JPS5930934A - 合成樹脂製クロスおよびそのクロスからなる粉粒体用輸送袋 - Google Patents
合成樹脂製クロスおよびそのクロスからなる粉粒体用輸送袋Info
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- JPS5930934A JPS5930934A JP57141340A JP14134082A JPS5930934A JP S5930934 A JPS5930934 A JP S5930934A JP 57141340 A JP57141340 A JP 57141340A JP 14134082 A JP14134082 A JP 14134082A JP S5930934 A JPS5930934 A JP S5930934A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は各種資材の梱包、保護、およびクロスシート、
クロス袋用等に供する高剛性クロスに関するものである
。更に詳しくは、ポリオレフィン系樹脂の一軸延伸テー
プヤーンを織成j〜て々る合成樹脂製クロスに関するも
のである。
クロス袋用等に供する高剛性クロスに関するものである
。更に詳しくは、ポリオレフィン系樹脂の一軸延伸テー
プヤーンを織成j〜て々る合成樹脂製クロスに関するも
のである。
従来から、米穀袋、羊毛袋、フレキシブルコンテナー等
の重包装袋井たはクロスシート等として、各種資料の梱
包、保護用に熱可塑性合成樹脂の一軸延伸テーフ0ヤー
ンを経糸、緯糸と1−で使用し織成されたクロスが広く
用いられている。
の重包装袋井たはクロスシート等として、各種資料の梱
包、保護用に熱可塑性合成樹脂の一軸延伸テーフ0ヤー
ンを経糸、緯糸と1−で使用し織成されたクロスが広く
用いられている。
これらのクロスを形成する素材樹脂は、一般的には結晶
性熱可塑性樹脂が用いられ、樹脂としては、例えば、高
密度ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン
系樹脂、あるいはポリアミド系樹脂、目?リエステル系
樹脂が挙げられ、とりわけ汎用性、加工安定性、低廉性
等の点でポリオ。
性熱可塑性樹脂が用いられ、樹脂としては、例えば、高
密度ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン
系樹脂、あるいはポリアミド系樹脂、目?リエステル系
樹脂が挙げられ、とりわけ汎用性、加工安定性、低廉性
等の点でポリオ。
レフイン系樹脂が最も多用されている。
従来の高密度ポリエチレン捷たはポリプロピレン等のポ
リオレフィン系樹脂を用いた一軸延伸テープヤーンを織
成したクロスにおいては、未だ充分な剛性と強度金有し
ているとは言い難い。すなわち、従来の累月樹脂でクロ
スの剛性および強度全向上させるためには、より高繊度
の一軸延伸テープヤーンを使用することとなり、それに
伴う延伸時や織成時の縦割れが増加する。
リオレフィン系樹脂を用いた一軸延伸テープヤーンを織
成したクロスにおいては、未だ充分な剛性と強度金有し
ているとは言い難い。すなわち、従来の累月樹脂でクロ
スの剛性および強度全向上させるためには、より高繊度
の一軸延伸テープヤーンを使用することとなり、それに
伴う延伸時や織成時の縦割れが増加する。
特に延伸−巻き取り一整経−織成からなるクロス製造過
程の延伸工程においては、延伸切れが多発し、また、巻
き取り、整経、織成工程においては脆化的な縦割れが生
じる。これらの欠点全改良すべく種々の方法が提案され
ている。例えば、従来の素材樹脂にゴムやエラストマー
類を添加する方法、捷たは無機質粒状物の添加等が試み
られているが、低繊度のテープヤーンにおいては、その
縦裂は性にある程度の効果を示すが、高繊度のチーシャ
ーンにおける脆化的な割れに対しては効果が乏しい。寸
だ、従来の低繊度化テープヤーンのクロスでは剛性が不
充分であり、高強度、高剛性を必要とする重梱包用等の
クロスでは2枚のクロスを貼り合わせた2層クロスとし
なければならず、そのコストも大幅に上昇する。
程の延伸工程においては、延伸切れが多発し、また、巻
き取り、整経、織成工程においては脆化的な縦割れが生
じる。これらの欠点全改良すべく種々の方法が提案され
ている。例えば、従来の素材樹脂にゴムやエラストマー
類を添加する方法、捷たは無機質粒状物の添加等が試み
られているが、低繊度のテープヤーンにおいては、その
縦裂は性にある程度の効果を示すが、高繊度のチーシャ
ーンにおける脆化的な割れに対しては効果が乏しい。寸
だ、従来の低繊度化テープヤーンのクロスでは剛性が不
充分であり、高強度、高剛性を必要とする重梱包用等の
クロスでは2枚のクロスを貼り合わせた2層クロスとし
なければならず、そのコストも大幅に上昇する。
本発明は上記問題点を解決すべく鋭意検討した結果なさ
れたものである。
れたものである。
すなわち、本発明は結晶性ポリオレフィン樹脂96〜7
5重量係と密度0.89〜0.94 ? / cc(7
) −r−チVンーα−オレフィン共重合体樹脂4〜2
5重量%のオレフィン系樹脂組成物からなる少なくとも
繊度2000デニールの一軸延伸テープヤーンを織成し
、所望により該織成面の少なくとも片方に熱可塑性樹脂
層を設けて、該織成体の剛性を少なくとも10fl 7
cmとした合成樹脂製クロスおよびそのクロスから々る
粉粒体用輸送袋を提供するものである。
5重量係と密度0.89〜0.94 ? / cc(7
) −r−チVンーα−オレフィン共重合体樹脂4〜2
5重量%のオレフィン系樹脂組成物からなる少なくとも
繊度2000デニールの一軸延伸テープヤーンを織成し
、所望により該織成面の少なくとも片方に熱可塑性樹脂
層を設けて、該織成体の剛性を少なくとも10fl 7
cmとした合成樹脂製クロスおよびそのクロスから々る
粉粒体用輸送袋を提供するものである。
本発明において使用する結晶性ポリオレフィン樹脂とは
、密度0.94〜0.97fi’/ccのエチレン単独
重合体重たはエチレンを主成分とするα−オレフィンと
の共重合体、あるいは結晶性ポリゾロピレン、ポリブテ
ン−1、ポリ−4−メチル被ンテンー1等のα−オレフ
ィンの単独重合体、またはそれらのα−オレフィンを主
成分とする共重合体および上記の混合物が挙げられる。
、密度0.94〜0.97fi’/ccのエチレン単独
重合体重たはエチレンを主成分とするα−オレフィンと
の共重合体、あるいは結晶性ポリゾロピレン、ポリブテ
ン−1、ポリ−4−メチル被ンテンー1等のα−オレフ
ィンの単独重合体、またはそれらのα−オレフィンを主
成分とする共重合体および上記の混合物が挙げられる。
上記の結晶性ポリオレフィンのタルトインデックスは特
に限定きれないが、一般的には例えば、高密度ポリエチ
レンでは065〜1.5f710分、ポリプロピレンで
は0.5〜42/10分の範囲が好捷しい。
に限定きれないが、一般的には例えば、高密度ポリエチ
レンでは065〜1.5f710分、ポリプロピレンで
は0.5〜42/10分の範囲が好捷しい。
一方、密度0.89〜0.94グ/ ccのエチレン−
α−オレフィン共重合体樹脂とは、一般的には、60〜
95モル係のエチレンと5〜40モル係の炭素数3〜1
2のα−オレフィンからなる共重合体で、例エバ、エチ
レン−ゾロビレ/共重合体、エチレン−ブテン−1共重
合体、エチレン−ヘキセン−1共重合体、エチレン−4
−メチル被ンテンー1共重合体、エチレン−オクテン−
1共重合体等が挙げられるが特に炭素数4〜10のα−
オレフィンとの共重合体が好適である。また、とわらの
共重合体は、2種以上のα−オレフィンと共重合したも
のでもよい。これらの共重合体の製法は、気相法、スラ
リー法、溶液法、高圧法等特に限定されないが、上記共
重合体のメルトインデックスは0.5〜4.0f/10
分の範囲が好捷しい。尚、結晶性ポリオレフィンとエチ
レン−α−オレフィン共重合体(D 混合物のメルトイ
ンデックスは特に限定されないが、混合する際には混線
不良ケ起こさないように注意しなければならない。
α−オレフィン共重合体樹脂とは、一般的には、60〜
95モル係のエチレンと5〜40モル係の炭素数3〜1
2のα−オレフィンからなる共重合体で、例エバ、エチ
レン−ゾロビレ/共重合体、エチレン−ブテン−1共重
合体、エチレン−ヘキセン−1共重合体、エチレン−4
−メチル被ンテンー1共重合体、エチレン−オクテン−
1共重合体等が挙げられるが特に炭素数4〜10のα−
オレフィンとの共重合体が好適である。また、とわらの
共重合体は、2種以上のα−オレフィンと共重合したも
のでもよい。これらの共重合体の製法は、気相法、スラ
リー法、溶液法、高圧法等特に限定されないが、上記共
重合体のメルトインデックスは0.5〜4.0f/10
分の範囲が好捷しい。尚、結晶性ポリオレフィンとエチ
レン−α−オレフィン共重合体(D 混合物のメルトイ
ンデックスは特に限定されないが、混合する際には混線
不良ケ起こさないように注意しなければならない。
本発明においては、結晶性ポリオレフィンと工チレンー
α−オレフィン共重合体の混合割合が重要であり、結晶
性ポリオレフィン96〜75重量%に対して、エチレン
−α−オンフィン共重合体4〜25重量%の割合で混合
することが必要である。上記のエチレン−α−オレフィ
ン共重合体の混合割合が4重量係未満になると縦割れの
多いチーシャーンとなり、一方25重量%を越えるとク
ロスの剛性が低下するので好寸しく々い。
α−オレフィン共重合体の混合割合が重要であり、結晶
性ポリオレフィン96〜75重量%に対して、エチレン
−α−オンフィン共重合体4〜25重量%の割合で混合
することが必要である。上記のエチレン−α−オレフィ
ン共重合体の混合割合が4重量係未満になると縦割れの
多いチーシャーンとなり、一方25重量%を越えるとク
ロスの剛性が低下するので好寸しく々い。
前記の月?リオンフィン系樹脂組成物には、その他一般
的に使用される添加剤、例えば、酸化防止剤、紫外線防
止剤、帯電防止剤あるいは着色用顔料等を添加1〜ても
差し支えない。
的に使用される添加剤、例えば、酸化防止剤、紫外線防
止剤、帯電防止剤あるいは着色用顔料等を添加1〜ても
差し支えない。
本発明においては、前記特定のポリオレフィン系樹脂組
成物を用いて形成したテープ合一軸延伸し、巻き取り、
整経後、織成して剛性が少なくとも10f/ctnの合
成樹脂製クロスとするものである。
成物を用いて形成したテープ合一軸延伸し、巻き取り、
整経後、織成して剛性が少なくとも10f/ctnの合
成樹脂製クロスとするものである。
前記の組成範囲外の樹脂組成物を用いて本発明のように
チーシャーンの高繊度化を図る場合には、延伸工程にお
いて延伸切れを起こし易い。特に従来から最も汎用され
ている熱板を摺動させながら延伸する方法においては、
被延伸体の授受熱量が不足気味と々り延伸切れが著j〜
い。一方、巻き取り、整経、織成工程においては、チー
シャーンの縦割れが特に問題と々る。高繊度のテープヤ
ーンは低繊度のチーシャーンに比べて、テープの幅、厚
み共に相対的(で犬きくなる。従って、本発明のように
厚みが35〜40μを越える高繊度のチーシャーンを従
来の素材樹脂で形成した場合には、剛性が過大になり、
例えば、チーシャーンの長さ方向に沿う折畳み等で折り
目に沿い、あたかも脆性破壊の様な縦割れを起す。この
□割れは短区間に止まらず、長さ方向に沿って伝播し、
最後にはテープヤーンの切断に至るものである。捷た僅
かな機械的刺激でも脆性破壊の様な縦割れを起こし、こ
の様な脆化的割れ現象は、チーシャーンの巻き取り、整
経、および織成工程において頻繁な停止ケ招き、特に織
成時の織機内でのテープヤーン同志の擦れによっても停
止事故が多発して織成の継続を不可能にするので、稼動
率の大幅な低下を来たす。
チーシャーンの高繊度化を図る場合には、延伸工程にお
いて延伸切れを起こし易い。特に従来から最も汎用され
ている熱板を摺動させながら延伸する方法においては、
被延伸体の授受熱量が不足気味と々り延伸切れが著j〜
い。一方、巻き取り、整経、織成工程においては、チー
シャーンの縦割れが特に問題と々る。高繊度のテープヤ
ーンは低繊度のチーシャーンに比べて、テープの幅、厚
み共に相対的(で犬きくなる。従って、本発明のように
厚みが35〜40μを越える高繊度のチーシャーンを従
来の素材樹脂で形成した場合には、剛性が過大になり、
例えば、チーシャーンの長さ方向に沿う折畳み等で折り
目に沿い、あたかも脆性破壊の様な縦割れを起す。この
□割れは短区間に止まらず、長さ方向に沿って伝播し、
最後にはテープヤーンの切断に至るものである。捷た僅
かな機械的刺激でも脆性破壊の様な縦割れを起こし、こ
の様な脆化的割れ現象は、チーシャーンの巻き取り、整
経、および織成工程において頻繁な停止ケ招き、特に織
成時の織機内でのテープヤーン同志の擦れによっても停
止事故が多発して織成の継続を不可能にするので、稼動
率の大幅な低下を来たす。
また、従来の素材樹脂からなるテープヤーンは、前述の
様に剛性が大きいので、折りたたむことができず、その
ままの形で織り込まざるを得々い。
様に剛性が大きいので、折りたたむことができず、その
ままの形で織り込まざるを得々い。
従って織り密度を上げることが困難である。
しかしながら、本発明によれば、特定の樹脂組成物を使
用することにより、2000デニ一ル以上の高繊度のチ
ーシャーンを、上記問題点を生じることなく安定的に供
給でき、かつ、テープヤーン全長さ方向に沿って折畳ん
でも縦割れを生じないので、2重、3重の多重折り込み
が可能となり、織り密度を高くできるのでクロスの剛性
全大幅に」二昇させることができる。
用することにより、2000デニ一ル以上の高繊度のチ
ーシャーンを、上記問題点を生じることなく安定的に供
給でき、かつ、テープヤーン全長さ方向に沿って折畳ん
でも縦割れを生じないので、2重、3重の多重折り込み
が可能となり、織り密度を高くできるのでクロスの剛性
全大幅に」二昇させることができる。
また、本発明のクロスの性能は、前述した様に、従来の
2層袋と同等の剛性を持たせるためにも、少なくともL
Of//cmの剛性を有することが肝要である。この様
な高剛性のクロスを得るためには、例えば、少なくとも
2000デニールの高繊度のチーシャーンを用いて、織
り密度を少なくとも11×11本/インチに織成するこ
とにより得られ、かつ、クロス強度も充分に高めること
が可能である。
2層袋と同等の剛性を持たせるためにも、少なくともL
Of//cmの剛性を有することが肝要である。この様
な高剛性のクロスを得るためには、例えば、少なくとも
2000デニールの高繊度のチーシャーンを用いて、織
り密度を少なくとも11×11本/インチに織成するこ
とにより得られ、かつ、クロス強度も充分に高めること
が可能である。
本発明において、テープヤーンおよびクロスの製造方法
は特に限定されるものでなく、従来周知の方法を用いれ
ば良い。例えば、延伸工程においては、熱板、熱ロール
、熱風炉等が使用でき、これらの中でも特に熱板上を摺
動させつつ延伸する熱板延伸において本発明の効果を充
分に発揮させることができる。延伸工程における延伸倍
率は、特に限定されないが、通常は5〜9倍の範囲が好
ましい。
は特に限定されるものでなく、従来周知の方法を用いれ
ば良い。例えば、延伸工程においては、熱板、熱ロール
、熱風炉等が使用でき、これらの中でも特に熱板上を摺
動させつつ延伸する熱板延伸において本発明の効果を充
分に発揮させることができる。延伸工程における延伸倍
率は、特に限定されないが、通常は5〜9倍の範囲が好
ましい。
また、織成工程で用いる織機についても、特に限定はな
いが、力織機の内緯糸を一旦シャトルに巻き替える管巻
き工程金倉むような織機は好ましくはない。本発明にお
いて使用するテープヤーンとは、フラットヤーン、スプ
リットヤーン、延伸テープ、スリットヤーン等通例のヤ
ーン類を総称するものである。
いが、力織機の内緯糸を一旦シャトルに巻き替える管巻
き工程金倉むような織機は好ましくはない。本発明にお
いて使用するテープヤーンとは、フラットヤーン、スプ
リットヤーン、延伸テープ、スリットヤーン等通例のヤ
ーン類を総称するものである。
本発明は、更に所望により、前記りロス面の少なくとも
片方に熱可塑性樹脂層を設けることにより、各種資材の
梱包、保護等の機能を飛開的に向上せしめることができ
る。
片方に熱可塑性樹脂層を設けることにより、各種資材の
梱包、保護等の機能を飛開的に向上せしめることができ
る。
上記熱可塑性樹脂層の形成は、該クロス体に直接溶融樹
脂をコーティングする方法、あるいは熱可塑性樹脂膜を
接着剤を介(7て接着し、または直接熱融着する方法等
の通常の方法でよいが、ラミネートや熱融着あるいは熱
処理等を行う場合においては、該クロスの延伸効果が消
失しない範囲の温度で行なわなくては々らない。上記の
延伸効果が消失することはクロス体の強度や剛性等の機
械的強度等を減少せl〜めるので好捷しくない。 、・
本発明の上記積層体は、クロス体の片面又は両面に、熱
可塑性樹脂層を設けてもよく、必要に応じて更に熱可塑
性樹脂層の上にクロス体を貼着した多層積層構造物にし
てもよい。上記熱可塑性樹脂はクロス体と同種捷たは異
種の樹脂でもよく、ポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン系樹脂
、ポリアミl”、IJ脂、ポリビニルアルコール系樹脂
、ポリエステル糸樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂等が挙げ
られ、特に限定されない。本発明は前述の様にクロス体
面の少なくとも片方に熱可塑性樹脂層を設けることによ
り、凸起強度、剛性、引張り強度、あるいは気密性等が
付与されて重梱包材としての機能をより一層向上させる
ことができる。
脂をコーティングする方法、あるいは熱可塑性樹脂膜を
接着剤を介(7て接着し、または直接熱融着する方法等
の通常の方法でよいが、ラミネートや熱融着あるいは熱
処理等を行う場合においては、該クロスの延伸効果が消
失しない範囲の温度で行なわなくては々らない。上記の
延伸効果が消失することはクロス体の強度や剛性等の機
械的強度等を減少せl〜めるので好捷しくない。 、・
本発明の上記積層体は、クロス体の片面又は両面に、熱
可塑性樹脂層を設けてもよく、必要に応じて更に熱可塑
性樹脂層の上にクロス体を貼着した多層積層構造物にし
てもよい。上記熱可塑性樹脂はクロス体と同種捷たは異
種の樹脂でもよく、ポリエチレン、ポリプロピレン、エ
チレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン系樹脂
、ポリアミl”、IJ脂、ポリビニルアルコール系樹脂
、ポリエステル糸樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂等が挙げ
られ、特に限定されない。本発明は前述の様にクロス体
面の少なくとも片方に熱可塑性樹脂層を設けることによ
り、凸起強度、剛性、引張り強度、あるいは気密性等が
付与されて重梱包材としての機能をより一層向上させる
ことができる。
本願の他の発明は、前記の合成樹脂製りロスを用いて梱
包、保護等の輸送機能を飛躍的に向上せしめた粉粒体用
輸送袋に関するものである。
包、保護等の輸送機能を飛躍的に向上せしめた粉粒体用
輸送袋に関するものである。
更に詳しくは、結晶性ポリオレフィン樹脂96〜75重
量%と密度0.89〜0.94 f/ / ccのエチ
レン−α−オレフィン共共重合体樹脂4タ25 フィン系樹脂組成物からなる少なくとも繊度2000デ
ニールの一軸延伸テープヤーンを織成し、所望により該
織成面の少なくとも片方に熱可塑性樹脂層を設け、該織
成体の剛性を少なくとも10グ/cmとした合成樹脂製
クロスを、角筒丑たは円筒状に形成し、上部および/ま
たは下部に投入口および/または排出口を設けたことを
特徴とする粉粒体用輸送袋である。
量%と密度0.89〜0.94 f/ / ccのエチ
レン−α−オレフィン共共重合体樹脂4タ25 フィン系樹脂組成物からなる少なくとも繊度2000デ
ニールの一軸延伸テープヤーンを織成し、所望により該
織成面の少なくとも片方に熱可塑性樹脂層を設け、該織
成体の剛性を少なくとも10グ/cmとした合成樹脂製
クロスを、角筒丑たは円筒状に形成し、上部および/ま
たは下部に投入口および/または排出口を設けたことを
特徴とする粉粒体用輸送袋である。
上記の粉粒体用輸送袋(以下「フレキシブルコンテナー
」という)の形状、寸法、構造等は特に制限はなく、例
えば、角筒状の袋体の上面に粉粒体投入口を設けたもの
、あるいは上面に投入口を、下面に排出口を設けたもの
など、周知の形状のものでよく、このフレキシブルコン
テナーヲ本発明のクロスにより形成することによって、
従来よりlれたフレキシブルコンテナーを安価に提供で
きるものである。すなわち、本発明のフレキシブルコン
テナーは、前記の高剛性、高強度のクロス全基布として
構成されるので、従来のポリエチレンテレフタレートあ
るいはナイロン等を用いた織布にゴムあるいはポリ塩化
ビニル等をコーティングした、いわゆるターポリンから
なるランニングタイプのフレキシブルコンテナーと同等
の耐久性を有し、かつそれらよりはるかに安価に製造す
ることができる。一方、従来の1000〜1500デニ
ール程度のチーシャーンからなるクロスまたはシート全
ラミネートしたクロス体を2枚あるいは複数枚貼合わせ
たものを基布としたフレキシブルコンテナーにおいては
、貼合わせによる強度低下や各クロスの物性のばらつき
による機能低下が起こりやすい。また貼合工程の増加や
その際のロスの発生等があり、経済的にも著しく不利で
あるという欠点を有している。これに比して本発明のク
ロス金剛いる場合においては、これらの問題点がなく、
コンテナーの性能もはるかに優れている。
」という)の形状、寸法、構造等は特に制限はなく、例
えば、角筒状の袋体の上面に粉粒体投入口を設けたもの
、あるいは上面に投入口を、下面に排出口を設けたもの
など、周知の形状のものでよく、このフレキシブルコン
テナーヲ本発明のクロスにより形成することによって、
従来よりlれたフレキシブルコンテナーを安価に提供で
きるものである。すなわち、本発明のフレキシブルコン
テナーは、前記の高剛性、高強度のクロス全基布として
構成されるので、従来のポリエチレンテレフタレートあ
るいはナイロン等を用いた織布にゴムあるいはポリ塩化
ビニル等をコーティングした、いわゆるターポリンから
なるランニングタイプのフレキシブルコンテナーと同等
の耐久性を有し、かつそれらよりはるかに安価に製造す
ることができる。一方、従来の1000〜1500デニ
ール程度のチーシャーンからなるクロスまたはシート全
ラミネートしたクロス体を2枚あるいは複数枚貼合わせ
たものを基布としたフレキシブルコンテナーにおいては
、貼合わせによる強度低下や各クロスの物性のばらつき
による機能低下が起こりやすい。また貼合工程の増加や
その際のロスの発生等があり、経済的にも著しく不利で
あるという欠点を有している。これに比して本発明のク
ロス金剛いる場合においては、これらの問題点がなく、
コンテナーの性能もはるかに優れている。
捷だ本発明のフレキシブルコンテナーは、内容物の種類
、単位梱包量、嵩比重、気密性、耐湿性、強度、剛性等
の要求特性、機能に応じて、クロス単体、片面ラミネー
トクロス、両面ラミネートクロスあるいは前記ラミネー
トクロスの積層構造体等の基材が選択され、これらを基
布としてフレキシブルコンテナーを作成し、上記特性、
機能に従って使い分けることができる。
、単位梱包量、嵩比重、気密性、耐湿性、強度、剛性等
の要求特性、機能に応じて、クロス単体、片面ラミネー
トクロス、両面ラミネートクロスあるいは前記ラミネー
トクロスの積層構造体等の基材が選択され、これらを基
布としてフレキシブルコンテナーを作成し、上記特性、
機能に従って使い分けることができる。
上述の様に、本発明のフレキシブルコンテナーは、高強
度、高剛性の基布からなるので、耐久性、耐衝撃性に優
れ、かつ大幅な製作工程の簡略化が図れるので安価に製
造できる等多くの利点を有している。
度、高剛性の基布からなるので、耐久性、耐衝撃性に優
れ、かつ大幅な製作工程の簡略化が図れるので安価に製
造できる等多くの利点を有している。
以下に本発明を実施例および比較例により更に具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
実施例および比較例
〔−軸延伸テース0ヤーンお」:びクロスの成形方法〕
(1) −一軸延伸テーゾヤーンの製造各種樹脂組成
物をインフレーンヨン成膜法によって厚さ約130μの
フィルムケ成形し、このフィルム全幅18解のりがン状
にスリットした後、加熱板上を摺動させながら延伸を行
なう熱板−軸延伸法により、いずれも延伸倍率をチーシ
ャーンの引張り強度が約57/デニールに々る様に設定
し、繊度2500デニールの一軸延伸テープヤーン全作
成した。その際のテープヤーンは幅約6.5■×厚さ4
5μ前後となった。
(1) −一軸延伸テーゾヤーンの製造各種樹脂組成
物をインフレーンヨン成膜法によって厚さ約130μの
フィルムケ成形し、このフィルム全幅18解のりがン状
にスリットした後、加熱板上を摺動させながら延伸を行
なう熱板−軸延伸法により、いずれも延伸倍率をチーシ
ャーンの引張り強度が約57/デニールに々る様に設定
し、繊度2500デニールの一軸延伸テープヤーン全作
成した。その際のテープヤーンは幅約6.5■×厚さ4
5μ前後となった。
(It) クロスの製造
上記テープヤーンを整経工程に供した後、スルザー織機
(スルザーブラザース社製)で織り密度が経12本×緯
12本/インチのクロスを作成した。
(スルザーブラザース社製)で織り密度が経12本×緯
12本/インチのクロスを作成した。
(I)結晶性ポリオレフィン
(1−1)高密度ポリエチレン
(密度0.”957 f// cc s メルトイン7
”7クス1.2 V/10分)(I−2)アイソタクチ
ックポリゾロピレン(密度0.86グ/cc、メルトイ
ンデックス1.2f710分)(旧 エチレン−α−オ
レフィン共重合体(II−i)エチレン−ブテン−1回
重合体(密度0.9209/cc 、メルトインデック
ス0.9 f/10分、ブテン−1含有量 12モル係
) (n−2)エチレン−ヘキセン−1回重合体(密度0.
918f/ cc、メルトインデックス1.0y710
分、ヘキセン−1含有量 12モル%) (III) エチレン−プロピレン共重合体ゴム(密
度0.89 fi’ / cc )(IV)炭酸カルシ
ウム (銘柄 SCP l’−s三共精粉(株)製)〔試験法
および評価方法〕 *1延伸性・・・20本のチーシャーンを延伸した時の
2時間における切断回数 (評価方法) ×・・・4回以上 △・・・2〜3回 ○・・・1回 ◎・・・0回 *2強度(f//デニール) テンンロンを用いて、つかみ間隔300 Wanで引張
速度300 ttrm/ m i nで引張り、破断し
た値を該テープヤーンの繊度で除した数値 *3酎耐れ性・・・巻き取り後のテープヤーンの割れ状
態 (評価方法) ×・・・完全に割れ発生 △・・・2〜3ヶ所/10m長 ○・・・割れなし710m長 *4強力 (kg / 5 cm中) クロス試料ニアcm幅のクロスを採取し、試料の両側か
ら各1 cm幅ずつ経糸を抜きとり、5 cm幅の試験
片とした(ラペルドストリツ7°)。
”7クス1.2 V/10分)(I−2)アイソタクチ
ックポリゾロピレン(密度0.86グ/cc、メルトイ
ンデックス1.2f710分)(旧 エチレン−α−オ
レフィン共重合体(II−i)エチレン−ブテン−1回
重合体(密度0.9209/cc 、メルトインデック
ス0.9 f/10分、ブテン−1含有量 12モル係
) (n−2)エチレン−ヘキセン−1回重合体(密度0.
918f/ cc、メルトインデックス1.0y710
分、ヘキセン−1含有量 12モル%) (III) エチレン−プロピレン共重合体ゴム(密
度0.89 fi’ / cc )(IV)炭酸カルシ
ウム (銘柄 SCP l’−s三共精粉(株)製)〔試験法
および評価方法〕 *1延伸性・・・20本のチーシャーンを延伸した時の
2時間における切断回数 (評価方法) ×・・・4回以上 △・・・2〜3回 ○・・・1回 ◎・・・0回 *2強度(f//デニール) テンンロンを用いて、つかみ間隔300 Wanで引張
速度300 ttrm/ m i nで引張り、破断し
た値を該テープヤーンの繊度で除した数値 *3酎耐れ性・・・巻き取り後のテープヤーンの割れ状
態 (評価方法) ×・・・完全に割れ発生 △・・・2〜3ヶ所/10m長 ○・・・割れなし710m長 *4強力 (kg / 5 cm中) クロス試料ニアcm幅のクロスを採取し、試料の両側か
ら各1 cm幅ずつ経糸を抜きとり、5 cm幅の試験
片とした(ラペルドストリツ7°)。
ラミネートクロス試料;ラミネートクロスをそのまま5
cm幅にカットし試験片とした(カット ス ト リ
ッ プ ) 0 引張り速度:200圏/m l n つかみ間隔:200論 *5剛性(f/cm)・・・ハンドロメーターによる幅
1cm、スパン4 cmの時の経緯の 平均曲げ強度 *6織成効率・・・クロス10mを織成する時のヤーン
のホツレによる織機運転停止回数 (評価方法) ×・・・3〜4回/10m △・・・1〜2回/10m ○・・・なし710m 実施例1−1〜1−3、比較例1−1〜1−3素材樹脂
として高密度ポリエチレン(I−1)とエチレン−ブテ
ン−1共重合体(II−1) ’li−用いて前述の様
にテープヤーンおよびクロスを形成し、各種混合比の影
響を評価し、その結果全第1表に示した。
cm幅にカットし試験片とした(カット ス ト リ
ッ プ ) 0 引張り速度:200圏/m l n つかみ間隔:200論 *5剛性(f/cm)・・・ハンドロメーターによる幅
1cm、スパン4 cmの時の経緯の 平均曲げ強度 *6織成効率・・・クロス10mを織成する時のヤーン
のホツレによる織機運転停止回数 (評価方法) ×・・・3〜4回/10m △・・・1〜2回/10m ○・・・なし710m 実施例1−1〜1−3、比較例1−1〜1−3素材樹脂
として高密度ポリエチレン(I−1)とエチレン−ブテ
ン−1共重合体(II−1) ’li−用いて前述の様
にテープヤーンおよびクロスを形成し、各種混合比の影
響を評価し、その結果全第1表に示した。
その結果本発明外の比較例1−1の高密度ポリエチレン
単体および比較例1−2のエチレン−ブテン−1回重合
体を2重量%ブレンドしたものは、延伸性、耐割れ性、
および織成効率が劣り、比較例1−3のエチレン−ブテ
ン−1共重合体30重量%ブレンドしたものはクロスの
剛性が劣る。実施例1−1から1−3におい・では、延
伸性、耐割れ性、織成効率その他の試験結果はいずれも
良好であった。
単体および比較例1−2のエチレン−ブテン−1回重合
体を2重量%ブレンドしたものは、延伸性、耐割れ性、
および織成効率が劣り、比較例1−3のエチレン−ブテ
ン−1共重合体30重量%ブレンドしたものはクロスの
剛性が劣る。実施例1−1から1−3におい・では、延
伸性、耐割れ性、織成効率その他の試験結果はいずれも
良好であった。
実施例2および比較例2−1.2−2
素材樹脂と1〜で実施例1のエチレン−ブテン−1共重
合体(II−1)ffiエチレン−ヘキセン−1(n−
2)に変えた以外は実施例1と同様に行ない、その結果
を第1表に示した。その結果、比較例2−1および2−
2は比較例1−1から1−3と同様の結果を示した。こ
れに対し、実施例2の結果はいずれも良好であった。
合体(II−1)ffiエチレン−ヘキセン−1(n−
2)に変えた以外は実施例1と同様に行ない、その結果
を第1表に示した。その結果、比較例2−1および2−
2は比較例1−1から1−3と同様の結果を示した。こ
れに対し、実施例2の結果はいずれも良好であった。
比較例3−1〜3−3
素材樹脂として高密度ポリエチレン(1−1)にエチレ
ン−プロピレン共重合体コゝム(m)捷たは炭酸カルシ
ウム(IV)’を混合した組成物を用い、実施例1と同
様に行ない、その結果を第1表に示した。
ン−プロピレン共重合体コゝム(m)捷たは炭酸カルシ
ウム(IV)’を混合した組成物を用い、実施例1と同
様に行ない、その結果を第1表に示した。
その結果、いずれも耐割れ性、織成効率捷たは延伸性が
劣り、比較例3−1および3−2においては剛性も劣っ
ている。
劣り、比較例3−1および3−2においては剛性も劣っ
ている。
実施例3−1〜3−3、比較例3−4
素材樹脂としてアイソタクチックポリプロピレン(1−
2)’tベースにエチレン−ブテン−1−tt4合体(
II−1) 、エチレン−ヘキセン−1共重合体(II
−2)およびエチレン−プロピ1/ン共重合体ゴム(I
[I)’zそれぞれブレンドし、実施例1と同様に評価
し、その結果を第1表に示した。その結果、比較例のエ
チレン−プロピレン共重合体ゴムをブレンドしたものは
耐割れ性、織成効率が劣っている。
2)’tベースにエチレン−ブテン−1−tt4合体(
II−1) 、エチレン−ヘキセン−1共重合体(II
−2)およびエチレン−プロピ1/ン共重合体ゴム(I
[I)’zそれぞれブレンドし、実施例1と同様に評価
し、その結果を第1表に示した。その結果、比較例のエ
チレン−プロピレン共重合体ゴムをブレンドしたものは
耐割れ性、織成効率が劣っている。
比較例4
素材樹脂として高密#ポリエチレン(I−1)とエチレ
ン−ブテン−1共重合体(n−1)k用いて、繊度15
00デニールのテープヤーンヲ作成し、クロスを形成し
て該クロスの物性を測定し、その結果全第1表に示した
。その結果、剛性が3〜497cmの劣るクロスであっ
た。
ン−ブテン−1共重合体(n−1)k用いて、繊度15
00デニールのテープヤーンヲ作成し、クロスを形成し
て該クロスの物性を測定し、その結果全第1表に示した
。その結果、剛性が3〜497cmの劣るクロスであっ
た。
比較例5
高密度ポリエチレン(密度帆95717’ / cc
、 l ルl−インデンクス1.29710分)からな
る繊度1000デニール、強度5f//−fニールのテ
ーグヤーンヲ織す密度12本×12本/インチで織成し
た。クロスと同じ樹脂からなる繊度1500デニール、
強度57/デニールのチーシャーンを織り密度12本×
12本/インチで織成したクロスを厚さ50μの低密度
ポリエチレン(密度0.925 y/ cc 、メルト
インデックス8.59710分)の押出しラミネート層
を介して貼り合せた後、更に両面に□各々厚さ50μの
上述の低密度ポリエチレンのラミネート層全形成した。
、 l ルl−インデンクス1.29710分)からな
る繊度1000デニール、強度5f//−fニールのテ
ーグヤーンヲ織す密度12本×12本/インチで織成し
た。クロスと同じ樹脂からなる繊度1500デニール、
強度57/デニールのチーシャーンを織り密度12本×
12本/インチで織成したクロスを厚さ50μの低密度
ポリエチレン(密度0.925 y/ cc 、メルト
インデックス8.59710分)の押出しラミネート層
を介して貼り合せた後、更に両面に□各々厚さ50μの
上述の低密度ポリエチレンのラミネート層全形成した。
このクロスシートの目付lは380P/iで該クロスシ
ートの強力は170/115cm巾、剛性は18f//
cmであった。
ートの強力は170/115cm巾、剛性は18f//
cmであった。
実施例4
実施例1−2で得られた本発明のクロスの両面に低密度
ポリエチレン(密度0.925グ/ e(! sメルト
インデックス8.5 r/ 10分)を押出しラミネー
トし、クロス両面に厚さ75μの低密度ポリエチレンの
ラミネート層を形成し、目付量を比較例5とほぼ同じ3
75 f /m”としてクロスシートの強度を測定した
結果、強力が185 kF// 5 、cm巾、剛性が
30ff/cmと非常に高く、比較例5のクロスシート
に比し、いずれも優れ、本発明の効果が著しいことが解
る。
ポリエチレン(密度0.925グ/ e(! sメルト
インデックス8.5 r/ 10分)を押出しラミネー
トし、クロス両面に厚さ75μの低密度ポリエチレンの
ラミネート層を形成し、目付量を比較例5とほぼ同じ3
75 f /m”としてクロスシートの強度を測定した
結果、強力が185 kF// 5 、cm巾、剛性が
30ff/cmと非常に高く、比較例5のクロスシート
に比し、いずれも優れ、本発明の効果が著しいことが解
る。
Claims (7)
- (1)結晶性ポリオレフィン樹脂96〜75重量%と密
度0.89〜0.94SF/ccのエチレン−α−オレ
フィン共重合体樹脂4〜25重量%の2リオレフィン系
樹脂組成物からなる少なくとも繊度2000デニールの
一軸延伸テーゾヤーン金織成してなり、少なくとも10
t/cmの剛性を有する合成樹脂製クロス。 - (2)前記合成樹脂製クロスの織成面の少なくとも片方
に熱可塑性樹脂層を付与したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の合成樹脂製クロス。 - (3)前記−軸延伸テープヤーンが長さ方向に沿って少
なくとも2層以上に折り込まれた状態で織成されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項に
記載の合成樹脂製クロス。 - (4)前記エチレン−α−オレフィン共重合体がエチレ
ン−ブテン−1共重合体であることを特徴とする特許請
求の範囲第1項から第3項のいずれかに記載の合成樹脂
製クロス。 - (5)前記エチレン−α−オレフィン共重合体がエチレ
ンーヘキ七ンー1共重合体であることを特徴とする特許
請求の範囲第1項から第3項のいずれかに記載の合成樹
脂製クロス。 - (6)結晶性ポリオレフィン樹脂96〜75重量%と密
度0.89〜0.94f/ccのエチレン−α−オレフ
ィン共重合体樹脂4〜25重量%のポリオレフィン系樹
脂組成物からなる少なくとも繊度2000デニールの一
軸延伸テーゾヤーンを織成し、該織成体の剛性を少なく
とも10f/cmとした合成樹脂製クロスを角筒または
円筒状に形成し、上部および/または下部に投入口およ
び/または排出口を設けたことを特徴とする粉粒体用輸
送袋。 - (7)前記合成樹脂製クロスの織成面の少なくとも片方
に熱可塑性樹脂層を付与したことを特徴とする特許請求
の範囲第6項に記載の粉粒体用輸送袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57141340A JPS5930934A (ja) | 1982-08-14 | 1982-08-14 | 合成樹脂製クロスおよびそのクロスからなる粉粒体用輸送袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57141340A JPS5930934A (ja) | 1982-08-14 | 1982-08-14 | 合成樹脂製クロスおよびそのクロスからなる粉粒体用輸送袋 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5930934A true JPS5930934A (ja) | 1984-02-18 |
JPH0232384B2 JPH0232384B2 (ja) | 1990-07-19 |
Family
ID=15289676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57141340A Granted JPS5930934A (ja) | 1982-08-14 | 1982-08-14 | 合成樹脂製クロスおよびそのクロスからなる粉粒体用輸送袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930934A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6377161U (ja) * | 1986-11-11 | 1988-05-23 | ||
JPS63159515A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-07-02 | ザ ダウ ケミカル カンパニー | 二成分ポリプロピレン/ポリエチレン繊維 |
JPH0577372A (ja) * | 1991-02-28 | 1993-03-30 | Heisei Polymer Co Ltd | 多層延伸テープ、フレキシブルコンテナ用織布およびフレキシブルコンテナ製造用加工布 |
JP2021532281A (ja) * | 2018-07-26 | 2021-11-25 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 熱収縮性ラフィア織布、およびその布を使用する方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52135342A (en) * | 1977-03-28 | 1977-11-12 | Toyobo Co Ltd | Adhesive tapes having improved tear properties in cross direction |
JPS52138579A (en) * | 1976-05-10 | 1977-11-18 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Polyolefin laminates and their preparation |
JPS58208435A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-05 | 昭和電工株式会社 | 包装用クロス |
JPS5915065A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-26 | 昭和電工株式会社 | 包装用クロス |
-
1982
- 1982-08-14 JP JP57141340A patent/JPS5930934A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52138579A (en) * | 1976-05-10 | 1977-11-18 | Mitsui Toatsu Chem Inc | Polyolefin laminates and their preparation |
JPS52135342A (en) * | 1977-03-28 | 1977-11-12 | Toyobo Co Ltd | Adhesive tapes having improved tear properties in cross direction |
JPS58208435A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-05 | 昭和電工株式会社 | 包装用クロス |
JPS5915065A (ja) * | 1982-07-02 | 1984-01-26 | 昭和電工株式会社 | 包装用クロス |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63159515A (ja) * | 1986-09-19 | 1988-07-02 | ザ ダウ ケミカル カンパニー | 二成分ポリプロピレン/ポリエチレン繊維 |
JPS6377161U (ja) * | 1986-11-11 | 1988-05-23 | ||
JPH0577372A (ja) * | 1991-02-28 | 1993-03-30 | Heisei Polymer Co Ltd | 多層延伸テープ、フレキシブルコンテナ用織布およびフレキシブルコンテナ製造用加工布 |
JP2021532281A (ja) * | 2018-07-26 | 2021-11-25 | ダウ グローバル テクノロジーズ エルエルシー | 熱収縮性ラフィア織布、およびその布を使用する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0232384B2 (ja) | 1990-07-19 |
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