JPS5933887B2 - コンタクトレンズ - Google Patents

コンタクトレンズ

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JPS5933887B2
JPS5933887B2 JP53015506A JP1550678A JPS5933887B2 JP S5933887 B2 JPS5933887 B2 JP S5933887B2 JP 53015506 A JP53015506 A JP 53015506A JP 1550678 A JP1550678 A JP 1550678A JP S5933887 B2 JPS5933887 B2 JP S5933887B2
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polymer
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esterification
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ロ−レンス・スタ−ク
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B1/00Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements
    • G02B1/04Optical elements characterised by the material of which they are made; Optical coatings for optical elements made of organic materials, e.g. plastics
    • G02B1/041Lenses
    • G02B1/043Contact lenses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は硬質の適度に架橋したオレフィン重合体を処理
して得られた重合体組成分から成るコンタクトレンズに
関する。
硬い材料、例えばガラス、透明なプラスチック、特に硬
質のアクリル−型重合体等からコンタクトレンズを製造
することは公知である。
これらのレンズは有用であるが、しかし重大な欠点を有
する。プラスチックレンズは使用及び取扱うのにガラス
レンズよりも安全であるが、それらは使用者にとつてあ
まりに硬く不快なので限られた成功しか有していない。
アクリル型重合体の硬度の為に提案された解決は親水性
アクリル型レンズ組成物、いわゆるヒドロゲルアクリル
型重合体の進歩であつた。
ヒドロゲル重合体から製造したコンタクトレンズは非常
に軟らかく、一般に人間の目に比較的わずかの不快さだ
けで適応されるが、これらは以下の重大な欠点を非常に
こうむる:(1)ヒドロゲル重合体は有害な化合物を集
める’(吸収する)■(2)ヒドロゲル化合物は病理的
器官の順調な成長を達する(促進する):及び(3)ヒ
ドロゲルレンズはその構造強度が小さく水含量が高いの
で特別の不便な取扱いを要求する。
門 従つて使用者にとつて強く、便利で安全で快適な実
際水含の、依然屈曲性コンタクトレンズを製造する為の
使用に適している組成物が必要である。本発明者は硬質
の適度に架橋された炭素一炭素バツク・ホーン重合体を
見出した。これらの重合体が少くとも約10重量%(遊
離のカルボキシル置換基−CO2Hとして計算)のペン
ダントカルボキシル置換基を含有する場合には、この重
合体は1つ又はそれ以上の化学変換反応(これによりペ
ンダント基は直接又は間接にエステル化され及び/又は
適当なアルコールでエステル交換される)を含む処理に
よつて効果的に軟化される。これらの置換基はカルボキ
シル、低級アルキルカルボキシレートエステル及びカル
ボン酸無水物基である。重合体はこれらの置換分の1つ
又はそれ以上を含んでいてもよい。ここで使用している
硬質重合体とは重合体の温度が重合体から製品、例えば
コンタクトレンズを通常の機械的方法即ち一般に50℃
以上の温度を使用して製造するのに十分土昇するという
定義を意味する。
プラスチツク組成物のガラス転移温度の測定は非常に良
く知られた方法である(例えばシュー・ ニジエ一・ア
クロニス、ダブリユ・シュー・マッグナート及びエム・
ジエン、ジヨンウイリ一による重合体粘弾性入門:J.
J.AklOnis.W.J.MaclOllght&
M.Shen..JOhnWileyl吠1ntr0d
ucti0nt0P01ymericVisc0−El
asticity,,ニユーヨーク、1972参照)。
ここで使用されている適度に架橋された重合体とは重合
体が主として線状であり、重合体の製造に使用された前
駆(PrecursOr)混合物が適度な三次元の安定
性を重合体に与えるのに十分なだけ Jの架橋剤を含ん
でいた、即ち各100モルのモノマー及び架橋剤に対し
て0.1〜10モルの架橋剤を含む重合混合物であつた
という意味である。炭素一炭素バツク・ホーン重合体は
当業者に良く知られている(例えばアール・ダブリユ、
レン 5ツ著、オルガニツクケミストリ一・オブ・シン
テチツク・ハイポリマース、インターサイエンス社:R
.W.Lenz,.fゞ0rganicChemist
ry0fSyntheticHighp01ymers
,.″IntersciencePLlbliSher
Slニユーヨーク、1967参照)。 く簡単に云えば
これらの重合体はモノーオレフイン性モノマー及びモノ
マー混合物を重合することにより製造される。架橋剤が
モノマー中に全く存在しない場合には炭素原子の長い線
状鎖が製造される。オレフイン性官能基が置換基、例え
ばアクリル酸に於けるようなカルボキシル基を含む場合
には、炭素原子の線状鎖はペンダントカルボキシル基を
含む。この後炭素一炭素バツク・ホーン重合体と呼称す
る。当面の目的の為には炭素一炭素バツク・ホーン重合
体は所望の化学的及び生じる物理的変性を生じさせる為
に十分なカルボキシル置換基を含んでいなければならな
い。一般に遊離のカルボキシル基として計算して少くと
も10重量%の重合体がカルボキシル置換分であるべき
であり、少くとも20重量%が好ましい。驚くべきこと
にそしてここで使用されている硬質重合体前駆体は本質
的に適当なエステル化剤、例えばアルコール、アルコー
ル混合物等に不溶性であるが、この剤の固状の適度に架
橋された重合体への大量運搬は適度な反応時間内で有用
な化学変換を生じさせつつ容易且つ比較的迅速である。
硬質重合体の一部は、例えば硬質重合体のブランクから
つくられたレンズとして、液体媒体に浸漬させ、エステ
ル化又はエステル交換又は両方又は間接にエステル化す
る。一般に、比較的に長い反応時間及び固体の反応物質
を使用する場合を除いて、通常の条件で満足である。エ
ステル化は重合体のペンダントカルボン酸基とアルコー
ルとの直接反応によつて行われる:又は間接的に以下の
ようにペンダントカルボン酸基が酸ハライドを経てエス
テル化される:エステル交換は以下のようなアルコール
交換反応である:イリノイ州、1965年参照)がコン
タクトレンズ前駆体の機械化、みがき、研磨の為に使用
される。
生じたレンズは硬いレンズで新規な有用なレンズとなす
為に適している前駆レンズである。次に前駆レンズを五
塩化燐の二硫化炭素濃溶液に浸漬し、溶液を還流温度で
20時間保持する。この段階に於て硬質重合体のペンダ
ントカルボキシル基は酸クロリド基 11になる。最
後に前駆レンズを二硫化炭素溶液から除去し、n一ブチ
ルアルコール〔これはエステル化(前式3参照)が完了
するまで、即ち約20時間還流温度に保持されている〕
に浸漬する。
次にエステル化重合体、即ち生じたレンズ、を洗滌し、
水で抽出して乾燥する;例えば60℃に保持した真空炉
中で乾燥する。乾燥させたレンズは軟らかく透明であり
、オートクレーブ中で殺菌した後速ちに使用できる。そ
の他の方法に於ては硬質前駆レンズのガラス転移温度を
直接のエステル化工程により満足すべきレベルに減らす
この場合はレンズを適当な酸性化アルコール、例えばn
−ブタノール(これは還流温度で約10時間、即ち有用
な遊離のカルボキシル基の全てが実際エステル化される
のに十分な時間保持されている)に浸漬する。約1重量
%(アルコールに対して)、の85%硫酸が酸の満足す
べき量である。次いでこの処理したレンズをn−ブタノ
ールから取り出す。
吸着一又は吸蔵酸及びアルコールを除去する為に洗滌し
、60℃に保持された真空オープン中で乾燥する。生じ
たレンズは満足すべきガラス転移温度を有し、直ちに使
用できる。プレポリマ一の直接エステル化処理は主とし
てペンダントカルボキシル基のエステル化を含むように
みえる。しかしながらプレポリマ一のペンダントカルボ
キシル及びペンダント2−メトキシエチル基のエステル
交換、エーテル化及び相互作用(内部エステル交換)を
含む他の反応もある程度生じるのが認められる。ペンダ
ントカルポリ酸基及び低級アルコールカルボキシレート
エステル基は炭素一炭素バツク・ホーン重合体に硬さを
与える。
存在することが好ましい硬度供与ペンダント基の相対的
量は重合体に含まれているペンダント高級アルコールカ
ルボキシレートエステル基の量及び種類に依つている。
一般に且つ硬質重合体を製造するに際して使用される重
合体混合物の意味に於て混合物は少くとも約20モル%
のカルボキシル性オレフインモノマ一を含有すべきであ
る。いづれの場合にも硬質の適度に架橋された炭素一炭
素バツク・ホーン重合体及びその製造は当業者に良く知
られており、これらの組成物及びその製造はそれ自体本
発明の新規な観点ではない。上に述べたようにプラスチ
ツクのガラス転移温度の決定は通常決定である。従つて
硬質の適度に架橋された炭素一炭素バツク・ホーン重合
体一遊離のカルボキシル基として計算して少くとも10
重量%のペンダントカルボキシル置換基を含有する一の
使用と同様に、少量(20%まで)のバツク・ホーン炭
素原子が酸素、窒素、ケイ素及び硫黄、好ましくは酸素
及び窒素によつて置き換えられているのを除いて類似の
硬質重合体の使用が大体ここでは考慮されている。硬質
重合体前駆体がアクリル型重合体であるのが好ましい。
ここで使用するアクリル型重合体組成物とはアクリル型
酸(オレフイン酸)、アクリル型酸エステル、アクリル
型酸無水物又はこれらのモノマーの2つ又はそれ以上の
混合物の通常の重合によつて得られた重合体である。
従つてアクリル型重合体はペンダントカルボキシル基、
ペンダントカルボキシレートエステル基、ペンダントカ
ルボン酸無水物基又ぱこれらの基の2つ又はそれ以上の
混合基を含んでいる。ここで使用している硬質重合体を
製造する為のモノマーとして好ましいオレフイン性酸は
一般式(C−C)(CO2H)n(R)4−。
である。式中nは1又は2であり、nが2である場合は
カルボキシル基は炭素一炭素二重結合の同じ又は異なる
炭素原子に結合していてもよく、Rは水素又は6個より
少ない炭素原子を有するアルキル基であり、nが1より
大きいとき、Rは同じ又は異つていてもよい。オレフイ
ン性酸が一塩基性酸である場合には好ましいモノマーは
式RlR2C=CR3CO2Hを有する(式中R1及び
R2は6より少ない炭素原子を有するアルキル基であり
、好ましくはR1及びR2は同じ又は異つて水素、メチ
ル及びエチルであり、R3は水素又はメチルである)。
又対応するカルボン酸無水物を使用してもよい。満足す
べきアクリル型硬質重合体の製造に於て有用な代表的オ
レフイン性酸にはアクリル酸、メタクリル酸、1−ブテ
ノン酸、イソベンゼン−2ーオイツク酸、2・3−ジメ
チルブテン−2−オイツク一酸、2−メチルペンテンー
オイツク一酸、チグリン酸、アンゲリカ酸、セネシオ酸
、マレイン酸、イタコン酸及び類似のオレフイン性酸が
含まれる。
アクリル酸が最も好ましい。アクリル酸エステルモノマ
ー(前記のオレフイン性酸のエステル)は一般に適当な
硬質重合体の製造の為のオレフイン性酸成分と混合して
使用する。
アクリル型モノマー成分が全部又は主としてメチル、エ
チルアクリレート型酸エステル又は混合したメチル及び
エチルエステル混合物である場合にも満足すべき硬質重
合体を製造できる。好ましいアクリル型エステルモノマ
ー成分は式RlR2C−CR3CO2Zである(式中R
1、R2及びR3は前記の意味を有し、Zは1〜約11
の炭素原子範囲を有するアルキル基、2〜約11の炭素
原子範囲を有するヒドロキシアルキル基、又は炭素原子
範囲3〜約11を有するアルコキシアルキル基である)
有用な代表的アクリル型エステルモノマーにはメチル、
エチル、n−プロピル、i−プロピル及びブチルアクリ
レート及びメタクリレート;2−ヒドロキシエチルアク
リレート及びメタクリレート、2−ヒドロキシプロピル
アクリレート及びメタクリレート、及び特にアルコキシ
アルキルアクリレート及びメタクリレートエステル(Z
は式一CH2CH2OY、−CH2CH(0Y)CH2
、一CH2CH2CH2OYl−CH(CH3)CH,
OY、又は−CH2CH2CH2CH2OYであり、そ
の際Yは炭素原子範囲1〜約7を有するアルキル基、及
び特にYは炭素範囲1〜3を有する)が含まれる。
ここで使用される前駆重合体の寸法及び硬度要求は重合
反応混合物に使用される反応成分の相対的割合及び種類
を決定することによつて都合よく満足させることができ
る。寸法安定因子と架橋剤との関係は前記で考慮した。
他の反応成分アクリル型モノマーに関しては、混合物の
組成は少くとも10重量%の混合物がカルボキシル基置
換分又は同等の置換分(即ち低級アルキルカルボキシレ
ートエステル及び/又はオレフイン性酸無水物基]であ
るように広範囲に変化できる。硬質前駆重合体が酸及び
エステルモノマーの混合物(ただし重合体、即ちアクリ
ル型重合体が100モルの重合反応混合物に対して以下
の成分を含む)から製造されるのが好ましい:(1)
20〜90モル、好ましくは50〜75モルの範囲のア
クリル型酸量;(2) 10〜75モル、好ましくは2
5〜50モルの範囲のアクリル型エステル量;及び(3
)約0.1〜10モル、好ましくは1〜3モルの範囲の
ジビニル架橋剤量。
硬質重合体の酸成分がアクリル酸、メタクリル酸、又は
これらの酸の混合物で、エステル成分がアルコキシアル
キルアクリレート又はメタクリレートである場合には優
れたコンタクトレンズの製造ができる。
重合混合物はある架橋剤を含まなければならない。
そうでなければプレポリマー及び処理したプレポリマ一
は満足すべき寸法安定性を有しないであろう。他方あま
りに多量の架橋剤を含有する場合に生じる重合体は屈曲
性の生理的に適応する組成物となすことはできない。重
合混合物の各100モルの重合しうる成分に対して少く
とも約0.1モ『ルのジビニル架橋剤が必要である。架
橋剤の相対的量が0.1〜10モル、特に1〜3モル/
混合物100モルの範囲である場合に通常満足すべき硬
質重合体前駆体が得られる。一般にオレフイン重合に知
られているような有機ジビニル架橋剤は申し分なく使え
るものである。
特に有用な架橋剤の一般式は( H,C= CH)2Q
である(式中Qは酸素であるか又は炭素及び水素からな
る二価の有機基であるか又は炭素、水素及び酸素からな
る二価の有機基である)。一般に満足すべき架橋剤は7
0〜400単位の範囲の分子量を有する。有用な代表的
架橋剤には以下の種類が含まれる:(1)有機ジカルボ
ン酸、例えばしゆう酸、テレフタル酸、ヘキサヒドロテ
レフタル酸、マロン酸、コハク酸等のジビニルエステル
;(2)ジビニル型エーテル例えば、ジビニルエーテル
、アルキルエーテル、シフター3−エニルエーテル、ジ
ベンダー4−エニルエーテル及び類似のエーテル;(3
)ジビニル炭化水素(α−ωジオレフイン性炭化水素)
、例えばジビニルベンゼン、ジビニルトルエン、1・4
−ペンタジエン、1 ・5−ヘキサジエン、及び2個の
ビニル基、即ち( CH2= CH)一基を含む類似の
炭化水素;(4)前記のような酸基のアクリル型酸の脂
肪族ジオール(グリコール型)エステル、例えば式(式
中nは0〜3の範囲の数字である):1 ・ 4−シク
ロヘキサンジオールジアクリレート及びジメタクリレー
ト、及び1・3−プロパンジオール、1・2−プロパン
ジオール、1・4−ブタンジオール、エチレングリコー
ルの対応するエステル及び類似のアクリル型カルボン酸
エステル。
グリコール型アクリレート及びメタクリレート架橋剤が
好ましい。代表的条件には以下のものが含まれる: (1)適当な触媒の使用(有機又は無機パーオキシド又
は紫外線、X−線又は電子衝撃等):(2)熱及び反応
成分を液相で保持するのに十分な圧の使用;及び(3)
混合物の実際完全な重合を生ずる十分な反応時間の使用
ここで使用する為の好ましい方法は環境温度で行われる
紫外線接触化重合である。ここで使用するのに満足すべ
きアルコールは処理がエーテル化であるか又はエステル
交換であるかによつて変化する。カルボン酸基のエステ
ル化の為にはガラス転移温度を低下させることを考慮す
るとエタノールでさえも有用である。全部又は一部の所
望の軟化効果がエステル交換を含む場合には高級アルコ
ール(置換されるアルコール),は一般に置換されるア
ルコールの炭素原子含量に対して少くとも2個多い炭素
原子を有しなければならない。従って一般に満足すべき
アルコールは1〜15の範囲のアルコール含量を有し、
前記の硬質重合体の内部への有用な浸透を示す。アルコ
ールの炭素原子含量は約12以下であるのが好ましい。
アルコールは1価− 2価一アルコール、又はメトキシ
一、エトキシ一又ぱプロポキシ1価アルコールであつて
もよい。単一のアルコール又はアルコールの混合物をエ
ステル化又はエステル交換の為の反応成分として使用し
てもよい。処理した硬質重合体、即ち最終生成物が約7
5モル%より少ないアルコキシアルキル及びヒドロキシ
アルキルエステル基を含む場合に最も満足すべき結果が
通常得られる。
処理した重合体のヒドロキシアルキル及びアルコキシア
ルキルエステル基の相対的量は10〜75モル%、好ま
しくは25〜50モル%の全ペンダントエステル基の範
囲であるべきである。エステル化又はエステル交換処理
に使用されるアルコールは第一級、第二級又は第三級ヒ
ドロキシ基を含んでいてもよい。
炭素原子範囲1〜約7、好ましくは3〜7を有する一価
第一級アルコールを使用すると一般に最良の結果が得ら
れる。アルコールの好ましい種類は式ZOHで表わされ
る。式中Zは:(1) 1〜11の範囲の炭素原子を有
する炭化水素;又は−CH2CH2CH2CH2OY等
、その際Yは1〜約7、好ましくは1〜3の範囲の炭素
原子含量を有するアルキル基である。
前記の炭化水素基はオレフイン性及びアセチレン性炭素
一炭素不飽和基、を含んでいてはならない。即ち飽和炭
化水素基である。炭素原子含量に依つて満足すべき炭化
水素基はアルキル、シクロアルキル、アラルキル、アル
キルシクロアルキル又はシクロアルキルアルキル基であ
り、アルキル部は直鎖又は分枝鎖部である。炭化水素基
はアルキル基であるのが好ましい。有用な代表的アルコ
ール(エステル化又はエステル交換剤)にはメタノール
、エタノール、n−プロパノール、1−プロパノール、
n−ブタノール、s−ブタノール、t−ブタノール、ペ
ンタノール一2、n−ペンタノール、n−ヘキサノール
、ヘプタノール−2、オクタノール、ノナノール、デカ
ノール及び類似のアルコール、特に炭素原子含量8以下
を有するアルコール:更にシクロヘキサノール、ベンジ
ルアルコール、ヘキサヒドロベンジルアルコール、1・
4−シクロヘキサンジオール、シクロペンタノール、2
−メチルシクロベンタノール及び類似の環状アルコール
;2−メトキシエタノール、2−メトキシプロパノール
−1・2−エトキシエタノール、2−(n−プロポキシ
)−エタノール、3−(n−プロポキシ)−n−プロパ
ノール、3−メトキシ−n−プタノール、4(n−プロ
ポキシ)−m−ブタノール、4−エトキシ−n−ブタノ
ール及び類似のアルコキシアルカノール;グリコール、
1・4−ブタンジオール、1・3−プロパンジオール、
1・2−ジヒドロキシブタン、1・3−ジヒドロキシブ
タン及び類似の二原子性アルコールが含まれる。
n−プロパノール及びn−ブタノールが好ましいアルコ
ールエステル化剤である。硬質前駆重合体を処理するエ
ステル化及び/又はエステル交換反応は一般に代表的カ
ルボン酸例えばプロピオン酸の当該技術水準で知られて
いるような均一反応系での普通のエステル化又はエステ
ル交換と同様(適当な反応時間はいくらか長い、例えば
10〜500%長いことを除いて)に行われる。
広範囲の温度はエステル化剤でこの処理を直接行う為に
適している。
一般に満足すべき温度は約10℃〜200℃の範囲であ
る。エステル化剤は液相で保持しなければならないので
、使用される温度が有用な温度の上限である場合には液
相を保持する為に圧が必要である。一般に硬質重合体の
満足すべき変換の為に要求される時間は使用する温度、
使用する特別のアルコール薬品及び混合物中にエステル
化触媒が存在するかしないかに依つている。
通常要求される時間は約1〜100時間の範囲であり、
時間が短かくなるにつれて上限の温度を対応して使用す
る。エステル化は触媒なしで当該技術水準で知られてい
るように通常の熱エステル化条件で例えば約10℃以上
及び約200℃以下で進行する。
アルコール薬品に溶解するエステル化触媒を使用するの
が好ましい。一般に、アルカノール−カルボン酸のエス
テル化反応に対する触媒作用の点で有用なことが当該技
術水準で知られているようなエステル化触媒はこの方法
に於ても有用である。ここに述べた薬品に大体溶けるの
で、又、処理した重合体からの除去が容易であるので、
濃硫酸は好ましい触媒である。4〜20時間の範囲の反
応時間ならば、希望した変換の触媒として硫酸を使用す
る場合には通常十分である。
この薬品及び触媒の量は種々の範囲で使用するのがよい
一般に硬質前駆重合体の完全な浸漬の為に十分な量のア
ルコール薬品を使用すべきである。使用されるアルコー
ル薬品の重量に対して、通常のエステル化実施に準じた
、エステル化触媒の効果的な量は約0.2〜2重量%の
範囲である。間接のエステル化条件A.ペンダントカル
ボキシル基の酸ハライド基への変換ペンダントカルボキ
シル基は技術水準で知られているような通常の酸−ハラ
イド形成反応によつて適宜に酸ハライド基となしうるこ
とが見出されている。
硬質前駆重合体は液状反応媒体(即ち公知の液状形のハ
ロゲン化剤又は不活性溶剤に溶解させたハロゲン化剤)
に不溶性であるので、反応時間は通常の変換の為の時間
よりも幾分長い。要求される時間は製品、例えばレンズ
の相対的厚さ及び使用される温度に依つて変る。一般に
適当な反応時間は約0.5〜100時間の範囲であり、
通常5〜25時間の範囲にある。通常の酸クロリド形成
反応にたいがい使用される不活性溶剤、例えば二硫化炭
素、四塩化炭素、アルキルエーテル、炭化水素混合物等
は、カルボキシル基を酸ハライド基へ変換する為にたい
がい使用される温度と同様にここで申し分なく使用でき
る。温度は特別の剤、溶剤及び圧に依つて変り、通常1
0℃〜200℃の範囲である。広範囲の無機酸−・・ラ
ード形成剤(五塩化燐及び三塩化燐、POCl3、塩化
チオニル、塩化スルフリル等が含まれる)も有用である
対応する臭素含有剤も有用な剤であり、しかしむろんよ
り経費がかかり通常より不便に使用できるだけである。
五塩化燐及び塩化チオニルを使用するのが好ましい。B
.ペンダント酸ハライド基のエステル基への変換ペンダ
ント酸ハライド基含有の硬質重合体のエステル化は重合
体を適当なアルコールに浸漬させ、アルコールを約10
な〜200℃の範囲の温度及びアルコールを液相で実際
(95%を越える)完全な、酸ハライド(−COCl)
基のエステル基(−CO2R)への変換に十分な時間保
持するのに十分な圧で保持することによつて行う。
温度に依つて満足すべき反応時間は0.5〜100時間
である。エステル化が終了した時エステル化重合体を媒
体から取り出し、遊離ハロゲン酸不含に洗滌し、水で洗
滌して乾燥することにより吸収された又は吸蔵されたア
ルコールを除く。
C.エステル交換 好ましいエステル交換に於てはペンダント低級アルキル
(通常メチル又はエチル)カルボキシレートエステル基
をカルボキシレート炭素に於ける酸接触化置換に於て適
当な高級アルキルエステル基となす。
低沸点アルコールは高沸点アルコールによつてエステル
基から置き換わり、反応は低級アルコールを高級アルコ
ールから蒸留によつて分離することにより完成させる。
硬質レンズを高級アルコールに環流温度で鉱酸触媒の存
在下に浸漬する。わずかの又は全く付加的沸点アルコー
ルが反応媒体から蒸留されなくなつた時に変換は完了す
る。硬質重合体のガラス転移温度への満足すべき減少の
為には一般に高沸点アルコールは低沸点アルコールの炭
素原子含量を2〜9個の炭素原子の範囲に於ける量だけ
越える炭素原子含量を有するべきである。直接のエステ
ル化の場合のように強鉱酸(例えば硫酸)は同じ相対的
量で使用するのが望ましい。従つてペンダントカルボキ
シル基(−CO2H)及びペンダント低級アルキルエス
テル(−CO2R)を含む硬質重合体は直接エステル化
反応及びエステル交換反応を組合せることによつて減少
された且つ満足すべきガラス転移温度を有する生成物に
適宜変換できる。
更に以下の代表的例は本発明を更に説明する。
各々の場合重合混合物は約25℃の温度に保持された。
反応は混合物を広帯域紫外線を反応が実際完了するまで
、即ち4〜12時間の範囲で照射することによつて接触
化する。約0.1重量%のベンゾインが触媒効果を改善
する為に混合物に含まれている。架橋剤は1・4−ブタ
ンジオールジメタクリレートであり、重合混合物に1モ
ル/99モルアクリル型モノマーの割合で添加する。生
じたアクリル型プレポリマ一は一般に硬く非屈曲性の固
体である。標準のレンズ製造法を使用して各例からの生
成物の一部からレンズブランクを切断し、レンズを形づ
くる。
次に成形したレンズを下表に記載したような適当なアル
コールに約0.57の硫酸/−1007アルコールと一
緒に浸漬する。次に酸性化したアルコール及びレンズを
同様に表に記載した通りの、温度に及び時間保持する。
例1〜8ではアクリル酸(AA)又はアクリル酸及び2
−メトキシエチルメタクリレート(MEMA)を使用し
た。処理したレンズをアルコールから取り出した後、洗
滌して60℃でカマで乾燥して以下の比較結果を得た。
lエステル化条件1 例9 アクリル型モノマーの混合物を前記の紫外線ベンゾイン
触媒を使用して重合する。
モノマー混合物は以下の組成を有する:生じた硬質アク
リル型重合体を切断し、形づくり、研磨してコンタクト
レンズをつくる。
次にレンズを還流温度に約20時間保持したイソペンタ
ノールに浸漬する。処理したレンズをアルコールから取
り出し、水洗して乾燥する。生じたレンズは軟らかく(
ガラス転移温度0℃以下)、透明である。例10 前記の例9をくり返すが、但しn−ブタノールをエステ
ル化反応の為に使用した。
エステル化レレスは軟らかく透明である。
例11〜17 軟らかいアクリル型レンズは間接のエステル化工程によ
つて製造された。
アクリルモノマー混合物は以下の組成である:重合は例
9のように行う。
アクリル型レンズは生じた硬質のアクリル型重合体から
製造する。次に硬質レンズのペンダントカルボキシル基
を酸クロライド基へ五塩化燐の二硫化炭素還流溶液に2
0時間浸漬することによつて変える。次に処理したレン
ズを以下のアルコールに浸漬してエステル化し、乾燥し
て以下の結果を得た。例18〜20 モノマーと架橋剤との以下の組成のアクリル型混合物:
を例9に記載したように重合し、硬質レンズを製造する
かくて製造した硬質レンズを高級アルココールと酸触媒
(1重量%の硫酸、アルコールに対して)の使用のもと
にエステル交換する。レンズを下記のアルコールに還流
温度で侵漬して下記の結果を得た:硬質重合体をアクリ
ル型モノマー及びその混合物から前記のように製造した
場合も同じ有用な結果が得られる。
生じた硬質重合体(レンズ)を効果的に軟化させ、一般
に前記の1つ又はそれ以上の処理によつて生理的適合性
を与える。前記の例は適度に架橋されたアクリル型硬質
重合体(ペンダントカルボキシル及び/又はエステル基
を含む)は適当なアルコールでエステル化及び/又はエ
ステル交換条件下に処理することによつて実際改善され
るということを示す。
前記の例の外に、コンタクトレンズを、当該技術水準で
知られているような種々の型の角膜、半一きよう膜及び
きよう膜レンズの形で製造した。
いづれの場合に於てもレンズは良好な屈曲性、良好な生
理的適合性を含む優れた特性を示し、小さい水平衡値し
か示さなかつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも10重量%(遊離のカルボキシル基とし
    て計算)のペンダントカルボキシル置換分を含有する、
    硬質の適度に架橋させた炭素・炭素バック・ボーン重合
    体を処理して得られた重合体組成分から成るコンタクト
    レンズ。 (ただし、前記の置換分はカルボキシル基、低級アルキ
    ルカルボキシレート型のエステル基及びカルボン酸無水
    物基並びにこれらの基の取り混ぜから成る群から選択さ
    れ、前記の処理は群:(i)前記のペンダントカルボキ
    シル基とカルボン酸無水物基の直接のエステル化、(i
    i)前記のペンダントカルボキシル基とカルボン酸無水
    物基の間接のエステル化、及び(iii)前記の低級ア
    ルキルカルボキシレート型のエステル基のエステル交換
    、の中の一つ又はそれよりも多数の化学的変換反応であ
    り、且つ前記のレンズは前記の変換の前にコンタクトレ
    ンズの形に成形される)
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