JPS5931501A

JPS5931501A - 誘電体磁器組成物

Info

Publication number: JPS5931501A
Application number: JP57139696A
Authority: JP
Inventors: 鹿島　正夫; 戸室　昇
Original assignee: Mitsubishi Mining and Cement Co Ltd; Mitsubishi Industries Cement Co Ltd
Current assignee: Mitsubishi Mining and Cement Co Ltd; Mitsubishi Industries Cement Co Ltd
Priority date: 1982-08-13
Filing date: 1982-08-13
Publication date: 1984-02-20
Also published as: JPS6022452B2; US4522927A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】杢発明は、誘電率が高く、安定したｉＭ！度！１、ｒ性
を有しかつ、比較的低い温度で磁器化する計？ｌ′ｉ：
体磁器糾成物に関するものである。

従来温度補１賞用誘電体磁器組成物として下記のようｂ
糸が知られている。

ＭｇＯ−ＴｉＯ２−Ｃａ（１系Ｌａ２Ｏ３・２Ｔｉ０２−ＣａＴｉ０３−２Ｍｇ０−Ｔ
ｉ（’＋２糸Ｔｉ（）２−ＢａＴｉ０３　　Ｂｉ２Ｏ３
Ｌａ２Ｏ３糸′しかＬｌ　こｉＬらの躬１成は誘′７ｒ
ｙ、　：、ｒ・が低く、又、焼成温度が比較的高いとい
う欠点があった。

史に、Ｂｉ２Ｏ３を含んでいるものは、積層コンデンサ
の内部正杼として、Ｐｄ　を用いる月１が出来ない。

不発間者等は、上記の１１Ｌ来のＡ１１１成物の欠点を
解決した誘電体磁器組成物を提供すべく検８・コシた結
果、本発明に到達した。即ち、本発明の基本的な要旨と
する所は、一般式％式％）と表わした時、たソし、ｘ　十ｙ　十ｚ　＝　１、ＯＯＱ　（ｍ≦０．
２５ＸＸ　ｙ、、ｚが以下に表わす各点ａ、ｂ、ｃ。

ｄで囲まれるモル比の範囲にあるこχを特徴とする誘電
体磁器組成物にある。

ｘ　　　　　　　　ｙ　　　　　　　　ｚａ　　’　　
０．１５　０，０７　０．７８ｂ　　　Ｏ，１５０，１
７０，６８０，０５０，１７０，７８ｄ　　　Ｏ，０５０，２７０，６８本発明の組成物は、上記構成によって、実施例に示すよ
うに、誘電率が高く、女定した温度特性を有しかつ、比
叡的低い温度で磁器化するため、十分実用的である。更
に、Ｂｉ２Ｏ３層コンデンサ用誘電体磁器組成物として
も有用である。

第１図は本発明にか＼る組成物の主成分の組成範囲を示
した三元図であシ、主成分の絹成帥囲を限定した理由を
図を参照しながら説明すると、Ａ領域では焼結困難とな
り、充分磁器化せず、Ｑが低下する。Ｂ領域では温度係
数が一側に大きくなり過ぎて、実用的でなくなる。Ｃ領
域では温度係数が＋側に大きくなり過ぎ、かつ誘電率が
低下する。更ＫＤ領域では温度係数が＋側に大きくなり
過ぎ、誘電率が低下し、焼結が著しく困難となる。又、
０（ｍ≦０．２５の範囲では焼結が容易となり、ｍを大
きくすると温度係数は＋側に移動し、適嶺な組成を選ぶ
事によってＮ　ｐ　ｏ　（」近で誘電率の大きな組成物
が得られる。ｍがｏ、２５を祷えると焼結が困難となり
、Ｑが低下する。

本発明は更に、上記主成分に対し、マンカン、クロム、
鉄、ニッケル及びコバルトの酸化物からなる群の中から
選ばれた少くともｌｆｌ　’ｇ、そ］しぞれＭｎＯ２、
Ｃｒ２０３、Ｆｅ０１ＮｉＯ及びＣｏＯに換算して該主
成分の０４０５〜１．０　’０Φ憚゛壬添加せしめた構
成とする事が出来る。

これら添加物は磁器の焼結性の向上の効果を有するもの
であシ、その添加遇゛が０．０５重量係未満では添加効
果がなく、１．００重偏憾を越えると誘電率が低下する
。

次に本発明を実施（クリによって更に具体的に詩、明す
るが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実ｆ！ｉ
例に限定されるものではない。

（１イＱ例１原木ＩであるＢａＣＯ３、Ｎｄ２Ｏ３、’ｒｉｏ２、Ｚ
ｒＯ２ｋ、下記第１表に示す組成比率の磁器が得られる
ように調合、混合し、空気中１０００　”０の温度で２
時間仮焼した。次いで、仮焼原料を粉砕、混合し、有機
バインダを加えて、成形圧力３　ｔｏｎ　／　ｃ！１で
直径１６咽厚さ０，６喘（（加圧１、ｌ、５形し、成形
物を第１表に示す温度で１時間・！、Ｌ＋１１ｊ’ｔ　
Ｌ、試料番号１−４２を得た。

とれらの試料の電気的特性は、試料の両面に銀電極を焼
きイτ１け、ＹＩＩＰデジタルＬＣＲメータモデル、ｓ
　２７−Ｌ　Ａ及びＹ　ＩＩ　Ｐ　（之メータモデル１
４３４２　Ａを使用し、測定温度２５’０％測定電圧１
．　ＯＶ　ｒｍｓ　、測定周波数１００　Ｋ　ｌ１ｚ（
ＱのみＩＭＩＩｚ）による測定により求めた。

尚、温度係数は２５℃に於ける客年（１６を基準とし、
次式により求めた。

温度係数””（Ｃｓｓ　　Ｃ２５）　／　（Ｃ２５Ｘ６
０．）　ＸＩ　０６（ｐｐ＋ｎ／”Ｃ）試験条件及び結果を第１表に示す。

１（１らｊまた試Ｆ）はいずノ１も高い誘電−１で安定
した温度、特性を有シ１、かつ実用的な（，２全角する
詩？ｆｉ体磁器組成物であり、更に″睡、結温度が比ナ
マ的低い。

実施例１皇１゛［であるＢ　ａ　Ｃ（１３、Ｎｄ２Ｏ３、Ｔ　
ｉ　０２、Ｚ　ｒ　０２、Ｍｎ　０２　、　Ｃｒ２０３
　　＜　　Ｆ　ｅ　Ｏｌ　ｌｌ１Ｏ１ＣｏＯｆ　、　　
自）　２　表（・こ示す組成比率の磁器が得られるよう
に調合、混合した他は夷殉例１の場合と同様に処理し、
ｒ試料番号１３〜４９を得た。

これら０試料の試験方法は実施ｆ９す１と同一であり、
試躾結果を第２表１・こ示す。

試験結果が示すように、マンカン、クロム、鉄、ニッケ
ル及びコバルトの酸化物の添加により、焼成温度を低下
させる事が出来た。

【図面の簡単な説明】

図は木光明Ｗかがる主成分の組成Ｍ）囲を示す三元図で
ある。出１ｉｒｉ人　：　三菱鉱業セメント株式会社寂枠安　　　井　　　７　　−足型４手続補正書ＩＩＩ′イ泊１５７年１０７１２２１９特許庁長官　若
杉和夫殿１、　＄Ｉ’ｌの表示昭和５７年特　許願第１３９６９
６号２　発明の名称誘電体磁器組成物３　補正をする者４代理人５袖正の対象　　　　明細書の「発明の詳細な説明」の
欄６袖正の内容　　別紙のとおり（１ン明釦）書矛２頁２・８行目のＩ−有しかつ、」を「有し、かつ」と訂正する。（２）同上矛ろ１矛５行目の化学式中ｒ　ｚ　（Ｔ　ｉ　１−ｍＺｒｍ）０２ｊを「２（””
１−ｍ′７Ｊｒｍ）０２Ｊと訂正する。（３）同上同頁矛１９行目の「有しかつ、」を「有し、かつ」と訂正する。（４）同」二矛４頁矛１ろ行目のｒ　Ｎｐｏ　Ｊをｌ　ＮＰＯＪと訂正する。（５）同」ニオ７頁の２・１表中主成分（ｍｏ　１％）
の２欄に記載された［（Ｔｉ１−ｍＺｒｍ）０２Ｊをｒ　（Ｔｉ１−ｍＺｒｍ）０２　Ｊと訂正する。（６）同」ニオ８頁の牙１表続き中止成分（ｍ０１％）
のＺ欄に記載されたｒ　（Ｔｉ１−ｍＺｒｍ）０２．　Ｊを［（”１−ｒｎ
Ｚ’ｍ）０２Ｊと訂正する。（７）明細円矛９頁矛７行月の［旧Ｏ」を「Ｎ１ｏ」と訂正する。（８）同一１．Ｊ’１０頁矛２表中主成分い】１００％
）の２イＡ１１（二１１己ホ（の２［（’［”ｉ　１−ｍＺｒｍ）　　Ｊを［（Ｔ１１　　
ｍＺｒｎ１　）　０２　Ｊ　ト＋ｉＪ正ｔ　ル。６−

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　一般式％式％）と表わした時、ブごソし、ｘ　十ｙ　＋ｚ　＝　１．０００　（ｍ≦０
．２５ｘＸ　ｙＸ　Ｚが以下に表わす各点ａＸｂ、　　ｃ。ｄて囲まれるモル几の＋ｔ２囲にめることを青寺漱とす
る誘電体磁器組成物。Ｘ　　　　　　　　　ｙｂ　　　Ｏ，１５０，１７０，６８０，０５０，１７０，７８ｄ　　　Ｏ，０５０，２７０，６８（２］　　：Ｉ：！＋’　ｒｉ’＋請永の１ｆ１［何）
１イ第（１１項記載組成物を主）視外゛とし、マンカン
、クロム、鉄、ニッケル醍びコバルトの酸化１勿からな
る相−の中がら選ば）先受くとも１棟払そハ、そハＭｎ
Ｏ２、Ｃｒ２Ｏ３、Ｆｅ０１ＮｉＯ及びＣｏＯに換算し
て、該主成分の０．０５乃至１．００Ｍ１循添加含有さ
れていることを特徴とす一へ都ｌｉ体磁器什成物。