JPH09273311A - 構造物の構築方法 - Google Patents
構造物の構築方法Info
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- JPH09273311A JPH09273311A JP8417696A JP8417696A JPH09273311A JP H09273311 A JPH09273311 A JP H09273311A JP 8417696 A JP8417696 A JP 8417696A JP 8417696 A JP8417696 A JP 8417696A JP H09273311 A JPH09273311 A JP H09273311A
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- roof
- construction
- preceding frame
- building
- frame
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本設構造材を用いて構築作業空間を覆う屋根体
などを形成し、外部揚重機による外部からの資材搬入に
対応できるようにし、天候による影響を受けずに構築作
業などが行えるようにする。 【解決手段】先行構築域に先行フレームを先行建方して
その先行フレームにレール体を設け、複数の養生屋根を
レール体に掛け渡してなる開閉屋根を先行フレームの間
に設け、所定高さまで前記先行フレームを先行構築する
に伴って前記開閉屋根を上階へ順次移設し、上方へ移行
する開閉屋根の下で後行構築域の構造物の構築を行う。
などを形成し、外部揚重機による外部からの資材搬入に
対応できるようにし、天候による影響を受けずに構築作
業などが行えるようにする。 【解決手段】先行構築域に先行フレームを先行建方して
その先行フレームにレール体を設け、複数の養生屋根を
レール体に掛け渡してなる開閉屋根を先行フレームの間
に設け、所定高さまで前記先行フレームを先行構築する
に伴って前記開閉屋根を上階へ順次移設し、上方へ移行
する開閉屋根の下で後行構築域の構造物の構築を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構造物の構築方
法、特に降雨、低温、降雪、強風などの天候に左右され
ない環境下で構造物を構築する方法に関するものであ
る。
法、特に降雨、低温、降雪、強風などの天候に左右され
ない環境下で構造物を構築する方法に関するものであ
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来から建物の構築作
業は天候の影響を受け易いものとされており、このた
め、資材の搬入を行えるようにしながら作業空間を外界
から仕切る工夫がなされている。例えば、一般建築物に
あっては、建築物を構築する空間を囲むようにして仮設
材を組み上げてその空間上を覆うようにして固定式の屋
根を架け、資材の搬入は屋根下に設けたホイストを用い
て行うようにするものがある。また、開閉できる軽量な
屋根材を架けるようにし、資材の搬入は外部の揚重機を
用いて行うようにする方法もある。そして、発電所など
のような構造物を構築する場合にあっては、予め仮設鉄
骨により屋根支持用のフレームを先行構築し、組み上げ
られたフレームに仮設屋根を架け渡してその下で工事を
行うようにしている。そして、一般資材は前記仮設屋根
の下に設けたホイストを用いて搬入し、また、大型資材
を搬入する場合には外部揚重機で一旦屋根を取り外し、
搬入した後に再び屋根を架けるようにしていた。
業は天候の影響を受け易いものとされており、このた
め、資材の搬入を行えるようにしながら作業空間を外界
から仕切る工夫がなされている。例えば、一般建築物に
あっては、建築物を構築する空間を囲むようにして仮設
材を組み上げてその空間上を覆うようにして固定式の屋
根を架け、資材の搬入は屋根下に設けたホイストを用い
て行うようにするものがある。また、開閉できる軽量な
屋根材を架けるようにし、資材の搬入は外部の揚重機を
用いて行うようにする方法もある。そして、発電所など
のような構造物を構築する場合にあっては、予め仮設鉄
骨により屋根支持用のフレームを先行構築し、組み上げ
られたフレームに仮設屋根を架け渡してその下で工事を
行うようにしている。そして、一般資材は前記仮設屋根
の下に設けたホイストを用いて搬入し、また、大型資材
を搬入する場合には外部揚重機で一旦屋根を取り外し、
搬入した後に再び屋根を架けるようにしていた。
【0003】しかしながら、上述した構造物を構築する
場合に採用される手法にあっては規模が極めて大きいた
め仮設鉄骨などの仮設材が多量に必要になり、また、ク
レーンなどの揚重機により外部からの資材搬入を行うと
きには屋根を取り外す必要があり、頻繁に行うことが不
可能となっている。さらに、屋根支持のために先行され
たフレーム内では仮設鉄骨が複雑に林立しており、資材
や機器の搬入、取り回しの障害となっている。そこで本
発明は上記事情に鑑み、構造物を構築する際に、その構
造物を構築する部材を用いて構築作業空間を覆う屋根体
などを形成し、外部揚重機による外部からの資材搬入に
対応できるようにすることを課題とし、天候による影響
を受けることなく構築作業などが行えるようにすること
を目的とする。
場合に採用される手法にあっては規模が極めて大きいた
め仮設鉄骨などの仮設材が多量に必要になり、また、ク
レーンなどの揚重機により外部からの資材搬入を行うと
きには屋根を取り外す必要があり、頻繁に行うことが不
可能となっている。さらに、屋根支持のために先行され
たフレーム内では仮設鉄骨が複雑に林立しており、資材
や機器の搬入、取り回しの障害となっている。そこで本
発明は上記事情に鑑み、構造物を構築する際に、その構
造物を構築する部材を用いて構築作業空間を覆う屋根体
などを形成し、外部揚重機による外部からの資材搬入に
対応できるようにすることを課題とし、天候による影響
を受けることなく構築作業などが行えるようにすること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を考慮
してなされたもので、構造物構築空間が、平面方向に後
行構築域とこの後行構築域を間にして相対する平行な一
対の先行構築域とに区分され、前記先行構築域それぞれ
に構造物の一部となる先行フレームを先行建方して、先
行構築域それぞれの先行フレームに、先行構築域の対向
方向と直交する方向に亘るレール体を設け、前記後行構
築域に位置して本設屋根材を用いてなる複数の養生屋根
を前記レール体の間に掛け渡して、前記レール体が前記
養生屋根を移動可能に支持してなる開閉屋根を先行フレ
ームの間に設け、所定高さまで前記先行フレームを先行
構築するに伴って前記開閉屋根を上階へ順次移設し、上
方へ移行する前記開閉屋根の下で後行構築域における構
造物を構築することを特徴とする構造物の構築方法を提
供して、上記課題を解消するものである。また、本発明
にあっては上記先行フレームの外側部に外界から仕切る
カバーが設けられ、かつ、先行フレームの上部には屋根
床版であるデッキ部材が設けられ、先行フレームの先行
構築に伴って前記デッキ部材が上階へ順次移設されるよ
うにすることも可能なものである。
してなされたもので、構造物構築空間が、平面方向に後
行構築域とこの後行構築域を間にして相対する平行な一
対の先行構築域とに区分され、前記先行構築域それぞれ
に構造物の一部となる先行フレームを先行建方して、先
行構築域それぞれの先行フレームに、先行構築域の対向
方向と直交する方向に亘るレール体を設け、前記後行構
築域に位置して本設屋根材を用いてなる複数の養生屋根
を前記レール体の間に掛け渡して、前記レール体が前記
養生屋根を移動可能に支持してなる開閉屋根を先行フレ
ームの間に設け、所定高さまで前記先行フレームを先行
構築するに伴って前記開閉屋根を上階へ順次移設し、上
方へ移行する前記開閉屋根の下で後行構築域における構
造物を構築することを特徴とする構造物の構築方法を提
供して、上記課題を解消するものである。また、本発明
にあっては上記先行フレームの外側部に外界から仕切る
カバーが設けられ、かつ、先行フレームの上部には屋根
床版であるデッキ部材が設けられ、先行フレームの先行
構築に伴って前記デッキ部材が上階へ順次移設されるよ
うにすることも可能なものである。
【0005】
【発明の実施の形態】つぎに本発明を図1から図6に示
す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図1と図2は
本発明の実施の形態を示すものであり、これを順に説明
すると、先ず、図1(イ)に示すように、予め構築物構
築空間1が平面方向に後行構築域2とこの後行構築域2
を間にして相対する平行な一対の先行構築域3とに区分
されていて、例えば、掘下げられた地盤上に形成される
前記先行構築域3は予め基礎打ちされ、この先行構築域
3それぞれには後述する開閉屋根を支持するために最低
限必要とされる柱組として先行フレーム4が先行建方さ
れる。この先行フレーム4は、先行構築域3における構
造物の骨格となる本設構造材を用いてなるものであり、
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)や充填型鋼管コン
クリート造(CFT造)として形成されている。先行構
築域3には先行フレーム4が相対する位置関係で建て込
まれていて、図1(イ)では、それぞれの先行構築域3
の端部側となる一つの区画部に独立した先行フレーム4
を設けるとともに、二つの区画部に相当する通路スペー
ス5をおいて更に二つの区画部に連続して二体の先行フ
レーム4を設けた状態を示している。勿論、図面におい
て切り欠れて表現されていない部分においても、同様に
先行フレーム4が対向した状態で建て込まれる。また、
先行構築域全域に、一体とされた先行フレームを建て込
むようにしてもよい。各先行フレーム4の上部は、構造
物の先行構築域3において屋根床版として用いられるデ
ッキ部材6が設けられていて、 図示するように先行フ
レーム4が複数階分だけ構築された後にこのデッキ部材
6が配設されたり、あるいは先行フレーム4の構築階が
上方に進むにつれて下位階から上位階へと移設するよう
にしてもよい。このように先行フレーム4は上部側にデ
ッキ部材6が施設された状態となっているため、フレー
ム4内へ降雨、降雪の影響が及ぼさないように図られて
いる。また、図の説明を容易にするために図1、図2に
は示されていないが、先行フレーム4の外側部、即ち、
構築物構築空間の外方側には構築物構築空間を外界から
仕切るカバーを設けるようにしており、このカバーは先
行フレーム4が構築されるに従って着脱可能に取り付け
られる。
す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図1と図2は
本発明の実施の形態を示すものであり、これを順に説明
すると、先ず、図1(イ)に示すように、予め構築物構
築空間1が平面方向に後行構築域2とこの後行構築域2
を間にして相対する平行な一対の先行構築域3とに区分
されていて、例えば、掘下げられた地盤上に形成される
前記先行構築域3は予め基礎打ちされ、この先行構築域
3それぞれには後述する開閉屋根を支持するために最低
限必要とされる柱組として先行フレーム4が先行建方さ
れる。この先行フレーム4は、先行構築域3における構
造物の骨格となる本設構造材を用いてなるものであり、
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)や充填型鋼管コン
クリート造(CFT造)として形成されている。先行構
築域3には先行フレーム4が相対する位置関係で建て込
まれていて、図1(イ)では、それぞれの先行構築域3
の端部側となる一つの区画部に独立した先行フレーム4
を設けるとともに、二つの区画部に相当する通路スペー
ス5をおいて更に二つの区画部に連続して二体の先行フ
レーム4を設けた状態を示している。勿論、図面におい
て切り欠れて表現されていない部分においても、同様に
先行フレーム4が対向した状態で建て込まれる。また、
先行構築域全域に、一体とされた先行フレームを建て込
むようにしてもよい。各先行フレーム4の上部は、構造
物の先行構築域3において屋根床版として用いられるデ
ッキ部材6が設けられていて、 図示するように先行フ
レーム4が複数階分だけ構築された後にこのデッキ部材
6が配設されたり、あるいは先行フレーム4の構築階が
上方に進むにつれて下位階から上位階へと移設するよう
にしてもよい。このように先行フレーム4は上部側にデ
ッキ部材6が施設された状態となっているため、フレー
ム4内へ降雨、降雪の影響が及ぼさないように図られて
いる。また、図の説明を容易にするために図1、図2に
は示されていないが、先行フレーム4の外側部、即ち、
構築物構築空間の外方側には構築物構築空間を外界から
仕切るカバーを設けるようにしており、このカバーは先
行フレーム4が構築されるに従って着脱可能に取り付け
られる。
【0006】先行フレーム4が所要階分先行建方された
のち、図1(ロ)に示すように上記通路スペース5の上
方において先行フレーム4と同じ同階の高さで本設の構
造材を用いてなる架設フレーム7が建て込まれ、先行フ
レーム4を連結して先行構築域3の長さ方向にその先行
フレーム4が一体となるようにしている。前記架設フレ
ーム7は通路スペース上の最上位階の構造材であって、
後述するように上方に移設されるものであるため、架設
位置において分離できる状態で連結される。また、この
架設フレーム7の上部においても先行フレーム4と同じ
ように屋根床版であるデッキ部材6が施設され、外部側
にはカバーが取り付けられる。
のち、図1(ロ)に示すように上記通路スペース5の上
方において先行フレーム4と同じ同階の高さで本設の構
造材を用いてなる架設フレーム7が建て込まれ、先行フ
レーム4を連結して先行構築域3の長さ方向にその先行
フレーム4が一体となるようにしている。前記架設フレ
ーム7は通路スペース上の最上位階の構造材であって、
後述するように上方に移設されるものであるため、架設
位置において分離できる状態で連結される。また、この
架設フレーム7の上部においても先行フレーム4と同じ
ように屋根床版であるデッキ部材6が施設され、外部側
にはカバーが取り付けられる。
【0007】先行フレーム4が所要階の高さに建て込み
されて先行構築域3の長さ方向に一体化されたのち、そ
の先行フレーム4の対向部側それぞれにレール体8が先
行構築域3の長さ方向に亘って取り付けられる。前記レ
ール体8は各先行構築域において上下一対とされ、図3
に示すように、先行フレーム4にブラケット9を介して
レール支持梁10取り付け、そのレール支持梁10の上
にスライド用レール11を取り付けたものである。図3
においては上位側のレール体8を示して、下位に位置す
るレール体も同じ構造としている。そして、図1(ハ)
に示すように、後行構築域2を間にして対応する前記レ
ール体8に複数の養生屋根12が架け渡されており、前
記レール体8がこれらの養生屋根12を移動可能に支持
してなる開閉屋根13が、先行フレーム4の間に、即
ち、後行構築域2に形成されている。前記養生屋根12
それぞれは後行構築域に位置することになる構築物の本
設屋根材を用いたものであり、その本設屋根材を後行構
築域2の長手方向(レール体の長手方向)を複数に分割
して形成され、その約半数を上位のレール体8が移動可
能に支持し、残りを下位のレール体8が移動可能に支持
する。そして、上下方向には一部分で段差が生じるがこ
の四つの養生屋根12を平面に並べたときに後行構築域
2の上方を覆うようになる(図5(イ)参照)。開閉屋
根13を構成する上記養生屋根12それぞれは図3に示
すように、電動自走台車などの移動手段14を介してレ
ール体8に乗っており、前記移動手段14の働きで養生
屋根12それぞれが移動するように、即ち、開閉屋根1
3が開閉するように設けられている。
されて先行構築域3の長さ方向に一体化されたのち、そ
の先行フレーム4の対向部側それぞれにレール体8が先
行構築域3の長さ方向に亘って取り付けられる。前記レ
ール体8は各先行構築域において上下一対とされ、図3
に示すように、先行フレーム4にブラケット9を介して
レール支持梁10取り付け、そのレール支持梁10の上
にスライド用レール11を取り付けたものである。図3
においては上位側のレール体8を示して、下位に位置す
るレール体も同じ構造としている。そして、図1(ハ)
に示すように、後行構築域2を間にして対応する前記レ
ール体8に複数の養生屋根12が架け渡されており、前
記レール体8がこれらの養生屋根12を移動可能に支持
してなる開閉屋根13が、先行フレーム4の間に、即
ち、後行構築域2に形成されている。前記養生屋根12
それぞれは後行構築域に位置することになる構築物の本
設屋根材を用いたものであり、その本設屋根材を後行構
築域2の長手方向(レール体の長手方向)を複数に分割
して形成され、その約半数を上位のレール体8が移動可
能に支持し、残りを下位のレール体8が移動可能に支持
する。そして、上下方向には一部分で段差が生じるがこ
の四つの養生屋根12を平面に並べたときに後行構築域
2の上方を覆うようになる(図5(イ)参照)。開閉屋
根13を構成する上記養生屋根12それぞれは図3に示
すように、電動自走台車などの移動手段14を介してレ
ール体8に乗っており、前記移動手段14の働きで養生
屋根12それぞれが移動するように、即ち、開閉屋根1
3が開閉するように設けられている。
【0008】図2(イ)と(ロ)は上記開閉屋根13が
開放された状態を示していて、(イ)にあっては二つの
養生屋根12が重なり合うようにして後行構築域2の一
方の端部側に移され、(ロ)にあってはその後行構築域
2の一方の端部を開放するように前記養生屋根12が上
下に重ね合わされた状態で移されており、開閉屋根13
の開いた部分を通して外部揚重機などを用いて大型の資
材が搬入できるようになる。また、図4は開閉屋根13
の開閉パターンを示していて、上述のように養生屋根1
2それぞれが独立して移動可能となっているため、各種
の開閉パターンが必要に応じて選択できるようにしてい
る。(イ)は閉じた場合、(ロ)は左側1/4を開放し
た場合、(ハ)は中央左側1/4を開放した場合、
(ニ)は中央右側1/4を開放した場合、(ホ)は右側
1/4を開放した場合、(ヘ)は左側1/2を開放した
場合、(ト)は中央1/2を開放した場合、(チ)は右
側1/2を開放した場合である。なお、図示は四分割さ
れた場合の一例であり、本発明はこれに限定されるもの
ではない。このように、前記開閉屋根13が後行構築域
2を覆うとともに必要時には資材を上方側から搬入でき
るようになり、図5(ロ)に示すように開閉屋根13を
有する後行構築域2での作業、例えば基礎打ちなどの各
種の作業が行われ、先行フレーム4側にあってもデッキ
部材6とカバー15とを設けているため、先行構築域3
も後行構築域と同じように養生された状態で各種の作業
が行えるようになる。
開放された状態を示していて、(イ)にあっては二つの
養生屋根12が重なり合うようにして後行構築域2の一
方の端部側に移され、(ロ)にあってはその後行構築域
2の一方の端部を開放するように前記養生屋根12が上
下に重ね合わされた状態で移されており、開閉屋根13
の開いた部分を通して外部揚重機などを用いて大型の資
材が搬入できるようになる。また、図4は開閉屋根13
の開閉パターンを示していて、上述のように養生屋根1
2それぞれが独立して移動可能となっているため、各種
の開閉パターンが必要に応じて選択できるようにしてい
る。(イ)は閉じた場合、(ロ)は左側1/4を開放し
た場合、(ハ)は中央左側1/4を開放した場合、
(ニ)は中央右側1/4を開放した場合、(ホ)は右側
1/4を開放した場合、(ヘ)は左側1/2を開放した
場合、(ト)は中央1/2を開放した場合、(チ)は右
側1/2を開放した場合である。なお、図示は四分割さ
れた場合の一例であり、本発明はこれに限定されるもの
ではない。このように、前記開閉屋根13が後行構築域
2を覆うとともに必要時には資材を上方側から搬入でき
るようになり、図5(ロ)に示すように開閉屋根13を
有する後行構築域2での作業、例えば基礎打ちなどの各
種の作業が行われ、先行フレーム4側にあってもデッキ
部材6とカバー15とを設けているため、先行構築域3
も後行構築域と同じように養生された状態で各種の作業
が行えるようになる。
【0009】後行構築域2や先行構築域3における構造
物の構築が所要の段階まで進むと図2(ハ)に示すよう
に、先行フレーム4が数階分先行建方され、架設フレー
ム7も前記先行フレーム4側などに設けられる揚重手段
(図示せず)により上方へ移設される。先行フレーム4
も架設フレーム7も上部にデッキ部材6を配しており、
先行建方された部分の外側にも新たにカバーが取り付け
られる。さらに、先行フレーム4と架設フレーム7とが
同じ高さに揃えられた後には、上記開閉屋根13が上方
に移設される。図5(ハ)が前記開閉屋根13の移設を
示していて、先行フレーム4の上部複数個所にに揚重手
段16を取り付け、この揚重手段16によって、養生屋
根やレール体などを一体にした状態にでつり上げるよう
にし、所要高さに位置した時点で再び前記レール体を先
行フレーム4に取り付け固定するようにしている。この
ようにして、先行フレーム4が上方にさらに先行建方さ
れて開閉屋根13も上方に移設された後、再び先行構築
域2や後行構築域3において構造物の構築作業などが進
められ、その工程において外部から大型資材を搬入する
場合には上述したように開閉屋根13を開き、その開口
部分を通して外部揚重機を用いながら資材搬入を行うよ
うになる。
物の構築が所要の段階まで進むと図2(ハ)に示すよう
に、先行フレーム4が数階分先行建方され、架設フレー
ム7も前記先行フレーム4側などに設けられる揚重手段
(図示せず)により上方へ移設される。先行フレーム4
も架設フレーム7も上部にデッキ部材6を配しており、
先行建方された部分の外側にも新たにカバーが取り付け
られる。さらに、先行フレーム4と架設フレーム7とが
同じ高さに揃えられた後には、上記開閉屋根13が上方
に移設される。図5(ハ)が前記開閉屋根13の移設を
示していて、先行フレーム4の上部複数個所にに揚重手
段16を取り付け、この揚重手段16によって、養生屋
根やレール体などを一体にした状態にでつり上げるよう
にし、所要高さに位置した時点で再び前記レール体を先
行フレーム4に取り付け固定するようにしている。この
ようにして、先行フレーム4が上方にさらに先行建方さ
れて開閉屋根13も上方に移設された後、再び先行構築
域2や後行構築域3において構造物の構築作業などが進
められ、その工程において外部から大型資材を搬入する
場合には上述したように開閉屋根13を開き、その開口
部分を通して外部揚重機を用いながら資材搬入を行うよ
うになる。
【0010】以上のように、先行フレームの先行建方を
行って開閉屋根を上方に移設し、その移設された開閉屋
根を必要に応じて開閉することで資材に搬入を行い、先
行構築域や後行構築域での構築作業を行うようにしてお
り、上方に前記開閉屋根とデッキ部材を配し、先行フレ
ームの外部側にカバーを配することで、天候の影響を受
けない作業環境を先行構築域や後行構築域に確保してい
る。先行フレームが先行構築域における構造物の上端高
さまで到達した後、大型資材の搬入が無くなったり構築
物の構築が所要の段階までに到達した時点で、前記開閉
屋根13における各養生屋根12を同一高さにして先行
フレーム4に連結固定し、これを構造物の屋根部17と
して形成する。また、前記先行フレームや架設フレーム
の上部にあってもデッキ部材から屋根部18が形成され
る。図5(ニ)は前記屋根部17が形成された状態を示
していて、その屋根部17の下方には先行フレーム4の
対向方向にホイスト装置19が架け渡され、前記ホイス
ト装置19の両端部が先行フレーム4に設けたレール体
20に支持されて、後行構築域4の長手方向に移動でき
るように設けられている。このようにして先行構築域に
おける構造物の骨格と構造物の屋根部とがそれぞれ先行
する形で形成されることになり、後行構築域ではその区
域における構造体、例えば骨格としての後行フレ−ムな
どを建方しこれを先行フレームと連結するようにしてい
る。
行って開閉屋根を上方に移設し、その移設された開閉屋
根を必要に応じて開閉することで資材に搬入を行い、先
行構築域や後行構築域での構築作業を行うようにしてお
り、上方に前記開閉屋根とデッキ部材を配し、先行フレ
ームの外部側にカバーを配することで、天候の影響を受
けない作業環境を先行構築域や後行構築域に確保してい
る。先行フレームが先行構築域における構造物の上端高
さまで到達した後、大型資材の搬入が無くなったり構築
物の構築が所要の段階までに到達した時点で、前記開閉
屋根13における各養生屋根12を同一高さにして先行
フレーム4に連結固定し、これを構造物の屋根部17と
して形成する。また、前記先行フレームや架設フレーム
の上部にあってもデッキ部材から屋根部18が形成され
る。図5(ニ)は前記屋根部17が形成された状態を示
していて、その屋根部17の下方には先行フレーム4の
対向方向にホイスト装置19が架け渡され、前記ホイス
ト装置19の両端部が先行フレーム4に設けたレール体
20に支持されて、後行構築域4の長手方向に移動でき
るように設けられている。このようにして先行構築域に
おける構造物の骨格と構造物の屋根部とがそれぞれ先行
する形で形成されることになり、後行構築域ではその区
域における構造体、例えば骨格としての後行フレ−ムな
どを建方しこれを先行フレームと連結するようにしてい
る。
【0011】図6(イ)は四つの養生屋根12を備えて
開閉動作できる状態の開閉屋根13を示すもので、下位
に位置する二つの養生屋根12それぞれはその下部に二
組のホイスト装置21を有している。このホイスト装置
21はそれぞれは図示されているように、先行フレーム
の対向方向、即ち、養生屋根12の架設方向に亘るレー
ル22を介して同方向(養生屋根の架設方向)に移動可
能に設けられており、これらのホイスト装置21を使用
して資材などの揚重を行うことができるようにしてい
る。また、図示されているように、先行構築域3に先行
建方される先行フレーム4のデッキ部材6の下部、そし
て、架設フレーム7のデッキ部材6の下部にもそれぞれ
ホイスト装置23が設けられていて、このホイスト装置
23は、先行構築域3の長さ方向に亘るレール24によ
り同方向に移動でき、これによっても資材などの揚重が
行えるようにしている。図6(ロ)は(イ)における開
閉屋根13を断面方向で示しているものであり、図の表
面を容易にするために各養生屋根12の位置関係のみを
示し、前記ホイスト装置などは省略したものとされてい
る。
開閉動作できる状態の開閉屋根13を示すもので、下位
に位置する二つの養生屋根12それぞれはその下部に二
組のホイスト装置21を有している。このホイスト装置
21はそれぞれは図示されているように、先行フレーム
の対向方向、即ち、養生屋根12の架設方向に亘るレー
ル22を介して同方向(養生屋根の架設方向)に移動可
能に設けられており、これらのホイスト装置21を使用
して資材などの揚重を行うことができるようにしてい
る。また、図示されているように、先行構築域3に先行
建方される先行フレーム4のデッキ部材6の下部、そし
て、架設フレーム7のデッキ部材6の下部にもそれぞれ
ホイスト装置23が設けられていて、このホイスト装置
23は、先行構築域3の長さ方向に亘るレール24によ
り同方向に移動でき、これによっても資材などの揚重が
行えるようにしている。図6(ロ)は(イ)における開
閉屋根13を断面方向で示しているものであり、図の表
面を容易にするために各養生屋根12の位置関係のみを
示し、前記ホイスト装置などは省略したものとされてい
る。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上説明した構成によるもので
あり、先行建方され構造物の骨格となる先行フレーム
に、同じく構造物の屋根部分となる開閉屋根を予め支持
させるようにして後行構築域の上方を覆うようにしてお
り、本設の構造材を仮設用として利用しているため、従
来工法のような多量の仮設材を必要とすることがなく、
また、先行フレームを先行建方する位置を限定すること
で仮設材(本設構造材)の使用量を減らすことができ
る。また、開閉屋根を有して先行フレームの外部側にカ
バーなどを取り付けることで容易に外界から遮断でき、
天候に左右されずに良好な作業空間で工事が行えるよう
になる。さらに、降雪期間である冬期間でも開閉屋根を
を開くことでタワークレーンなどの外部揚重機を用いて
直接上方から資材や機器の搬入が可能であり、搬入効率
が向上する。そして、資材や機器の搬入口の形成も前記
開閉屋根の開閉で容易に対応でき、従来のような仮設屋
根材の取り外し場所の確保が必要とされないなど、実用
性に優れた効果を奏するものである。
あり、先行建方され構造物の骨格となる先行フレーム
に、同じく構造物の屋根部分となる開閉屋根を予め支持
させるようにして後行構築域の上方を覆うようにしてお
り、本設の構造材を仮設用として利用しているため、従
来工法のような多量の仮設材を必要とすることがなく、
また、先行フレームを先行建方する位置を限定すること
で仮設材(本設構造材)の使用量を減らすことができ
る。また、開閉屋根を有して先行フレームの外部側にカ
バーなどを取り付けることで容易に外界から遮断でき、
天候に左右されずに良好な作業空間で工事が行えるよう
になる。さらに、降雪期間である冬期間でも開閉屋根を
を開くことでタワークレーンなどの外部揚重機を用いて
直接上方から資材や機器の搬入が可能であり、搬入効率
が向上する。そして、資材や機器の搬入口の形成も前記
開閉屋根の開閉で容易に対応でき、従来のような仮設屋
根材の取り外し場所の確保が必要とされないなど、実用
性に優れた効果を奏するものである。
【図1】本発明に係る構造物の構築方法を示すもので、
(イ)は先行フレームの先行建方を示す説明図、(ロ)
は架設フレームを連結した状態を示す説明図、(ハ)は
開閉屋根を形成した状態を示す説明図である。
(イ)は先行フレームの先行建方を示す説明図、(ロ)
は架設フレームを連結した状態を示す説明図、(ハ)は
開閉屋根を形成した状態を示す説明図である。
【図2】同じく本発明に係る構造物の構築方法を示すも
ので、(イ)は開閉屋根を開放した状態を示す説明図、
(ロ)は同じく開閉屋根を開放した状態を示す説明図、
(ハ)は先行フレームの先行建方を示す説明図である。
ので、(イ)は開閉屋根を開放した状態を示す説明図、
(ロ)は同じく開閉屋根を開放した状態を示す説明図、
(ハ)は先行フレームの先行建方を示す説明図である。
【図3】養生屋根の支持構造を示す説明図である。
【図4】開閉屋根の開閉パターンを示す説明図である。
【図5】本発明に係る構造物の構築方法を示すもので、
(イ)は先行フレームの先行建方と開閉屋根を立面で示
す説明図、(ロ)は後行構築域での構築を示す説明図、
(ハ)は開閉屋根の移設を示す説明図、(ニ)は開閉屋
根を屋根部とした構造物の骨格状態を示す説明図であ
る。
(イ)は先行フレームの先行建方と開閉屋根を立面で示
す説明図、(ロ)は後行構築域での構築を示す説明図、
(ハ)は開閉屋根の移設を示す説明図、(ニ)は開閉屋
根を屋根部とした構造物の骨格状態を示す説明図であ
る。
【図6】本発明における開閉屋根と先行フレームとを示
すもので、(イ)は平面で示す説明図、(ロ)は開閉屋
根を断面で概略的に示す説明図である。
すもので、(イ)は平面で示す説明図、(ロ)は開閉屋
根を断面で概略的に示す説明図である。
1…建築物構築空間 2…後行構築域 3…先行構築域 4…先行フレーム 6…デッキ部材 7…架設フレーム 12…養生屋根 13…開閉屋根
Claims (2)
- 【請求項1】構造物構築空間が、平面方向に後行構築域
とこの後行構築域を間にして相対する平行な一対の先行
構築域とに区分され、 前記先行構築域それぞれに構造物の一部となる先行フレ
ームを先行建方して、先行構築域それぞれの先行フレー
ムに、先行構築域の対向方向と直交する方向に亘るレー
ル体を設け、 前記後行構築域に位置して本設屋根材を用いてなる複数
の養生屋根を前記レール体の間に掛け渡して、前記レー
ル体が前記養生屋根を移動可能に支持してなる開閉屋根
を先行フレームの間に設け、 所定高さまで前記先行フレームを先行構築するに伴って
前記開閉屋根を上階へ順次移設し、 上方へ移行する前記開閉屋根の下で後行構築域における
構造物を構築することを特徴とする構造物の構築方法。 - 【請求項2】上記先行フレームの外側部に外界から仕切
るカバーが設けられ、かつ、先行フレームの上部には屋
根床版であるデッキ部材が設けられ、先行フレームの先
行構築に伴って前記デッキ部材が上階へ順次移設される
請求項1の構造物の構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8417696A JPH09273311A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 構造物の構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8417696A JPH09273311A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 構造物の構築方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09273311A true JPH09273311A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13823187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8417696A Pending JPH09273311A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 構造物の構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09273311A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002235443A (ja) * | 2001-02-08 | 2002-08-23 | Takenaka Komuten Co Ltd | 中間層鉄骨トラベリング工法 |
CN102182315A (zh) * | 2011-03-31 | 2011-09-14 | 中广核工程有限公司 | 一种核电站全天候施工方法及施工装置 |
CN106121248A (zh) * | 2016-06-21 | 2016-11-16 | 北京首钢建设集团有限公司 | 一种局限区域内烧结大烟道的安装方法 |
CN107780661A (zh) * | 2016-08-24 | 2018-03-09 | 中冶天工集团天津有限公司 | 一种高空牵引式累积滑移网架施工装置及其方法 |
JP2018199933A (ja) * | 2017-05-26 | 2018-12-20 | 株式会社巴コーポレーション | 塔状建築物上部に建設される構造物の構造体および施工法 |
JP2019138123A (ja) * | 2018-02-15 | 2019-08-22 | 株式会社富士ピー・エス | 開閉式屋根を有する移動作業車 |
-
1996
- 1996-04-05 JP JP8417696A patent/JPH09273311A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4497341B2 (ja) * | 2001-02-08 | 2010-07-07 | 株式会社竹中工務店 | 中間層鉄骨トラベリング工法 |
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