JPS5933849Y2 - Ｖ型エンジン搭載の自動２輪車におけるエンジンの吸気装置 - Google Patents
Ｖ型エンジン搭載の自動２輪車におけるエンジンの吸気装置Info
- Publication number
- JPS5933849Y2 JPS5933849Y2 JP15598678U JP15598678U JPS5933849Y2 JP S5933849 Y2 JPS5933849 Y2 JP S5933849Y2 JP 15598678 U JP15598678 U JP 15598678U JP 15598678 U JP15598678 U JP 15598678U JP S5933849 Y2 JPS5933849 Y2 JP S5933849Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- surge tank
- cylinder
- engine
- carburetor
- intake system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、前輪と後輪の略中夫に前傾シリンダと後傾
シリンダを側面から見てＶ型に配設した多気筒Ｖ型エン
ジンを搭載した自動２輪車にむけるエンジンの吸気装置
に関する。
シリンダを側面から見てＶ型に配設した多気筒Ｖ型エン
ジンを搭載した自動２輪車にむけるエンジンの吸気装置
に関する。
一般に、複数のシリンダを互いＶＣｖ型に配設しり多気
筒■型エンジンにおいては、エンジンの構造上吸気タイ
ミングが等間隔にできないので、各シリンダへの吸気干
渉が起り、正常な燃焼状態が得られ難い等の問題があり
、さらにシリンダが車体中央部で広いスペースを取り、
エヤクリーナや電装部品等を装着する場所が制約されそ
の設置が難かしくなる等の問題がある。
筒■型エンジンにおいては、エンジンの構造上吸気タイ
ミングが等間隔にできないので、各シリンダへの吸気干
渉が起り、正常な燃焼状態が得られ難い等の問題があり
、さらにシリンダが車体中央部で広いスペースを取り、
エヤクリーナや電装部品等を装着する場所が制約されそ
の設置が難かしくなる等の問題がある。
この考案はこのような点に鑑み、多気筒の吸気干渉を防
ぐとともに、吸気装置のレイアウトをよりコンパクトに
した、Ｖ型エンジン搭載の自動２輪車におけるエンジン
の吸気装置を得ることを目的とする。
ぐとともに、吸気装置のレイアウトをよりコンパクトに
した、Ｖ型エンジン搭載の自動２輪車におけるエンジン
の吸気装置を得ることを目的とする。
以下、本考案を図面に示す実施例について説明する。
図において、符号１は二気筒の前傾シリンダ２と二気筒
の後傾シリンダ３を有するＶ型口気筒エンジンであって
、前輪と後輪との間の略中夫において側面から見てＶ型
になるように車体１１に装着されている。
の後傾シリンダ３を有するＶ型口気筒エンジンであって
、前輪と後輪との間の略中夫において側面から見てＶ型
になるように車体１１に装着されている。
上記エンジン１の前傾シリンダ２と後傾シリンダ３のバ
ンク角中央上部には気化器９が配設されており、その気
化器９は、吸気管１０によって前傾シリンダ２および後
傾シリンダ３に連結されている。
ンク角中央上部には気化器９が配設されており、その気
化器９は、吸気管１０によって前傾シリンダ２および後
傾シリンダ３に連結されている。
上記気化器９の上部には、排気量の５程度度１での容積
の第一サージタンク７が連結されている。
の第一サージタンク７が連結されている。
この第一サージタンク７は燃料タンク１２の中央凹み内
に装着されており、パイプ８を介して前記後傾シリンダ
３の後側で且つシート１３の下側に装着された第二サー
ジタンク５に連結されている。
に装着されており、パイプ８を介して前記後傾シリンダ
３の後側で且つシート１３の下側に装着された第二サー
ジタンク５に連結されている。
この第二サージタンク５は排気量の１０倍程度捷での容
積のものが望ましい。
積のものが望ましい。
捷た、シート１３の下後方で後輪前方にはエヤクリーナ
４が装着されており、このエヤクリーナ４はバイブロに
よって前記第二サージタンク５に連結されている。
４が装着されており、このエヤクリーナ４はバイブロに
よって前記第二サージタンク５に連結されている。
しかして、吸気はエヤクリーナ４で清浄された後、バイ
ブロ、第二サージタンク５、パイプ８、第−サージタン
クＴの順に吸引され、気化器９で燃料と混合し、吸気管
１０を通して前傾シリンダ２および後傾シリンダ３に供
給される。
ブロ、第二サージタンク５、パイプ８、第−サージタン
クＴの順に吸引され、気化器９で燃料と混合し、吸気管
１０を通して前傾シリンダ２および後傾シリンダ３に供
給される。
各シリンダ２，３の気筒の吸引によって生じる脈動は、
第一サージタンク７および第二サージタンク５によって
平均化され、エンジンの燃焼が正常化される。
第一サージタンク７および第二サージタンク５によって
平均化され、エンジンの燃焼が正常化される。
このため、気化器９は前後のシリンダ２，３用として兼
用でき、多数の気化器を設ける必要がなくて小型にでき
る。
用でき、多数の気化器を設ける必要がなくて小型にでき
る。
また、サージタンクが第一サージタンク７と第二サージ
タンク５ＩＣ２つに分けられているので、各々が比較的
小さくでき、シ方も第一サージタンク７が前傾シリンダ
２と後傾シリンダ３のバンク角中央上方に配設されてい
ることによって、第二サージタンク５およびエヤクリー
ナ４の装着スペースにゆとりができ、各機器のレイアウ
トを容易に行なうことができる。
タンク５ＩＣ２つに分けられているので、各々が比較的
小さくでき、シ方も第一サージタンク７が前傾シリンダ
２と後傾シリンダ３のバンク角中央上方に配設されてい
ることによって、第二サージタンク５およびエヤクリー
ナ４の装着スペースにゆとりができ、各機器のレイアウ
トを容易に行なうことができる。
さらに、第二サージタンク５とエヤクリーナ４の間には
、電装部品を装着することによって、場所が有効に使用
でき、コンパクトにできる。
、電装部品を装着することによって、場所が有効に使用
でき、コンパクトにできる。
以上説明したように、この考案は前輪と後輪の略中夫に
前傾シリンダと後傾シリンダを側面視Ｖ型に配設した多
気筒Ｖ型エンジンを搭載した自動２輪車にトけるエンジ
ンの吸気装置において、前傾シリンダと後傾シリンダの
バンク角中央上部に気化器を配設するとともに、その気
化器の上部に連接された第一サージタンクを燃料タンク
の中央凹み内に装着し、上記サージタンクに順次パイプ
を介して連結された第二サージタンクおよびエヤクリー
ナを、シートの下側でかつ後傾シリンダと後輪との間に
それぞれ配設したので、二つのサージタンクによって吸
気の脈動を平均化することができ、正常な燃焼が得られ
る、そして、吸気の脈動が２つのサージタンクで平均化
されるので、吸気の騒音も少なくなる。
前傾シリンダと後傾シリンダを側面視Ｖ型に配設した多
気筒Ｖ型エンジンを搭載した自動２輪車にトけるエンジ
ンの吸気装置において、前傾シリンダと後傾シリンダの
バンク角中央上部に気化器を配設するとともに、その気
化器の上部に連接された第一サージタンクを燃料タンク
の中央凹み内に装着し、上記サージタンクに順次パイプ
を介して連結された第二サージタンクおよびエヤクリー
ナを、シートの下側でかつ後傾シリンダと後輪との間に
それぞれ配設したので、二つのサージタンクによって吸
気の脈動を平均化することができ、正常な燃焼が得られ
る、そして、吸気の脈動が２つのサージタンクで平均化
されるので、吸気の騒音も少なくなる。
オた、気化器は前後のシリンダ用を兼用できて多数設け
る必要がなく、シかもサージタンクが２つに分けである
ので、各々が比較的小さくなり、一方を燃料タンクの中
央凹み内に配設することにより、他方のサージタンクや
エヤクリーナ等の装着スペースにも余裕をもたせること
ができ、各機器のレイアウトをコンパクトにできる。
る必要がなく、シかもサージタンクが２つに分けである
ので、各々が比較的小さくなり、一方を燃料タンクの中
央凹み内に配設することにより、他方のサージタンクや
エヤクリーナ等の装着スペースにも余裕をもたせること
ができ、各機器のレイアウトをコンパクトにできる。
図は本考案の一実施例を示す側面図である。
２・・・・・・前傾シリンダ、３・・・・・・後傾シリ
ンダ、４・・・・・・エヤクリーナ、５・・・・・・第
二サージタンク、７・・・・・・第一サージタンク、９
・・・・・・気化器、１０・・・・・・吸気管。
ンダ、４・・・・・・エヤクリーナ、５・・・・・・第
二サージタンク、７・・・・・・第一サージタンク、９
・・・・・・気化器、１０・・・・・・吸気管。
Claims (1)
- 前輪と後輪の略中夫に前傾シリンダと後傾シリンダを側
面視Ｖ型に配設した多気筒Ｖ型エンジンを搭載した自動
２輪車にむけるエンジンの吸気装置において、前傾シリ
ンダと後傾シリンダのバンク角中央上部に気化器を配設
するとともに、その気化器の上部に連接された第一サー
ジタンクを燃料タンクの中央凹み内に装着し、上記第一
サージタンクに順次パイプを介して連結された第二サー
ジタンクおよびエヤクリーナを、シートの下側でかつ後
傾シリンダと後輪との間にそれぞれ配設したことを特徴
とする、Ｖ型エンジン搭載の自動２輪車におけるエンジ
ンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15598678U JPS5933849Y2 (ja) | 1978-11-13 | 1978-11-13 | Ｖ型エンジン搭載の自動２輪車におけるエンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15598678U JPS5933849Y2 (ja) | 1978-11-13 | 1978-11-13 | Ｖ型エンジン搭載の自動２輪車におけるエンジンの吸気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5576458U JPS5576458U (ja) | 1980-05-26 |
| JPS5933849Y2 true JPS5933849Y2 (ja) | 1984-09-20 |
Family
ID=29145530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15598678U Expired JPS5933849Y2 (ja) | 1978-11-13 | 1978-11-13 | Ｖ型エンジン搭載の自動２輪車におけるエンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5933849Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5949360A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-21 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車等の吸気装置 |
-
1978
- 1978-11-13 JP JP15598678U patent/JPS5933849Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5576458U (ja) | 1980-05-26 |
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