JPS5931751B2 - ドツト式印刷装置 - Google Patents
ドツト式印刷装置Info
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- JPS5931751B2 JPS5931751B2 JP52034909A JP3490977A JPS5931751B2 JP S5931751 B2 JPS5931751 B2 JP S5931751B2 JP 52034909 A JP52034909 A JP 52034909A JP 3490977 A JP3490977 A JP 3490977A JP S5931751 B2 JPS5931751 B2 JP S5931751B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、ドットで文字または図形等を印刷するドット
式印刷装置に関する。
式印刷装置に関する。
ドット方式で印刷する装置としては、ワイヤドットプリ
ンタ、サーマルプリンタ、インクジェットプリンタ、放
電破壊形プリンタ等が実用化されている。
ンタ、サーマルプリンタ、インクジェットプリンタ、放
電破壊形プリンタ等が実用化されている。
従来、これらねドット式印刷装置は、一般に、外部から
入力された文字あるいは制御キャラクタ(コード)を、
制御回路内のパターンメモリと印刷機構部からのタイミ
ング信号とから、布線論理によつて、ドット出力パター
ンに変換して印刷ヘッドに供給するように構成されてい
る。従来のワイヤドット印刷装置の一般的構成例を第1
図に示す。第1図において、文字コード等はキャラクタ
バッファメモリ12に格納されている。
入力された文字あるいは制御キャラクタ(コード)を、
制御回路内のパターンメモリと印刷機構部からのタイミ
ング信号とから、布線論理によつて、ドット出力パター
ンに変換して印刷ヘッドに供給するように構成されてい
る。従来のワイヤドット印刷装置の一般的構成例を第1
図に示す。第1図において、文字コード等はキャラクタ
バッファメモリ12に格納されている。
このキャラクタバッファメモリ12は処理装置10と共
通バス11に接続され、該キャラクタバッファメモリ1
2から出力された文字コードは、ドット制御部13でド
ットパターンに変換され、印刷ヘッド15によつて印刷
される。一方、印刷ヘッド15の駆動機構に機械的に結
合された移動検出器16は、印刷ヘッド15の移動にし
たがつてタイミングパルスを発生してドット制御部13
へ供給する。ドット制御部13には、ドットパターンを
記憶しておくパターンメモリ(キャラクタジェネレータ
)133、文字コードを一時的に貯えるキャラクタレジ
スタ130および、文字コードを該当する文字パターン
の先頭番地に変換するためのアドレスROM131が含
まれている。第2図はキヤラクタレジスタ130とアド
レスROMl3lとパターンメモリ133との関係を示
したもので、例えばキヤラクタレジスタ130に文字コ
ードA4ll6がセツトされた場合、41をアドレスと
して索引すると、アドレスROMl3lから、該当する
「A」のパターンが格納されているパターンメモリ13
3の先頭アドレス01CE16が得られるようになつて
いる。
通バス11に接続され、該キャラクタバッファメモリ1
2から出力された文字コードは、ドット制御部13でド
ットパターンに変換され、印刷ヘッド15によつて印刷
される。一方、印刷ヘッド15の駆動機構に機械的に結
合された移動検出器16は、印刷ヘッド15の移動にし
たがつてタイミングパルスを発生してドット制御部13
へ供給する。ドット制御部13には、ドットパターンを
記憶しておくパターンメモリ(キャラクタジェネレータ
)133、文字コードを一時的に貯えるキャラクタレジ
スタ130および、文字コードを該当する文字パターン
の先頭番地に変換するためのアドレスROM131が含
まれている。第2図はキヤラクタレジスタ130とアド
レスROMl3lとパターンメモリ133との関係を示
したもので、例えばキヤラクタレジスタ130に文字コ
ードA4ll6がセツトされた場合、41をアドレスと
して索引すると、アドレスROMl3lから、該当する
「A」のパターンが格納されているパターンメモリ13
3の先頭アドレス01CE16が得られるようになつて
いる。
第1図に戻り、処理装置10によつてキヤラクタバツフ
アメモリ12から読み出された文字コードは、共通バス
11を介してドツト制御部13のキヤラクタレジスタ1
30に一時記憶される。ついで、このキヤラクタレジス
タ130の内容でアドレスROMl3lがアクセスされ
、該文字コードに対応するドツトパターンが格納されて
いるパターンメモI川33内の格納先頭番地が読出され
てアドレスカウンタ132にセツトされる。一方、移動
検出器16からのタイミングパルスは波形整形回路13
5によつて移動方向により正方向パルス136あるいは
逆方向パルス137に変換され、該パルス136あるい
は137はゲート143,144および位置カウンタ1
38に送られる。位置カウンタ138は正方向パルス1
36または逆方向パルス137によつてアツプまたはダ
ウンカウントされる。この位置カウンタ138の内容は
印刷ヘツド15の位置を示しており、デコーダ139は
位置カウンタ138の内容を解読し、印刷ヘツド15の
位置に応じて、処理装置10への次キヤラクタ要求信号
140、アドレスカウンタ132へのセツト信号141
あるいはアドレスカウント許可信号142を発生する。
このようにして、アドレスカウンタ132には印刷すべ
きキヤラクタに対する先頭番地がセツトされるが、この
アドレスカウンタ132はゲート143,144を介し
て供給されるパルス136,137を受ける度に更新さ
れる。
アメモリ12から読み出された文字コードは、共通バス
11を介してドツト制御部13のキヤラクタレジスタ1
30に一時記憶される。ついで、このキヤラクタレジス
タ130の内容でアドレスROMl3lがアクセスされ
、該文字コードに対応するドツトパターンが格納されて
いるパターンメモI川33内の格納先頭番地が読出され
てアドレスカウンタ132にセツトされる。一方、移動
検出器16からのタイミングパルスは波形整形回路13
5によつて移動方向により正方向パルス136あるいは
逆方向パルス137に変換され、該パルス136あるい
は137はゲート143,144および位置カウンタ1
38に送られる。位置カウンタ138は正方向パルス1
36または逆方向パルス137によつてアツプまたはダ
ウンカウントされる。この位置カウンタ138の内容は
印刷ヘツド15の位置を示しており、デコーダ139は
位置カウンタ138の内容を解読し、印刷ヘツド15の
位置に応じて、処理装置10への次キヤラクタ要求信号
140、アドレスカウンタ132へのセツト信号141
あるいはアドレスカウント許可信号142を発生する。
このようにして、アドレスカウンタ132には印刷すべ
きキヤラクタに対する先頭番地がセツトされるが、この
アドレスカウンタ132はゲート143,144を介し
て供給されるパルス136,137を受ける度に更新さ
れる。
つまり、アドレスカウンタ132の内容は、印刷ヘツド
15の移動にしたがつて更新される。このアドレスカウ
ンタ132の内容によつて示されるパターンメモリ13
3の番地がアクセスされ、ドツトパターンが次々に読出
されてドライバ134で増幅されたのち印刷ヘツド15
に供給される。ところで、以上に述べたような布線論理
によつてキヤラクタをドツトパターンに変換する方式の
従来装置には次に述べる如き欠点がある。
15の移動にしたがつて更新される。このアドレスカウ
ンタ132の内容によつて示されるパターンメモリ13
3の番地がアクセスされ、ドツトパターンが次々に読出
されてドライバ134で増幅されたのち印刷ヘツド15
に供給される。ところで、以上に述べたような布線論理
によつてキヤラクタをドツトパターンに変換する方式の
従来装置には次に述べる如き欠点がある。
第1の欠点は、印刷モードに融通性がないことである。
第1図の場合、位置カウンタ137、デコーダ139、
アドレスROMl3l等のハードウエアによつて印刷モ
ードが決まつてしまう。本来、ドツト式印刷装置は活字
選択式印刷装置と比較して印刷モードの融通性をとり易
いという特徴がある。換言すれば、ドツト式印刷装置に
対しては、(イ)印字ピツチを可変とすること(口)印
字文字サイズを可変とすること、(ハ)印字範囲を文字
ピツチでなくドツトピツチで可変とすること、(ニ)特
殊文字、マークを容易に追加できること、回線あるいは
外部記憶装置からのドツトパターンを印刷できること、
(ホ)線分、図形を印刷できること、等々の種々の要求
がある。しかし、従来方式の装置ではこれらの全ての要
求を満たすためにはドツト制御部が著しく複雑化し、装
置コストが上昇し、実際的でない。特に、ドツトサイズ
が標準サイズ以外の場合はパターンメモリとしてキャラ
クタジェネレータ専用ROMを用いることができず、一
般標準ROMを使わなければならないため、パターンメ
モリの直前に第1図の例のように、文字コードとパター
ンメモリのアドレスとの対応付けを行うアドレスROM
l3lを設けなければならない。また、コスト上昇を無
視して印刷モードの融通性を向上したとしても、仕様変
更等に対する融通性は期待できない。第2の欠点は、パ
ターンメモリ容量を減らすために有効なパターン圧縮記
憶方式の採用が因難なことである。
アドレスROMl3l等のハードウエアによつて印刷モ
ードが決まつてしまう。本来、ドツト式印刷装置は活字
選択式印刷装置と比較して印刷モードの融通性をとり易
いという特徴がある。換言すれば、ドツト式印刷装置に
対しては、(イ)印字ピツチを可変とすること(口)印
字文字サイズを可変とすること、(ハ)印字範囲を文字
ピツチでなくドツトピツチで可変とすること、(ニ)特
殊文字、マークを容易に追加できること、回線あるいは
外部記憶装置からのドツトパターンを印刷できること、
(ホ)線分、図形を印刷できること、等々の種々の要求
がある。しかし、従来方式の装置ではこれらの全ての要
求を満たすためにはドツト制御部が著しく複雑化し、装
置コストが上昇し、実際的でない。特に、ドツトサイズ
が標準サイズ以外の場合はパターンメモリとしてキャラ
クタジェネレータ専用ROMを用いることができず、一
般標準ROMを使わなければならないため、パターンメ
モリの直前に第1図の例のように、文字コードとパター
ンメモリのアドレスとの対応付けを行うアドレスROM
l3lを設けなければならない。また、コスト上昇を無
視して印刷モードの融通性を向上したとしても、仕様変
更等に対する融通性は期待できない。第2の欠点は、パ
ターンメモリ容量を減らすために有効なパターン圧縮記
憶方式の採用が因難なことである。
また使用頻度の少ない文字を外部記憶装置に記憶させて
、パターンメモリの容量を減らすことも因難である。〔
発明の目的〕 本発明の目的は、印刷モードの融通性にすぐれたr゛ツ
ト式印刷装置を提供することにある。
、パターンメモリの容量を減らすことも因難である。〔
発明の目的〕 本発明の目的は、印刷モードの融通性にすぐれたr゛ツ
ト式印刷装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、パターン圧縮記憶方式を採用して
パターンメモリの容量の縮少を容易に図り得る構成のド
ツト式印刷装置を提供することにある。杢発明のさらに
他の目的は、ドツト制御回路のハード量を減少した安価
なドツト式印刷装置を提供することである。〔発明の概
要〕 本発明は、キヤラクタバツフアメモI八パターンメモリ
およびドツトバツフアメモリをそれぞれ処理装置の共通
バスに接続するとともにダイレクト・メモリ・アクセス
(DMAと略記する)装置を設け、処理装置によつてキ
ヤラクタバツフアメモリから文字コードを取出し、該コ
ードに対応するドツトパターンをパターンメモリを参照
しながら編集してドツトバツフアメモリに格納し、該ド
ツトバツフアメモリ内のドツトパターンをDMA装置に
よつて印刷ヘツドの移動に同期してDMAモードでドツ
ト制御部に転送するようにしたものである。
パターンメモリの容量の縮少を容易に図り得る構成のド
ツト式印刷装置を提供することにある。杢発明のさらに
他の目的は、ドツト制御回路のハード量を減少した安価
なドツト式印刷装置を提供することである。〔発明の概
要〕 本発明は、キヤラクタバツフアメモI八パターンメモリ
およびドツトバツフアメモリをそれぞれ処理装置の共通
バスに接続するとともにダイレクト・メモリ・アクセス
(DMAと略記する)装置を設け、処理装置によつてキ
ヤラクタバツフアメモリから文字コードを取出し、該コ
ードに対応するドツトパターンをパターンメモリを参照
しながら編集してドツトバツフアメモリに格納し、該ド
ツトバツフアメモリ内のドツトパターンをDMA装置に
よつて印刷ヘツドの移動に同期してDMAモードでドツ
ト制御部に転送するようにしたものである。
第3図は本発明によるドツト式印刷装置の一実施例を示
すプロツク図である。
すプロツク図である。
本実施例の従来装置との主たる相違は次の点である。(
1) ドツト制御部への人力がDMA装置によつてドツ
ト単位でなされる。
1) ドツト制御部への人力がDMA装置によつてドツ
ト単位でなされる。
(2)キヤラクタ(文字コード)からドツトパターンへ
の変換は処理装置によつて行なわれる。
の変換は処理装置によつて行なわれる。
このため?ζキヤラクタバツフアメモリとパターンメモ
リは処理装置の共通バスに接続される。(3)処理装置
における文字コードからドツトパターンへの編集タイミ
ングと、印刷ヘツドの駆動タイミングとの整合をとるた
めに、処理装置の共通バスに接続したドツトバツフアメ
モリにドツトパターンが一時的に格納される。(4)
ドツトバツフアメモリの内容の読出しはDMA装置によ
つて処理装置とは独立に実行される。
リは処理装置の共通バスに接続される。(3)処理装置
における文字コードからドツトパターンへの編集タイミ
ングと、印刷ヘツドの駆動タイミングとの整合をとるた
めに、処理装置の共通バスに接続したドツトバツフアメ
モリにドツトパターンが一時的に格納される。(4)
ドツトバツフアメモリの内容の読出しはDMA装置によ
つて処理装置とは独立に実行される。
さて、第3図において、処理装置20には、共通バス2
1を介して、文字コード等を記憶するキヤラクタバツフ
アメモリ220、ドツトパターンを記憶するパターンメ
モリ221およびドツトパターンを一時記憶するmドツ
ト×n桁のドツトバツフアメモリ222が接続されてい
る。
1を介して、文字コード等を記憶するキヤラクタバツフ
アメモリ220、ドツトパターンを記憶するパターンメ
モリ221およびドツトパターンを一時記憶するmドツ
ト×n桁のドツトバツフアメモリ222が接続されてい
る。
このドツトバツフアメモリ222は、DMA装置23を
介してドツト制御部24に接続される。ドツト制御部2
4は、DMA装置23によつてドツトバツフアメモリ2
22から転送されるドツトパターンを一時記憶する出力
バツフアレジスタ240、この出力バツフアレジスタ2
40の内容を増幅してその出力で印刷ヘツド25を駆動
するドライバ241を備えている。
介してドツト制御部24に接続される。ドツト制御部2
4は、DMA装置23によつてドツトバツフアメモリ2
22から転送されるドツトパターンを一時記憶する出力
バツフアレジスタ240、この出力バツフアレジスタ2
40の内容を増幅してその出力で印刷ヘツド25を駆動
するドライバ241を備えている。
ドツト制御部24にはまた、移動検出器26からのタイ
ミングパルスを正方向パルス(印刷ヘツド25の順方向
移動を示す)243と逆方向パルス(印刷ヘツド25の
逆方向移動を示す)244に分離する波形整形回路24
2と、移動方向により正あるいは逆方向パルス243,
244をアツプあるいはダウンカウントして印刷ヘツド
25の位置を示す位置カウンタ245が設けられている
。この位置カウンタ245は、印刷ヘツド25の全移動
位置(1行分の全ドツト位置)をカウントするに充分な
桁数をもち、その内容を処理装置20で読取れるように
なつている。また、位置カウンタ245の下位桁は、ド
ツトバツフアメモリ222の容量に相当する桁数(n桁
)をもつn進カウンタ(したがつて、その内容1は、0
,1・・・n−1の値をとる)246となつている。さ
らに詳しく述べれば、第4図のように、位置カウンタ2
45が印刷ヘツド25の全移動位置(例えば、0ドツト
〜2047ドツト)をカウントできるのに対して、n進
カウンタ246は、その下位桁を構成しており、ドツト
バツフアメモリ222の容量が16ドツト位置分(即ち
、n=16)である場合は、その内容lは、0〜15ま
で繰返し変化し、該ドツトバツフアメモリ222を循環
的にアクセスするよう相対的アドレスを供給している。
さらに、ドツト制御部24には、処理装置20からドツ
トバツフアメモリ222の先頭番地Aが置数される番地
レジスタ247と、番地レジスタ247の内容Aとn進
カウンタ246゛の内容lとを加算してその結果(A+
l)をDMA装置23にドツトバツフアメモリ222の
番地として出力する加算器248とが設けられている。
第3図の動作は以下の通りである。
ミングパルスを正方向パルス(印刷ヘツド25の順方向
移動を示す)243と逆方向パルス(印刷ヘツド25の
逆方向移動を示す)244に分離する波形整形回路24
2と、移動方向により正あるいは逆方向パルス243,
244をアツプあるいはダウンカウントして印刷ヘツド
25の位置を示す位置カウンタ245が設けられている
。この位置カウンタ245は、印刷ヘツド25の全移動
位置(1行分の全ドツト位置)をカウントするに充分な
桁数をもち、その内容を処理装置20で読取れるように
なつている。また、位置カウンタ245の下位桁は、ド
ツトバツフアメモリ222の容量に相当する桁数(n桁
)をもつn進カウンタ(したがつて、その内容1は、0
,1・・・n−1の値をとる)246となつている。さ
らに詳しく述べれば、第4図のように、位置カウンタ2
45が印刷ヘツド25の全移動位置(例えば、0ドツト
〜2047ドツト)をカウントできるのに対して、n進
カウンタ246は、その下位桁を構成しており、ドツト
バツフアメモリ222の容量が16ドツト位置分(即ち
、n=16)である場合は、その内容lは、0〜15ま
で繰返し変化し、該ドツトバツフアメモリ222を循環
的にアクセスするよう相対的アドレスを供給している。
さらに、ドツト制御部24には、処理装置20からドツ
トバツフアメモリ222の先頭番地Aが置数される番地
レジスタ247と、番地レジスタ247の内容Aとn進
カウンタ246゛の内容lとを加算してその結果(A+
l)をDMA装置23にドツトバツフアメモリ222の
番地として出力する加算器248とが設けられている。
第3図の動作は以下の通りである。
印刷ヘツド25を移動させる前に、処理装置20は予め
前記ドツトバツフアメモリ222の先頭番地Aを前記番
地レジスタ247に置数しておき、ついで印刷ヘツド2
5を移動させる。処理装置20は、ドツトバツフアメモ
リ222上の最後にドツトパターンを書込んだアドレス
位置(ドツト編集位置という)を記憶しており、又、位
置カウンタ245の内容から印刷ヘツド25の絶対位置
を知ることができ、この両者を比較することによつて、
DMA装置23によりデータ転送済となつているドツト
バツフアメモリ222内の空領域を認識する。処理装置
20は、ドツトバツフアメモリ222に空領域ができる
と、キヤラクタバツフアメモリ220から次に印刷すべ
き文字コードを取り出し、処理装置20に予め具備して
おいた変換テーブルを用いて該文字コードが格納されて
いるパターンメモリ221のアドレスを生成し、該文字
コードに対応するドツトパターンをパターンメモリ22
1から読み出して編集し、ドツトバツフアメモリ222
の空領域に格納する。一方、DMA装置23は、番地レ
ジスタ247に格納されているドツトバツフアメモリ2
22の先頭番地Aとn進カウンタ246の内容′を加算
器248を介して加算した値A+lをドツトスとしてド
ツトバツフアメモリ222をアクセスし、その読出デー
タを出力バツフアレジスタ240に転送する。出力バツ
フアレジスタ240の内容は、ドライバ241で増幅さ
れて印刷ヘツド25に供給される。このようにドツトバ
ツフアメモリ222は処理装置20とDMA23によつ
て循環的にアクセスされて、ドツトパターンの書込みと
読出しが行われるが、このドツトバツフアメモリ222
の状態が印刷ヘツド25の移動にしたがつて変化する様
子を以下に説明する。
前記ドツトバツフアメモリ222の先頭番地Aを前記番
地レジスタ247に置数しておき、ついで印刷ヘツド2
5を移動させる。処理装置20は、ドツトバツフアメモ
リ222上の最後にドツトパターンを書込んだアドレス
位置(ドツト編集位置という)を記憶しており、又、位
置カウンタ245の内容から印刷ヘツド25の絶対位置
を知ることができ、この両者を比較することによつて、
DMA装置23によりデータ転送済となつているドツト
バツフアメモリ222内の空領域を認識する。処理装置
20は、ドツトバツフアメモリ222に空領域ができる
と、キヤラクタバツフアメモリ220から次に印刷すべ
き文字コードを取り出し、処理装置20に予め具備して
おいた変換テーブルを用いて該文字コードが格納されて
いるパターンメモリ221のアドレスを生成し、該文字
コードに対応するドツトパターンをパターンメモリ22
1から読み出して編集し、ドツトバツフアメモリ222
の空領域に格納する。一方、DMA装置23は、番地レ
ジスタ247に格納されているドツトバツフアメモリ2
22の先頭番地Aとn進カウンタ246の内容′を加算
器248を介して加算した値A+lをドツトスとしてド
ツトバツフアメモリ222をアクセスし、その読出デー
タを出力バツフアレジスタ240に転送する。出力バツ
フアレジスタ240の内容は、ドライバ241で増幅さ
れて印刷ヘツド25に供給される。このようにドツトバ
ツフアメモリ222は処理装置20とDMA23によつ
て循環的にアクセスされて、ドツトパターンの書込みと
読出しが行われるが、このドツトバツフアメモリ222
の状態が印刷ヘツド25の移動にしたがつて変化する様
子を以下に説明する。
ここで、ドツトバツフアメモリ222は16桁(16ド
ツト位置つの容量を有しているとする。前述したように
、処理装置20は、位置カウンタ245を読取つて絶対
印字ヘツド位置を知る一方、ドツトバツフアメモリ22
2上の相対印刷ヘツド位置(メモリ222上の出力済み
のドツト位置で、これは0〜15まで変化する)を知る
ことができる。
ツト位置つの容量を有しているとする。前述したように
、処理装置20は、位置カウンタ245を読取つて絶対
印字ヘツド位置を知る一方、ドツトバツフアメモリ22
2上の相対印刷ヘツド位置(メモリ222上の出力済み
のドツト位置で、これは0〜15まで変化する)を知る
ことができる。
又、処理装置20は、ドツトバツフアメモリ222上で
、すでにドツトパターンを書込んだ最終位置を示すドツ
ト編集位置をおぼえており、これと位置カウンタ245
の内容によつてバツフアメモリ222の空領域を知る。
第5図はそれを説明する図で、31はドツトバツフアメ
モリ222上の印刷ヘツド位置、33はドツト編集位置
を示し、又、斜線部は空領域を示す。例えば第5図aの
ように、ドツトバツフアメモリ222上で、印刷ヘツド
位置31が9ドツト目(9桁目)に、ドツト編集位置3
3が4ドツト目にあれば、5〜8ドツト目のパターンは
すでに出力されて空状態になつており、新らたにドツト
パターンを書込んでよいことを示す。また、第5図bの
ように、印刷ヘツド位置31が4ドツト目に、ドツト編
集位置33が9ドツト目にあれば、10〜15ドツト目
及び0〜3ドツト目が空き状態である。第6図はドツト
バツフアメモリ222の容量を7ドツト×16桁として
、該ドツトバツフアメモリ222の状態が印刷ヘツド2
5の移動にしたがつてどのように変化するかを具体例で
示したものである。例えば、最初印刷ヘツド位置31が
Oドツト目にあつたとすると、処理装置は0〜15ドツ
ト目までドツトパターン(文字A(5Bの前半)を格納
し、ドツト編集位置33は15ドツト目にセツトして、
印刷ヘツド25を移動させる(第6図a)。次に、処理
装置20が、位置カウンタ245の内容より印刷ヘツド
位置31を調べたとき、第4ドツト目(Aの印刷開始)
にあつたとすると、第0〜3ドツト目まではDMAによ
る出力済と見なし、次のドツトパターン(文字Bの後半
)を格納する(第6図b)さらに次に、処理装置20が
印刷ヘツド位置31を調べたとき、第10ドツト目にあ
れば、第6図cのように、第5〜9ドツト目は同様出力
済を見なし(白丸で示した部分)、次のドツトパターン
(文字Cの前半)を格納し、第6図dの状態となる。以
下、処理装置20は、印刷ヘツド位置31を調べながら
ドツトバツフアメモリ222の出力済領域を調べて、順
次ドツトパターンを格納する。なお、第6図eのように
、印刷ヘツド位置31が3ドツト目、ドツト編集位置3
3が14ドツト目ていうようになつた場合、第15ドツ
ト目と第0〜2ドツト目を出力済領域とみなすのは、前
述したとおりである。つまり、ドツトバツフアメモリ2
22を最下位桁と最上位桁とが連続したリング状の記憶
領域を持つものとして扱い、この全記憶領域をドツト編
集位置33が印刷ヘツド位置31を追いかけるように循
環的に利用するのである。〔発明の効果〕 本発明のドツト式印刷装置は以上に述べた如き構成であ
るから、次のような効果を奏する。
、すでにドツトパターンを書込んだ最終位置を示すドツ
ト編集位置をおぼえており、これと位置カウンタ245
の内容によつてバツフアメモリ222の空領域を知る。
第5図はそれを説明する図で、31はドツトバツフアメ
モリ222上の印刷ヘツド位置、33はドツト編集位置
を示し、又、斜線部は空領域を示す。例えば第5図aの
ように、ドツトバツフアメモリ222上で、印刷ヘツド
位置31が9ドツト目(9桁目)に、ドツト編集位置3
3が4ドツト目にあれば、5〜8ドツト目のパターンは
すでに出力されて空状態になつており、新らたにドツト
パターンを書込んでよいことを示す。また、第5図bの
ように、印刷ヘツド位置31が4ドツト目に、ドツト編
集位置33が9ドツト目にあれば、10〜15ドツト目
及び0〜3ドツト目が空き状態である。第6図はドツト
バツフアメモリ222の容量を7ドツト×16桁として
、該ドツトバツフアメモリ222の状態が印刷ヘツド2
5の移動にしたがつてどのように変化するかを具体例で
示したものである。例えば、最初印刷ヘツド位置31が
Oドツト目にあつたとすると、処理装置は0〜15ドツ
ト目までドツトパターン(文字A(5Bの前半)を格納
し、ドツト編集位置33は15ドツト目にセツトして、
印刷ヘツド25を移動させる(第6図a)。次に、処理
装置20が、位置カウンタ245の内容より印刷ヘツド
位置31を調べたとき、第4ドツト目(Aの印刷開始)
にあつたとすると、第0〜3ドツト目まではDMAによ
る出力済と見なし、次のドツトパターン(文字Bの後半
)を格納する(第6図b)さらに次に、処理装置20が
印刷ヘツド位置31を調べたとき、第10ドツト目にあ
れば、第6図cのように、第5〜9ドツト目は同様出力
済を見なし(白丸で示した部分)、次のドツトパターン
(文字Cの前半)を格納し、第6図dの状態となる。以
下、処理装置20は、印刷ヘツド位置31を調べながら
ドツトバツフアメモリ222の出力済領域を調べて、順
次ドツトパターンを格納する。なお、第6図eのように
、印刷ヘツド位置31が3ドツト目、ドツト編集位置3
3が14ドツト目ていうようになつた場合、第15ドツ
ト目と第0〜2ドツト目を出力済領域とみなすのは、前
述したとおりである。つまり、ドツトバツフアメモリ2
22を最下位桁と最上位桁とが連続したリング状の記憶
領域を持つものとして扱い、この全記憶領域をドツト編
集位置33が印刷ヘツド位置31を追いかけるように循
環的に利用するのである。〔発明の効果〕 本発明のドツト式印刷装置は以上に述べた如き構成であ
るから、次のような効果を奏する。
すなわち、ドツト制御部の入力をドツト単位とし、キヤ
ラクタバツフアメモリ、パターンメモリおよびドツトバ
ツフアメモリを処理装置の共通バスに接続したことによ
り、パターンの編集をドツト制御部のハードウエアに制
限されることなく処理装置側で自由に行なえるようにな
り、したがつて印刷モードに融通性を持たせることがで
きる。また、ドツト制御部はドツト単位でデータを転送
するのが主゛な機能であり、印刷モードの制御を司どる
必要がないため、ハード量を大幅に減少でき、印刷装置
のコストダウンを図ることができる。さらに、パターン
メモリからのドツトパターンの編集を処理装置で行なう
ため、ドツトパターン圧縮記憶方式を容易に採用でき、
したがつてパターンメモリ容量の減少を図つて装置コス
トを引下げることができる。なお、本発明は前記実施例
の構成に限定されるものではなく、本発明の要旨から逸
脱しない限りにおいて種々の実施態様構成をとり得る。
ラクタバツフアメモリ、パターンメモリおよびドツトバ
ツフアメモリを処理装置の共通バスに接続したことによ
り、パターンの編集をドツト制御部のハードウエアに制
限されることなく処理装置側で自由に行なえるようにな
り、したがつて印刷モードに融通性を持たせることがで
きる。また、ドツト制御部はドツト単位でデータを転送
するのが主゛な機能であり、印刷モードの制御を司どる
必要がないため、ハード量を大幅に減少でき、印刷装置
のコストダウンを図ることができる。さらに、パターン
メモリからのドツトパターンの編集を処理装置で行なう
ため、ドツトパターン圧縮記憶方式を容易に採用でき、
したがつてパターンメモリ容量の減少を図つて装置コス
トを引下げることができる。なお、本発明は前記実施例
の構成に限定されるものではなく、本発明の要旨から逸
脱しない限りにおいて種々の実施態様構成をとり得る。
第1図は従米のドツト式印刷装置の構成例を示す図、第
2図は第1図におけるキヤラクタレジスタとアドレスR
OMとパターンメモリの関係を示す図、第3図は本発明
の一実施例を示す図、第4図は第3図における位置カウ
ンタの働きを説明する図、第5図および第6図は第3図
におけるドツトバツフアメモリの状態変化を説明する図
である。 20・・・・・・処理装置、21・・・・・・共通バス
、23・・・・・・DMA装置、24・・・・・・ドツ
ト制御部、25・・・・・・印刷ヘツド、220・・・
・・・キヤラクタバツフアメモリ、221・・・・・・
パターンメモ1八 222・・・・・・ドツトバツフア
メモリ。
2図は第1図におけるキヤラクタレジスタとアドレスR
OMとパターンメモリの関係を示す図、第3図は本発明
の一実施例を示す図、第4図は第3図における位置カウ
ンタの働きを説明する図、第5図および第6図は第3図
におけるドツトバツフアメモリの状態変化を説明する図
である。 20・・・・・・処理装置、21・・・・・・共通バス
、23・・・・・・DMA装置、24・・・・・・ドツ
ト制御部、25・・・・・・印刷ヘツド、220・・・
・・・キヤラクタバツフアメモリ、221・・・・・・
パターンメモ1八 222・・・・・・ドツトバツフア
メモリ。
Claims (1)
- 1 用紙と相対的に移動する印刷ヘッドによつて文字、
図形等に対応するドットパターンを印刷するドット式印
刷装置において、処理装置と、印刷すべき文字、図形等
に対応するコード(以下文字コード等という)が格納さ
れたキャラクタバッファメモリと、文字コード等に対応
するドットパターンが格納されたパターンメモリと、編
集済みのドットパターンが格納されるドットバッファメ
モリと、前記ドットバッファメモリのドットパターン読
出し用ダイレクトメモリアクセス装置(以下、DMA装
置という)と、前記印刷ヘッドを駆動してドットパター
ンを印刷するドット制御部とを具備し、前記処理装置の
共通バスに前記キャラクタバッファメモリとパターンメ
モリとドットバッファメモリを接続し、前記処理装置は
前記キャラクタバッファから文字コード等を取出し、該
コードに対応するドットパターンを前記パターンメモリ
から読み出して編集し、該編集済みのドットパターンを
前記ドットバッファメモリ内の出力済み領域へ順次格納
し、前記DMA装置は前記印刷ヘッドの移動に同期して
ドットバッファメモリのドットパターンを順次読み出し
て前記ドット制御部へ与え、前記ドット制御部は前記D
MA装置から与えられたドットパターンにより印刷ヘッ
ドを駆動することを特徴とするドット式印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52034909A JPS5931751B2 (ja) | 1977-03-29 | 1977-03-29 | ドツト式印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52034909A JPS5931751B2 (ja) | 1977-03-29 | 1977-03-29 | ドツト式印刷装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53120429A JPS53120429A (en) | 1978-10-20 |
JPS5931751B2 true JPS5931751B2 (ja) | 1984-08-03 |
Family
ID=12427317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52034909A Expired JPS5931751B2 (ja) | 1977-03-29 | 1977-03-29 | ドツト式印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931751B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54133910A (en) * | 1978-04-08 | 1979-10-18 | Nippon Electric Co | Dottmatrix serial printer |
JPS5566073A (en) * | 1978-11-10 | 1980-05-19 | Hitachi Ltd | Dot print control unit |
JPS55121585A (en) * | 1979-03-12 | 1980-09-18 | Nec Corp | Dot printer control system |
JPS5870386A (ja) * | 1981-10-23 | 1983-04-26 | Tokyo Electric Co Ltd | ドツトプリンタの印字制御方式 |
JPS59119440A (ja) * | 1982-12-25 | 1984-07-10 | Toshiba Corp | 印字制御方式 |
-
1977
- 1977-03-29 JP JP52034909A patent/JPS5931751B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53120429A (en) | 1978-10-20 |
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