JPS593117Y2 - 梯子 - Google Patents
梯子Info
- Publication number
- JPS593117Y2 JPS593117Y2 JP7742080U JP7742080U JPS593117Y2 JP S593117 Y2 JPS593117 Y2 JP S593117Y2 JP 7742080 U JP7742080 U JP 7742080U JP 7742080 U JP7742080 U JP 7742080U JP S593117 Y2 JPS593117 Y2 JP S593117Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- inner frame
- ladder
- outer frame
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ladders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、建物の外壁や煙突、プール、マンホールな
どに設置する梯子に関するものである。
どに設置する梯子に関するものである。
例えば、建物の屋上部分における外壁やマンホール内に
は昇降のための梯子が取付けられる。
は昇降のための梯子が取付けられる。
上記のような梯子取付部分は、特に上下高さが一定でな
いため、予め製作したものを取付けるということができ
ず、すべて現場合せによって製作するのが一般的であっ
た。
いため、予め製作したものを取付けるということができ
ず、すべて現場合せによって製作するのが一般的であっ
た。
このため、製作が面倒で手数がかかり、コストが高くつ
くという問題がある。
くという問題がある。
また、従来の梯子は、両側の枠材とその間に架設するス
テップの結合を、突合せとビス止により行なうようにし
ていたので、組立強度が弱いばかりでなく、枠材を握っ
たときにビスが手に当るので危険であり、外観も悪くな
るという問題がある。
テップの結合を、突合せとビス止により行なうようにし
ていたので、組立強度が弱いばかりでなく、枠材を握っ
たときにビスが手に当るので危険であり、外観も悪くな
るという問題がある。
この考案は、上記のような問題点を解消するために威さ
れたものであり、規格化した複数種類の梯子を組合せて
使用することにより、取付部分に応じてどのような長さ
も簡単に構成することができ、しかも組立強度が優れ、
仕上りの外観も向上する梯子を提供することが目的であ
る。
れたものであり、規格化した複数種類の梯子を組合せて
使用することにより、取付部分に応じてどのような長さ
も簡単に構成することができ、しかも組立強度が優れ、
仕上りの外観も向上する梯子を提供することが目的であ
る。
以下、この考案の実施例を示す添付図面に基づいて説明
する。
する。
図示のように、梯子1は両側に平行配置される枠材2,
2と、両側枠材間に一定の間隔で架設されるステップ3
で構成されている。
2と、両側枠材間に一定の間隔で架設されるステップ3
で構成されている。
上記枠材2,2は、断面略長方形で広幅側の一面に開口
4を長手方向に沿って設けた外枠5と、この外枠5内に
長手方向へ摺動自在になるよう嵌合する断面略コ字状の
内枠6との組合せによって形成され、内枠6の開口4に
臨む露出部分に、ステップ3の取付孔7が長手方向に一
定の間隔で設けられている。
4を長手方向に沿って設けた外枠5と、この外枠5内に
長手方向へ摺動自在になるよう嵌合する断面略コ字状の
内枠6との組合せによって形成され、内枠6の開口4に
臨む露出部分に、ステップ3の取付孔7が長手方向に一
定の間隔で設けられている。
ステップ3は第3図に示すように角筒状で、上面に滑り
正側の凹溝8が列設された断面形状に形成され、内枠6
の取付孔7は、このステップ3の断面形状に一致するよ
う、プレス加工で打抜かれている。
正側の凹溝8が列設された断面形状に形成され、内枠6
の取付孔7は、このステップ3の断面形状に一致するよ
う、プレス加工で打抜かれている。
内枠6とステップ3の結合は、第2図のように、ステッ
プ3の端部を取付孔7内に嵌め合わせ、内枠6の内部に
おいて、溶接9により固定化する。
プ3の端部を取付孔7内に嵌め合わせ、内枠6の内部に
おいて、溶接9により固定化する。
上記梯子1は、第6図と第7図のように、短尺梯子1a
や長尺梯子1bなど長さの異なるものを規格化して用意
し、適宜梯子を組合せて使用することにより、取付現場
に応じた長さの梯子を組立てることができるようにする
。
や長尺梯子1bなど長さの異なるものを規格化して用意
し、適宜梯子を組合せて使用することにより、取付現場
に応じた長さの梯子を組立てることができるようにする
。
各梯子1は、端部を接続することによって、必要とする
長さに組立てられる。
長さに組立てられる。
この接続は、第4図のようにジヨイント10を用いる場
合と、第5図のように内枠6を直接用いる場合が採用で
きる。
合と、第5図のように内枠6を直接用いる場合が採用で
きる。
ジヨイント10は、内枠6と外枠5によって形成される
空所内に嵌合するプレートによって形成され、内枠6と
外枠5及び上下の梯子にわたって嵌合するジヨイント1
0の三者をボルト11によって結合するものである。
空所内に嵌合するプレートによって形成され、内枠6と
外枠5及び上下の梯子にわたって嵌合するジヨイント1
0の三者をボルト11によって結合するものである。
また、内枠6を直接使用する接続は、第5図のように内
枠6を外枠5の端部から所要長さ突出させ、この突出部
分を相手梯子の外枠端部に嵌挿し、内枠と外枠の嵌合部
分をボルト12により結合するものである。
枠6を外枠5の端部から所要長さ突出させ、この突出部
分を相手梯子の外枠端部に嵌挿し、内枠と外枠の嵌合部
分をボルト12により結合するものである。
前記梯子1の壁面Aへの取付けは、壁面Aにボルト止さ
れたブラケット13の先端に枠材2をボルト14で固定
化することによって行なわれる。
れたブラケット13の先端に枠材2をボルト14で固定
化することによって行なわれる。
また、最上部梯子には、両側枠材2,2の上端に手摺1
5が連結される。
5が連結される。
この手摺15は第1図のように、枠材2と略等しい断面
形状の型材を用い、壁面Aの上縁を安全に乗越る形状に
形成され、一端は梯子1の場合と同様の手段で枠材2と
連結され、他端は取付金具16で壁面の上縁に固定され
る。
形状の型材を用い、壁面Aの上縁を安全に乗越る形状に
形成され、一端は梯子1の場合と同様の手段で枠材2と
連結され、他端は取付金具16で壁面の上縁に固定され
る。
なお、梯子1やジョイン)10、ブラケット13、手摺
15等はアルミを用いて形成するものである。
15等はアルミを用いて形成するものである。
この考案の梯子は上記のような構成であり、長さが規格
化された複数種類の梯子1と、ブラケット13及び手摺
15等を用意し、各種類梯子1を選択して接続し、取付
現場に応じた長さに組立てると共に、ブラケット13に
よって壁面Aに取付け、上部に手摺15を接続すること
によって、組立が完了する。
化された複数種類の梯子1と、ブラケット13及び手摺
15等を用意し、各種類梯子1を選択して接続し、取付
現場に応じた長さに組立てると共に、ブラケット13に
よって壁面Aに取付け、上部に手摺15を接続すること
によって、組立が完了する。
以上のように、この考案によると、枠材を外枠と内枠の
組合せにより形成し、内枠に設けた取付孔に端部を嵌合
してステップを固定したので、組立強度が優れ、枠材の
外面にビスのような突出物がないので、外観がスッキリ
と仕上り、昇降時に枠材を握ったときも危険がない。
組合せにより形成し、内枠に設けた取付孔に端部を嵌合
してステップを固定したので、組立強度が優れ、枠材の
外面にビスのような突出物がないので、外観がスッキリ
と仕上り、昇降時に枠材を握ったときも危険がない。
また、梯子の長さを規格化し、これを組合せて使用でき
るので、取付場所に応じた長さのものを簡単に構成する
ことができ、現場製作が不要になるので、取付は作業が
能率よく行なえ、製作及び組立てのコストダウンを計る
ことができる等の効果をあげることができる。
るので、取付場所に応じた長さのものを簡単に構成する
ことができ、現場製作が不要になるので、取付は作業が
能率よく行なえ、製作及び組立てのコストダウンを計る
ことができる等の効果をあげることができる。
また、内枠とステップは取付孔へのステップの嵌合と、
内枠の内面側における溶接により固定化したので、使用
中における両者のガタッキ発生が全くないと共に、組立
強度を大幅に向上させることができる。
内枠の内面側における溶接により固定化したので、使用
中における両者のガタッキ発生が全くないと共に、組立
強度を大幅に向上させることができる。
さらに外枠と内枠及びブラケットの三者をビスで結合す
るようにしたので、外枠と内枠の固定化と同時に壁面へ
の取付けが行なえ、組立てと取付けの作業を簡略化する
ことができる。
るようにしたので、外枠と内枠の固定化と同時に壁面へ
の取付けが行なえ、組立てと取付けの作業を簡略化する
ことができる。
第1図はこの考案に係る梯子の使用状態を示す斜視図、
第2図は同上を拡大した横断平面図、第3図は同じく縦
断側面図、第4図は同上における接続部分の第1の例を
示す分解斜視図、第5図は同第2の例を示す分解斜視図
、第6図と第7図の各々は梯子の異なった長さを示す正
面図である。 1・・・・・・梯子、2・・・・・・枠材、3・・・・
・・ステップ、4・・・・・・開口、5・・・・・・外
枠、6・・・・・・内枠、7・・・・・・取付孔、10
・・・・・・ジヨイント。
第2図は同上を拡大した横断平面図、第3図は同じく縦
断側面図、第4図は同上における接続部分の第1の例を
示す分解斜視図、第5図は同第2の例を示す分解斜視図
、第6図と第7図の各々は梯子の異なった長さを示す正
面図である。 1・・・・・・梯子、2・・・・・・枠材、3・・・・
・・ステップ、4・・・・・・開口、5・・・・・・外
枠、6・・・・・・内枠、7・・・・・・取付孔、10
・・・・・・ジヨイント。
Claims (1)
- 長手方向に沿う開口を備えた外枠と、この外枠内に長手
方向へ摺動自在となるよう嵌合した内枠とで、開口が対
向するよう両側に配置される枠材を形成し、前記内枠に
は開口に露出する部分の位置にステップの断面形状が一
致するステップ取付孔を長手方向に一定の間隔で設け、
両側の枠材間に、ステップ取付孔へ嵌挿した端部を内枠
の内側において溶接で内枠と固定して一定の間隔でステ
ップを架設し、更に外枠と内枠及び壁面取付用ブラケッ
トの三者をボルトで結合したことを特徴とする梯子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7742080U JPS593117Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | 梯子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7742080U JPS593117Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | 梯子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56176399U JPS56176399U (ja) | 1981-12-26 |
JPS593117Y2 true JPS593117Y2 (ja) | 1984-01-27 |
Family
ID=29439988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7742080U Expired JPS593117Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | 梯子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS593117Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102479364B1 (ko) * | 2022-05-19 | 2022-12-20 | 조호현 | 통신 시설물용 안전 사다리 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH053679Y2 (ja) * | 1985-09-11 | 1993-01-28 |
-
1980
- 1980-05-30 JP JP7742080U patent/JPS593117Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102479364B1 (ko) * | 2022-05-19 | 2022-12-20 | 조호현 | 통신 시설물용 안전 사다리 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56176399U (ja) | 1981-12-26 |
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