JPS5930703B2 - 血糖降下作用を有するインド−ルカルボン酸誘導体の製法 - Google Patents

血糖降下作用を有するインド−ルカルボン酸誘導体の製法

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JPS5930703B2
JPS5930703B2 JP48010925A JP1092573A JPS5930703B2 JP S5930703 B2 JPS5930703 B2 JP S5930703B2 JP 48010925 A JP48010925 A JP 48010925A JP 1092573 A JP1092573 A JP 1092573A JP S5930703 B2 JPS5930703 B2 JP S5930703B2
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Description

【発明の詳細な説明】 インドール−2−カルボン酸及び若干のモノ置換インド
ール−2−カルボン酸が、ラッチ及びアロキサン糖尿病
のマウスにおいて血糖降下作用を示すことは公知である
〔バウマン(Bauman)等著、ビオケミカル・フア
ルマコロジイ(BiOchemicalPharnla
cOlOgy)18巻1241〜1243頁(1969
年)〕。
特に5−メトキシ−インドール−2−カルボン酸(MI
CA)はその優れた作用のために従来幾多の研究グルー
プによつて広範に研究された。他方において、引用され
た論文から、置換基の位置によつて又は基の交換によつ
てのみ他のものと相違する極めて類似の化合物が無効で
あることが判る。ところで、従来未公知の、4・5一位
にジ置換されたインドール−2−カルボン酸、並びに若
干の、化学的作業から部分的に公知の、4一位にモノ一
置換されたインドール−2−カルボン酸の群が意外にも
、公知の5−メトキシ−インドール2−カルボン酸より
も強力な血糖降下作用を示すことが判明した。
従つて本発明の目的は、一般式1: 〔式中R1は低級アルキル一又はアルコキシ一基又はハ
ロゲン原子を表わし、R2は低級アルキル−又はアルコ
キシ一基又はハロゲン原子を表わし、かつR1が低級ア
ルキル一又はアルコキシ一基である場合には、R2は水
素であつてもよい〕のインドールカルボン酸誘導体並び
にその生理学的に無害の塩及びエステルを、血糖降下作
用を有する薬剤を製造するために使用することである。
更に本発明の目的は、一般式1a:〔式中R1及びR2
は低級アルキル一又はアルコキシ一基又はハロゲン原子
を表わし、この際R1及びR2は同じか又は異なる〕の
新規のインドールカルボン酸、この化合物の製法並びに
一般式1もしくは1aの化合物及び(又は)生理学的に
無害のその塩もしくはエステルの含量を有する製薬学的
調製剤である。
低級アルキル一もしくは低級アルコキシ一基とは、本願
の範囲においては1〜5、特に1〜2個のC一原子を有
する基である。
ハロゲンは弗素、塩素及び臭素を意味し、この際塩素が
有利である。前記の化合物は文献から周知のインドール
−2−カルボン酸の製法によつて製造され得る;殊に、
(a) ライサート(Reissert)法により、一
般式:〔式中R1及びR2は前記のものであり、かっR
は水素又は低級アルキル基である〕の物質を還元剤で処
理し、この際二トロ基から中間的に生じるアミノ基は直
ちにケト基と環化してインドール誘導体を形成し、その
後所望の場合にはエステルを鹸化して遊離のカルボン酸
にするか、又は(b)フイツシヤ一(Fischer)
法により、一般式:〔式中R.R,及びR2は前記のも
のである〕の物質を酸性に反応する縮合剤で処理し、こ
の際アンモニアの離脱下にインドール誘導体が形成され
、その後更に場合によつてはエステルを鹸化してカルボ
ン酸にし、かつ所望の場合にはカルボン酸を生理学的に
無害の塩に変えることによつて製造され得る。
式の出発化合物は、相応する置換0−ニトロトルオール
及びオキサル酸ジアルキルエステルからエステル縮合に
よつて最も簡単に得られ、この際縮合剤としてはそのつ
どのカリウムアルコラードが特に適当である。
後処理を変えることによつて、一般式の物質はエステル
として(R一低級アルキル基)又は遊離酸(R=水素)
として単離される。化合物のニトロ基の還元は極めて種
々の還元剤で惹起される;特に酸と金属(例えば亜鉛末
)又はアルカリ、殊にアンモニア溶液の存在で低酸化度
の金属化合物、例えば鉄()塩、更に他の還元剤、例え
ば亜二チオン酸ナトリウム又は触媒の存在で水素が適す
る。
式の出発化合物は公知法で、相応する置換フエニルヒド
ラジン及び焦性葡萄酸もしくはそのエステルから得られ
るか、又は同様に公知のヤツプークリンゲマン(Jap
p−Klingem鋤)法により得られ、この際相応す
る置換アニリンをジアゾ化し、その後ジアゾニウム塩の
溶液を2−メチルアセト酢酸アルキルエステル又は2−
オキサルプロピオン酸ジアルキルエステル〔ジヤーナル
・オブ・オルガニツク・ケミストリ一(J.Org.C
hem.)34巻3002頁(1969年)により〕の
アルカリ性溶液と反応させる。
ヒドラゾンの環化は酸、例えばハロゲン化水素酸、硫酸
、スルホン酸及び強酸性イオン交換体を用いて、極性溶
剤、例えばアルコール、酢酸又は水中で実施されるが、
ポリ燐酸又は触媒、例えば三弗化硼素、金属塩(例えば
塩化銅又は塩化亜鉛)又は金属酸化物、例えば酸化アル
ミニウムをより高い温度で使用することもできる。
式の物質中の酸化され得る基xとしては、殊にヒドロキ
シメチル一、アミノメチル一、ホルミル一及びアセチル
基又はその官能誘導体がこれに該当し、これは常用の酸
化剤、例えば過マンガン酸塩又はニクロム酸塩を用いて
(アセチル基の場合には特に次亜ハロゲン酸塩(Hyp
OhalOgenit)溶液を用いてゞハロホルム反応
2、ホルミル基の場合には空気酸素でも)容易にカルボ
キシル基に酸化され得る。
生理学的に無害の塩としては、特にアルカリ金属一、ア
ルカリ土類金属一及びアンモニウム塩、並びに血糖降下
作用を有する塩基性化合物、特にビグアニドとの塩がこ
れに該当する。
この塩の製造は、自体公知の方法で、例えば相応する遊
離塩基又は炭酸塩との反応によつて行なわれる。本発明
による血糖降下作用を有する調製剤としては全ての常用
の経口及び腸管外投与形、例えば錠剤、カプセル剤、糖
衣錠、シロツプ、溶液、懸濁液、滴剤、坐剤等がこれに
該当する。この目的のために、作用物質を固体又は液体
の賦形剤と混合し、引続き所望の形にする。固体の賦形
剤は、例えば澱粉、乳糖、マンニツト、メチルセルロー
ス、タルク、高分散性の珪酸、高分子の脂肪酸(例えば
ステアリン酸)、ゼラチン、寒天、燐酸カルシウム、ス
テアリン酸マグネシウム、動物性及び植物性脂肪、固体
の高分子重合体(例えばポリエチレングリコール)であ
る。経口投与に適する調製剤は所望の場合には矯味剤及
び甘昧剤を含有することができる。注射媒体としては殊
に水を使用し、これは注射溶液で常用の添加物、例えば
安定剤、溶解助剤及び(又は)緩衝液を含有する。かか
る添加物は、例えば酢酸塩一又は酒石酸塩緩衝液、エタ
ノール、錯形成体(例えばエチレンジアミン一四酢酸及
びその非毒性塩)、粘性調整のための高分子重合体(例
えば液状のポリエチレンオキシド)である。新規物質、
本発明方法、試験法及び製薬学的調製剤を次に説明する
実験記録 本発明によるインドールカルボン酸の血糖降下作用を種
々の動物についてMICAと比較して試験した。
実験A 物質をナトリウム塩の溶液として、絶食させた体重20
0〜2207の雄のスプラーグーダウリ一(Sprag
ue−Dawley)−ラッチに腹膜内投与した:血糖
を著しく降下させる閾用量が挙げられている。
これから相対効果(MICA=1に対して)が計算され
た。実験B 物質をナトリウム塩の溶液として、絶食させた雌雄両種
の体重約2kgの家兎に静脈内投与した;血糖を著しく
下げる閾用量が挙げられている。
これから相対効果(MICA−1に対して)が計算され
た。実験C 物質をナトリウム塩の溶液として、絶食させた雄のモル
モット(体重400Vまで)に腹膜内投与した:血糖を
著しく下げる閾用量が挙げられている。
これから相対効果(MICA−1に対して)が計算され
た。実験D 平均して絶食状態の血糖500即%を有する少なくとも
207の体重の雌のアロキサン糖尿病のマウスに、物質
をナトリウム塩の形で25mg/K9の用量で腹膜内に
注射投与した。
血糖は投与0.2及び4時間後に検査し、そのために血
液0.1m1を採取し、かつヘキソキナーゼ法により、
溶血物法(HimOlysattechnik)のかた
ちでグルコース含量を測定した。結果は次の表に総括さ
れており、この際各値は10〜20匹の動物における平
均値に相応する。
本発明による物質は公知の比較化合物MICAよりも著
しく強力なかつ長く持続する作用を有することが判る。
例1 4・6−ジメチル−インドール−2−カルボン酸2・3
・4−トリメチルニトロベンゾール207を、オキサル
酸ジエチルエステル387及び新たに調製したカリウム
エチラート(カリウム9.57及びエタノール367よ
り成る)と、エーテル中でエステル縮合の条件下で反応
させる。
2日間放置後、生じた晶泥を吸引沢過し、水に溶かし、
溶液をエーテル抽出し(エーテルを捨てる)かつ酸性に
する。
それによつて生じた3−(2・3−ジメチル−6−ニト
ローフエニル)一焦性葡萄酸をトルオール及び塩化メチ
レンと共に煮沸することによつて精製し、次いでこれは
144〜146℃で溶融する:収量:207=理論値の
73%。(この酸は更に加工するためには十分に純粋で
ある:トルオールからの再結晶後これは151〜153
℃で融ける)。3−(2・3−ジメチル−6−ニトロー
フエニル)焦性葡萄酸19.3fをエタノール400m
1中に溶かし、パラジウム/木炭上で室温及び標準圧で
水素添加する。
水素吸収(6.11?.)の終了後、触媒から沢別し、
蒸発乾個し、残渣から苛性カリ溶液を用いてカリウム塩
を製造し、これを少量の水から再結晶する。その後塩を
多量の水に溶かす:塩酸で酸性化することによつて純粋
の4・5−ジメチルインドール−2−カルボン酸が収率
57%で得られる;融点248℃(分解)。同様の方法
で次の化合物が得られる: 4−メトキシ−5−メチル−インドール−2−カルボン
酸融点222〜224℃(分解)(酢酸エステルから)
〔製造は2・6−ジメチル−3−ニトローアニソール、
沸点:94〜98℃/0.4m7!LHg及び3−(2
−メトキシ−3−メチル−6−ニトローフエニル)一焦
性葡萄酸、融点140〜142℃を介して行なわれる〕
4・5−ジメトキシ−インドール−2−カルボン酸融点
245〜247℃(分解)(エタノール/水から)、〔
製造は3−(2・3−ジメトキシ−6−ニトローフエニ
ル)一焦性葡萄酸、融点131〜133℃を介して行な
われる〕。
4−エチル−5−メチル−インドール−2−カルボン酸
融点244〜246℃(分解)(エタノール/水から)
、〔製造は3−エチル−2・4−ジメチルーニトローベ
ンゾール、沸点:141〜145℃/11mTILHg
及び3−(2−エチル−3−メチル−6一ニトローフエ
ニル)一焦性葡萄酸、融点135℃(分解)を介して行
なわれる〕。
4−ブトキシ一5−メチル−インドール−2−カルボン
酸融点149〜150℃、 〔製造は3−ブトキシ一2・4−ジメチルーニトロベン
ゾール、沸点=129〜131℃/0.4m71LHg
及び3−(2−ブト?シ一3−メチル−6ニトローフエ
ニル)一焦性葡萄酸、融点90〜91℃を介して行なわ
れる]。
例2 4・5−ジメチル−インドール−2−カルボン酸エチル
エステル及び4・5−ジメチル−インドール−2−カル
ボン酸2・3・4−トリメチルニトロベンゾール207
をオキサル酸ジエチルエステル19.87及び新しく調
製したカリウムエチラート(カリウム7,47及びエタ
ノール287より)とエーテル中でエステル縮合の条件
下で反応させる。
2日間の放置後、生じた晶泥を無水エタノール中に溶か
し、溶液を氷酢酸で中和する。
引続き蒸発し、残渣を水に取り、油状のエステルをエー
テル抽出し、工ーテル溶液を乾燥し、かつ濃縮する。エ
ステル(18f7)を更に精製することなしにエタノー
ル100m1中に溶かし、パラジウム/木炭上で室温及
び標準圧で水素添加する(水素吸収4.91)。水素吸
収の終了後、触媒から沢別し、溶液を結晶化にまで濃縮
する。4・5−ジメチル−インドール−2−カルボン酸
エチルエステルは143〜145℃で溶ける:収量9.
07一理論値の61%。
このエチルエステル197をメタノール120m1中の
水酸化カリウム157で鹸化し、カリウム塩を少量の水
から再結晶し、希釈した水溶液を塩酸で酸性化した後に
、4・5−ジメチル−インドール−2−カルボン酸14
.0y(=理論値の85%)が得られる;融点250℃
(分解)。同様の方法で次の化合物が得られる: 5−メトキシ−4−メチル−インドール−2カルボン酸
エチルエステル及び5−メトキシ4−メチル−インドー
ル−2−カルボン酸エチルエステル:融点158℃(ト
ルオールから)酸:融点233゜c(分解)(2−ニト
ロプロパンから)〔製造は3−(3−メトキシ−2−メ
チル−6ニトローフエニル)一焦性葡萄酸エチルエステ
ル、融点80℃を経て行なわれる〕。
4−メトキシ−5−メチル−インドール−2−カルボン
酸エチルエステル及び4−メトキシ−5−メチル−イン
ドール−2−カルボン酸エチルエステル:融点117〜
120℃(エタノールから)酸:融点222〜224℃
(分解)(酢酸エステルから)〔製造は3−(2−メト
キシ−3−メチル−6ニトローフエニル)一焦性葡萄酸
エチルエステル(油状)を経て行なわれる〕。
例3 4−クロル−5−メチル−インドール−2−カルボン酸
例1に記載したのと同様の方法で、3−クロルー2・4
−ジメチルニトロベンゾール〔沸点:115℃/6m7
!LHg;融点42〜43℃;2・6一ジメチル一3−
ニトロアニリンからサンドマイャ一(Sandmeye
r)一反応によつて収率85%で製造〕78.17から
、オキサル酸ジエチルエステル170.5d及びカリウ
ムエチラート(カリウム31.87及びエタノール14
3m1より成る)を用いてエーテル中でエステル縮合に
より、融点120〜122℃の3−(2−クロル−3−
メチル−6−ニトローフエニル)一焦性葡萄酸を製造す
る;収量:39.7y=理論値の36.6%oこの物質
35.07を水470m1及び2N苛性ソーダ溶液63
m1中に溶かし、強攪拌下、亜二チオン酸ナトリウム約
607を少量ずつ、反応溶液がもはや温度上昇を示さな
くなるまで、添加する。
それ以上の苛性ソーダの添加によつて赤色に変色もせず
、それ以上の亜二チオン酸塩で温度上昇も生じない場合
に、反応は終了である。濃塩酸での酸性化によつて、4
−クロル−5−メチル−インドール2−カルボン酸を析
出させ、これを吸引沢過後再びナトリウム塩に変え、こ
れを少量の水から再結晶させることができる。最後に再
び遊離酸を析出させ、これを酢酸エステルから再結晶さ
せる。融点279〜281℃(分解);収量:17.4
7(=理論値の61%)。同様の方法で次の化合物が得
られた: 5−ブロム−4−メチル−インドール−2−カルボン酸
〔製造は3−(3−ブロム−2−メチル−6−ニトロー
フエニル)一焦性葡萄酸を経て行なわれる〕。
4−クロル−5−メトキシ−インドール−2カルボン酸
融点273〜274℃(分解)(メタノール/水から)
、〔製造は3−(2−クロル−3−メトキシ−6ニトロ
ーフエニル)一焦性葡萄酸、融点210〜215℃を経
て行なわれる〕。
5−クロル−4−メトキシ−インドール−2カルボン酸
融点253〜255℃(分解)(酢酸エステルから)、
〔製造は3−(3−クロル−2−メトキシ−6ニトロー
フエニル)一焦性葡萄酸、融点85〜87℃を経て行な
われる〕。
5−クロル−4−メチル−インドール−2−カルボン酸
融点256℃(酢酸エステル/ベンゾールから)、〔製
造は4−クロル−2・3−ジメチルーニトロベンゾール
、融点57〜58℃及び3−(3クロル−2−メチル−
6−ニトローフエニル)一焦性葡萄酸(油状)を経て行
なわれる〕。
5−フルオル−4−メチル−インドール−2カルボン酸
融点220〜222℃(分解)(エタノール/水から)
、〔製造は3−(3−フルオル−2−メチル−6ーニト
ローフエニル)一焦性葡萄酸、融点126〜128℃を
経て行なわれる〕。
4−ブロム−5−メチル−インドール−2−カルボン酸
融点278〜279℃(酢酸エステルから)、〔製造は
3−ブロム−2・4−ジメチルーニトロベンゾール(融
点52℃)及び3−(2−ブロム−3−メチル−6−ニ
トロフエニル)一焦性葡萄酸(融点196℃)を経て行
なわれる〕。
例4a(参考例)4・5−テトラメチレン−インドール
−2−カルボン酸エチルエステル及び4・5−テトラメ
チレン−インドール−2−カルボン酸6−アミノ−1・
2・3・4−テトラヒドロナフタリン−塩酸塩6.4f
7を塩酸酸性の溶液中で亜硝酸ナトリウム2.65tで
ジアゾ化し、ジアゾニウム塩溶液を少量ずつ、苛性カリ
溶液(水21m1中水酸化カリウム8.5V)中の2−
メチルアセト酢酸エチルエステル5.0f7・の溶液に
加える。
その後、濃塩酸21m1及び氷1007の混合物で酸性
化し、生じたヒドラゾンをエーテル中に取り、溶液を硫
酸ナトリウム上で乾燥し、エーテルを真空中蒸発させる
。ヒドラゾンは結晶化しない。これをエタノール90m
1中に溶かし、氷冷却下で塩化水素を飽和にまで導入す
る。次いで更に塩化水素の導入下に7分間還流加熱し、
冷却し、反応混合物を氷上に注ぐ。生成物をエーテルで
抽出し、エーテル溶液を乾燥し、濃縮し、残渣をトルオ
ール又はシクロヘキサンで結晶化させる。4・5−テト
ラメチレン−インドール−2−カルボン酸エチルエステ
ルは130〜132℃で融ける;収量:4.5V(一理
論値の53%)。
鹸化のために、エチルエステル(4.5V)をメタノー
ル50m1中の水酸化カリウム3.8fと共に1,5時
間還流加熱し、この際4・5−テトラメチレン−インド
ール−2−カルボン酸のカリウム塩が生じ、これを少量
の水から再結晶させることができる。
水中のカリウム塩の溶液を塩酸と混合し、それによつて
遊離の4・5−テトラメチレン−インドール−2−カル
ボン酸が生じ、これはエタノールから再結晶することが
できる。融点236℃(分解);収量:3.2y(一理
論値の80%)。b 同様の方法で次のものが得られる
: 4●5−ジクロルインドール−2−カルボン酸融点24
9〜253℃(分解)(酢酸エステルから)、〔製造は
3・4−ジクロルフエニルーヒドラジン及び焦性葡萄酸
エチルエステル−(3・4−ジクロルフエニル)−ヒド
ラジン(融点108〜111℃)を経て、ポリ燐酸での
閉環及び生じたエステルの鹸化によつて行なわれる〕。
例54・5−ジメチル−インドール−2−カルボン酸例
4aに記載したのと同様の方法で、3・4−ジメチルア
ニリン60.67を亜硝酸ナトリウム37.0fでジア
ゾ化し、2−メチルアセト酢酸エチルエステル73.0
yと反応させて焦性葡萄酸エチルエステル−(3・4−
ジメチルーフエニルヒドラゾン)にし、これは結晶化し
ない。
濃褐色の不純物の大部分は、リグロイン中のヒドラゾン
の溶液を珪酸ゲルで処理することによつて除去される。
リグロインの蒸発後、ヒドラゾン(81.1y一理論値
の49%)をエタノール中に溶かし、氷冷却下塩化水素
を飽和にまで導入する。次いで更に塩化水素の導入下1
5分間還流加熱し、反応混合物を冷却し、吸引沢過する
。沢液を蒸発乾個し、残渣を熱リグロインで数回浸出す
る。リグロインを少量濃縮し、冷却し、その際晶出する
エステル(31.67=理論値の42%)を吸引沢過し
、鹸化のためにメタノール230m1中の水酸化カリウ
ム277と共に1時間還流加熱する。その後、冷却し、
吸引沢過し、沢液を活性炭で処理し、蒸発乾個する。残
渣を水中に取り、もう一度活性炭で澄明にし、塩酸で酸
性化する。生成物を吸引沢過し、2回イソプロパノール
から再結晶させる:4・5−ジメチル−インドール−2
−カルボン酸(3.67一理論値の13%)は247〜
250℃(分解)の融点を示す。例6 a(参考例)3H−ベンゾ〔e〕インドール一2−カル
ボン酸の1−フエネチルビグアニド塩3H−ベンゾ〔e
〕インドール−2−カルボン酸を2N苛性ソーダ溶液計
算量中に溶かし、固体の塩化ナトリウムの混入攪拌によ
つて3Hベンゾ〔e〕インドール−2−カルボン酸のナ
トリウム塩が生じ、これを吸引沢過し、水少量で洗浄し
、乾燥する。
このナトリウム塩11,7y及び1−フエネチルビグア
ニド塩酸塩11.41をエタノール500Tn1中で3
時間還流加熱する。
生じた塩化ナトリウムを吸引沢過し、沢液を濃縮し、残
渣を水から再結晶させる(化合物は結晶水1モルと共に
結晶化する)。収量:17.27(=理論値の80%)
;融点149〜152℃。b 同様の方法で次の化合物
が得られる:4・5−ジメチルインドール−2−カルボ
ン酸の1−フエネチルビグアニド塩融点147〜149
℃(水から)。
例 7(参考例1) 錠剤形の製薬学的調製剤 1錠当り、微細に砕いた4−メチルインドール2−カル
ボン酸200?、粉砕した乳糖50〜、トウモロコシ澱
粉65.5ηを篩分し、混合する。
トウモロコシ澱粉10ηから15%の糊を作る。この糊
と共に前記の混合物を捏和機中で造粒する。湿潤した顆
粒を1.97n1L篩を通過させ、乾燥する。乾燥した
顆粒を1.4mm篩を通過させ、次いでナトリウムカル
ボキシメチルアミロペクチン10η、タルク12〜及び
ステアリン酸マグネシウム2.5m1と混合する。完成
物質を割溝を有する矩形錠剤に圧縮する;これは直径6
u及び長さ13mmで350〜である。4−メチルイン
ドール− 2−カルボン酸は、例えばアンドリザーノ(
AndrisanO)等著〔ガツツエツタ・キミカ・
イタリアーナ(Gazz.Chim.ital.)87
巻949頁(1957年)〕により製造することができ
る。
例8(?例2) ゼラチン−カプセル中の製薬学的調製剤4・5−ジメチ
ルインドール− 2−カルボン酸ナトリウム167.5
〜(遊離カルボン酸150〜に相応する)をシエーレル
(Scherer)社の特殊ゼラチン−カプセル中に充
填し、その組成は次の様である:例 9(参考例3) 液状の製薬学的調製剤 この液体の1茶匙(5ゴ)は4−メトキシインドール−
2−カルボン酸200〜を含有する。
4−メトキシインドール− 2−カルボン酸はパツパラ
ルド( PappalardO)等著〔Gazz.ch
im.ital.88巻574頁(1958年)〕によ
り製造される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 I a: ▲数式、化学式、表等があります▼( I a)〔式中R
    _1及びR_2は低級アルキル−又はアルコキシ−基又
    はハロゲン原子を表わし、この際R_1及びR_2は同
    じか又は異なる〕のインドールカルボン酸を製造するた
    めに、一般式II:▲数式、化学式、表等があります▼(
    II)〔式中R_1及びR_2は前記のものであり、かつ
    Rは水素又は低級アルキル基である〕の化合物を還元剤
    で処理し、この際ニトロ基から中間的に生じるアミノ基
    は直ちにケト基と環化してインドール誘導体を形成し、
    その後所望の場合にはエステルを鹸化して遊離のカルボ
    ン酸にし、かつ所望の場合にはカルボン酸を生理学的に
    無害な塩に変えることを特徴とするインドール誘導体の
    製法。 2 一般式 I a: ▲数式、化学式、表等があります▼( I a)〔式中R
    _1及びR_2は低級アルキル−又はアルコキシ−基又
    はハロゲン原子を表わし、この際R_1及びR_2は同
    じか又は異なる〕のインドールカルボン酸を製造するた
    めに、一般式III:▲数式、化学式、表等があります▼
    (III)〔式中R_1及びR_2は前記のものであり、
    かつRは水素又は低級アルキル基である〕の物質を、酸
    性に反応する縮合剤で処理し、この際アンモニアの離脱
    下にインドール誘導体が形成され、その後更に場合によ
    つてはエステルを鹸化してカルボン酸にし、かつ所望の
    場合にはカルボン酸を生理学的に無害な塩に変えること
    を特徴とするインドール誘導体の製法。
JP48010925A 1972-01-26 1973-01-26 血糖降下作用を有するインド−ルカルボン酸誘導体の製法 Expired JPS5930703B2 (ja)

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FR2169181A1 (ja) 1973-09-07
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