JPS5933351Y2 - 脱水洗濯機の防振装置 - Google Patents
脱水洗濯機の防振装置Info
- Publication number
- JPS5933351Y2 JPS5933351Y2 JP1975168773U JP16877375U JPS5933351Y2 JP S5933351 Y2 JPS5933351 Y2 JP S5933351Y2 JP 1975168773 U JP1975168773 U JP 1975168773U JP 16877375 U JP16877375 U JP 16877375U JP S5933351 Y2 JPS5933351 Y2 JP S5933351Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- washing
- washing machine
- tank
- spherical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は脱水洗濯機の防振装置1こ関するもので、脱水
起動時tこ洗濯物の偏荷重fこより生じる外槽本体の水
平方向の動きを吸収し、本体への振動伝達を低減させる
ことを目的とするものである。
起動時tこ洗濯物の偏荷重fこより生じる外槽本体の水
平方向の動きを吸収し、本体への振動伝達を低減させる
ことを目的とするものである。
従来の脱水洗濯機tこおいては、脱水起動時tこ洗濯物
の偏荷重tこより水平方向および垂直方向の大きな振動
が生じる。
の偏荷重tこより水平方向および垂直方向の大きな振動
が生じる。
その場合、直方向の振動はスプリングおよび緩衝管ゴム
の内壁とバネ受けの摩擦抵抗iこより吸収している。
の内壁とバネ受けの摩擦抵抗iこより吸収している。
また水平方向の振動は支持棒の上下fこ設けられた球面
体と支持金具間のすべり摩操tこより減衰させているが
、脱水起動時は十分でないため、外槽の水平方向の移動
が吸収されず、またそれと同時fこ振り子運動が長く続
くため、本体へ衝突したり、あるいは安全スイッチがた
びたび動作し、正常な脱水作用が行われない場合があっ
た。
体と支持金具間のすべり摩操tこより減衰させているが
、脱水起動時は十分でないため、外槽の水平方向の移動
が吸収されず、またそれと同時fこ振り子運動が長く続
くため、本体へ衝突したり、あるいは安全スイッチがた
びたび動作し、正常な脱水作用が行われない場合があっ
た。
本考案は上記従来の問題点を解決するため「こなされた
もので、以下、本考案の一実施例を添付図面fこもとづ
いて説明する。
もので、以下、本考案の一実施例を添付図面fこもとづ
いて説明する。
図fこおいて、1は脱水洗濯機本体、2は周壁fこ多数
の脱水溝2′を形成した洗濯兼脱水槽、3は洗濯兼脱水
槽2を内装した外槽、4は洗濯兼脱水槽2の底部中央f
こ設けられた回転翼、5は前記洗濯兼脱水槽2の軸受で
、この軸受5fこは洗濯・脱水の切換クラッチを内蔵し
ている。
の脱水溝2′を形成した洗濯兼脱水槽、3は洗濯兼脱水
槽2を内装した外槽、4は洗濯兼脱水槽2の底部中央f
こ設けられた回転翼、5は前記洗濯兼脱水槽2の軸受で
、この軸受5fこは洗濯・脱水の切換クラッチを内蔵し
ている。
6は前記外槽3の底部lこ取り付けられたモータで、こ
のモータ6の動力はモータプーリー7、ベルト8、イン
ペラブー9−9を介して伝達される。
のモータ6の動力はモータプーリー7、ベルト8、イン
ペラブー9−9を介して伝達される。
10は前記本体1の上部四隅fこ固着された上部支持金
具で、球面体11を支持している。
具で、球面体11を支持している。
またこの球面体11fこは支持棒13の上端を挿通し、
ナツト121こより固定している。
ナツト121こより固定している。
14は外槽3の下部側面iこ固着された下部支持金具で
、球面体15を支持し、さらlここの球面体151こは
前記支持棒13を挿通している。
、球面体15を支持し、さらlここの球面体151こは
前記支持棒13を挿通している。
またこの球面体15tこは円筒状緩衝管ゴム16の一端
が固定され、かつこの球面体15の下部と前記支持棒1
3の下端のバネ受け18との間tこはスプリング17が
設けられている。
が固定され、かつこの球面体15の下部と前記支持棒1
3の下端のバネ受け18との間tこはスプリング17が
設けられている。
19は前記球面体11および15の外周部tこ部分的l
こ埋込まれた弾性部材で、この弾性部材19はゴム等の
摩擦係数の犬なる材#+tこより構成されている。
こ埋込まれた弾性部材で、この弾性部材19はゴム等の
摩擦係数の犬なる材#+tこより構成されている。
またこの弾性部材19は第3図のようtこ円形状fこ設
けてもよく、また第4図のようfこ角形状fこ設けても
よい。
けてもよく、また第4図のようfこ角形状fこ設けても
よい。
上記構成lこおいてその動作tこついて述べると、洗濯
時lこおいて洗濯兼脱水槽2内fこ洗濯水を入れると、
その重量tこよって外槽3は降下する。
時lこおいて洗濯兼脱水槽2内fこ洗濯水を入れると、
その重量tこよって外槽3は降下する。
この時スプリング17は圧縮された状態となる。
しかし、洗濯時は回転翼4が回転し、洗濯物が水流1こ
より動くのみであるから、外槽3の振動は比較的少なく
、したがってスプリング17Fこより充分防振がなされ
る。
より動くのみであるから、外槽3の振動は比較的少なく
、したがってスプリング17Fこより充分防振がなされ
る。
一方脱水時1こおいては、洗濯兼脱水槽2内の洗濯水は
排水されるので、外槽3の重量はしだいtこ減少する。
排水されるので、外槽3の重量はしだいtこ減少する。
この減少fこ伴ってスプリング17はやや伸びた状態と
なり、そして脱水の開始と共1こ洗濯物のアンバランス
1こより発生する外槽3の振動を吸収する。
なり、そして脱水の開始と共1こ洗濯物のアンバランス
1こより発生する外槽3の振動を吸収する。
一般1こ脱水時tこおける振動は、大きくは水平方向の
振動と垂直方向の振動tこ分けられる。
振動と垂直方向の振動tこ分けられる。
水平方向の振動lこ対しては上下の球面体i’i、is
と上下の支持金具10,14の間のすべり摩擦tこより
減衰させでいるが、定常時fこおいてその摩擦が大きい
と、本体1への振動伝達が大きくなり、したがって本体
1の振動も大きくなり、使用者fこ不快感を与えること
「こなる。
と上下の支持金具10,14の間のすべり摩擦tこより
減衰させでいるが、定常時fこおいてその摩擦が大きい
と、本体1への振動伝達が大きくなり、したがって本体
1の振動も大きくなり、使用者fこ不快感を与えること
「こなる。
そのため上記摩擦力は低い値1こ抑えている。
したがって洗濯物の片寄りが大きい場合lこは外槽3の
水平方向の振動を十分tこ吸収できず、またそれと同時
fこ長い量水平方向の振動が持続されるという問題点が
あった。
水平方向の振動を十分tこ吸収できず、またそれと同時
fこ長い量水平方向の振動が持続されるという問題点が
あった。
しかしながら本考案の一実施例tこおいては、振動振幅
が小さい時は従来通り摩擦係数の小さい球面体11゜1
5の中心部分と支持金具10.14で減衰させ、そして
振動振幅が大きい時は、摩擦係数の大きな弾性部材19
で減衰させるようtこしているため、洗濯物の片寄りが
大きい場合でも振動振幅を小さくできると同時tこ、早
く定常振幅fこする作用を有する。
が小さい時は従来通り摩擦係数の小さい球面体11゜1
5の中心部分と支持金具10.14で減衰させ、そして
振動振幅が大きい時は、摩擦係数の大きな弾性部材19
で減衰させるようtこしているため、洗濯物の片寄りが
大きい場合でも振動振幅を小さくできると同時tこ、早
く定常振幅fこする作用を有する。
′eK、Iこ定常回転tこ達すると振動振幅は起動時と
比較しで、はるかtこ小さくなっているため、摩擦係数
の小さい球面体11.15の中心部分と支持金具10,
14で効果的1こ減衰される。
比較しで、はるかtこ小さくなっているため、摩擦係数
の小さい球面体11.15の中心部分と支持金具10,
14で効果的1こ減衰される。
したがって本体1への振動伝達も低減させることができ
ると同時tこ弾性部材19の耐久性も向上させることが
できる。
ると同時tこ弾性部材19の耐久性も向上させることが
できる。
以上のよう1こ本考案tこよれば、底部1こ回転翼を有
する洗濯業脱水槽と、この洗濯兼脱水槽を内装した外槽
と、この外槽の下部と本体の上部とを連結し、かつ上下
の支持金具と球面接触する球面体を設けた支持棒とを備
え、前記球面体の外周部fこ摩擦係数の犬なる弾性部材
を設けているため、脱水起動時Fこおいて洗濯物の片寄
りが大きいためfこ、外槽が一定値以上の振幅で振動し
た場合は、摩擦係数の犬なる弾性部材と上下支持金具と
の接触「こより大きく減衰させることができ、したがっ
て脱水起動時tこおける水平方向の振動振幅も小さくす
ることができる。
する洗濯業脱水槽と、この洗濯兼脱水槽を内装した外槽
と、この外槽の下部と本体の上部とを連結し、かつ上下
の支持金具と球面接触する球面体を設けた支持棒とを備
え、前記球面体の外周部fこ摩擦係数の犬なる弾性部材
を設けているため、脱水起動時Fこおいて洗濯物の片寄
りが大きいためfこ、外槽が一定値以上の振幅で振動し
た場合は、摩擦係数の犬なる弾性部材と上下支持金具と
の接触「こより大きく減衰させることができ、したがっ
て脱水起動時tこおける水平方向の振動振幅も小さくす
ることができる。
また定常回転時は脱水起動時と比較して振動振幅は小さ
くなるため、この場合は球面体の中心部分、すなわち摩
擦係数の小さな部分と上下支持金具とが接触すること1
こなり、したがって外槽の振動が本体tこ伝達されるの
も未然lこ防止することができる。
くなるため、この場合は球面体の中心部分、すなわち摩
擦係数の小さな部分と上下支持金具とが接触すること1
こなり、したがって外槽の振動が本体tこ伝達されるの
も未然lこ防止することができる。
第1図は本考案の防振装置を備えた脱水洗濯機の縦断面
図、第2図は同防振装置の拡大断面図、第3図a、bお
よび第4図a、bは同防振装置tこおける上下球面体の
実施例を示す斜視図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・洗濯兼脱水槽、3
・・・・・・外槽、4・・・・・・回転翼、10,14
・・・・・・支持金具、11゜15・・・・・・球面体
、13・・・・・・支持棒、19・・・・・・弾性部材
。
図、第2図は同防振装置の拡大断面図、第3図a、bお
よび第4図a、bは同防振装置tこおける上下球面体の
実施例を示す斜視図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・洗濯兼脱水槽、3
・・・・・・外槽、4・・・・・・回転翼、10,14
・・・・・・支持金具、11゜15・・・・・・球面体
、13・・・・・・支持棒、19・・・・・・弾性部材
。
Claims (1)
- 底部tこ回転翼を有する洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱
水槽を内装した外槽と、この外槽の下部と本体の上部と
を連結し、かつ上下の支持金具と中心部分で接触する球
面体を設けた支持棒とを備え、前記球面体は異常振動時
のみ支持金具と接触するようその外周部tこ摩擦係数の
犬なる弾性部材を設けたことを特徴とする脱水洗濯機の
防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975168773U JPS5933351Y2 (ja) | 1975-12-12 | 1975-12-12 | 脱水洗濯機の防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975168773U JPS5933351Y2 (ja) | 1975-12-12 | 1975-12-12 | 脱水洗濯機の防振装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5280568U JPS5280568U (ja) | 1977-06-16 |
JPS5933351Y2 true JPS5933351Y2 (ja) | 1984-09-17 |
Family
ID=28647348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975168773U Expired JPS5933351Y2 (ja) | 1975-12-12 | 1975-12-12 | 脱水洗濯機の防振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5933351Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4930710U (ja) * | 1972-06-21 | 1974-03-16 | ||
JPS4931023U (ja) * | 1972-06-19 | 1974-03-18 |
-
1975
- 1975-12-12 JP JP1975168773U patent/JPS5933351Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4931023U (ja) * | 1972-06-19 | 1974-03-18 | ||
JPS4930710U (ja) * | 1972-06-21 | 1974-03-16 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5280568U (ja) | 1977-06-16 |
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