JPS593048A - 光フアイバの塗布方法 - Google Patents
光フアイバの塗布方法Info
- Publication number
- JPS593048A JPS593048A JP57107644A JP10764482A JPS593048A JP S593048 A JPS593048 A JP S593048A JP 57107644 A JP57107644 A JP 57107644A JP 10764482 A JP10764482 A JP 10764482A JP S593048 A JPS593048 A JP S593048A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- optical fiber
- flow
- separator
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光ファイバに樹脂を塗布する方法に関する。
一般に、棒状の光７アイパ用母材（ｆ！７７オーム）を
加熱溶融して細径な光フアイバ素線に紡糸した後、該素
線にクラック等の微細なきすが付かないように、紡糸後
直ちに光フアイバ素線に樹脂を塗布して被覆を形成して
いる。この場合の樹脂の塗布方法としてはダイスディッ
ピング、スプレーコーディング、フェルト法等があるが
、ダイスディッピングはファイバ素線に振動を与えず光
ファイバと無接触で樹脂を塗布できるので最も多く用い
られている。この従来のダイスディッピングを第１図を
参照して説明する、コーティングダイス１の上面には樹
脂を貯留する槽２として頂点を下方に向けた円錐状の凹
部が形成されておシ、核種２には樹脂３が、貯留される
一方、核種２の頂部には細孔が穿設されている。このコ
ーティングダイス１の樹脂３の貯留された槽２内へ上方
から光ファイバ４を連続的に送多込み、槽２の細孔から
樹脂３の塗布された光ファイバ４を下方に引き出し、そ
の後に樹脂３を加熱硬化させて光ファイバ４に被覆を形
成している。又この時、槽２内では光フアイバ４近傍の
樹脂３はその粘度により、光フアイバ４０線引き方向へ
引きずられて流されるため、槽２内の中心部の樹脂は上
から下に流れると共にその流れは底面に当たると反転し
て側面に沿って上方に流れるように循環している。
加熱溶融して細径な光フアイバ素線に紡糸した後、該素
線にクラック等の微細なきすが付かないように、紡糸後
直ちに光フアイバ素線に樹脂を塗布して被覆を形成して
いる。この場合の樹脂の塗布方法としてはダイスディッ
ピング、スプレーコーディング、フェルト法等があるが
、ダイスディッピングはファイバ素線に振動を与えず光
ファイバと無接触で樹脂を塗布できるので最も多く用い
られている。この従来のダイスディッピングを第１図を
参照して説明する、コーティングダイス１の上面には樹
脂を貯留する槽２として頂点を下方に向けた円錐状の凹
部が形成されておシ、核種２には樹脂３が、貯留される
一方、核種２の頂部には細孔が穿設されている。このコ
ーティングダイス１の樹脂３の貯留された槽２内へ上方
から光ファイバ４を連続的に送多込み、槽２の細孔から
樹脂３の塗布された光ファイバ４を下方に引き出し、そ
の後に樹脂３を加熱硬化させて光ファイバ４に被覆を形
成している。又この時、槽２内では光フアイバ４近傍の
樹脂３はその粘度により、光フアイバ４０線引き方向へ
引きずられて流されるため、槽２内の中心部の樹脂は上
から下に流れると共にその流れは底面に当たると反転し
て側面に沿って上方に流れるように循環している。
このような、従来のダイスディッピングにおいて光ファ
イバ４を高速で線引きすると光７アイパ４に樹脂３が均
一に塗布されないという現象が起こる。この理由の一つ
は、光ファイバ４自体の発熱により光７アイパ４に接触
する樹脂の温度が上昇し、樹脂の粘度が低下するためで
ある。この他に樹脂３の流動性に起因する原因がある。
イバ４を高速で線引きすると光７アイパ４に樹脂３が均
一に塗布されないという現象が起こる。この理由の一つ
は、光ファイバ４自体の発熱により光７アイパ４に接触
する樹脂の温度が上昇し、樹脂の粘度が低下するためで
ある。この他に樹脂３の流動性に起因する原因がある。
所定の粘度を有する樹脂でもコーティングダイス内での
流れが乱れている場合、この樹脂内に光ファイバを高速
で通過させると樹脂の流れが光ファイバに追従せず、光
ファイバと樹脂との間に剪断速度を生じ、みかけの粘度
が低下する。これらの理由によシ光ファイバ４と樹脂３
との間に相対的な滑シを生じ光ファイバ４に対する樹脂
３の付着性が低下するので均一に塗布することができな
い。
流れが乱れている場合、この樹脂内に光ファイバを高速
で通過させると樹脂の流れが光ファイバに追従せず、光
ファイバと樹脂との間に剪断速度を生じ、みかけの粘度
が低下する。これらの理由によシ光ファイバ４と樹脂３
との間に相対的な滑シを生じ光ファイバ４に対する樹脂
３の付着性が低下するので均一に塗布することができな
い。
本発明はコーティングダイス内における樹脂の流れを改
善して樹脂を光フアイバ表面に均一に塗布できるように
したものであって、その構成は樹脂を貯留したコーティ
ングダイスに光７アイ／童を上方から下方に貫通させて
、光７アイノ々に樹脂を塗布する光７アイパの塗布方法
において、上記コーティングダイスの槽内に光ファイバ
の通過に伴い生じる樹脂の循環流を下降流と上昇流に分
流する七−４レータを設置したことを特徴とする。
善して樹脂を光フアイバ表面に均一に塗布できるように
したものであって、その構成は樹脂を貯留したコーティ
ングダイスに光７アイ／童を上方から下方に貫通させて
、光７アイノ々に樹脂を塗布する光７アイパの塗布方法
において、上記コーティングダイスの槽内に光ファイバ
の通過に伴い生じる樹脂の循環流を下降流と上昇流に分
流する七−４レータを設置したことを特徴とする。
以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第２図及び第３図を参照して本発明の光ファイバの塗布
方法の一実施例について説明する。
方法の一実施例について説明する。
同図に示されるように樹脂３を貯留したコーティングダ
イス１に光ファイバ４を貫通させて光ファイバ４に樹脂
３を塗布する方法において、コーティングダイス１の檜
２内では前述したように光ファイバ４の通過に伴って流
動する樹脂３の循環流が生じておシ、従来ではこの樹脂
３の循環流には何んら手が加えられておらず自然に流れ
るに任せていたが、本発明方法ではこの樹脂５ＯＩｌ環
流を下降流と１昇流に分流するセノダレータ５が設けら
れたコーティングダイス１を使用して、光ファイバ４に
樹脂３を塗布するものである。すなわち、コーティング
ダイス１の上面に祉樹脂３を貯留する槽２として、頂点
を下方に向けた円錐状の凹部が形成されておシ、核種２
には樹脂が貯留される一方、核種２の頂部には光ファイ
バ４０通過する細孔が穿設されている。核種２の樹脂３
内に光ファイバ４を囲む環状のセ／臂レータ５が設けら
れている。核セ／４レータ５の内周面は円柱状をなし、
光ファイバ４の通過に伴う樹脂３の下降流の流路を形成
しておル、又その外周面は槽２の側面に沿った環状傾斜
面をなし、樹脂３の上昇流の流路を槽２の側面との間に
形成している。またセパレータ５の上面は褒状の平面を
なしておシ、円周方向外側に上昇して来た樹脂３がこの
上面上を内側に流れその中心部、つま９フアイバ４が挿
入される箇所に吸い込まれるようになっている。
イス１に光ファイバ４を貫通させて光ファイバ４に樹脂
３を塗布する方法において、コーティングダイス１の檜
２内では前述したように光ファイバ４の通過に伴って流
動する樹脂３の循環流が生じておシ、従来ではこの樹脂
３の循環流には何んら手が加えられておらず自然に流れ
るに任せていたが、本発明方法ではこの樹脂５ＯＩｌ環
流を下降流と１昇流に分流するセノダレータ５が設けら
れたコーティングダイス１を使用して、光ファイバ４に
樹脂３を塗布するものである。すなわち、コーティング
ダイス１の上面に祉樹脂３を貯留する槽２として、頂点
を下方に向けた円錐状の凹部が形成されておシ、核種２
には樹脂が貯留される一方、核種２の頂部には光ファイ
バ４０通過する細孔が穿設されている。核種２の樹脂３
内に光ファイバ４を囲む環状のセ／臂レータ５が設けら
れている。核セ／４レータ５の内周面は円柱状をなし、
光ファイバ４の通過に伴う樹脂３の下降流の流路を形成
しておル、又その外周面は槽２の側面に沿った環状傾斜
面をなし、樹脂３の上昇流の流路を槽２の側面との間に
形成している。またセパレータ５の上面は褒状の平面を
なしておシ、円周方向外側に上昇して来た樹脂３がこの
上面上を内側に流れその中心部、つま９フアイバ４が挿
入される箇所に吸い込まれるようになっている。
このように本発明方法においてはセパレータ５がコーテ
ィングダイス１内の樹脂３の循環流を下降流と上昇流と
に分流するので、下降流の影譬を受けて乱流することが
なく円滑に流動するので容易に光ファイバ４に粘着して
一体に流動する。このため光フアイバ表面に樹脂３を均
一に塗布することができる。尚セノやレータ５の形状は
樹脂３の循環流管下降流と上昇流とに分離させるに十分
な形状ならば上記実施例に限らない。またセノ々レータ
５自体に新たな流路を設けて、樹脂３の流動の円滑化を
計シ、一層光フアイ７譬４と樹脂３との滑ルを生じなく
することも可能である。
ィングダイス１内の樹脂３の循環流を下降流と上昇流と
に分流するので、下降流の影譬を受けて乱流することが
なく円滑に流動するので容易に光ファイバ４に粘着して
一体に流動する。このため光フアイバ表面に樹脂３を均
一に塗布することができる。尚セノやレータ５の形状は
樹脂３の循環流管下降流と上昇流とに分離させるに十分
な形状ならば上記実施例に限らない。またセノ々レータ
５自体に新たな流路を設けて、樹脂３の流動の円滑化を
計シ、一層光フアイ７譬４と樹脂３との滑ルを生じなく
することも可能である。
以上、実施例に基づいて具体的に説明したように本発明
に係る光ファイバの塗布方法によれば樹脂の流れが良い
ので粘着し易すく光ファイバに樹脂を均一に塗布するこ
とができる。
に係る光ファイバの塗布方法によれば樹脂の流れが良い
ので粘着し易すく光ファイバに樹脂を均一に塗布するこ
とができる。
第１図は従来の光ファイバのコーティングダイスの断面
図、第２図及び第３図社本発明方法に使用するコーティ
ングダイスに係シ、第２図はその断面図、第３図はその
上面図である。 図面中、 １はコーティングダイス、 ２は槽、 ３は樹脂、 ４は光ファイバ、 ５は七ノやレータである。 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人 弁理士 光 石 士 部 （他１名）
図、第２図及び第３図社本発明方法に使用するコーティ
ングダイスに係シ、第２図はその断面図、第３図はその
上面図である。 図面中、 １はコーティングダイス、 ２は槽、 ３は樹脂、 ４は光ファイバ、 ５は七ノやレータである。 特許出願人 住友電気工業株式会社 代理人 弁理士 光 石 士 部 （他１名）
Claims (1)
- 樹脂を貯留したコーティングダイスに光７アイパを上方
から下方に貫通させて光ファイバに樹脂を塗布する光フ
ァイバの塗布方法において、上記コーティングダイスの
槽内に光ファイバの通過に伴い生じる樹脂の循環流を下
降流と上昇流に分流するセ・量レータを設置したことを
特徴とする光ファイバの塗布方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57107644A JPS593048A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 光フアイバの塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57107644A JPS593048A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 光フアイバの塗布方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS593048A true JPS593048A (ja) | 1984-01-09 |
| JPS627142B2 JPS627142B2 (ja) | 1987-02-16 |
Family
ID=14464410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57107644A Granted JPS593048A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | 光フアイバの塗布方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593048A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6078834U (ja) * | 1983-11-01 | 1985-06-01 | 日立電線株式会社 | 光フアイバの被覆装置 |
| JPS6078835U (ja) * | 1983-11-04 | 1985-06-01 | 日立電線株式会社 | 光フアイバの被覆装置 |
| JPS6089242U (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-19 | 日立電線株式会社 | 光フアイバの被覆装置 |
| JPS6089243U (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-19 | 日立電線株式会社 | 光フアイバの被覆装置 |
| US8047943B2 (en) | 2006-09-29 | 2011-11-01 | Nabtesco Corporation | Reduction gear transmission |
-
1982
- 1982-06-24 JP JP57107644A patent/JPS593048A/ja active Granted
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6078834U (ja) * | 1983-11-01 | 1985-06-01 | 日立電線株式会社 | 光フアイバの被覆装置 |
| JPS6078835U (ja) * | 1983-11-04 | 1985-06-01 | 日立電線株式会社 | 光フアイバの被覆装置 |
| JPS6089242U (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-19 | 日立電線株式会社 | 光フアイバの被覆装置 |
| JPS6089243U (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-19 | 日立電線株式会社 | 光フアイバの被覆装置 |
| US8047943B2 (en) | 2006-09-29 | 2011-11-01 | Nabtesco Corporation | Reduction gear transmission |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS627142B2 (ja) | 1987-02-16 |
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