JPS5930531Y2 - アルミ湿式電解コンデンサの取付装置 - Google Patents
アルミ湿式電解コンデンサの取付装置Info
- Publication number
- JPS5930531Y2 JPS5930531Y2 JP16877775U JP16877775U JPS5930531Y2 JP S5930531 Y2 JPS5930531 Y2 JP S5930531Y2 JP 16877775 U JP16877775 U JP 16877775U JP 16877775 U JP16877775 U JP 16877775U JP S5930531 Y2 JPS5930531 Y2 JP S5930531Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrolytic capacitor
- conductive
- wet electrolytic
- aluminum wet
- mounting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はアルミ湿式電解コンデンサの取付装置に係り、
アルミ湿式電解コンデンサをチップ化し、印刷配線板へ
の取付けを著しく容易にすることを目的とするもので゛
ある。
アルミ湿式電解コンデンサをチップ化し、印刷配線板へ
の取付けを著しく容易にすることを目的とするもので゛
ある。
一般にアルミ湿式電解コンデンサを印刷配線板に取付け
る場合には外周部に露出しているケース兼用のマイナス
電極を直接印刷配線板の導体層に半田付けし、プラス側
については上記ケースの開口部側より引出されたリード
線を印刷配線板の導体層に別個に半田付けするように構
成している。
る場合には外周部に露出しているケース兼用のマイナス
電極を直接印刷配線板の導体層に半田付けし、プラス側
については上記ケースの開口部側より引出されたリード
線を印刷配線板の導体層に別個に半田付けするように構
成している。
しかしながらこの種のものでは電解コンデンサの取付け
に相当の手数を要し、余り好ましいものではなかった。
に相当の手数を要し、余り好ましいものではなかった。
本考案は以上のような従来の欠点を除去するものであり
、アルミ湿式電解コンデンサの外周部にそれぞれ電気的
に絶縁されたマイナス用の導電層とプラス用の導電層を
形成し、これらの導体層を介してマイナス電極及びプラ
ス電極をそれぞれ印刷配線板の導体層に電気的に接続す
るように構成したものである。
、アルミ湿式電解コンデンサの外周部にそれぞれ電気的
に絶縁されたマイナス用の導電層とプラス用の導電層を
形成し、これらの導体層を介してマイナス電極及びプラ
ス電極をそれぞれ印刷配線板の導体層に電気的に接続す
るように構成したものである。
以下、本考案のアルミ湿式電解コンデンサの取付装置に
ついて一実施例の図面とともに説明する。
ついて一実施例の図面とともに説明する。
図において、１は表面に導体層２，２を有する印刷配線
板、３はアルミ湿式電解コンデンサ、４はアルミ湿式電
解コンデンサ３の外周部に被覆された絶縁層、５はアル
ミ湿式電解コンデンサ３を構成するマイナス電極兼用の
ケースにおける底部及びその近傍の外周部に形成された
マイナス用の導電層、６は上記ケースの開口部近傍の外
周部に形成されたプラス用の導電層、７は上記ケースの
開口部より引出され、上記導電層６に電気的に接続され
たプラス用のリード線、８，９は導電層５，６を印刷配
線板１の導体層２，２に電気的に接続する導電性接着剤
又は半田である。
板、３はアルミ湿式電解コンデンサ、４はアルミ湿式電
解コンデンサ３の外周部に被覆された絶縁層、５はアル
ミ湿式電解コンデンサ３を構成するマイナス電極兼用の
ケースにおける底部及びその近傍の外周部に形成された
マイナス用の導電層、６は上記ケースの開口部近傍の外
周部に形成されたプラス用の導電層、７は上記ケースの
開口部より引出され、上記導電層６に電気的に接続され
たプラス用のリード線、８，９は導電層５，６を印刷配
線板１の導体層２，２に電気的に接続する導電性接着剤
又は半田である。
尚、導電層５，６または導電層５，６を印刷配線板１の
導体層２，２に電気的に接続する導電性接着剤８．９と
しては、導電粉と可撓性を有する樹脂とで構成される導
電性接着剤を用いることが望ましい。
導体層２，２に電気的に接続する導電性接着剤８．９と
しては、導電粉と可撓性を有する樹脂とで構成される導
電性接着剤を用いることが望ましい。
なぜならば印刷配線板１とアルミ湿式電解コンデンサ３
を構成するケースとの間において温度や湿度に対する膨
張係数が互に異なると両者の膨張収縮によって導電層５
，６と導体層２，２との電気的な接続が断たれることが
あり、きわめて不都合であるから。
を構成するケースとの間において温度や湿度に対する膨
張係数が互に異なると両者の膨張収縮によって導電層５
，６と導体層２，２との電気的な接続が断たれることが
あり、きわめて不都合であるから。
そして、これらの導電層５，６や導電性接着剤層８，９
はさらに耐熱性を考慮してフレキシブルエポキシ樹脂や
ポリアミド樹脂を含むものが望ましく、また、硬化温度
が電解コンテ゛ンサ３の特柱上、７０〜１２０℃で３０
〜５分を越えないものであることが望ましい。
はさらに耐熱性を考慮してフレキシブルエポキシ樹脂や
ポリアミド樹脂を含むものが望ましく、また、硬化温度
が電解コンテ゛ンサ３の特柱上、７０〜１２０℃で３０
〜５分を越えないものであることが望ましい。
そして、導体層２，２と導電層５，６とを導電性接着剤
８，９によって互に電気９機械的に接続する場合には、
先ず、導体層２，２あるいは導電層５，６の表面にスク
リーン印刷法によって未硬化の導電性接着剤８，９を印
刷し、その後、電解コンテ゛ンサ３を上記導電層５，６
が上記導体層２，２に対応するように配置し、１００℃
前後の温度で導電性接着剤８，９を加熱硬化させること
により容易に両者間を電気機械に接続することができる
。
８，９によって互に電気９機械的に接続する場合には、
先ず、導体層２，２あるいは導電層５，６の表面にスク
リーン印刷法によって未硬化の導電性接着剤８，９を印
刷し、その後、電解コンテ゛ンサ３を上記導電層５，６
が上記導体層２，２に対応するように配置し、１００℃
前後の温度で導電性接着剤８，９を加熱硬化させること
により容易に両者間を電気機械に接続することができる
。
本考案は上記実施例より明らかなようにアルミ湿式電解
コンテ゛ンサの外周部に上記電解コンデンサのマイナス
電極に接続されたマイナス用の導電層と、プラス用のリ
ード線に接続されたプラス用の導電層とを互に並設し、
これらの導電層をそれぞれ印刷配線板の導体層に導電性
接着剤あるいは半田を用いて電気機械的に接続するよう
に構成したものであり、アルミ湿電解コンデンサを容易
に印刷配線板に取付けることができ、きわめて有利なも
のである。
コンテ゛ンサの外周部に上記電解コンデンサのマイナス
電極に接続されたマイナス用の導電層と、プラス用のリ
ード線に接続されたプラス用の導電層とを互に並設し、
これらの導電層をそれぞれ印刷配線板の導体層に導電性
接着剤あるいは半田を用いて電気機械的に接続するよう
に構成したものであり、アルミ湿電解コンデンサを容易
に印刷配線板に取付けることができ、きわめて有利なも
のである。
尚、実施例ではアルミ湿式電解コンデンサとして金属ケ
ースを有するものについて説明したが、金属ケースを取
除いたものを使用し、アルミ湿式電解コンテ゛ンサを印
刷配線板に取付けた後、これらを樹脂にてコートしたも
のでも良い。
ースを有するものについて説明したが、金属ケースを取
除いたものを使用し、アルミ湿式電解コンテ゛ンサを印
刷配線板に取付けた後、これらを樹脂にてコートしたも
のでも良い。
この場合コートする樹脂としてエポキシ樹脂にアミン系
インヒビツタを混入したものが望ましく、コート後１０
０℃前後の温度で加熱硬化させれば良い。
インヒビツタを混入したものが望ましく、コート後１０
０℃前後の温度で加熱硬化させれば良い。
図は本考案のアルミ湿式電解コンデンサの取付装置にお
ける一実施例の断側面図である。 １・・・・・・印刷配線板、２・・・・・・導体層、３
・・・・・・電解コンデンサ、４・・・・・・絶縁チュ
ーブ、５，６・・・・・・導電層、７・・・・・・リー
ド線、８，９・・・・・・導電性接着剤又は半田。
ける一実施例の断側面図である。 １・・・・・・印刷配線板、２・・・・・・導体層、３
・・・・・・電解コンデンサ、４・・・・・・絶縁チュ
ーブ、５，６・・・・・・導電層、７・・・・・・リー
ド線、８，９・・・・・・導電性接着剤又は半田。
Claims (1)
- アルミ湿式電解コンデンサの外周部の、金属ケース本体
３との絶縁層４上に上記電解コンデンサのマイナス電極
に電気的に接続された導電層５と上記マイナス電極より
絶縁されかつ上記電解コンデンサのプラス電極に電気的
に接続された導電層６とを互いに並設し、これらの導電
層５，６をそれぞれ印刷配線板１に形成した導電層２に
導電性接着剤あるいは半田８，９を用いて電気的に接続
して成るアルミ湿式電解コンテ゛ンサの取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16877775U JPS5930531Y2 (ja) | 1975-12-12 | 1975-12-12 | アルミ湿式電解コンデンサの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16877775U JPS5930531Y2 (ja) | 1975-12-12 | 1975-12-12 | アルミ湿式電解コンデンサの取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5280443U JPS5280443U (ja) | 1977-06-15 |
| JPS5930531Y2 true JPS5930531Y2 (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=28647351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16877775U Expired JPS5930531Y2 (ja) | 1975-12-12 | 1975-12-12 | アルミ湿式電解コンデンサの取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930531Y2 (ja) |
-
1975
- 1975-12-12 JP JP16877775U patent/JPS5930531Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5280443U (ja) | 1977-06-15 |
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