JPS60131843A - 光フアイバの被覆方法 - Google Patents
光フアイバの被覆方法Info
- Publication number
- JPS60131843A JPS60131843A JP58239378A JP23937883A JPS60131843A JP S60131843 A JPS60131843 A JP S60131843A JP 58239378 A JP58239378 A JP 58239378A JP 23937883 A JP23937883 A JP 23937883A JP S60131843 A JPS60131843 A JP S60131843A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- resin composition
- pressure
- pressure difference
- liquid resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の背景と目的]
本発明は光ファイバの被覆方法に関するものである。
光ファイバは棒状ガラス母材を加熱炉で加熱し線引きし
て得られるが、そのままではぜい弱であり、しかも表面
の微小クラックが空気中で拡大成長するという性質があ
るため、樹脂組成物を線引き後の光ファイバの外周に被
覆して実用化し゛ている。
て得られるが、そのままではぜい弱であり、しかも表面
の微小クラックが空気中で拡大成長するという性質があ
るため、樹脂組成物を線引き後の光ファイバの外周に被
覆して実用化し゛ている。
この被覆方法として現在多用されているのは、液状樹脂
組成物を容器に収容し、この容器の中火に線引き後の光
ファイバを挿通ずることにより、光ファイバに樹脂組成
物を塗布する方法て・ある。
組成物を容器に収容し、この容器の中火に線引き後の光
ファイバを挿通ずることにより、光ファイバに樹脂組成
物を塗布する方法て・ある。
この方法は、光フフイバの線引きと同時に被覆ができ、
しかも光ファイバに無理な応力がかからないため工業1
優れた方法であるが、線引き速度すなわち被覆速度を速
(しようとすると光フアイバ表面に樹脂組成物が十分に
着かず、気泡が付着するという現象が発生する。
しかも光ファイバに無理な応力がかからないため工業1
優れた方法であるが、線引き速度すなわち被覆速度を速
(しようとすると光フアイバ表面に樹脂組成物が十分に
着かず、気泡が付着するという現象が発生する。
このように、光フアイバ表面に気泡が付着した状態では
、光ファイバの機械的特性が著しく劣り、当然初期の被
覆目的を達成しない。
、光ファイバの機械的特性が著しく劣り、当然初期の被
覆目的を達成しない。
本発明者らの検討によれば、この原因は、光ファイバの
挿通移動速度に対してその周囲の液状樹脂組成物が十分
追従できず、移動速度の差が大きくなりすぎることにあ
ると考えられる。
挿通移動速度に対してその周囲の液状樹脂組成物が十分
追従できず、移動速度の差が大きくなりすぎることにあ
ると考えられる。
本発明は斯かる状況に鑑み、前記のような光フアイバ表
面への気泡付着を抑止し、樹脂組成物を十分に付着させ
、光ファイバの機械的特性、信頼性を高めることのでき
る光ファイバの被覆方法を提供づることを目的と覆る。
面への気泡付着を抑止し、樹脂組成物を十分に付着させ
、光ファイバの機械的特性、信頼性を高めることのでき
る光ファイバの被覆方法を提供づることを目的と覆る。
[発明の概要]
本発明は、光フアイバ用ガラス母材を加熱炉で加熱線引
きし、線引き後の裸光ファイバを液状樹脂組成物塗布装
置に通づ−ことにより液状樹脂組成物を塗布し、その後
光ファイバに塗布された液状樹脂組成物を硬化させる光
ファイバの被覆方法において、前記液状樹脂組成物塗布
装置は液状樹脂組成物を収納する収納容器を有し、該収
納容器の上部空間と下方空間とを連結する連結管を有し
、連結管に設けられたポンプによって前記上部空間の圧
力が前記下方空間の圧力より高くなるようにし、該圧力
差が一定の範囲に維持されるJ、うに制御装置によって
制御″することを特徴どする光フ、・イバの被覆方法で
ある。
きし、線引き後の裸光ファイバを液状樹脂組成物塗布装
置に通づ−ことにより液状樹脂組成物を塗布し、その後
光ファイバに塗布された液状樹脂組成物を硬化させる光
ファイバの被覆方法において、前記液状樹脂組成物塗布
装置は液状樹脂組成物を収納する収納容器を有し、該収
納容器の上部空間と下方空間とを連結する連結管を有し
、連結管に設けられたポンプによって前記上部空間の圧
力が前記下方空間の圧力より高くなるようにし、該圧力
差が一定の範囲に維持されるJ、うに制御装置によって
制御″することを特徴どする光フ、・イバの被覆方法で
ある。
[実施例コ
本発明の構成を、一実施例を示す図面を参照して具体的
に説明する。
に説明する。
図において、1は棒状ガラスff1月であり、光ファイ
バの構成要素として光学的に必要なコア、クラッド等が
全て備わった構造の−bのである。
バの構成要素として光学的に必要なコア、クラッド等が
全て備わった構造の−bのである。
この棒状ガラス母料1を加熱炉2で加熱線引きし、線引
き後の裸光ファイバ3を液状樹脂組成物塗布装置4に通
ず。
き後の裸光ファイバ3を液状樹脂組成物塗布装置4に通
ず。
液状樹脂組成物塗布装置4は液状樹脂組成物5を収納す
る収納容器41を有し、該収納容器41の上部空間42
と下方空間7!13とを連結りる連結管44を有し、連
結管44に設E)られたポンプ45によって前記上部空
間42の肚ツノが前記下刃空間43の圧力より高くなる
ようにi々定されている。
る収納容器41を有し、該収納容器41の上部空間42
と下方空間7!13とを連結りる連結管44を有し、連
結管44に設E)られたポンプ45によって前記上部空
間42の肚ツノが前記下刃空間43の圧力より高くなる
ようにi々定されている。
6は制御装置であり、収納容器41の上部空間42と下
方空間43の圧力を検知し、この圧力差が一定の範囲に
維持されるようにポンプ45を制御する。
方空間43の圧力を検知し、この圧力差が一定の範囲に
維持されるようにポンプ45を制御する。
すなわち、このような液状樹脂組成物塗布装置4の上か
ら下へ光ファイバを通づど、収納容器41の上部空間4
2の圧力が高く、かつ収納容器41の下方空間43の圧
力が低く設定されているので、液状樹脂組成物5が収納
容器41の下部出口から引き出され、光ファイバに塗布
された状態で出てくる。
ら下へ光ファイバを通づど、収納容器41の上部空間4
2の圧力が高く、かつ収納容器41の下方空間43の圧
力が低く設定されているので、液状樹脂組成物5が収納
容器41の下部出口から引き出され、光ファイバに塗布
された状態で出てくる。
このとき、上部空間42の圧力と下方空間43の圧力と
の差が大きく変動すると、液状樹脂組成物5の光ファイ
バへの塗布(3)に変動を生じ被覆後の光フアイバ外径
に変動を生じる。
の差が大きく変動すると、液状樹脂組成物5の光ファイ
バへの塗布(3)に変動を生じ被覆後の光フアイバ外径
に変動を生じる。
外径変動はすなわち機械的特性の劣化に通じるので、こ
れを防止するため、制御装置6によって収納容器41の
上部空間42と下方空間43との圧力差を一定の範囲に
維持するよう制御する。
れを防止するため、制御装置6によって収納容器41の
上部空間42と下方空間43との圧力差を一定の範囲に
維持するよう制御する。
この圧力差の適切な値は、光ファイバの線引き速度、液
状樹脂組成物5の粘度及び収納容器41の形状によって
異なる値となる。
状樹脂組成物5の粘度及び収納容器41の形状によって
異なる値となる。
7は加熱装置であり、光フアイバ表面に塗イ]iされた
液状樹脂組成物5を硬化するためのものである。
液状樹脂組成物5を硬化するためのものである。
8は樹脂組成物にJこって被覆された光ツノLイバであ
る。
る。
なお、液状樹脂組成物塗布装置4はほとんど開鎖系であ
るが、光スフイバが挿通するため、ある程度の空気の漏
洩は常時存在ツる・bのである。
るが、光スフイバが挿通するため、ある程度の空気の漏
洩は常時存在ツる・bのである。
[発明の効果]
従来の方法では、光ファイバの通過移動速度を速くする
と、樹脂組成物がその速度に追従できず十分な塗布が行
われないことがあったが、以上説明したような本発明の
光ファイバの被覆方法であれば、液状樹脂組成物収納容
器の上部空間と下方空間とに圧力差を設けたので液状樹
脂組成物の移動速度が速くなり、光フアイバ表面に十分
に液状樹脂組成物を塗布することができ、気泡のイ」霜
防止もできる。
と、樹脂組成物がその速度に追従できず十分な塗布が行
われないことがあったが、以上説明したような本発明の
光ファイバの被覆方法であれば、液状樹脂組成物収納容
器の上部空間と下方空間とに圧力差を設けたので液状樹
脂組成物の移動速度が速くなり、光フアイバ表面に十分
に液状樹脂組成物を塗布することができ、気泡のイ」霜
防止もできる。
また、制御装置によって収納容器の上部空間と下方空間
との圧力差が一定の範囲に設定されているため、圧力差
が大ぎくなり過ぎて光ファイバの外径が変動するような
ことがない。
との圧力差が一定の範囲に設定されているため、圧力差
が大ぎくなり過ぎて光ファイバの外径が変動するような
ことがない。
図は本発明の一実施例を示す説明図である。
Claims (1)
- 光フアイバ用ガラス母材1を加熱炉2で加熱線引きし、
線引き後の裸光ファイバ3を液状樹脂組成物塗布装置4
に通すことにより液状樹脂組成物5を塗布し、その後光
ファイバに塗布された液状樹脂組成物5を硬化させる光
ファイバの被覆方法において、前記液状樹脂組成物塗布
装置4は液状樹脂組成物5を収納する収納容器41を有
し、該収納容器41の上部空間42と下方空間43とを
連結する連結管44を有し、連結管44に設りられたポ
ンプ45によって前記上部空間42の圧力が前記下方空
間43の圧力より高くなるようにし、該圧力差が一定の
範囲に維持されるように制御装置6によって制御するこ
とを特徴とする光ファイバの被覆方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58239378A JPS60131843A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 光フアイバの被覆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58239378A JPS60131843A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 光フアイバの被覆方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60131843A true JPS60131843A (ja) | 1985-07-13 |
JPH0130772B2 JPH0130772B2 (ja) | 1989-06-21 |
Family
ID=17043884
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58239378A Granted JPS60131843A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 光フアイバの被覆方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60131843A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2600779A1 (fr) * | 1986-06-30 | 1987-12-31 | Thomson Csf | Procede d'enduction metallique etanche d'une fibre optique et dispositif mettant en oeuvre ce procede |
JPH03121092U (ja) * | 1990-03-22 | 1991-12-11 | ||
US5151306A (en) * | 1990-11-26 | 1992-09-29 | At&T Bell Laboratories | Methods of coating elongated strand material |
CN108383373A (zh) * | 2018-03-23 | 2018-08-10 | 烽火通信科技股份有限公司 | 光纤拉丝塔中的系统设计及参数整定方法 |
-
1983
- 1983-12-19 JP JP58239378A patent/JPS60131843A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2600779A1 (fr) * | 1986-06-30 | 1987-12-31 | Thomson Csf | Procede d'enduction metallique etanche d'une fibre optique et dispositif mettant en oeuvre ce procede |
US4853258A (en) * | 1986-06-30 | 1989-08-01 | Thomson-Csf | Method for the impervious metallic coating of an optic fiber and device |
JPH03121092U (ja) * | 1990-03-22 | 1991-12-11 | ||
US5151306A (en) * | 1990-11-26 | 1992-09-29 | At&T Bell Laboratories | Methods of coating elongated strand material |
CN108383373A (zh) * | 2018-03-23 | 2018-08-10 | 烽火通信科技股份有限公司 | 光纤拉丝塔中的系统设计及参数整定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0130772B2 (ja) | 1989-06-21 |
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