ−）　ｌ　（Ｂ　）・・・負荷ポート（’ＩＩ’
）・・・タンクポート 手続補正書 昭和５７年１１Ｊ−〕１１２ 日許庁長官殿 １、事件の表示 昭和５７年特許願第１４３７３１号 ２　発明の名称 流体制御装置 ３　補正をする者 事件との関係　出願人 住所　　大阪府大阪市北区梅田１丁目１２番３９号新版
急ビル（２８５）　　ダイキン工業株式会社 氏名　代表取締役　　　　山　　１）　　　　稔４代理
人 ｆ主　所〒５９０　　大阪府堺市イｌＳ拾町１　’Ｉ”
　９番９躬米沢ビル氏名（６７００）弁理士　津１ｌＴ
１　　直入５　補正命令の日付　自　発 １）明細書第９頁第９．１０行、同第１６行、第１２頁
第１５行、同第１７行、第１６頁第２行、同第１６行の
ｒ（２４）Ｊを、ｒ　（３０）　Ｊに訂正する。 ２）同第１２頁第１４行のｒ（２４）Ｊを「（２２）」
に訂正する。 ３）同第１３頁第３行の「第１環状室（１７）が」を「
連通溝（２４）が第１環状室（１７）及び」に訂正する
。 ４）同第１５頁１５行目の「であって、」を次の通り訂
正する。 「であり、また前記スプール（１２）の両端部には、該
スプール（１２）の移動で前記第１及び第２環状室（１
７）、（１８）と選択的に連通ずる連通溝（２４）、（
２５）を設けるのであるが、これら連通溝（２４）、（
２５）は、中立位置において前記第１及び第２環状室（
１７）、（１８）の外側に位置するごとく設けると共に
、第１図に示した第６連通溝（２６）は設けないのであ
り、更に、前記弁本体（１１）に設けるタンクボート　
（Ｔ）のうち、前記タンクライン（７）に接続する側の
タンクボート　（Ｔ）と反対側のタンクボート（Ｔ）を
ブロックすると共に、前記連通路（ろ０）をブロックす
るのであって、斯くすることにより、前記スプール（１
２）を変更するだけで」 ５）図面中筒１図の符号２４を別紙コピー図面に未配し
たごと＜　ｒ３０Ｊに訂正する。 ６）図面中筒２図を別紙の通り訂正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　絞り制御部（１０）、（１０）をもった流量
   方向調整弁（１）と、前記絞り制御部（１０）、（１０
   ）の前後の差圧を一定に制御する圧力補償弁（４）とか
   ら成る流体制御装置であって、前記流量方向調整弁（１
   ）の弁本体（１１）で、該弁本体（１１）に内装するス
   プール（１ン〕の両端部に対応する部位に、環状室（１
   ７）、（１Ｂ）を設けて、これら環状室（１７）、（１
   ８）をパイロット通路（２０）を介して前記圧力補償弁
   （４）に連通させると共に、前記スプール（１２）の両
   端部に、該スプール（１２〕の移動で前記環状室（１７
   ）、（１８）の一方と選択的に連通ずる連通溝（２４）
   、（２５）と、これら連通溝（２４）、（２５）に連通
   ずる内部通路（２７）、（２８）とを設け、これら内部
   通路（２７）、（２８）を、ポンプボート（Ｐ）と選択
   的に連通する負荷ボート（Ａ）＋　（Ｅ）ｌこそれぞれ
   各別に開口させたことを特徴とする流体制御装置。