JPS5932431Y2 - ダミ−バ−収容装置 - Google Patents

ダミ−バ−収容装置

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JPS5932431Y2
JPS5932431Y2 JP14775779U JP14775779U JPS5932431Y2 JP S5932431 Y2 JPS5932431 Y2 JP S5932431Y2 JP 14775779 U JP14775779 U JP 14775779U JP 14775779 U JP14775779 U JP 14775779U JP S5932431 Y2 JPS5932431 Y2 JP S5932431Y2
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JP
Japan
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dummy bar
skid
conveyance
conveyance line
bar storage
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Expired
Application number
JP14775779U
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English (en)
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JPS5665753U (ja
Inventor
昭宏 山内
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は連続鋳造設備VCオーける、ダミーバー収容装
置と不良材蹴出し及び不良材収容装置に関する。
従来の連続鋳造設備に於いては、不良材蹴出し装置及び
その収容装置を、配置上の問題より、設置しない設備が
あり、この場合、操作ミスや、機械の誤動作等により、
定尺長さより長い材料が生じた場合、定尺長さ材を取り
出すプッシャー及びスキッドでは取出せず、クレーンで
取り出すには時間がかかるので、鋳造の停止に継がる危
険性のあり、又最終鋳片は定尺長さ以上で曲がりも大き
い故、ライン外への取り出しに時間を費やす効率悪い設
備である。
不良材蹴出し及び収容装置を設備した設備は、その装置
の長さ分だけ設備全体が長くなり、既成建屋内に設置す
る場合に、通路や柱等との干渉に依る不都合の生じる欠
点がある。
本考案の目的は、ダミーバー収容装置を効果的に用いる
ことにより、前述した欠点をなくシ、設備全長を短縮し
、コンパクトで効率の良い、連続鋳造設備を提供するに
ある。
本考案は、連続鋳造装置の搬送ラインの末尾に設置され
るダミーバー収容装置に釦いて、搬送材料を案内する複
数の搬送ローラテーブルを備えた搬送ラインに沿って夫
々伸延した複数のサイドガイドと、前記搬送ローラテー
ブル間に夫々位置し該サイドガイドと一体に連結された
ダミーバー収容フレームと、該搬送ラインと直角方向に
配設されたレール上を一体に形成された該サイドガイド
及びダミーバー収容フレームを横行させて移送する移送
装置と、前記搬送ラインを中心として該移送装置が位置
する側と反対側に不良材のスキッドを設けると共に、こ
のスキッドは不良材料を搬送ローラテーブルから前記サ
イドガイドの横行により滑降させ得るよう傾斜させて配
設し、前記搬送ラインの上流側には良好材料を搬送ロー
ラテーブルから直角方向に別のスキッド上に移送するプ
ッシャー及び良好材料の搬送ライン方向の移送を停止さ
せる昇降可能なストッパーを設けるように構成したこと
により、ダミーバー収容装置のサイドガイドの背面を不
良蹴出しプッシャーとして使用し、ダミーバー収容と不
良材の蹴出しの2つの作用を1つの装置にて行い得るよ
うにしたものである。
次に本考案の具体的実施例を図面により説明する。
第1図は実施例における連続鋳造設備の後端機器の配列
を示し、剪断機1、デプレステーブル2、プッシャーテ
ーブル3、プッシャー4、スキッド5、昇降ストッパー
6、ダミーバー収容テーブル7、ダミーバー収容装置8
、不良材収容スキッド9、及び固定ストッパー10であ
る。
ダミーバー収容テーブル7//i、ローラー11を等ヒ
ツチに配し、モーター12によりローラーチェーン13
(第3図)を介し正逆運転が可能である。
ダミーバー収容装置のサイドガーダ−14゜15はバス
センターの両側に配置され、第3,4図に示す如く連結
板16により強固に固着されている。
連結板16はローラー面長内に釦いては、その上辺はロ
ーラー11より多少低く位置し、下部には第4,6図に
示す如く自由に回転し得る車輪17を両側に有する。
車輪17は断面がコの字形をしたレール18の中に挿入
され、上下方向及びパス方向の動きが、車輪17とレー
ル18のキャブにより規制されている。
レール18はパスと直角方向に一定の長さを有し、第4
図に示す如く長さの途中で部分的に傾斜を有した、2段
式レールの形状であり、ダミーバー収容テーブルのフレ
ーム19に十分締付られている。
サイドガーダ−15は、支持ピン20を中心として回転
する”くの字″形のレバー21とリンク22により連結
されている。
“くの字′”形レバー21の他端はシリンダー23と連
結ロッド24を介し連結されている。
さて次に、これ等の装置の動きについて説明する。
第1図は鋳造開始直前の待機時の状態であり、鋳造が開
始されると、剪断機1側より、ダミーパー25を先頭に
、連続的に鋳片26が搬送されてくる。
ダミーバー25が剪断機1により、鋳片と切放され昇降
ストッパー6を通過し、ダミーバー収容テーブル7上に
入り、先端が固定ストッパー10に倒達するとシリンダ
ー23が作動し゛くの字″形レバー21を回転させる。
゛くの字パ形レバー21がリンク22を介し、サイドガ
ーダ−15をシリンダー23側に引き寄せるため、サイ
ドガイド15,14に固着した連結板16は、レール1
8の傾斜面に沿って待ち上る。
ダミーバー収容テーブルγ上のダミーパー25は、サイ
ドガイド14によって、シリンダー23側に引き寄せら
れながら、連結板16の上辺により上方に持上げられ、
ローラー11の上面より離れ、シリンダー23の作動完
了時には第6図に示す位置1でサイドシフトされる。
ダミーパー25が昇降ストッパー6を通過した(前述し
た如く)時点で昇降ストッパー6が上り、肩紐の定尺剪
断鋳片27は昇降ストッパー6に当す停止し、プッシャ
ー4にて順次スキッド5上に押し出され、一定本数にな
るとクレーン等により冷却場に搬出される。
(これ1でに述べた状態を第2図に示す。
)さてこの状態で操作ミスや機械の誤動作により不良材
(定尺鋳片よりも長い鋳片)が生じた場合昇降ストッパ
ー6を下げ、ダミーバー収容テーブルT上に不良材を搬
出し、再び昇降ストッパー6を上げれば、不良材のみを
定尺剪断鋳片27と隔離することができる。
シリンダー23をダミーパー25を収容した場合と、反
対側に作動させると、ダミーバー収容チーフルγ上の不
良材は、サイドガーダ−14の外側面で、不良材収容ス
キッド9上に押し出され、斜面を滑り落ち収容され、冷
却后処理される。
又鋳造が完了し、次の鋳造を開始する場合は、不良材を
不良材スキッド9上に押し出すのと同じ動作をすれば、
ダミーパー25は、゛連結板16上よりダミーバー収容
テーブルγ上に移され、モーター12を逆転させれば鋳
造装置へ挿入することができる。
本考案の実施例によれば、不良材が生じた場合でも、速
やかに不良材のみを処置することができるため、連続鋳
造を途中で停止することがなく、効率の高い設備を提供
することができると共に、設備全長も不良材取出部の長
さだけ短かくすることができ、設備費や既成建物の面で
も大きな効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に於ける連続鋳造設備の後端部の平面配
置図、第2図は正常運転時に於ける第1図と同じ位置の
平面配置図、第3図、第4図、第6図は第1図のA−A
断面、B−B断面、C−C矢視図、第5図は第2図のD
−D断面図である。 1・・・・・・剪断機、2・・・・・・デプレステーブ
ル、3・・・・・・プッシャーテーブル、4・・・・・
・プッシャー、5・・・・・・スキッド、6・・・・・
・昇降ストッパー、7・・・・・・ダミーバー収容テー
ブル、8・・・・・・ダミーバー収容装置、9・・・・
・・不良材収容スキッド、10・・・・・・固定ストッ
パー 11・・・・・・ローラー、12・・・・・・モ
ーター、13・・・・・・ローラーチェーン、14,1
5・・・・・・サイドガイダー 16・・・・・・連結
板、17・・・・・・車輪、18・・・・・・レール、
19・・・・・・フレーム、20・・・・・・支持ヒン
、21・・・・・・レバー 22・・・・・・リンク、
23・・・・・・シリンダー 24・・・・・・連結ロ
ッド、25・・・・・・ダミーバー 26・・・・・・
鋳片、27・・・・・・定尺剪断鋳片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連続鋳造装置の搬送ラインの末尾に設置されるダミーバ
    ー社容装置にむいて、搬送材料を案内する複数の搬送ロ
    ーラチーフルを備えた搬送ラインに沿って夫々伸延した
    複数のサイドガイドと、前記搬送ローラテーブル間に夫
    々位置し該サイドガイドと一体に連結されたダミーバー
    収容フレームと、該搬送ラインと直角方向に配設された
    レール上を一体に形成された該サイドガイド及びダミー
    バー収容フレームを横行させて移送する移送装置と、前
    記搬送ラインを中心として該移送装置が位置する側と反
    対側に不良材のスキッドを設けると共に、このスキッド
    は不良材料を搬送ローラテーブルから前記サイドガイド
    の横行により滑落させ得るよう傾斜させて配設し、前記
    搬送ラインの上流側には良好材料を搬送ローラテーブル
    から直角方向に別のスキッド上に移送するプッシャー及
    び良好材料の搬送ライン方向の移送を停止させる昇降可
    能なストッパーを設けたことを特徴とするダミーバー収
    容装置。
JP14775779U 1979-10-26 1979-10-26 ダミ−バ−収容装置 Expired JPS5932431Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14775779U JPS5932431Y2 (ja) 1979-10-26 1979-10-26 ダミ−バ−収容装置

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JP14775779U JPS5932431Y2 (ja) 1979-10-26 1979-10-26 ダミ−バ−収容装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5665753U JPS5665753U (ja) 1981-06-02
JPS5932431Y2 true JPS5932431Y2 (ja) 1984-09-11

Family

ID=29378901

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JP14775779U Expired JPS5932431Y2 (ja) 1979-10-26 1979-10-26 ダミ−バ−収容装置

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JPS5665753U (ja) 1981-06-02

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