JPS5932648Y2 - 床下換気口用柵 - Google Patents

床下換気口用柵

Info

Publication number
JPS5932648Y2
JPS5932648Y2 JP15446078U JP15446078U JPS5932648Y2 JP S5932648 Y2 JPS5932648 Y2 JP S5932648Y2 JP 15446078 U JP15446078 U JP 15446078U JP 15446078 U JP15446078 U JP 15446078U JP S5932648 Y2 JPS5932648 Y2 JP S5932648Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ventilation opening
shelf member
fence
shelf
underfloor ventilation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15446078U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5571289U (ja
Inventor
捷也 鈴木
Original Assignee
エヌエスピ−商事株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エヌエスピ−商事株式会社 filed Critical エヌエスピ−商事株式会社
Priority to JP15446078U priority Critical patent/JPS5932648Y2/ja
Publication of JPS5571289U publication Critical patent/JPS5571289U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5932648Y2 publication Critical patent/JPS5932648Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は建物の布基礎コンクリートに形成された床下換
気口に取付けるための換気口側柵に関するものである。
第1図及び第2図に示すように、布基礎コンクノート1
には床下の湿気を防ぐために上面開放状又は窓状の換気
口2,3が設けられる。
この換気口2.3は雨水が床下へ侵入しないように、そ
の内側面を斜状にして表側開口部を裏側開口部より大き
くしたものである。
そして、この換気口2,3には犬、ネコ等の侵入を防止
するための柵が設けられるが、従来は布基礎コンクリー
ト打設と同時にその柵を取付けていたのでその取付には
手間のかがるものであった。
本考案の目的はこのような従来の問題点を解消して、取
付けを非常に容易に行うことができ、しがも構造が簡単
で部品点数の少ない床下換気口側柵を提供することにあ
る。
以下、本考案を具体化した第一実施例を第3図〜第5図
に基づいて説明すると、この実施例の換気口側柵11は
上面開放状の換気口2にも、窓状の換気口3にも取付け
られるようにしたものであって、横方向に延びる金属棒
よりなる上下一対の支持枠12の中間部12 a前面に
対し、上下方向に延びる金属棒よりなる多数の棚部材1
3を一定の間隔を設けて固着したものである。
又、前記中間部12 aは横方向に延びる棚部材として
の機能をも有している。
前記両支持枠12の両端部は換気口2,3の両側内面2
a 、3 aに沿うことができるように、直角に近い鋭
角に折曲された折曲部12bとなっている。
その新曲部12bの先端には前記棚部材13を固定した
中間部12 aと平行になるように掛止部14が折曲形
成され、この掛止部14を換気口2,3の裏面両側開口
縁2b、3bに掛止したときに棚部材13および支持枠
12の中間部12 aがその換気口2,3の内部中央で
1定保持されるようになっている。
さて、このように構成された換気口側柵11の取付方法
を説明すると、まず、上面開放状の換気口2に取付ける
には、下方の支持枠12両端部の折曲部12 bを換気
口2の両側内面2a上部に沿わせるとともに、掛止部1
4を換気口2の裏面両側開口縁2bに掛止し、そのまま
下方へ押込んで上部側の支持枠12も同様にその折曲部
12bを換気口2の両側内面2aに沿わせるとともに、
掛止部14を裏面両側開口縁2bに掛止すればよい。
次に、窓状の換気口3にこの実施例の換気口側柵11を
取付けるには、棚部材13を前面側にして支持枠12両
側の掛止部14を換気口3の両側内面3aにあて、その
まま後方へ押込めばその両側内面3a間が斜状に狭くな
るのにともなって支持枠12はその弾性に抗して彎曲さ
れ、そして換気口3の裏面開口位置で直線状に復帰し、
掛止部14が裏面両側開口縁3bに掛止されてこの換気
口側柵11は所定位置にセットされる。
このように、換気口が上面開放状のものであっても、窓
状のものであっても換気口側柵の取付けはワンタッチで
きわめて容易に行うことができる。
このようにして換気口側柵11の取付後、布基礎コンク
リート1に対する建築施工が行なわれ、上面開放状の換
気口2はその上面が塞がれる。
なお、長期間の使用により換気口側柵11が錆びたりし
た場合は、支持枠12を彎曲させ、掛止部14を換気口
2,3の裏面両側開口縁2b、3bから外して柵11を
換気口2,3から抜取り、新しい柵11をその支持枠1
2を弾性に抗して彎曲させて前記と同様に取付ければよ
い。
このように建物の建築後における柵11の交換もきわめ
て容易に行なうことができる。
次に、本考案の第二実施例を第6図〜第8図について説
明すると、この実施例の換気口側柵21は窓状の換気口
3に取付けられるものであって、上下一対の支持枠24
の前面に上下に延びる多数の棚部材22を固定し、その
両側部に位置する一対の棚部材22の上下両端から後方
へ折曲部22 aを90°に近い錯角状に内側へ折曲形
成して、その折曲部22 aを換気口3の上下内面3C
に沿うようにし、さらにその上下の折曲部22 aの先
端を上方又は下方へ折曲して掛止部23とし、換気口3
裏面側の上下の開口縁3dに掛止できるようにしている
従って、支持枠24の両端には前記第一実施例のような
折曲部、掛止部は設けられていない。
この換気口側柵21を取付けるには、棚部材22を前面
側にして掛止部23を換気口3の上下内面2Cにあて、
そのまま押込めばその掛止部23を有する棚部材22が
自身の弾性に抗して彎曲された後に掛止部23が裏面側
上下開口縁3dに掛止され、この柵21を所定位置にセ
ットできる。
次に、本考案の第三実施例を第9図〜第11図について
説明すると、この実施例の換気口側柵41はプレート状
の棚部材42に上下に延びる多数の長孔43を透設する
とともに、その棚部材42の両端部中央位置に横長U字
状の打抜き部46を設けてその打抜き片劇を後方へ直角
に折曲げ、さらにその打抜き片44の先端を外方へ直角
に折曲げて掛止部45を形成している。
上面開放状の換気口2に取付けるには、掛止部45を換
気口2の裏面開口縁2bに掛止して下方へスライドさせ
ればよく、又、窓状の換気口3に取付けるには前記第一
、第二実施例と同様に換気口3の前面側から棚部材42
が自身の弾性に抗して彎曲するように押込めばよい。
このように前記換気口側柵21.41は換気口2又は3
に対してきわめて容易に取付けることができる。
又、柵21.41が錆びたりした場合は支持枠24又は
棚部材32.42を彎曲させることにより、古い柵の取
外し及び新しい柵の取付けを容易に行なうことができ、
すなわち新しい柵との交換を容易に行なうことができる
次に本考案の第四実施例を第12図について説明すると
、この実施例の換気口側柵61は全体がプラスチックで
形成され、多数の円形の透孔62を形成したプレート状
の棚部材63の両端からは後方へ換気口2,3の両側内
面2 a 、3 aに沿うように折曲部64が一体に形
成され、その折曲部64の先端部には外側方へ掛止部6
5が一体に折曲形成されている。
従って、取付けは第一〜第三実施例と同様に行なえばよ
い。
以上詳述したように本考案は換気口を柵に施す棚部材の
裏面に、換気口の裏面開口縁に掛止されて棚部材を取付
状態に保持する掛止部材をその棚部材と一体的にその棚
部材の上下又は左右に設けるとともに、上下又は左右の
掛止部材間の間隔が狭まるように棚部材及び/又は掛止
部材が弾性変形できるように構成したことにより、換気
口に対する取付けをワンタッチできわめて容易に行ない
得るとともに、ボルト等の別部品が不要となって部品点
数を少なくすることができる効果を奏するので、床下換
気口側柵として優れた考案である。
なお、本考案は前記各実施例に限定されるものではなく
、次のような態様で具体化することも可能である。
(イ)第13図に示すように、前記第一実施例における
支持枠12の前面にプレート状の棚部材71を一体的に
固着して構成すること。
(ロ)第12図に2点鎖線で示すように、前記第二実施
例における掛止部を有する棚部材13の前面にプレート
状の棚部材71を一体的に固着して構成すること。
(ハ)前記第三実施例において長孔43を横方向に延び
るものに変更すること。
(ニ)柵を換気口に押し込むときにその換気口の内面と
接する掛止部、掛止部の端面をその内面に沿うように斜
状にすること。
(ホ)第14図に示すように、プレート状の棚部材81
の裏面両端に前記第三実施例と同様な掛止部82を溶接
等で直接固定すること。
(へ)第13図及び第14図に示すようにプレート状の
棚部材の透孔91の形状を種々変更すること。
(ト)棚部材として網状のものを使用すること。
(チ)第12図に2点鎖線で示すように、プレート状の
棚部材と一体の掛止部及び折曲部を棚部材の裏面4隅部
に設けること。
(す)前記(チ)項における掛止部及び折曲部を丸棒の
ものに変更すること。
(ヌ)その他請求範囲を逸脱しない範囲内で前記各実施
例を任意に組合わせること。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ上面開放状及び窓状の換気
口を示す一部斜視図、第3図は本考案第二実施例の換気
口用柵を示す一部省略斜視図、第4図及び第5図は同じ
く取付状態を示すそれぞれ正面図及び平面図、第6図は
本考案第二実施例の換気口用柵を示す一部省略斜視図、
第7図及び第8図は同じく取付状態を示すそれぞれ正面
図及び断面図、第9図本考案第三実施例の換気口用柵を
示す一部省略斜視図、第10図は同じく正面図、第11
図は同じく取付状態を示す断面図、第12図は本考案第
四実施例の換気口用柵を裏面から見た一部省略斜視図、
第13図及び第14図は本考案の別個を示すそれぞれ一
部省略斜視図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 建物の布基礎コンクリートに形成された床下換気口
    用の棚において、換気口に柵を施す棚部材の裏面の上下
    又は左右位置に、換気口の裏面開口縁に掛止されて棚部
    材を取付状態に保持する掛止部材をその棚部材と一体的
    に設けるとともに、上下又は左右の掛止部材間の間隔が
    狭まるように棚部材及び/又は掛止部材が弾性変形でき
    るように構成したことを特徴とする床下換気口側柵。 2 棚部材は支持枠に固定された多数の棒状のものによ
    って構成されたものである実用新案登録請求の範囲第1
    項に記載の床下換気口側柵。 3 掛止部材は棚部材を支持する支持枠の両端部を折曲
    して形成されたものである実用新案登録請求の範囲第2
    項に記載の床下換気口側柵。 4 掛止部材は両端部に位置する棚部材の上下両端部を
    折曲して形成されたものである実用新案登録請求の範囲
    第2項に記載の床下換気口側柵。 5 掛止部材はプレート状をなす棚部材の両端部に一体
    形成されたものである実用新案登録請求の範囲第1項に
    記載の床下換気口側柵。 6 掛止部材はプレート状をなす棚部材の一部を打抜い
    てその打抜き片を折曲したものである実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の床下換気口側柵。
JP15446078U 1978-11-09 1978-11-09 床下換気口用柵 Expired JPS5932648Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15446078U JPS5932648Y2 (ja) 1978-11-09 1978-11-09 床下換気口用柵

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15446078U JPS5932648Y2 (ja) 1978-11-09 1978-11-09 床下換気口用柵

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5571289U JPS5571289U (ja) 1980-05-16
JPS5932648Y2 true JPS5932648Y2 (ja) 1984-09-12

Family

ID=29142597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15446078U Expired JPS5932648Y2 (ja) 1978-11-09 1978-11-09 床下換気口用柵

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5932648Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5571289U (ja) 1980-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5040750A (en) Eavestrough hook and leaf guard
US4775129A (en) Wall hanger
JPS5932648Y2 (ja) 床下換気口用柵
JPS6028290Y2 (ja) 網板の掛止装置
JPS642887Y2 (ja)
JPS6134417Y2 (ja)
JPS6019216Y2 (ja) 耐震性吊り天井
JPH0552030U (ja) 天井パネルの取付構造
JPH0242224Y2 (ja)
JPH0145357Y2 (ja)
JP2502281Y2 (ja) 雨 樋
JP3080038U (ja) ポ−ル棚受
JP2560060Y2 (ja) 雨樋吊金具
JPH0225353Y2 (ja)
JPH0634983Y2 (ja) 天井枠の接合部の構造
JPS584972Y2 (ja) 合成樹脂製角樋
JPS6116831Y2 (ja)
JPH079944Y2 (ja) 軒樋取付具
JPS6041147Y2 (ja) 抽出に於ける縦仕切板の取付装置
JPH0142575Y2 (ja)
JP2515456Y2 (ja) 屋根継ぎ手
JPH02304168A (ja) 軒樋
JP3036647U (ja) 家庭用パイプ構造体
JPH086922Y2 (ja) 雨樋取付装置
JPH04125846U (ja) 吊り棚