JPS5931366A - 二重殻低温タンクの内槽底板組立および保冷工事施工法 - Google Patents

二重殻低温タンクの内槽底板組立および保冷工事施工法

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JPS5931366A
JPS5931366A JP13944682A JP13944682A JPS5931366A JP S5931366 A JPS5931366 A JP S5931366A JP 13944682 A JP13944682 A JP 13944682A JP 13944682 A JP13944682 A JP 13944682A JP S5931366 A JPS5931366 A JP S5931366A
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JP
Japan
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bottom plate
strip
construction
section
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP13944682A
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English (en)
Inventor
山田 義男
延地 悠一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS5931366A publication Critical patent/JPS5931366A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 木発Blは、二重殻低温タンクにおける底部の内槽底板
おj:び底部保冷構造を得るに当っての施工方法の改善
に関するものである。
二重殻低温タンクにおける底板張設および保冷構造の施
工に当って、従来行なわれている手段としては大別して
以下のようfx2手段がある。即ちその1つとしては、
タンク側板を先行施工し、仮屋根を設けるか寸たけ内槽
を完全に組立完了し、降雨、浸水に対する雨仕舞いをし
た上で、内槽タンク側板に大きな工事用開ロ部ヲ設け、
同開口部から底部保冷材料、仮設用機材を搬入し、保冷
材の打設、構築全行ない、更に底板全搬入して組立溶接
する方法であり、他の1つとしては、外槽底板上に架台
を組み、この架台上に底板全搬入してその組立溶接全行
ない、組立てられた底板全棒金仮屋根または木屋根から
吊り上げ、この下で底部保冷材の打設、$7&ith行
なって後、前記吊り上げた底板金量り下げて敷設する方
法である。これら従来手段では、その材Pl−の搬入、
機材類の搬入、更には組立、解体、搬出にさいして制約
条件カニ多く、作業日程、作業コスト、また安全面で多
くの欠点が存する。
本発明はこれら従来工法における欠点を解消し、作業環
境が複雑化しない初期の時期において、作業分析に基づ
き、区画された各部分における簡単な雨仕舞い処理下に
底部保冷4Y&造と分断底板の敷設作業を交互かつ並行
的に行なうことによって、投入工数の有効活用、作業の
迅速確実化を可能としたものであり、従って、その特徴
とする処は、基礎上の外槽底板上に一方向に平行する帯
状の区画整創成し、一つ置きの各帯状区画毎にパーライ
トコンクリート打設、雨仕舞い処理等による保冷構造物
の構築を行ない、前記各保冷構造物の」二面に帯状底板
全敷設し、次いで前記保冷構造物および帯状底板による
施工済み帯状区画間に並ぶ各未施工帯状区画毎に炉底板
を搬入して該短底板奮施工済み帯状区画における各帯状
底板と父又状に突き合せ一体化し、前記各炉底板によっ
て覆われた小区画空間にパーライトコンクリート打設、
雨仕舞い処理等による保冷構造物の構築を、未施工帯状
区画の全長に亘って順次反復することによって・内槽底
板の組立数?1匙およびそのT部における保冷構造物の
全面構築を得る点にある。
以下図示の実施例に基いて木発IJi−詳述すると、四
1図および第4図に例示するように、タンクの基礎+1
1上に外槽用底板(2)を、複数枚に分断された各底板
の配列並びに底板相互の接合部の溶接によって張設し、
所定の検査を完了するのであり、このようにして形成さ
れた底板(2)の上面を、図例では一方向に平行する幅
広の帯状区画は)、同区画←)に比し幅狭の帯状区画(
ロ)を、(イ)(ロ)の順に交互に劃成し、先ず一次施
工として、帯状区画(ロ)の全てに対してその全長に亘
シ保冷拐としてパーライトコンクリートRi31 ’c
打設するのであり、このさい各パーライトコンクリ−)
Jm131の高さ、幅員は全て均一である。打設後、乾
燥させてから隋2図に例示するようにビニールシート、
防水シート等による防水カバー(4)をコンクリート層
(3)外面に被覆させ、更に防水カバー(4)のコンク
IJ −) fl+31における両側面下端には鉄板そ
の他による水切板(5)を長さ方向全長に亘り外側より
添接し、水り板fai+を外槽用底板(2)に溶接固定
する雨仕舞い構造を施工するのである。このように雨仕
舞い処理したパーライトコンクリート層(3)の上面に
、層全長に合せて複数枚の底板全長さ方向に突き合せ溶
接して一体に組立てかつ検査全完了した帯状底板(61
ヲ搬入して敷を丈するのである。尚枢2図において(6
a)は帯状底板(GI Kおける溶接部を示している。
また第1図において、(7)は外槽用底板(2)の周辺
tめぐって立設される外槽用側板(タンク外壁となる)
であり、この側板(71の内周をめぐってリングコンク
リ−I−1(s)が打設されるとともに、同コンクリー
ト層(8)の上面には内槽用アニューラ(9)が敷設さ
れ、同アニューラ(9)の内端はコンクリートff1t
81の内端面より若干突出状とされている。
前記のような帯状区画(O)における−次施工を完了し
て後、第6図(aHb)に示すように残る帯状区画(イ
)における二次施工全行なうのである。即ち各区画(イ
)毎に台車(IO)を用いて1枚の炉底板C11) を
搬入し、炉底板Qlの両側辺金相並ぶ帯状区画(ロ)(
ロ)における既に敷設されている41j・状底板(at
 (61のイ目接する各側辺に突き合せ溶接して一体化
し、所定の検査全完了するのであり、第6図(b)にお
ける(lla)は炉底板Qlと帯状底板tGl (61
との溶接部を示している。このさい、この最初の炉底板
(11)の搬入接合位置け、左4図(b)において炉底
板(11−1)として示すように、タンクの中央位置金
山めるようにする。次いで台車(+01 金引き出して
後、前記炉底板(+l外槽用底板(2)によって上下が
囲まれ、まグヒ左右両側は帯状区画(ロ)(ロ)Kおけ
るパーライトコンクリート層131131によって囲ま
t’したトンネル状の小区画窄四内に、芳4図(a) 
(b) K示すように堰4反(+2+(+2)水り板(
13) 0.’l) 8 ffi用イテパーライトコン
クリーl−fa (141′fI:打設し、乾燥して後
に雨養生を行なうのである。以下は決4図(b)VC示
すようにこの最初の炉底板(11−1)の両側に、各区
画@)tcおいて2枚目の炉底板(11−2)C1l−
2)’e台車(10)(]0)を用いて搬入し、帯状底
板iG) fGl短底板(1,1−1)への溶接一体化
、炉底板(11−2)+ 1=1−2 )下面の小区画
空間に対するパーライトコンクリートに+ (141(
+41の打R’c同様に行ない、これ全帯状区画(イ)
の全長に亘って反復操業することにより、帯状底板(6
)炉底板(11)の接合溶接一体化による内槽用底板の
組立張設し、同底板の全下面における底部保冷(マζ遺
物としてのパーライトコンクリート層i3J[+41の
接合一体化したものの構築が得られるのである。
本発明によれば、所要の内情底板全面を平行する複数個
の帯状区画智)(司群に分割し、先行の施工区画(ロ)
群に訃いてはその全長に亘るパーライトコンクリート層
(3)と上面への帯状底板(6)の敷設による工事全行
ない、後行の施工区画(イ)群においてけ炉底板(+1
)とその下面望間へのパーライトコンクリート局04ノ
の打設の反復による工事を行なうので、111−状区1
iTii(ロ)の施工に際しては間の区画ヒ)を作業ス
ペースとして自由に利用でき、必要保冷材の搬入、打設
、雨仕舞い処理はきわめて容易に施工でき、帯状区1i
Eiih)の施工においては区画(イ)の中央部公金起
点として順次区画国の末端に亘り、これオた短かく限定
された小部分の炉底板(11)の敷設とその下面へのコ
ンクリート層(1イ)の打設が支IIなく円滑に施工で
きるのであり、これによって作業工程を無駄なく有効に
連続でき、しかも失敬の人員に、tつて区画毎の作業が
行なえるので、投入工数も少なくて足り、しかも底板の
下での作業がないので安全下あるとともに、床板全体全
量り上げてその下で作業するような工程がないので、使
用機材も小規模のもので足り、機絹の搬入、操作も容易
化され、従来のように大川すな設備の準備等は全く不要
であり、かつ本発明のように区画毎に区分しての作業に
よれば、名区画における密度の濃い品質管理が得られ、
各区画施工毎に必要な検査全行ないつつ進行できるので
、ミスのない完全な作業内容のツ(施が可能1′あり、
反復作業のロスのない継続が可能であることば、作業人
員の有効な活用と手持ちロスのない作業進行が得られる
のであp、これによって全体の工期を短縮し、高品質の
内4;iI底板とその下の保冷工事が経済的に得られる
ことになるのであり、従来工法の欠点を解消するものと
して優れたものである。
【図面の簡単な説明】
咽1図は本発明による一次施工を示すタンク底部の縦断
側面図、厖2図は同−次施工イ′J造の要部を示す一部
縦断斜面図、第6図は同二次施工を示す要部の側断面お
よび平面図、第4図は同二次施工の進行状態を示す要・
部側断面および全体平面図である。 (1)・・・基礎、(2)・・・外槽用底板、(3月4
1・・・パーライトコンクリート層、(4)・・・防水
カバー、+a+f+3)・・・水り板、(6)・・・帯
状底板、(11)・・・炉底板、(12)・・・堰イ痩
、釘)(ロ)・・・イ8・状区画。 特許出願人  株式会社神戸製鋼所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 基礎上の外槽底板上に一方向に平行する帯状の区
    画を劃成し、一つ置きの各帯状区画毎にパーライトコン
    クリート打設、雨仕降い処理等による保冷構造物の構築
    を行ない、前記各保冷構造物の上面に帯状底板全敷設し
    、次いで前記保冷構造物および帯状底板による施工済み
    帯状区画間に並ぶ各未施工帯状区画毎に短底板を搬入し
    て眩短底板を施工済み帯状区画における各帯状底板ど交
    叉状に突き合せ一体化し、前記各短底板によって覆われ
    た小区画空間にパーライトコンクリート打設、雨仕舞い
    処理等による保冷イ′11ケ造物のfl+11築を、未
    施工帯状区画の全長に亘って順次反復することによって
    、内槽底板の組立敷設およびその下部における保冷槽j
    ホ物の全面構築を得るこ、l!−を特徴とする二重殻低
    温タンクの内槽底板組立および保冷工事施工法。
JP13944682A 1982-08-10 1982-08-10 二重殻低温タンクの内槽底板組立および保冷工事施工法 Pending JPS5931366A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019070295A (ja) * 2017-10-11 2019-05-09 株式会社Ihi タンクの構築方法
JP2019070294A (ja) * 2017-10-11 2019-05-09 株式会社Ihi タンクの構築方法及びタンク

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019070295A (ja) * 2017-10-11 2019-05-09 株式会社Ihi タンクの構築方法
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