JPS5933974Y2 - 冷凍機器の除霜装置 - Google Patents
冷凍機器の除霜装置Info
- Publication number
- JPS5933974Y2 JPS5933974Y2 JP8234180U JP8234180U JPS5933974Y2 JP S5933974 Y2 JPS5933974 Y2 JP S5933974Y2 JP 8234180 U JP8234180 U JP 8234180U JP 8234180 U JP8234180 U JP 8234180U JP S5933974 Y2 JPS5933974 Y2 JP S5933974Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- compressor
- vibrator
- refrigeration equipment
- defrosting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Defrosting Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、冷蔵庫等の冷凍装置における除霜装置に関し
、特に圧縮機の運転時間を積算して、除霜指令を出すも
のに係わる。
、特に圧縮機の運転時間を積算して、除霜指令を出すも
のに係わる。
従来より使用されているものは、圧縮機の運転に連動す
るタイマーモータを使用するものが一般的である。
るタイマーモータを使用するものが一般的である。
これに対して、板バネを用いて、タイマーモータのかわ
りに、圧縮機の振動エネルギーを利用シて駆動されるタ
イムスイッチの考案がなされている。
りに、圧縮機の振動エネルギーを利用シて駆動されるタ
イムスイッチの考案がなされている。
これは、第1図のように、板バネ1に、アーム2を連結
させ、板バネ1のコンプレッサ基本振動に対する共振に
よりアーム2の変位に上り、ラチェット歯車3を回転さ
せ、タイマーモータの代りとするものである。
させ、板バネ1のコンプレッサ基本振動に対する共振に
よりアーム2の変位に上り、ラチェット歯車3を回転さ
せ、タイマーモータの代りとするものである。
しかし、この方法では、アーム2の先端4の運動が、曲
線となるため、ラチェット歯車3に対する、正確な振動
伝達がそこなわれる危険性がある。
線となるため、ラチェット歯車3に対する、正確な振動
伝達がそこなわれる危険性がある。
本考案は、上記例の欠点を解消するもので振動子として
、コイルバネを用いて、アームの先端の運動をできるだ
け直線運動に近すげることを目的としたものである。
、コイルバネを用いて、アームの先端の運動をできるだ
け直線運動に近すげることを目的としたものである。
本考案の一実施例を、第2図、第3図と共に詳細に説明
する。
する。
5は冷蔵庫で、背面下部に機械室6を形成し、この内に
圧縮機7を収納している。
圧縮機7を収納している。
圧縮機7は、クッションゴム8を介して、周知の方法で
基台9に弾性支持されている。
基台9に弾性支持されている。
10は圧縮機7に接着された、タイマースイッチである
。
。
このタイマースイッチ100ケース10.内には、シリ
ンダ11が固定されており、シリンダ11内に振動子1
2とコイルバネ13とアーム14とを一体化して収納し
ている。
ンダ11が固定されており、シリンダ11内に振動子1
2とコイルバネ13とアーム14とを一体化して収納し
ている。
コイルバネ13、アーム14及び、振動子12により共
振周波数が設定され、圧縮機70基本振動数(例えば6
0H2)に設定されている。
振周波数が設定され、圧縮機70基本振動数(例えば6
0H2)に設定されている。
振動子12はシリンダ11に小さいクリアランスで収め
られており、さらにシリンダ11の閉口端には、アーム
14が、同アームよりわずかに径の大きい孔より突出し
、多数の歯を有するラチェット歯車16に係当している
。
られており、さらにシリンダ11の閉口端には、アーム
14が、同アームよりわずかに径の大きい孔より突出し
、多数の歯を有するラチェット歯車16に係当している
。
17はラチェット歯車160回転を減速する歯車列、1
8は除霜スイッチ19を作動するカム板である。
8は除霜スイッチ19を作動するカム板である。
かかる構成において、圧縮機Iが運転されると、その振
動はタイマースイッチ10内のコイルバネ13を共振さ
せ、その振動は、振動子12アーム14を往復運動させ
、ラチェット歯車16を回転させる。
動はタイマースイッチ10内のコイルバネ13を共振さ
せ、その振動は、振動子12アーム14を往復運動させ
、ラチェット歯車16を回転させる。
そし元、歯車列17を介してカム板18も矢印方向に回
転する。
転する。
この回転は圧縮機7の運転が所定時間(例えば8時間)
積算経過すると、カム板18に上り除霜スイッチ19が
作動し、冷却器の除霜が開始されるものである。
積算経過すると、カム板18に上り除霜スイッチ19が
作動し、冷却器の除霜が開始されるものである。
本考案は、上記のように、圧縮機の振動に共振するコイ
ルバネの振動によるアームの運動により、ラチェット歯
車を回転させ、これにより除霜スイッチを作動させると
ともに振動子、アーム、コイルバネをシリンダ内に収納
しているので、アームの運動はほぼ直線運動であり、き
わめて正確にラチェット歯車を回転させることができ、
従来の15に電気モータが不用であり、消費電力の減少
が計れ、また従来のものに比べてラチェット歯車の回転
ミスが少なくなり正確な圧縮機の運転時間を積算できる
ものである。
ルバネの振動によるアームの運動により、ラチェット歯
車を回転させ、これにより除霜スイッチを作動させると
ともに振動子、アーム、コイルバネをシリンダ内に収納
しているので、アームの運動はほぼ直線運動であり、き
わめて正確にラチェット歯車を回転させることができ、
従来の15に電気モータが不用であり、消費電力の減少
が計れ、また従来のものに比べてラチェット歯車の回転
ミスが少なくなり正確な圧縮機の運転時間を積算できる
ものである。
第1図は従来の板バネを用いた、振動子の断面図、第2
図は本考案除霜装置を冷蔵庫に適用した一実施例を示す
冷蔵庫の背面図、第3図は要部拡大断面図である。 10a・・・・・・ケース、11・・・・・・シリンダ
、12・・・・・・振動子、13・・・・・・コイルバ
ネ、14・・・・・・アーム、16・・・・・・ラチェ
ット歯車、17・・・・・・歯車列、19・・・・・餘
霜スイッチ。
図は本考案除霜装置を冷蔵庫に適用した一実施例を示す
冷蔵庫の背面図、第3図は要部拡大断面図である。 10a・・・・・・ケース、11・・・・・・シリンダ
、12・・・・・・振動子、13・・・・・・コイルバ
ネ、14・・・・・・アーム、16・・・・・・ラチェ
ット歯車、17・・・・・・歯車列、19・・・・・餘
霜スイッチ。
Claims (1)
- 弾性支持された圧縮機に固定されたケースと、このケー
ス内に設けたシリンダ内に、コイルバネと振動子とアー
ムを一体化して収納し、前記アームに2テ工ツト歯車列
を介して除霜スイッチを作動することを特徴とする冷凍
機器の除霜装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8234180U JPS5933974Y2 (ja) | 1980-06-11 | 1980-06-11 | 冷凍機器の除霜装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8234180U JPS5933974Y2 (ja) | 1980-06-11 | 1980-06-11 | 冷凍機器の除霜装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS575696U JPS575696U (ja) | 1982-01-12 |
JPS5933974Y2 true JPS5933974Y2 (ja) | 1984-09-20 |
Family
ID=29444698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8234180U Expired JPS5933974Y2 (ja) | 1980-06-11 | 1980-06-11 | 冷凍機器の除霜装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933974Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61151826A (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-10 | Hitachi Ltd | フレキシブルデイスク装置用ヘツド |
-
1980
- 1980-06-11 JP JP8234180U patent/JPS5933974Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS575696U (ja) | 1982-01-12 |
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