JPS5931305A - 濁水中での作業方法 - Google Patents
濁水中での作業方法Info
- Publication number
- JPS5931305A JPS5931305A JP14035982A JP14035982A JPS5931305A JP S5931305 A JPS5931305 A JP S5931305A JP 14035982 A JP14035982 A JP 14035982A JP 14035982 A JP14035982 A JP 14035982A JP S5931305 A JPS5931305 A JP S5931305A
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- JP
- Japan
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- water
- work
- bag
- working
- working bag
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- Granted
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D19/00—Keeping dry foundation sites or other areas in the ground
- E02D19/02—Restraining of open water
- E02D19/04—Restraining of open water by coffer-dams, e.g. made of sheet piles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は濁水中において基礎工事などの件秦を行う方
法に関するものである。
法に関するものである。
港湾や何泊等での土木工事においては水中施工を1行う
必要のある場合が多いが、この場合において水の透明度
が低いと、作梨者が水中に潜って作業をするのが困難で
あり、井筒を用いた築島工法や矢板による四堰締切工法
を使用せざるを得ない。
必要のある場合が多いが、この場合において水の透明度
が低いと、作梨者が水中に潜って作業をするのが困難で
あり、井筒を用いた築島工法や矢板による四堰締切工法
を使用せざるを得ない。
しかしこれらの工法は何れも一定の施工区域を締切り、
その中の水を全て排除して工事を行うものであるから、
一般に工事の規模が大きくなり、長い工期を必要とり一
る。
その中の水を全て排除して工事を行うものであるから、
一般に工事の規模が大きくなり、長い工期を必要とり一
る。
この発明は水中施工におけるこのような問題点を解消す
べくなされたものであっ11透明度の低いいわゆる濁水
中でも、水を排除することなく、安全かつ容易に作業が
行えるようにし、もって作業の省力化と規模の抑制を図
り、ひいては工期の短縮と経費の節減を図ったものであ
る。以下この発明の措戊を図面に基き詳細に説明する。
べくなされたものであっ11透明度の低いいわゆる濁水
中でも、水を排除することなく、安全かつ容易に作業が
行えるようにし、もって作業の省力化と規模の抑制を図
り、ひいては工期の短縮と経費の節減を図ったものであ
る。以下この発明の措戊を図面に基き詳細に説明する。
第一図で示すように作業船(図示せず)等によって、一
定の作VM区域の周囲に支脚を9r〔ねる導利1.1・
・・、2,2・・・を立設し、これらの間に作業用足場
8を組立°Cる。図示の場合は、水底に存在する作業地
点4を囲むようその周囲に導材1,1・・・を立設し、
さらにこれら導材1,1・・・を囲むようその周囲に導
vU2.2・・・を立設しており、これら導材1,1・
・・としては型鋼、矢板、コンクリートパイルなどが使
用される。
定の作VM区域の周囲に支脚を9r〔ねる導利1.1・
・・、2,2・・・を立設し、これらの間に作業用足場
8を組立°Cる。図示の場合は、水底に存在する作業地
点4を囲むようその周囲に導材1,1・・・を立設し、
さらにこれら導材1,1・・・を囲むようその周囲に導
vU2.2・・・を立設しており、これら導材1,1・
・・としては型鋼、矢板、コンクリートパイルなどが使
用される。
次に外側の導材2,2・・・に沿って防水性シート5゜
5・・・を降ろして上記作業区域を同シート5,5・・
・で囲み、この中に静水域を形成する。この防水性シー
)5.5・・・の上端縁は水面より上で導材2,2・・
・に固定し、またその下端縁は重錘6,6・・・で水底
に固定し、その間の水面付近には排水孔7.7・・・を
開設しておく。この排水孔7,7・・・は停滞水の中で
はどの方向へ向けても差支えないが、河川等の流水中で
は下流へ向けて開設する。
5・・・を降ろして上記作業区域を同シート5,5・・
・で囲み、この中に静水域を形成する。この防水性シー
)5.5・・・の上端縁は水面より上で導材2,2・・
・に固定し、またその下端縁は重錘6,6・・・で水底
に固定し、その間の水面付近には排水孔7.7・・・を
開設しておく。この排水孔7,7・・・は停滞水の中で
はどの方向へ向けても差支えないが、河川等の流水中で
は下流へ向けて開設する。
次に、内側の導材1,1・・・に囲まれた部分に防水性
シートからなる作業袋8を浮べ、これに清水を注入して
1φく。こ\でいう清水とは作業地点4において昼間に
作業をするのに充分な透明度を有する水を意味し、従っ
て作業地点4の深度、作業袋の上面及び周囲からの採光
性かどの条件によってその必要とする透明度は≠李李士
瑞一定でtc<、必らずしも完全な透明水を要求するも
のではない。
シートからなる作業袋8を浮べ、これに清水を注入して
1φく。こ\でいう清水とは作業地点4において昼間に
作業をするのに充分な透明度を有する水を意味し、従っ
て作業地点4の深度、作業袋の上面及び周囲からの採光
性かどの条件によってその必要とする透明度は≠李李士
瑞一定でtc<、必らずしも完全な透明水を要求するも
のではない。
作業袋8は上面を開1コした有底の袋であり、その材質
、色は周囲からの採光性の良好なものが好ましい。この
作業袋8の底部近くには開閉自在な栓を施した通水孔9
が開設してあり、この通水孔9は当初施栓状態で注水を
行う。
、色は周囲からの採光性の良好なものが好ましい。この
作業袋8の底部近くには開閉自在な栓を施した通水孔9
が開設してあり、この通水孔9は当初施栓状態で注水を
行う。
注水により作業袋8中に清水が満たされてゆくと1静水
域中の濁水を上記排水孔7,7・・・からその外部に排
除しつ(作業袋8が沈下してゆくが、この時作業袋8が
沈下しにくい場合には底部に重錘を配置して沈下を促進
させることもできる。@2図で示すように、作業袋8が
沈下してその底部が水底に着き、かつ同衾8の水位が周
囲の水位を稍越えたところで一旦清水の注入を停止し、
間貸8内の清水中に作業者aが潜水する。作業者aは水
中で作業袋8が動かないJ:う同袋8の底部に重錘を置
き、さらに同衾8の側部を導材1,1・・・に固定する
など適当な処置を行い、特に作業地点4の周囲には重錘
10,10・・・を置いて底部を固定する。
域中の濁水を上記排水孔7,7・・・からその外部に排
除しつ(作業袋8が沈下してゆくが、この時作業袋8が
沈下しにくい場合には底部に重錘を配置して沈下を促進
させることもできる。@2図で示すように、作業袋8が
沈下してその底部が水底に着き、かつ同衾8の水位が周
囲の水位を稍越えたところで一旦清水の注入を停止し、
間貸8内の清水中に作業者aが潜水する。作業者aは水
中で作業袋8が動かないJ:う同袋8の底部に重錘を置
き、さらに同衾8の側部を導材1,1・・・に固定する
など適当な処置を行い、特に作業地点4の周囲には重錘
10,10・・・を置いて底部を固定する。
さらに上記作業地点4の部分の底部を切り開くと共に、
通水孔9を開栓し、かつここで再び作業袋8内に清水の
注入を行いながら上記作業地点4において、掘削、拾石
、コンクリートパイルなどの作業を行う。これらの作業
は、その作業内容によっては水面から箱めがね等で水中
を見ながら遠隔操作によって行う場合もある。作業中に
作業袋8へ注入する水量は間貸8内がその周囲より常時
高い水位を維持するのに必要かつ充分な量にW11整す
るもので、こうすることにより、作業袋8はその何れの
位置でも内部での水圧が外部の水圧より高くなる。この
ため、同衾8にはこれが収縮するのを妨げる方向、つま
り膨張する方向へと水圧が作用すると共に、外部の濁水
が内部へ浸入せず、逆に内部の水が通水孔9等を通じて
外部へ排除されるといった水圧関係が維持される。従っ
て作業袋8により、作業地点4の周囲に常時良好な作業
区域が形成できると共に、周囲の濁水がこの作業袋8内
に浸入してその中の水を濁すことがなく、逆に作業によ
り濁った水が上記通水孔9等から作業袋8の外へ排除さ
れ、この排除された水が常時注入される清水によって置
換えられる。よって同区域内の透明度が維持され、作業
者の視界が確保されることになる。この場合、通水孔9
等から自然排水するほか、作業袋8の内外における」二
記の如き水圧関係を破壊しない限度において、ポンプ等
の手段により強制排水することもできる。
通水孔9を開栓し、かつここで再び作業袋8内に清水の
注入を行いながら上記作業地点4において、掘削、拾石
、コンクリートパイルなどの作業を行う。これらの作業
は、その作業内容によっては水面から箱めがね等で水中
を見ながら遠隔操作によって行う場合もある。作業中に
作業袋8へ注入する水量は間貸8内がその周囲より常時
高い水位を維持するのに必要かつ充分な量にW11整す
るもので、こうすることにより、作業袋8はその何れの
位置でも内部での水圧が外部の水圧より高くなる。この
ため、同衾8にはこれが収縮するのを妨げる方向、つま
り膨張する方向へと水圧が作用すると共に、外部の濁水
が内部へ浸入せず、逆に内部の水が通水孔9等を通じて
外部へ排除されるといった水圧関係が維持される。従っ
て作業袋8により、作業地点4の周囲に常時良好な作業
区域が形成できると共に、周囲の濁水がこの作業袋8内
に浸入してその中の水を濁すことがなく、逆に作業によ
り濁った水が上記通水孔9等から作業袋8の外へ排除さ
れ、この排除された水が常時注入される清水によって置
換えられる。よって同区域内の透明度が維持され、作業
者の視界が確保されることになる。この場合、通水孔9
等から自然排水するほか、作業袋8の内外における」二
記の如き水圧関係を破壊しない限度において、ポンプ等
の手段により強制排水することもできる。
以上のようにこの発明法によれば、濁水中でも築島や囲
堰といった手段により施工区域の水を排除することなく
、潜水作業によって施工が可能となるので、この種濁水
中での土木作業等が大幅に簡易化される。特に比較的小
規模な水中施工に適用した場合に高い効果を発揮し、工
期の炉縮と経費の節減を図ることができる。
堰といった手段により施工区域の水を排除することなく
、潜水作業によって施工が可能となるので、この種濁水
中での土木作業等が大幅に簡易化される。特に比較的小
規模な水中施工に適用した場合に高い効果を発揮し、工
期の炉縮と経費の節減を図ることができる。
なお、流水中や波のある場所では、作業袋8の周囲−を
防水性シート5,5で囲み、静水域を確保する図示の実
施態様がより効果を発揮する。
防水性シート5,5で囲み、静水域を確保する図示の実
施態様がより効果を発揮する。
第1図及び第2図はこの発明の一実施例を示す説明図で
ある。 5・・・防水性シート 8・・・作業袋9・・・通
水孔
ある。 5・・・防水性シート 8・・・作業袋9・・・通
水孔
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、防水性シートからなる作業袋に清水を注入してこれ
を濁水中に沈め、水面下において外部と連通ずる通水孔
を作業袋に開設し、この状態で作業袋に清水を注入して
その水位が周囲の水位より常時高く、なるよう維持する
ことにより、作業袋内の視界を確保しつ\同袋内にて作
業を行うようにしたことを特徴とする濁水中での作業方
法。 2、作業袋の周囲を防水性シートで囲み、その内側に静
水域を形成するようにした特許請求の範囲第1項記載の
作業方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14035982A JPS5931305A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 濁水中での作業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14035982A JPS5931305A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 濁水中での作業方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5931305A true JPS5931305A (ja) | 1984-02-20 |
JPS613924B2 JPS613924B2 (ja) | 1986-02-05 |
Family
ID=15266984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14035982A Granted JPS5931305A (ja) | 1982-08-12 | 1982-08-12 | 濁水中での作業方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931305A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015098770A (ja) * | 2013-10-15 | 2015-05-28 | 鹿島建設株式会社 | 潜水作業方法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62210220A (ja) * | 1986-03-08 | 1987-09-16 | Mazda Motor Corp | エンジンの吸気装置 |
JP6619571B2 (ja) * | 2015-06-29 | 2019-12-11 | 鹿島建設株式会社 | 清水領域形成方法 |
-
1982
- 1982-08-12 JP JP14035982A patent/JPS5931305A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015098770A (ja) * | 2013-10-15 | 2015-05-28 | 鹿島建設株式会社 | 潜水作業方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS613924B2 (ja) | 1986-02-05 |
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