JPS5932565Y2 - 脱毛シ−ト又はフィルム - Google Patents
脱毛シ−ト又はフィルムInfo
- Publication number
- JPS5932565Y2 JPS5932565Y2 JP415179U JP415179U JPS5932565Y2 JP S5932565 Y2 JPS5932565 Y2 JP S5932565Y2 JP 415179 U JP415179 U JP 415179U JP 415179 U JP415179 U JP 415179U JP S5932565 Y2 JPS5932565 Y2 JP S5932565Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- hair removal
- layer
- removal sheet
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は脱毛シート又はフィルムに関するものである。
従来脱毛材料としては、固形状ワックスを主体とし、使
用時加熱溶融して皮膚面に塗設するワックスタイプと、
粘着性物質を支持体フィルムの片面に形成した粘着タイ
プとが知られているが、ワックスタイプは煩雑な塗布作
業を必要とし、しかも均一な塗布厚を形成しにくいとい
った欠点があり、また粘着タイプは外気温度によって毛
と粘着性物質との粘着力に差が生じるために脱毛効率が
不均一であるという欠点がある。
用時加熱溶融して皮膚面に塗設するワックスタイプと、
粘着性物質を支持体フィルムの片面に形成した粘着タイ
プとが知られているが、ワックスタイプは煩雑な塗布作
業を必要とし、しかも均一な塗布厚を形成しにくいとい
った欠点があり、また粘着タイプは外気温度によって毛
と粘着性物質との粘着力に差が生じるために脱毛効率が
不均一であるという欠点がある。
そしてこれらの両タイプは再使用できないために抜は残
った毛の脱毛には新しい物を使用しなければならず、不
経済であるといった欠点もある。
った毛の脱毛には新しい物を使用しなければならず、不
経済であるといった欠点もある。
また脱毛時強制的に引き剥すために激痛を感じるという
欠点がある。
欠点がある。
本考案はかかる欠点を解決した新規な脱毛シート又はフ
ィルムで、その要旨とするところは、表面及び/又は層
中に可逆性温度表示材を有する熱溶剛性基材層の裏面に
、局所麻酔剤を有する皮膜層を全面或いは部分的に設け
てなることである。
ィルムで、その要旨とするところは、表面及び/又は層
中に可逆性温度表示材を有する熱溶剛性基材層の裏面に
、局所麻酔剤を有する皮膜層を全面或いは部分的に設け
てなることである。
以下本考案の実例を図面を用いて具体的に説明する。
第1図において、1は熱溶融性基材層(厚さ約O11〜
2關)で、該層1は例えばエチレン酢酸ビニル共重合体
、エチレン−アクリル酸共重合体、ポリエチレンの如き
熱溶融性材料と粘着性付与剤、硬化ロウ、ワックス類及
び密ロウ類とを構成成分とするものであって、好ましく
は融点が37〜50℃に調整された熱溶融性物質から構
成され、2は該層1の層中に分散配向されたヨウ化水銀
錯塩の如き可逆性温度表示材(液晶を含む)からなる鱗
片状、ペレット状、針状なとの細片(最大径的0.1〜
5關)である。
2關)で、該層1は例えばエチレン酢酸ビニル共重合体
、エチレン−アクリル酸共重合体、ポリエチレンの如き
熱溶融性材料と粘着性付与剤、硬化ロウ、ワックス類及
び密ロウ類とを構成成分とするものであって、好ましく
は融点が37〜50℃に調整された熱溶融性物質から構
成され、2は該層1の層中に分散配向されたヨウ化水銀
錯塩の如き可逆性温度表示材(液晶を含む)からなる鱗
片状、ペレット状、針状なとの細片(最大径的0.1〜
5關)である。
細片2は例えば該表示材を所定の方法でフィルム化する
か、或いは該表示材と前記熱溶融性材料(好ましくは基
材1缶1よりも高い軟化点を有するもの)との混合物を
フィルム化して、粉砕又は裁断などすることによって作
るか、混合物をペレット化することによって作られる。
か、或いは該表示材と前記熱溶融性材料(好ましくは基
材1缶1よりも高い軟化点を有するもの)との混合物を
フィルム化して、粉砕又は裁断などすることによって作
るか、混合物をペレット化することによって作られる。
本考案における可逆性温度表示材としては、示温温度以
上で発色し、示温温度以下になると尤の色状態に決るか
、或いは示温温度範囲内で発色し、示温温度範囲外にな
ると元の色状態に戻る温度表示材(液晶を含む)が含ま
れる。
上で発色し、示温温度以下になると尤の色状態に決るか
、或いは示温温度範囲内で発色し、示温温度範囲外にな
ると元の色状態に戻る温度表示材(液晶を含む)が含ま
れる。
3は該層1の片面に塗布、貼り合わせなどの手段を用い
て全面又は部分的に形成された局所麻酔剤を有する皮膜
層(厚さ約0.001〜0.1 mm )で、該層2は
アミノ安息香酸エチル、コカイン、ブタ力イン、メント
ール、カンフル、イソプロピルアルコールなどの局所麻
酔能を有する薬剤単独或いは前記熱溶融性材料又は熱溶
融性物質の如き熱溶融性基材層を構成する材料の一部又
は全部と該薬剤との混合物の系で構成されている。
て全面又は部分的に形成された局所麻酔剤を有する皮膜
層(厚さ約0.001〜0.1 mm )で、該層2は
アミノ安息香酸エチル、コカイン、ブタ力イン、メント
ール、カンフル、イソプロピルアルコールなどの局所麻
酔能を有する薬剤単独或いは前記熱溶融性材料又は熱溶
融性物質の如き熱溶融性基材層を構成する材料の一部又
は全部と該薬剤との混合物の系で構成されている。
該混合物の系は皮膚面への良好な接着性を有するので脱
毛率を阻害することがないものである。
毛率を阻害することがないものである。
第2図及び第3図は他の実例を示すもので、可逆性温度
表示材層2′は基材j曽1の表面に設けられ、皮膜層3
は部分的に形成されている(第2図参照)。
表示材層2′は基材j曽1の表面に設けられ、皮膜層3
は部分的に形成されている(第2図参照)。
第3図において4はプラスチックフィルム、不織布、料
紙の如き透明又は半透明性の基材からなる補強層である
。
紙の如き透明又は半透明性の基材からなる補強層である
。
本考案の脱毛シート又はフィルムは以上の如く皮膚貼着
面側に局所麻酔剤を有する皮膜層を配置したから、脱毛
時の激痛が解消され、温度表示材によって不必要に加熱
溶融されることがないから火傷などの恐れがないなどの
特徴を有する。
面側に局所麻酔剤を有する皮膜層を配置したから、脱毛
時の激痛が解消され、温度表示材によって不必要に加熱
溶融されることがないから火傷などの恐れがないなどの
特徴を有する。
第1図は本考案の実例を示す部分拡大側面図、第2図及
び第3図は他の実例を示す側面図である。 1・・・・・・熱浴融性基材層、2・・・・・・細片、
3・・・・・・皮膜層。
び第3図は他の実例を示す側面図である。 1・・・・・・熱浴融性基材層、2・・・・・・細片、
3・・・・・・皮膜層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1)表面及び/又は層中に可逆性温度表示材を有する熱
溶融性基材層の裏白に、局所麻酔剤を有する皮膜層を全
面或いは部分的に設けてなる脱毛シート又はフィルム。 2)皮膜層が熱溶融性基材層を構成する材料の一部又は
全部と局所麻酔剤との混合物から構成されている実用新
案登録請求の範囲第1項記載の脱毛シート又はフィルム
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP415179U JPS5932565Y2 (ja) | 1979-01-17 | 1979-01-17 | 脱毛シ−ト又はフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP415179U JPS5932565Y2 (ja) | 1979-01-17 | 1979-01-17 | 脱毛シ−ト又はフィルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55106628U JPS55106628U (ja) | 1980-07-25 |
JPS5932565Y2 true JPS5932565Y2 (ja) | 1984-09-12 |
Family
ID=28808822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP415179U Expired JPS5932565Y2 (ja) | 1979-01-17 | 1979-01-17 | 脱毛シ−ト又はフィルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932565Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2020217311A1 (ja) * | 2019-04-23 | 2020-10-29 | 株式会社リピカ | 脱毛ワックス剤及び容器付脱毛ワックス剤 |
-
1979
- 1979-01-17 JP JP415179U patent/JPS5932565Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55106628U (ja) | 1980-07-25 |
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