JPS5931739A - 含フツ素化合物の製造法 - Google Patents

含フツ素化合物の製造法

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JPS5931739A
JPS5931739A JP58041005A JP4100583A JPS5931739A JP S5931739 A JPS5931739 A JP S5931739A JP 58041005 A JP58041005 A JP 58041005A JP 4100583 A JP4100583 A JP 4100583A JP S5931739 A JPS5931739 A JP S5931739A
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哲也 水野
Seiichi Nakamura
誠一 中村
Tahei Mikami
三上 太平
Shigeru Kumamoto
隈元 茂
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  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Detergent Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な含フツ素化合物およびその製造法に関す
る。更に詳しくはへキサフルオロプロペンオリゴマーと
ヒドロキシ基を少なくとも1つ以上有する芳香族化合物
との反応によって得られる新規な化合物パーフルオロア
ルケニルアリールエーテルに親水性を有する基を反応さ
せる含フツ素化合物の製法に関する。この化合物は界面
活性剤として特に有用である。
従来、代表的な含フツ素界面活性剤としては、電解フッ
素化によって得られるパーフルオロカルボニルフルオラ
イド(C?F+ 50OF)Hよびパーフルオロスルホ
ニルフルオライド(CaF+ 7 SO2F)などを出
発物質とした様々な誘導体が市販されているが、界面活
性剤として有用なこれらの炭素数6以上のものは収率が
極端に悪く、そのため非常に高価どなるため、優れた特
性にもかかわらず使用が限定されている。
またメタノールとテトラフルオロエチレンのテロメリ化
によって得られるω−H−パーフルAロアルコール(H
(CF2 CF2 )n C1−120l−1)を出発
原料にするものやパーフルオロアイオ°ダイト(Rf 
I、但しR[は炭素数5以上のもの)などを出発原料と
するものなども知られているが、前者は末端に水素を右
するために含フッ素系の界面活性剤としての特性が減少
してしまう欠点がある、また後者も反応が複911でそ
のもの自体の収率とともに目的物の誘導体も収率が好ま
しくない。
更に、テ1ヘラフルオ口エヂレンオリゴマーを出発原料
にしたものもあるが、この方法は原料であるテトラフル
オロ王ヂレンかぎねめて重合しやすいので取り扱いが鯉
しく、またオリゴマーも重合度を調整し−Cもなお低重
合度のものから比較的高分子のワックス状のものまで一
部生成するため、界面活性剤として有用な炭素数のオリ
ゴマーの収率が悪い欠点がある。
木光明者らは、先にへ:1−サフルオ日プロペンもしく
1よfのオリゴマーど〔ニド′1]キシル塁を少なくと
1〕1つ以I−有(る芳香族化合物との反応にJ:リバ
ーノルΔ[]アルケニルアリールエーテル類が収率よく
得られる発明をした。それにともない、パーフル71’
 n フルクニルアリールエーテルから誘導される含フ
ッ糸化合物に関し研究を重ねた結果本発明をなすに到っ
た。
特に本発明にもとづく含フツ素化合物は、これを界面活
性剤として使用するとぎは炭化水素系の界面活性剤に比
較して、優れた表面張力の低下能を示し、耐化学薬品性
、耐熱性が優れている。特に、炭化水素系界面活性剤で
は得られない撥油性、離型性、油の再付着防止作用、泡
の安定化作用等、特殊な性能を有している。したがって
これらの性能を利用1ノだ撥油剤、離型剤、防汚剤、防
曇剤、浮遊選鉱剤、起泡剤、泡安定剤、nta脂洗浄洗
浄剤用途がある。その他、特殊性能を利用したものとし
て、泡消化剤、集油剤、浸透剤、エマルジョンブレーカ
−1染色助剤、メッキ添加剤、フッ素樹脂乳化重合用乳
化剤等、極めて広汎な用途が期待し得るのである。しか
も本発明に使用づるパーフルオロアルケニルアリールエ
ーテル類は、例えば特願昭49−026959号に記載
されているごとく高収率で得られ、価格的にも十分実用
に供し得るのである。
本発明化合物は、一般式: %式% [] E式中、nは1〜3の整数、Arは芳香族基、…は1ま
たは2.12′2おj、びR’ 3はそれぞれ独立して
低級アルキル基またはヒドロキシアルキル基を示′!l
]で表わされる化合物と第4級アンモニウム塩化試薬ま
た151ベタイン化試薬とを反応させる一般式[VI’
l−(”示される化合物の第4級アンモニウム塩または
ベタイン型含フツ素化合物の1造法に関する。
本発明の原料として用いられる一般式[■′]で示され
る化合物は、 C3nF6n−+−0−Ar −(Ct(2)m −X
「■′ 」 [式中、Xは塩素にたは臭素、n 、Arおよびmは前
記と同意義]で示される化合物と一般式:%式%[] [式中、R′2およびR’ 3は低級アルキル基ま1c
はヒドロキシアルキル基を表わす]で示される化合物を
反応させることにより得られる。
本発明の含フツ素化合物の原料として用いられる一般式
: %式%[[] E式中、n 、 Ar 、 QおよびXは前記と同意義
]で示される化合物の製造においては、ヘキサフルオロ
プロペンまたはそのオリゴマーとヒドロキシ基を少なく
とも1以上有する芳香族化合物とから先ず、パーフルオ
ロアルケニルアリールエーテル類を製造する。(ここに
ヒドロキシ基を少なくとも1以上有する芳香族化合物と
は原則として1以上のヒドロキシ基をベンゼン、ナフタ
リン等の芳香族核上に有する芳香族炭化水素化合物であ
って置換基としてアルキル基、アリール基、アシル基、
アルコキシ基、カルボキシル 6− ボニル基、二1〜ロ基、ハ[1ゲン基、シアノ基、スル
ホンMM1活性水素を持たイfい酸アミド基を有してい
てもよい。またここで得られるパーフルオロアルケニル
アリール]−−=フル類のパーフルオロアルケニル基の
代表的IM ’>’b lよNMR分析により下記の式
のものと推定される。
(1)バーフルオ[1ブ[1ベニル基:CF 3−CF
 = G F− 〈2)バーフルオ「1ヘキセニル基: (3)パーフルオロノネニル F3 。) 次いでこれを下記方法により化合物[11[]に誘導す
る。
(1)バーフルオロアルケニルオキシアリ!ルアルキレ
ンハライド類:パーフルオロアルケニルアリールエーテ
ルとジアルキルエーテルのモノまたはシバライト類( 
(XI  (Clj2)m O (Cl12 ) m 
H,または(XI  (CH2)mO)2 :式中、n
lは1また(よ2の整数、Xは前記と同意義。
主として、クロルメチルメチルニーデルが用いられる。
)とを反応させる。
(2)パーフルオロアルケニルオキシアリール力ルポニ
ルハライド類:ヘキサフルオロプロペンまたはへ4:サ
フルオロプロペンオリゴマーとヒドロキシアリールカル
ボン酸フェニル類( 1−1 0 −Ar−COOCf
)H!5 :式中、Arは前記と同意義。主としてp−
ヒドロキシ安息香酸フェニルが用いられる。)とを反応
させて、パーフルオロアルケニルオキシアリールカルボ
ン酸フ1ニルを得、これを加水分解して得られたカルボ
ン酸をハロゲン化チオニルで処理することによって得ら
れる。
上記化合物[■′ ]と一般式: %式% [式中、R’ 2およびR’ aは前記と同意義]で示
されるジアルキルアミンとを反応させることにより、一
般式: %式% ] [式中、R’ 2、R’ 3、Ars Qおよびnは前
記と同意義。] で示される化合物を1qるにあたりジアルキルアミン類
としては、ジ低級アル4−ルアトン、好ましくは炭素数
4以下のアルキル基を有するアミン、特にジメチルアミ
ン、ジエチルアミン、メチルエチルアミンその他の低級
ジアルキルアミン類が好ましい。またアルカノールアミ
ン類としてはアルキレン基の炭素数4以下、特にジェタ
ノールアミン、ジブロバノールアミン、N−メチルエタ
ノ−ルア=9− トン、N−エチルエタノールアミン等が好ましい。
反応は、直接または塩基の存在下で、水または有機溶剤
中で容易に行なうことができる。なおアルカノールアミ
ン誘導体は化合物[■′ ]どアンモニアまたは第1ア
ミンとを反応させIζ後、酸化エチレン、酸化プロピレ
ンまたは酸化ブチレン等とを反応させて得ることもでき
るが、前記の方法の方が副反応を生じない点、反応時間
が短い点で好ましい。
得られた化合物[vI’]はさらに常套の手段により第
4級アンモニウム塩化またはベタイン化する。第4級ア
ンモニウム塩化には低級アルキルハライド、例えば塩化
メチル、臭化メチル、沃化メチル塩化エチル、臭化エチ
ル、沃化エチル等、ベンジルハライド、低級アルキルハ
ライド、ジメチルスルホンM等が用いられる。また酸、
例えば塩酸の存在下に酸化アルキレン、例えば酸化エチ
レンを反応してもよい。
ベタイン化はへ〇カルボン酸類もしくはその塩、β−プ
ロピオラクトン、プロパンサルトン等を反−1〇− 応させてベタイン型の誘導体とするくなお、ここで云う
ベタイン型とは、プ目パンサルトン等と化合物[V]と
の反応によって生成されるものを含む広い概念でノ↓1
定ηる)。
以下、実施例をあ(」゛で本発明を説明する。
実施例1 N−(p−パーフルオロノネニルオキシベンジル)−N
、N、N−1−リメチルアンモニウム・アイオダイド(
CQ Fl 70C61−L、CH2N■(CH3>3
10)ならびにベタイン(C9F+ 7006 LL 
Cl−12Nω(CI−13>2 ・OH2CO00、
およびCci Fl 70C6HaC112Nω(OH
a)2・Cl−12CI−12Cooθ)の 靭1 進
 7人  : (1) p −パーフルAl−1ノネニルオキシベンシ
ルク[1リドの製造法: IJ  バーノルAロノネニルフェニルエーテル52.
4a  (0,1モル)に氷酢酸45.0g (0゜7
5モル)、1)ll化第2鉄2’1.30  (0,1
5モル)、tツク[−1ルジメヂルJ−チル19.4.
50(0,22モル)を加え、70°Cで72時間攪拌
反応させる。反応の終点はガスクロマ1〜グラフイーで
1)−パーフルオロノネニルフェニルエーテルのピーク
の消滅をもって確認する。反応物を水にあけ、不溶性液
体を分取し、減圧蒸溜する。沸点86.5〜87.0℃
/ 1 、5 mn+l−l gの留分(無色透明液体
)56.1g (収率98%)が得られる。この留分は
、ガスクロマトグラフィーで単一のピークを示す。元素
分析;F56.80%(耐算値56.39%)、赤外吸
収スペクトル分析;27μ、6.70μ。以上の結果か
らp−パーフルオロノネニルオキシベンジルクロリドで
あることが確認できる。
(2)N−(p−パーフルオロフルAロノネニルオキシ
ベンジル)−N、N−ジメチルアミンおよびその第4級
アンモニウム塩ならびにベタインの製造法: (1)において合成したp−パーフルオロフルオロノネ
ニルオキシベンジルクロリド10.3g<(’)、01
8モル)にジメチルアミン水溶液(40%)E3.7g
を加え、室温で2時間攪拌反応さ−ける。反応の終点は
、ガスクロマトグラフィーにて[)−パーフル;4[1
ノネニルオキシベンジルクロリドのピークの消滅をもっ
゛C確認する。反応物を水にあり、不溶性の液層を分取
し、減圧蒸溜する。
沸点00・−90,5℃/1.5++vHgの留分(淡
黄色液体)10..35o(収率99%)が得られる。
この留分は、ガスク1−17トグラフイーで単一のピー
クを小し、赤外吸収スペクトル分析の結果、N−(p 
−パーフルオロノネニルオキシベンジル)−N、N−ジ
メチルアミンであることが確認できる。この生成物8.
7a  (0,015モル)とヨウ化メチル2.81 
 (0,020モル)とを5℃以下で滴下しつつ反応さ
せ、メタノールで再結晶させると淡黄色粉末10.6o
(収率98%)が得られる。赤外吸収スベクi・ル分析
により、N−(p−パーフルl’ riJノネニルオキ
シベンジル)−N、N、N−トリメチルアンモニウム・
アイオダイドであることが確認される。本品番よ、水に
対13− してごく少量しか溶解しないが、水−イソプロピルアル
コール(2:1)fi液にはよく溶解し、良好な起泡性
を示す。
上記、N−(1’l −パーフルオロノネニルオキシベ
ンジル)−N、N−ジメチルアミン11.6g(0,0
2モル)とモノクロル酢酸ソーダ3.5g (0,03
モル)とを90へ・95℃で攪拌反応後、エーテルで抽
出してやや吸湿性の淡黄色固体12.2g (収率96
%)が得られる。赤外吸収スペクトル分析により、N−
(ρ−パーフルオロノネニルオキシベンジル)−N、N
−ジメチルベタインであることが確認される。
上記、N−(p−パーフルオロノネニルオキシベンジル
)−N、N−ジメチルアミン11.6a(0,02モル
)をジエチルエーテル50πβに溶解し、β−プロピオ
ラクトン2.16(]  (00,03モルを加えて、
還流下に6時間攪拌反応させる。反応の終点はガスクロ
マ1へグラフィーでN−(p−パーフルオロノネニルオ
キシベンジル)−N、N−ジメチルアミンの消滅をもっ
て確認する。
14− 沈澱を濾過弁1−IRしエタノールで再結晶させると淡
黄色固体12.15o  (収率93%)が得られる。
赤外吸収スベク1−ルにJ:すN−(1)−バーフルオ
[]]ノネニルオニ1−ジベンジル−N、N−ジメチル
−N−カルボ4−ジエチル1ノンモニウムベタインであ
ることが確認でさる1゜ 実施例2 N−(II −パーフルオロノネニルオキシベンジル)
−N−ヒドロキシコーチルーN、N−ジメチルアンモニ
ウム・アイオダイド(CQ F+ 70C6Ha CH
2NΦ(C11a ) 2  (CI−+2 CH20
H)Te’2らびにベタイ> (C9F+ ? QC6
H4CH2Nω(CHa )  (CI−12CH20
H)・CH2COOθ、およびC91−+ ? OC6
1−14o日2N■(CHa)2・Cl−12082C
ooO)の製造法: 実施例1の(1)で得られるパーフルオロノネニルオキ
シベンジルクロリド11.45c+(0゜02モル)ど
N−メチルエタノールアミン3.80(](00,05
モルを直接60°Cで3時間攪拌反応させる。反応物を
水に注入し不溶性液体を分取、蒸溜し、沸点129〜1
32℃/2.5+nn+1−1 gの留分をとる。粘稠
な液体11.58g (収率95%)が得られる。赤外
吸収スペクトル分析によりN−(ρ−パーフルオロノネ
ニルオキシベンジル)−N−ヒドロキシ]−チル−N−
メヂルアミンであることが確認される。
この生成物9.15g (0,015モル)とヨウ化メ
チル2.811(0,020モル)とを5℃以下で滴下
しつつ反応させメタノールで再結晶させると淡黄色の目
的化合物11.2o(収率98%)が得られる。赤外吸
収スペクトル分析により、N−(p−パーフルオロノネ
ニルオキシベンジル)−N−ヒドロキシエチル−N、N
−ジメチルアンモニウム・アイオダイドであることが確
認された。
上記、N−(p−パーフル詞ロノネニルオキシベンジル
)−N−ヒドロキシエチル−N−メチルアミン12.2
(1(0,02モル)とモノクロル酢酸ソーダ3.50
  (0,03モル)とを90〜95°Ot:’攪拌反
応後、エーテルで抽出すると淡黄色の1−1内生合物1
2.80(収率96%)が得られる。赤外吸収スペクl
−ル分析により、N−(1)−パーフルオロノネニルオ
キシベンジル)−N−ヒドロギシTチルーN−メチルベ
タインであることが確認される。
上記、N−(p −パーフルオロノネニルオキシベンジ
ル)−N−ヒドロキシエチル−N−メチルアミン12.
2(1(0,02モル)をジエチルエーテル5Qyll
に溶解し、β−プロごオラクトン2゜16(+  (0
,03−[ル)を加えて、還流下に6時間攪拌反応させ
る。反応の終点はガスクロマトグラフィーでN−(p 
−パーフルオロノネニルオキシベンジル)−N−ヒドロ
キシエチル−N−ジメチルアミンの消滅をもって確認す
る。沈澱を濾過分取しエタノールで再結晶させると淡黄
色の目的化合物12.7(J(収率93%)が得られる
。赤外吸収スペク1〜ルにJ、すN−(p−パーフルオ
ロノネニルオキシベンジル)−N−ヒドロキシエチル−
N−メヂル−N−カルボキシエチルアンモニ17− ラムベタインであることが確認できる。
以下、本発明で得られる含フツ素化合物の一般的性質お
よび特殊な性能に関する実施例を挙げる。
実施例3 実施例1の(2)で得られるN−(p −パーフルオロ
ノネニルオキシベンジル)−N、N−ジメチルベタイン
を用いロスマイルス払による起泡力試験を行なった。界
面活性剤濃瓜0.1%(測定温度40℃)、比較試料と
して、アンモニウムラウリルサルフェートおよびオレイ
ン酸ソーダを用いた。その結果を表−1に示す。
18− 表−1 ル基を示す。
実施例4 実施例3で使用した含フツ素界面活性剤を用いてキャン
パス・ディスク法で浸透力を測定した(81度0.1%
、渇頂23℃)。結果ハ表−2に示す。
表−2 実施例5 上記実施例で得られた含フツ素界面活性剤の濃度を変え
て各表面張力を測定した(測定はウイルヘルミ法、温痩
25℃、対象ガラス板)。結果は表−3に示す。
以上の表からこられるごとく、含フツ素界面活性剤は起
泡性は従来の炭化水素系界面活性剤のそれと同程度であ
るが、泡の持続性がよいのが特徴である。浸透力も従来
の界面活性剤とほぼ同程度である。表面張力については
、従来の炭化水素系界面活性剤が0.1%(型開/容量
)でせいぜい30〜35dyne/Cl11以下である
ノニ対し、本発明含フツ素界面活性剤では30 dyn
e/ arm以下である。
21− 22− 実施例6(撥油性試験) 実施例1および2で得られる含フツ素界面活性剤の0.
1%(重量/容邑)水溶液に木綿を浸漬し、120℃、
3分間乾燥し、その上にヌジョールの油滴を落り゛。2
4時間経過しても油滴を透過しない。このような撥油性
(よ炭化水素系界面活性剤では全くみられない特性であ
る。
実施例7(浦の再イ・1看防1;試験)実施例1および
2で1qられる含フツ素界面活性剤の0.01%(重量
/容量)を含み、かつ汚染油の混入している脱脂液中で
金属片を洗浄する。
金属片を引きあげ、肉眼で観察Jる。鉱物油はほどんど
イ・」肴せず、油の再イ」肴が防止されていることがわ
かる。炭化水木系界面活性剤では、洗浄にJ:り除去さ
れた油が再び金属片に付着し、洗浄が不完全どなる。
特約出願人 株式会社 ネオス 代 理 人 弁理士 青白 葆(ほか1名)23− 311−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式: %式%) [式中、nは1〜3の整数、Arは芳香族基、■は1ま
    たは2、R′2およびR’ 3はそれぞれ独立して低級
    アルキル基またはヒドロキシアルキル基を示す1で表わ
    される化合物と第4級アンモニウム塩化試薬またはベタ
    イン化試薬とを反応させる一般式[VI’]で示される
    化合物の第4級アンモニウム塩またはベタイン型含フツ
    素化合物の製造法。
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