JPS5932227Y2 - フライバツクトランス - Google Patents
フライバツクトランスInfo
- Publication number
- JPS5932227Y2 JPS5932227Y2 JP1975125127U JP12512775U JPS5932227Y2 JP S5932227 Y2 JPS5932227 Y2 JP S5932227Y2 JP 1975125127 U JP1975125127 U JP 1975125127U JP 12512775 U JP12512775 U JP 12512775U JP S5932227 Y2 JPS5932227 Y2 JP S5932227Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diode
- flyback transformer
- holder
- magnetic core
- diode holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rectifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテレビジョン受像機に用いられるフライバック
トランスに係り、特にダイオードを保持するダイオード
ホルダーに改良を加え安全性に富んだフライバックトラ
ンスを提係しようとするものである。
トランスに係り、特にダイオードを保持するダイオード
ホルダーに改良を加え安全性に富んだフライバックトラ
ンスを提係しようとするものである。
従来のフライバックトランスとしては第1図に示すよう
に構成されていた。
に構成されていた。
すなわち1次コイへ2次コイルなどのコイル部1を巻装
したフェライトなどからなる磁心2に磁4h2の締付具
3を利用して取付アーム4を固着し、この取付アーム4
に有底円筒状のダイオードホルダー5を取付け、こノタ
イオードホルダー5にダイオード6とコイル部1の高圧
リード線7をダイオード固定用クサビ8を同時に挿入し
て構成されていた。
したフェライトなどからなる磁心2に磁4h2の締付具
3を利用して取付アーム4を固着し、この取付アーム4
に有底円筒状のダイオードホルダー5を取付け、こノタ
イオードホルダー5にダイオード6とコイル部1の高圧
リード線7をダイオード固定用クサビ8を同時に挿入し
て構成されていた。
このような構成よりなるフライバックトランスに釦いて
は固定用くさび8がテーパ状になっているため輸送中の
振動などでゆるむ釦それがあった。
は固定用くさび8がテーパ状になっているため輸送中の
振動などでゆるむ釦それがあった。
本考案は以上のような欠点を除去するものである。
以下本考案を一実施例の図面第2図、第3図によシ説明
する。
する。
9はフェライトコアなどで構成される磁心であり、この
磁心9の一部には1次コイル、2次コイルなどからなる
コイル部10が巻装されている。
磁心9の一部には1次コイル、2次コイルなどからなる
コイル部10が巻装されている。
そして磁心9は締付具11によって締付けられ、この締
付具11の一部で取付アーム12が磁心9に固着されて
いる。
付具11の一部で取付アーム12が磁心9に固着されて
いる。
この取付アーム12の先端には円筒状ダイオードホルダ
ー13が取付けられている。
ー13が取付けられている。
このダイオードホルダー13はポリプロピレンなどの弾
性をもった合成樹脂によって形成され、内部にダイオー
ド14が挿入される。
性をもった合成樹脂によって形成され、内部にダイオー
ド14が挿入される。
このダイオード14はダイオードホルダー13とダイオ
ード14の間に挿入された弾性を有する合成樹脂からな
る短冊状の押え片16によって弾力的にダイオードホル
ダー13に保持される。
ード14の間に挿入された弾性を有する合成樹脂からな
る短冊状の押え片16によって弾力的にダイオードホル
ダー13に保持される。
また押え片16の先端には円孔17が設けられている。
そしてこのダイオードホルダー13に保持されたダイオ
ード14の下端にはコイル部10から引出された高圧リ
ード線15が接続されている。
ード14の下端にはコイル部10から引出された高圧リ
ード線15が接続されている。
またダイオード14をダイオードホルダー13に組込む
時は、高圧リード線15がダイオ−ド14の一端に接続
された状態でダイオードホルダー13に押え片16をそ
えて押込んで挿入すればよい。
時は、高圧リード線15がダイオ−ド14の一端に接続
された状態でダイオードホルダー13に押え片16をそ
えて押込んで挿入すればよい。
この時折え片16の先端には円孔17が設けられている
ため押え片16の先端は容易に弧状になり挿入は容易と
なる。
ため押え片16の先端は容易に弧状になり挿入は容易と
なる。
以上のように本考案のフライバックトランスは構成され
ダイオードの保持力は押え片の弾性によっているためダ
イオードは輸送中の振動などで位置がずれ、テレビジョ
ン受像機の内部のシャーシや他の電気部品に接近して絶
縁破壊を起してリークし、感電の危険にさらしたり、他
の電気部品を破壊するといったことが無くなり、安全性
の上できわめて有効となるなど実用的価値の犬なるもの
である。
ダイオードの保持力は押え片の弾性によっているためダ
イオードは輸送中の振動などで位置がずれ、テレビジョ
ン受像機の内部のシャーシや他の電気部品に接近して絶
縁破壊を起してリークし、感電の危険にさらしたり、他
の電気部品を破壊するといったことが無くなり、安全性
の上できわめて有効となるなど実用的価値の犬なるもの
である。
また以上の実施例で、押え片の先端には円孔を設けたが
、円孔に限らず、どのような形の孔でも、また切り込み
を設けても同様の効果が生じる。
、円孔に限らず、どのような形の孔でも、また切り込み
を設けても同様の効果が生じる。
第1図は従来のフライバックトランスを示す正面図、第
2図は本考案のフライバックトランスの一実施例を示す
正面図、第3図は回折え片の正面図である。 9・・・磁心、10・・・コイル部、11・・・取付は
具、12・・・取付はアーム、13・・・ダイオードホ
ルダー14・・・ダイオード、15・・・高圧リード線
、16・・・押え片。
2図は本考案のフライバックトランスの一実施例を示す
正面図、第3図は回折え片の正面図である。 9・・・磁心、10・・・コイル部、11・・・取付は
具、12・・・取付はアーム、13・・・ダイオードホ
ルダー14・・・ダイオード、15・・・高圧リード線
、16・・・押え片。
Claims (1)
- 磁心の一部に巻装したコイル部を設けるとともに、磁心
の一部に筒状のダイオードホルダーを取付け、このダイ
オードホルダーに上記コイル部からの高圧リード線を一
端に接続したダイオードを挿入し、かつそのダイオード
ホルダーとダイオードの間に弾性を有する材料よりなシ
先端部に円孔を有する板状の押え片を挿入してなるフラ
イバックトランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975125127U JPS5932227Y2 (ja) | 1975-09-10 | 1975-09-10 | フライバツクトランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1975125127U JPS5932227Y2 (ja) | 1975-09-10 | 1975-09-10 | フライバツクトランス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5238318U JPS5238318U (ja) | 1977-03-18 |
JPS5932227Y2 true JPS5932227Y2 (ja) | 1984-09-10 |
Family
ID=28605618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1975125127U Expired JPS5932227Y2 (ja) | 1975-09-10 | 1975-09-10 | フライバツクトランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5932227Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49104623U (ja) * | 1972-12-27 | 1974-09-07 |
-
1975
- 1975-09-10 JP JP1975125127U patent/JPS5932227Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5238318U (ja) | 1977-03-18 |
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