JPH0718083B2 - 繊維の被覆方法およびその装置 - Google Patents

繊維の被覆方法およびその装置

Info

Publication number
JPH0718083B2
JPH0718083B2 JP61089227A JP8922786A JPH0718083B2 JP H0718083 B2 JPH0718083 B2 JP H0718083B2 JP 61089227 A JP61089227 A JP 61089227A JP 8922786 A JP8922786 A JP 8922786A JP H0718083 B2 JPH0718083 B2 JP H0718083B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
fiber
coating material
pressure chamber
fibers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP61089227A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61258062A (ja
Inventor
コルネリス・マリヌス・ヘリット・ヨヒェム
ヤコブス・ウィルヘルムス・コルネリス・ファン・デル・リフト
Original Assignee
エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン filed Critical エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン
Publication of JPS61258062A publication Critical patent/JPS61258062A/ja
Publication of JPH0718083B2 publication Critical patent/JPH0718083B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing conductors or cables
    • H01B13/06Insulating conductors or cables
    • H01B13/14Insulating conductors or cables by extrusion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C3/00Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material
    • B05C3/02Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material
    • B05C3/12Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material for treating work of indefinite length
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/12General methods of coating; Devices therefor
    • C03C25/18Extrusion

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維を被覆する方法に関し、その方法において
は、被覆される繊維を狭められた入口開口部を有する入
口導管を通過させ、液状被覆材料を満たした圧力室を通
って案内して、ノズルの出口開口部を通って引取り、ま
た被覆材料を圧力室へ加圧下に供給する。
また本発明は当該方法を実施するための装置にも関す
る。
繊維には機械的損傷に対して保護するため、絶縁のた
め、送信目的のため、およびその他の應用のために、屡
々被覆を施す。このように、例えば光通信信号に使用す
るガラス繊維は、坩堝からまたはプリフォームから線引
きした後の製造直後に、保護被覆を以って蔽うべきであ
る。ガラスは脆い材料であるから、繊維の強度および機
械的信頼度は、長期的には繊維表面の品質に大きく依存
する。繊維表面の擦り傷、毛割れおよび塵埃粒子は許容
されない。瑕疵の無い表面を具えた繊維を取得するため
には線引き炉や坩堝内の温度およびガスの条件を慎重に
選択しなければならない。この完璧な繊維表面を維持す
るためには、一旦得られた繊維を保護層で被覆しなけれ
ばならない。これは繊維が何等かの方法で或る対象物に
接触する以前に、連続工程で行なわなければならない。
繊維を被覆するまで無塵状態に保ことは最も重要であ
る。殆どの場合、合成重合物質である被覆材料は、液状
で施与し、引続き熱若しくは紫外光によって硬化させ
る。被覆は合成物質の単一層もしくは2つの保護層から
なることができ、二重層被覆の場合は、合成物質の二層
を施与してもよく、或いは比較的柔軟な材料、例えばシ
リコーンゴムまたはホットメルト・ワックスの第一層
と、合成物質の第二層とを施与してもよい。多用されて
いる繊維径125μmの標準ガラス繊維に対しては、厚さ
が25乃至60μmの被覆を施すことが通常である。
原則として、ガラス繊維に被覆を設けるのは、液状被覆
材料を満たした容器に繊維を通し、次いでノズルの出口
開口部を通って引取ることにより行なう。引取り速度が
増大すると、スリップ、すなわち繊維が被覆層無しに出
口開口部から出て行くという危険が生ずる。スリップ、
すなわち滑りは、界面上、つまり被覆材料と繊維との間
の接触面上における剪断力が臨界値を越えた時に生ず
る。
更に、特に高い引取り速度で、無気泡状態の被覆を施す
ことは、実際には極めて困難なことが証明された。約1.
6m/sの高引取り速度においてすでに、気泡濃度は最早や
許容し難い高さとなる。例えば開放コップ状のアプリケ
ータを使用すると、開放コップ内に存在する液状被覆材
料中へ繊維が進入する際に、深い漏斗状または円錐状の
液面を作り出して、気泡が形成される。可成り大量の空
気が被覆材料中に高速で入る繊維に随伴して持ち込まれ
る。循環や振動などによって空気の吸蔵が被覆材料内に
形成される。空気吸蔵の一部は気泡の形で被覆内に封入
される。「引取り速度」なる用語は、繊維が線引きされ
てコップを通過する速度を意味するものと解すべきであ
る。空気吸蔵の大部分は被覆材料の表面に集まり、稠密
な気泡層を形成する。
光ファイバーの被覆内の気泡は極めて望ましくない。す
なわち、第一の有害な影響は、繊維がノズルの出口開口
部において偏心的に位置して出口開口部の中心線に沿わ
ないこと、更に、繊維が被覆内に同軸的に位置しないこ
と、また気泡が被覆の直径および厚さ変化を惹き起こし
得ること、および巨大気泡は実質的に被覆厚さに亘って
拡がり、そのため繊維が局部的に被覆されないことがあ
り得ることである。概して、被覆内の気泡は繊維の機械
的および光学的性質に悪影響を及ぼす。
被覆を具えなければならない繊維の他の例は銅巻線であ
る。実用に供される巻線の直径は一般に20μm乃至1250
μmである。この線には、直径20μmの線に対する4μ
mから、直径1250μmの線に対する60μmにまで増大す
る厚さのラッカー層よりなる電気絶縁被覆を施す。被覆
の比較的小さい厚さに鑑みて、無気泡被覆はこの種の繊
維にとつて絶対的に必要である。
序節に記載した種類の方法は米国特許第4409263号明細
書から公知である。光ファイバーを被覆するこの公知方
法においては、気泡は先ず繊維に随伴して持ち込まれ、
次いで容器に戻され、その中で容器内の被覆材料表面に
集まった気泡は崩壊するかオーバフローを通って流出す
る。この公知方法を述べた前記特許によれば、公知の開
放コップ法に関しては被覆内の気泡数を激減させること
ができ、繊維は実質的に無気泡の被覆を具え得る。しか
し乍ら、記載された実験においては、直径が25μm以上
の気泡をしか考慮に入れていない。引取り速度について
は、通常の価いは1m/sであるとのみ述べられている。
本発明は、被覆材料中への空気の連れ込みおよび被覆内
における気泡の形成と吸蔵とを、全くの頭初から強力に
減少し、または完全な防止すらも行ない、且つ、より低
濃度の気泡を以て若しくは完全な無気泡を以ってさえ
も、すなわち、未だ掌て使用されたことのない極めて高
い引取の速度ですら、顕微鏡で倍率200倍の場合に観察
可能な気泡無しに、繊維を被覆し得る方法を提供するこ
とを目的とする。
本発明によれば、この目的は、被覆材料が凸状態メニス
カスを形成する或る水準まで導管中を上昇するような圧
力と量とを以て被覆材料を供給することで主として達成
される。
被覆材料の供給圧力と単位時間当り供給量との適宜な選
択によって、被覆材料に流動も無く且つ乱流も無い定常
状態が入口導管内において得られる。被覆材料を圧力室
に供給する圧力と速度とによって、凸状メニスカスは安
定した水準において入口導管内に或いは入口開口部に形
成される。被覆材料には繊維によって引き込まれて形成
される漏斗状面は全く視認し得ないから、空気の帯同や
気泡の吸蔵は全く防止さることが確認された。従って、
一旦持ち込まれた気泡を取り除くための、労力を要し且
つ制御困難な措置は、本発明方法においては不要であ
る。
被覆材料を比較的高い圧力で糸道導管へ供給して、被覆
材料が糸道導管の入口開口部上に蓄積するという繊維被
覆方法は米国特許第4374161号明細書から既知であるこ
とを注目すべきである。しかし乍ら、繊維を被覆する間
に、漏斗状面が走行繊維によって、蓄積した被覆材料中
へ引き込まれる。この特許によれば、被覆材料中に吸蔵
した気泡によって形成された泡は操作の間に発散する。
本発明方法の好ましい態様においては、繊維は狭められ
た、すなわち狭隘な入口開口部から圧力室へ、案内導管
を経て案内される。この手段によって、狭隘な入口開口
部から圧力室の方向へ繊維に沿った圧力勾配を作り出す
ことができ、その結果として気泡の進入は更に阻止され
る。
前述の米国特許第4409263号明細書による方法において
は、本発明方法とは対蹠的に、狭隘な入口開口部はその
出口側において直接に圧力室中に没入して供給導管とそ
の入口側において隣接しており、従って本質的な急激な
圧力上昇が狭隘な入口開口部においてのみ行なわれて、
気泡が供給導管に入ることは防止されない。
本発明方法の別の好ましい態様は、圧力室内に存在する
被覆材料の温度を調節して、所望厚さの被覆層を得るこ
とを特徴とする。被覆層の厚さは先ず第一に、ノズルに
おける出口開口部の寸法によって決まり、更に圧力室に
在る被覆材料の粘度によって影響される。被覆層の所望
の厚さから偏倚した場合は、本発明によれば、圧力室内
の被覆材料の温度、従って粘度を再調節して所望厚さを
維持する。
実験結果によると、本発明方法によって繊維は引取り速
度約2.5m/sで、通常の空気雰囲気を入口開口部上方に維
持しておけば、完全無気泡の被覆を具えることができ
る。速度が約3m/sからは、この方法は最早や再現不能で
あって、直径が兎も角25μmより小さい、すなわち高々
15μmの気泡であって且つその濃度がより低いものに限
られた現象であるとはいえ、気泡は再び形成され得る。
繊維を再現可能な方法で、長大な長さに亘り完全無気泡
で被覆し得る引取り速度は、更に増大し得ることが確認
された。即ち、この目的のために、本発明方法の更に好
ましい態様は入口開口部上方に、動粘性率が空気の動粘
性率、すなわち温度20℃で14.8×10-6m2/s、よりも低い
気体よりなる気体雰囲気を生成し維持することを特徴と
する。知られている通り、動粘性率は次式で表わされ
る。
式中、η=動的粘度(Pa・s) ρ=密度(kg/m3) 繊維と被覆材料とが会合する場所が比較的低い動粘性
率、すなわちν=14.8×10-6m2/sである空気のそれより
も低い気体で囲繞されている場合は、かかる気体は繊維
によって帯同され難いので、気泡形成の危険が更に減少
する。
実験によって明らかになったことは、動粘性率が3.8×1
0-6m2/s、従って空気の動粘性率の約1/4の気体としてキ
セノンを用いると、繊維は引取り速度3m/sにおいても、
再現性のある方法で長大な長さに亘り、すなわち、幾キ
ロメートルもの長さに亘って無気泡被覆を具えることが
できる。気体の所要量は少量、すなわち、±15cm3/sの
オーダーである。
驚くべきことには、繊維を依然として完全無気泡で被覆
し得る引取り速度は、未だ更に約4倍にも増大し、従来
不可能と考えられていた価いに迄なし得ることが確認さ
れた。この目的のため、本発明方法の他の好ましい態様
においては、ジクロルジフルオルメタンを気体として用
いる。この気体の使用によって、引取り速度12m/sにお
いてすらも無気泡被覆が繊維に施される。上記気体は、
動粘性率が2.3×10-6m2/sであり、従ってそれは空気の
動粘性率の6.4分の1である。ジクロルジフオルメタン
は、普く入手可能であって比較的安価であり、少なくと
もキセノンよりは遥かに安価である。多分、引取り速度
を未だ更に増大させることができよう。本実験において
は、これらの実験に使用し得る線引き装置を更に高速と
なし得なかったが為に、最大引き取り速度は12m/sに制
限された。
本発明方法によって施した被覆を具えた繊維は、完全無
気泡であり、すなわち被覆は顕微鏡的に観察可能な気泡
を含有せず、少なくとも、1乃至2μmよりも大きい気
泡を含有しない。
既述の如く、無気泡被覆は光ファイバーおよび銅巻線に
対して特に重要である。勿論、本発明は異なった組成物
からなる繊維、例えば、通常の合成繊維、炭素繊維、金
属繊維、等を被覆するために、同等の利点を以て使用し
得る。
更に本発明は、本発明方法を実施するための装置に関
し、圧力室を具えた外殻と、圧力室に連通する出口開口
部を具えたノズルと、狭められた、すなわち狭隘な入口
開口部を有する入口導管を具えると共に圧力室をその上
方側で閉塞する閉塞部と、液状被覆材料供給用として外
殻の壁に設けた供給口と外殻側壁の溢流口とよりなるも
ので、すなわち、本発明によれば、この装置は、外殻側
壁の溢流口を、狭隘な入口開口部の水準よりも低位に設
けることを特徴とする。この方式によって、繊維入口の
狭隘な開口部は決して溢れた被覆材料に浸漬することが
なく、被覆材料は入口導管内またはその入口開口部内で
凸状メニスカスを常に形成することができ、その結果と
して、気泡が繊維に随伴して持ち込まれるのを回避する
ということが達成される。本発明装置は、被覆材料の供
給を圧力下に行なう密閉コップ状アプリケータを形成す
る。
狭隘な入口開口部は、閉塞壁に直接に形成することが可
能である。しかし乍ら入口開口部が、被覆すべき繊維を
案内するための案内導管を有するならば、本発明装置の
好ましい態様における案内導管は、狭隘な入口開口部と
圧力室との間の連結部を形成する、換言すれば、狭隘な
入口開口部は案内導管の、圧力室から離れた自由端上に
位置する。
本発明装置の更に好ましい態様は、狭隘な入口開口部と
案内導管とを有する入口導管よりなり、且つ閉塞部に交
換自在に固着された管状部材によって特徴つづけられ
る。この装置は、ノズルを交換し且つ管状部材を、狭隘
な入口開口部および/または案内導管の寸法が異なる部
材と置換することによって、簡単な方法で直径の異なる
繊維を被覆するのに適合させ改変することができる。
本発明装置の他の好ましい態様においては、管状部材は
ポリテトラフルオルエチレンで作られる。上記合成物質
は殆どの液体、就中被覆材料によって漏れず、その結果
として入口導管内およびその狭隘な入口開口部における
被覆材料の凸状メニスカスの形成が容易に行なわれる。
既に説明した通り、気泡を依然として形成することな
く、繊維を被覆し得る引取り速度は、動粘性率が空気の
それよりも低い気体を入口開口部の周囲に充満させるこ
とによって著しく増大し得る。この目的のために、本発
明装置の更に好ましい態様は、外殻が、中央糸道開口部
を有する掩蓋で閉蓋され且つ閉塞部と掩蓋との間に位置
する外殻空間へ気体を供給するための給気口を具えてい
ることを特徴とする。これらの比較的簡単な手段によっ
て気体を入口開口部へ向かいまたそれに沿って誘導する
ことができる。
本発明装置の他の好ましい態様においては、外殻は、圧
力室の出口開口部に面する部分を囲繞する循環室を有す
る。循環室を通って流れる水の温度を制御することによ
って、圧力室内に存在する被覆材料の温度並びに粘度に
直接且つ殆ど遅延なしに作用し、施与した被覆の厚さを
一定に保つことができる。
本発明を、添付図面を参照して以下、光ファイバーを被
覆する実施例について説明する。この目的のために、第
1図に模式的に示した公知の装置1を使用するが、該装
置は、プリフォームPの保持具3、線引き炉5、繊維径
を測定するための測定器7、冷却装置9、被覆を施すた
めの被覆装置11、繊維と被覆との同心配置を制御するた
めの制御装置13、硬化装置15、被覆した繊維の繊維径を
測定するための測定器17、張力測定用のテンションメー
タ19および実施例では巻取りリール21の形で示してある
引き取り装置を含んでなる。紫外光で操作する硬化装置
は、多用される紫外線硬化(UVキュアリング)被覆材料
に対して用いる。
線引き炉5、測定器7並びに17、冷却装置9、制御装置
13および硬化装置15は公知の構造でよく、本発明の範囲
内ではない。
この装置1は次のような公知方法に使用される。線引き
炉5で加熱することによって繊維FをプリフォームPか
ら線引きするが、引取り速度を、繊維Fの直径ができる
だけ一定となるような方法で、線径測定器7によって制
御する。繊維Fは冷却装置9において、有機物質の被覆
を施与し得る温度に迄冷却する。繊維は、被覆装置11に
おいて被覆される。被覆した繊維を、繊維と被覆とが正
確な同心配置をとるように制御装置13で制御した後に、
繊維Fを、被覆の硬化のために硬化装置15に通す。被覆
した繊維の直径を線径測定器17において測定し、一方、
張力をテンションメータ19で測定する。仕上げられた繊
維をリール21上に巻き取るが、このリールにより繊維F
は装置1を通って確実に運ばれる。
第2図および第3図は、本発明による被覆装置11の具体
的を示す。この装置11は、加圧下に被覆材料を供給す
る、所謂強制供給式被覆アプリケータであり、この目的
のために、循環室33を有する外殻31を含んでなり、また
底部35と閉塞部37とを具える。螺合39によってノズル40
を底部35に交換可能に設け、このノズルは出口開口部41
を具えており且つ出口導管43に隣接する。連結部45と47
は、温水を循環室33中に循環させるのに役立つ。閉塞部
37は、円筒状側壁部分49と横断方向に延びる仕切り壁部
分51とを含んでなり、これらの壁部分は空間50を囲い、
前記閉塞部は螺合53によって外殻31上に固着される。管
状部材55は仕切り壁部分51の中心部に交換自在に固設さ
れ、またこの部材は狭隘な入口開口部57を具えた入口導
管56と案内導管59とを有し且つ平らな端面60を具える。
横断仕切り壁51は圧力室61を閉塞する。連結部63は、被
覆材料Cを圧力室61へ加圧下に供給するのに役立つ。排
出口65は溢流口として作用し、幾らかでもオーバーフロ
ウする被覆材があれば排出する役目を果す。更に気体供
給用の供給口67を側壁部分49に設ける。中央糸道開口部
73を具えた閉塞壁71を有し且つ連結部75を有する掩蓋69
は、図示していない吸引システムによって、気体を強制
排気するのに役立つ。管状部材55と閉塞壁71以外のあら
ゆる部品はステンレス鋼で製作する。被覆材料と接触す
る部分は研磨し、尖鋭端または死角なしに作られる。管
状部材55は弾性変形可能であって好ましくはポリテトラ
フルオルエチレンで作る。入口開口部57の高さで、調整
ブロック77を管状部材55上に固着する。円筒外壁49に
は、互いに直角に配置され且つ調整ブロック77内の直線
状案内溝83と協働する円盤すなわち旋輪81を具えた2個
の調整用螺子79を取付ける。閉塞壁71は、入口開口部57
の周囲を裸眼で観察できるようにガラス製とする。
第4図は、被覆装置11に加うるに、被覆材料と気体とを
供給し、また循環室33内に水を循環させるのに必要な手
段を模式的に示す、符号85は供給缶を示し、そこに所定
量の被覆材料が加圧下且つ所定温度で貯蔵される。圧力
制御装置を符号87で表示する。被覆材料を温水によって
所定温度まで加熱し、その供給量を水温調節器89によっ
て制御する。被覆材料の加熱中に、気泡がそれから消滅
するように、脱気をも行なう。符号91は、循環室33への
温水供給量を制御する別の水温調節器を示す。動粘性係
数の低い気体はガス容器93中に加圧下に存在する。気体
の流速は流量計95によって測定し調節する。模式的に示
したその他の要素は既に上述した。
直径125μmの光ファイバーFを被覆するために説明し
た装置を稼働するには、先ずプリフォームPから比較的
低い引取り速度で、繊維径が約125μmになるまで徐々
に減少する繊維を線引きする。次いで繊維Fを切断し
て、被覆装置11と硬化装置15とに糸通しを行ない、リー
ル21に固定する。引続いて、線引き工程を継続し、硬化
装置15を作働せしめて、被覆材料C、すなわち紫外線硬
化アクリレートを、供給缶85から圧力室61へ連結部63を
通って圧入し、その中で温度65から70℃に保持する。循
環室33内の温度は加熱回路によって45乃至50℃に維持す
るが、この温度においては被覆材料は1.3Pa.s.の動的粘
度を有する。圧力室61から、被覆材料Cは一部が出口導
管43を通ってノズル40内の入口開口部41へ圧送され、こ
の軌道に沿って、被覆材料は繊維Fに付着する。被覆材
料の他の部分は、圧力室61から案内導管59を経て圧入さ
れ、入口開口部57へ上昇する。最初は、被覆材料を被覆
装置11に供給する際に、多数の気泡が被覆材料中に形成
される。引取り速度を最終的に所望の価いに迄漸増する
間は、小過剰の被覆材料を供給し、それが案内導管59、
入口開口部57、空間50を経て、最終的に溢流口65からオ
ーバーフロウして排出される。結果として、被覆装置に
過剰な流れを作り、初期段階に形成した泡を系から取除
く。引取り速度を増大させるにつれて、被覆材料の圧力
を増大する。所望の引取の速度に到達した時に、供給缶
85内の被覆材料の圧力を調節し、状態が安定し且つ入口
導管56内の被覆材料が入口開口部57において説明した状
態で凸状メニスカスDを形成するような価いとする。管
状部材が被覆材料で濡れないポリテトラフルオルエチレ
ン製であると、このメニスカス凸状表面は、容易に形成
される。更に工程を継続する間も、この状態は安定且つ
定常状態に保たれる。狭隘な入口開口部57内において
も、案内導管59の隣接部分においても、被覆材料の循環
や気泡形成は全く行なわれない。これらの措置により、
約2.5m/sまでの引取り速度で、泡を吸蔵することなく繊
維に被覆を施し得ることが確認された。約3m/sという更
に高い引取り速度においては、気泡が被覆内に封入りさ
れるのは事実ではあるが、従来既知の被覆方法に対比す
れば遥かに低濃度である。
第7図は、狭隘な入口開口部57と案内導管59とを有する
入口導管56を含んでなる管状部材55の一部を示す。入口
開口部57は、孔径がd1で長さはLである。案内導管59は
直径がd2である。この図において、狭隘な入口開口部57
における凸状メニスカスDが明瞭に示されている。実験
によって判明したことは、孔径d1が0.9乃至1.1mmで長さ
Lが2mmの狭隘な入口開口部が3m/sまでの引取り速度に
対して好適なことである。案内導管59は長さ30mmで直径
d2が2mmであった。供給缶中の圧力は300kPaに維持し
た。原直径が125μmの繊維を、被覆をも含めた直径が2
50μmまでに被覆するのに、孔径が350μmで長さが3mm
の出口開口部41を具えたノズル40を使用した。
第5図は、引取り速度3m/sで本発明方法により施与した
厚さ60μmの被覆Cを具えた直径125μmの繊維Fの、
透過光法によって記録した拡大顕微鏡写真(80倍)であ
り、泡濃度は非常に低く。観察可能な泡の大きさは8乃
至10μm未満である。引取り速度2.5m/sで被覆した繊維
は完全に無気泡であった。
また被覆厚さは、被覆材料の温度、従ってその動的粘度
によっても影響を蒙る。被覆厚さは、循環室33内の温水
循環によって、被覆材料の温度とそれに伴う粘度とにつ
いては正確且つ迅速に応答する調節をなすことによる簡
単にして効果的な方法で制御可能であることが確認され
た。
第8図の図表は、被覆材料の温度Tと動的粘度ηとの関
数としての被覆繊維の直径dを示す。未被覆繊維の直径
は125μmであった。ノズル40の出口開口部41の孔径は2
60μmであった。使用した被覆材料は、購買可能な紫外
線硬化アクリレートであった。出口開口部41の孔径を同
一のままとしたとき、被覆材料の温度Tの上昇と共にま
た粘度の低下と共に被覆繊維の直径dは増大する。
また、本発明の別の措置、すなわち入口開口部57の周囲
および凸状メニスカスDの上方に、動粘性率が空気のそ
れよりも低い気体のガス雰囲気を維持することにより、
3m/s以上の引取り速度で完全無気泡の被覆を繊維に施す
ことも可能である。この気体は、給気口67から供給さ
れ、空間50に流入し、入口開口部57と被覆材料のメニス
カスDとを蔽って充満し、掩蓋69の中央糸道73を通って
空間50から出て行く、排気口75を経て、この気体を排気
することができる。
次表に若干の好適な気体を示す。
第5図について上述したような繊維の被覆に際して、充
満気体としてキセノンを用いたならば、他の要因を矢張
り同一に保ったままで、9m/sという引取り速度において
完全無気泡被覆を得るであろう。
気泡を形成せずに繊維を被覆し得る引取り速度は、動粘
性率が空気のそれの15%にすぎない気体、すなわちジク
ロルジフルオルメタンを用いることにより、更に4倍迄
増大することができる。
第6図は、厚さ50μmの被覆を有し、引取り速度12m/s
で且つ充満気体としてCCl2F2を使用して被覆を設けた繊
維について、第5図同様80倍の拡大写真を示す。拡大し
て示してさえも、1個の気泡も、観察することができな
い。気体は13cm3/sの流速で供給した。供給缶85内の圧
力は600kPaに維持した。入口開口部57および案内導管59
の寸法は最初の実施例と同様であった。得られた結果
は、長大な長さ、すなわち長さ幾キロメートルにも亘っ
て再現性があることを立証した。達成し得た引取り速度
12m/sは、実験に供し得た線引き装置の許容し得る最高
引取り速度であった。特殊な結果と驚くべき効果とに鑑
みれば、より高速ですらもおそらく可能である。
線引き装置1のすべての部分は共通の中心線H−Hに沿
って精確に芯を合わせて配設し、繊維の半径方向に対称
な作用、すなわち加熱、冷却および硬化作用を得るため
に、中心線と繊維Fの中心線とを一致させる。また、被
覆も、繊維に関して同軸的すなわち同心状に配置すべき
であり、換言すれば、繊維の外周に沿って見た被覆厚さ
を一定となすべきである。非同心状被覆を有する繊維
は、冷却または加熱の際に非同心的にして非対称的な力
を蒙る。これらの非対称的力は、繊維材料と被覆材料と
の膨張係数の不同によるもので、繊維の光学的性質の望
ましからざる変動をもたらし得る。
繊維と被覆との同心配置は制御装置13によって連続的に
測定する。同心度の誤差は、説明した装置において、ポ
リテトラフルオルエチレン製の弾性変形可能な管状部材
55を調節螺子79で単に調節することによる簡単な方法
で、再調製して消去することができる。結果として狭隘
な入口開口部57は、被覆が繊維の周りに再び同心状に配
置されるように、芯を合わせ、或いは調節することがで
きる。それ以上の調節若しくは再調節は不要である。出
口開口部を具えたノズル40の位置は不変、すなわち、装
置の中心線H−Hに芯を合わせて同軸状のままとしてお
く。
【図面の簡単な説明】
第1図は、光ファイバーの線引き装置の模式図、 第2図は、繊維を被覆するための本発明装置の縦断面
図、 第3図は、第2図の装置のIII−III線断面図、 第4図は、気体および被覆材料供給用の制御装置の模式
図、 第5図および第6図は、本発明方法によって被覆した光
ファイバーの繊維の形状の拡大写真(倍率80倍)、 第7図は、本発明装置の部分拡大図、また 第8図は、被覆材料の粘度の関数としての被覆繊維径を
示す線図である。 11……被覆装置、31……外殻 33……循環室、37……閉塞部 40……ノズル、41……出口開口部 43……出口導管、49……側壁部分 50……空間、55……管状部材 56……入口導管、57……入口開口部 59……案内導管、61……圧力室 63……供給口、65……溢流口 67……給気口、69……掩蓋 73……中央糸道開口部、F……繊維 C……被覆材料、D……凸状メニスカス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/20 8720−4D C03C 25/02 A D06B 5/06

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被覆される繊維を狭められた入口開口部を
    有する入口導管を通過させ、液状被覆材料を満たした圧
    力室を通って案内して、ノズルの出口開口部を通して引
    取り、また被覆材料を圧力室へ加圧下に供給することか
    らなる方法において、前記被覆材料を、該被覆材料が凸
    状メニスカスを形成する或る水準まで入口導管中を上昇
    するような圧力と量とを以て供給することを特徴とする
    繊維の被覆方法。
  2. 【請求項2】繊維が狭められた入口開口部から圧力室へ
    案内導管を通って案内される特許請求の範囲第1項記載
    の繊維の被覆方法。
  3. 【請求項3】圧力室内に存在する被覆材料の温度を、所
    望厚さの被覆層が得られるように調節する特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の繊維の被覆方法。
  4. 【請求項4】前記入口開口部上方部に、動粘性率が空気
    のそれよりも低い気体よりなる気体雰囲気を生成し且つ
    維持する特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記
    載の繊維の被覆方法。
  5. 【請求項5】気体としてキセノンを用いる特許請求の範
    囲第4項記載の繊維の被覆方法。
  6. 【請求項6】気体としてジクロルジフルオルメタンを用
    いる特許請求の範囲第4項記載の繊維の被覆方法。
  7. 【請求項7】前記被覆される繊維が光ファイバー用繊維
    であって、被覆材料が有機物質である前記特許請求の範
    囲各項の何れかに記載の繊維の被覆方法。
  8. 【請求項8】前記被覆される繊維が銅繊維であって、被
    覆材料が有機物質である特許請求の範囲第1項乃至第6
    項の何れかに記載の繊維の被覆方法。
  9. 【請求項9】圧力室を具えた外殻と、圧力室に連通する
    出口開口部を具えたノズルと、狭められた入口開口部を
    有する入口導管を具えると共に圧力室をその上方で閉塞
    する閉塞部と、液状被覆材料供給用として外殻の壁に設
    けた供給口と、外殻側壁の溢流口とを含んでなる装置で
    あって、外殻側壁の溢流口が前記狭められた入口開口部
    の水準よりも低位に設けられたことを特徴とする前記特
    許請求の範囲第1項乃至第8項の何れかに記載の方法の
    実施に用いられる繊維の被覆装置。
  10. 【請求項10】前記入口導管が被覆すべき繊維を案内す
    るための案内導管を有し、該案内導管が狭められた入口
    開口部と圧力室との管の連結部を形成してなる特許請求
    の範囲第9項記載の繊維の被覆装置。
  11. 【請求項11】前記狭められた入口開口部と案内導管と
    を有する入口導管が管状部材内に含まれ、該管状部材は
    前記閉塞部に交換自在に固着される特許請求の範囲第10
    項記載の繊維の被覆装置。
  12. 【請求項12】前記管状部材がポリテトラフルオルエチ
    レンで作られる特許請求の範囲第11項記載の繊維の被覆
    装置。
  13. 【請求項13】前記外殻が、中央糸道開口部を有する掩
    蓋で閉塞され且つ閉塞部と掩蓋との間に位置する外殻空
    間へ気体を供給するための給気口を具えた特許請求の範
    囲第9項乃至第12項の何れかに記載の繊維の被覆装置。
  14. 【請求項14】前記外殻が、圧力室の出口開口部に面す
    る部分を囲繞する循環室を有する特許請求の範囲第9項
    乃至第13項の何れかに記載の繊維の被覆装置。
JP61089227A 1985-04-19 1986-04-19 繊維の被覆方法およびその装置 Expired - Fee Related JPH0718083B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8501145 1985-04-19
NL8501145 1985-04-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61258062A JPS61258062A (ja) 1986-11-15
JPH0718083B2 true JPH0718083B2 (ja) 1995-03-01

Family

ID=19845862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61089227A Expired - Fee Related JPH0718083B2 (ja) 1985-04-19 1986-04-19 繊維の被覆方法およびその装置

Country Status (8)

Country Link
US (2) US4704307A (ja)
EP (1) EP0200256B1 (ja)
JP (1) JPH0718083B2 (ja)
CN (1) CN1018820B (ja)
AT (1) ATE48989T1 (ja)
AU (1) AU584692B2 (ja)
CA (1) CA1281521C (ja)
DE (1) DE3667780D1 (ja)

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8501146A (nl) * 1985-04-19 1986-11-17 Philips Nv Inrichting voor het bekleden van optische vezels.
US4851165A (en) * 1987-09-02 1989-07-25 American Telephone And Telegraph Company At&T Bell Laboratories Methods of and apparatus for coating optical fiber
DE4010306C2 (de) * 1990-03-30 1999-06-10 Mag Masch App Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Lackdrähten mit Schmelzharzen
SE467461B (sv) * 1990-06-21 1992-07-20 Ericsson Telefon Ab L M Dubbelbelaeggningskopp
US5060593A (en) * 1990-06-25 1991-10-29 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Device for applying adhesive onto fiber and drying before winding
US5156888A (en) * 1990-09-14 1992-10-20 Hoechst Celanese Corp. Method and apparatus for applying polymeric coating
US5076916A (en) * 1991-02-04 1991-12-31 Hoechst Celanese Corp. Device for separating fluid from a fiber following contact
FR2674343B1 (fr) * 1991-03-22 1994-06-10 X Ial Systeme de formation et de visualisation d'informations dans le champ visuel d'un operateur.
DE4201376C1 (ja) * 1992-01-20 1993-01-28 Herberts Gmbh, 5600 Wuppertal, De
DE9317617U1 (de) * 1993-11-18 1994-01-05 Rheydt Kabelwerk Ag Vorrichtung zum Beschichten einer optischen Faser
CA2168830A1 (en) * 1995-03-23 1996-09-24 John Steele Abbott Iii Method and apparatus for coating fibers
US5665164A (en) * 1996-01-02 1997-09-09 Milliman; James A. Co-extrusion cross-head die apparatus
US5843231A (en) * 1996-09-24 1998-12-01 Alcatel Telecommunications Cable Apparatus for bubble stripping and coating a fiber
NL1009503C2 (nl) 1998-06-26 2000-01-04 Plasma Optical Fibre Bv Werkwijze voor het aanbrengen van een beschermende organische deklaag op een optische vezel van glas.
US6030664A (en) * 1998-07-15 2000-02-29 Lucent Technologies Inc. Biconic coating die for making coated optical fibers
US6131416A (en) * 1999-02-08 2000-10-17 Lucent Technologies Inc. Bubble prevention in coating of filaments
KR100318927B1 (ko) * 2000-01-06 2001-12-29 윤종용 냉각기를 구비한 광섬유 코팅 장치
KR100800758B1 (ko) 2004-09-15 2008-02-01 엘에스전선 주식회사 광섬유 코팅층에 기포의 발생을 방지하기 위한 광섬유코팅장치 및 이를 이용한 코팅방법
KR100594657B1 (ko) 2004-11-22 2006-07-03 엘에스전선 주식회사 고속으로 광섬유를 코팅하기 위한 광섬유 코팅장치 및 방법
US20070063369A1 (en) * 2005-09-19 2007-03-22 Bridgestone Firestone North American Tire, Llc Method of molding a tire
WO2008014604A1 (en) * 2006-08-02 2008-02-07 Nanometrix Inc. Modular transfer apparatus and process
US7735748B1 (en) * 2006-10-10 2010-06-15 Ingo Werner Scheer Spray nozzle with improved tip and method of manufacture
US8973520B2 (en) * 2011-03-18 2015-03-10 Microcrystal Technology Corp. Coating machine for coating fiber yarns
CN104032506B (zh) * 2014-05-28 2016-06-01 苏州潮盛印花制版实业有限公司 一种管筒上浆装置
JP6394186B2 (ja) * 2014-08-28 2018-09-26 ブラザー工業株式会社 布接着装置
EP3395775B1 (en) 2017-04-24 2019-06-12 Corning Incorporated Method of applying coating liquid to an optical fiber
NL2019098B1 (en) * 2017-04-24 2018-11-05 Corning Inc Method of applying coating liquid to an optical fiber
WO2019182060A1 (ja) * 2018-03-22 2019-09-26 住友電気工業株式会社 光ファイバの製造方法および製造装置
CN109437600B (zh) * 2018-11-16 2023-11-21 法尔胜泓昇集团有限公司 一种方便拆卸的高效光纤涂覆除气泡装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4116654A (en) * 1977-02-22 1978-09-26 E. I. Du Pont De Nemours And Company Low attenuation, high strength optical fiber with silica filament core
US4194462A (en) * 1978-08-21 1980-03-25 Corning Glass Works Optical waveguide coating assembly
GB2048726A (en) * 1979-03-05 1980-12-17 Post Office Coating Optical Fibres
US4246299A (en) * 1979-06-07 1981-01-20 Corning Glass Works Method of coating optical waveguide filaments
US4490415A (en) * 1980-09-26 1984-12-25 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Method of coating a pencil
US4349587A (en) * 1981-03-12 1982-09-14 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Method for coating fiber waveguides
US4374161A (en) * 1981-04-24 1983-02-15 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Pressure coating of fibers
US4409263A (en) * 1982-01-27 1983-10-11 Western Electric Co., Inc. Methods of and apparatus for coating lightguide fiber
US4533570A (en) * 1982-04-19 1985-08-06 At&T Technologies, Inc. Method and apparatus for coating optical waveguide fibers
US4439467A (en) * 1982-09-15 1984-03-27 Western Electric Company, Inc. Methods of coating lightguide fiber and product produced thereby
US4539226A (en) * 1984-03-02 1985-09-03 At&T Technologies, Inc. High speed lightguide coating apparatus
NL8501146A (nl) * 1985-04-19 1986-11-17 Philips Nv Inrichting voor het bekleden van optische vezels.

Also Published As

Publication number Publication date
US4704307A (en) 1987-11-03
EP0200256B1 (de) 1989-12-27
ATE48989T1 (de) 1990-01-15
DE3667780D1 (de) 1990-02-01
CN1018820B (zh) 1992-10-28
AU5616986A (en) 1986-11-06
JPS61258062A (ja) 1986-11-15
CA1281521C (en) 1991-03-19
CN86103285A (zh) 1987-04-22
AU584692B2 (en) 1989-06-01
EP0200256A1 (de) 1986-11-05
US4765271A (en) 1988-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0718083B2 (ja) 繊維の被覆方法およびその装置
EP0733601B1 (en) Method and apparatus for coating fibers
US4514205A (en) Fiber cooling apparatus
US4246299A (en) Method of coating optical waveguide filaments
US4644898A (en) Arrangement for coating optical fibres
JPS59131546A (ja) 被覆フアイバ製造法
JPS58131165A (ja) 細長い材料の被覆方法及び装置
FR2472546A1 (fr) Procede et dispositif de revetement de filaments de guides d'ondes optiques
US4374161A (en) Pressure coating of fibers
JPH0647090B2 (ja) フアイバ被覆方法および装置
US6958096B2 (en) Systems and methods for coating optical fiber
US4613521A (en) Methods of and apparatus for coating a lightguide fiber
US4073974A (en) Coating continuous filaments
US4533570A (en) Method and apparatus for coating optical waveguide fibers
US4455159A (en) Method of and apparatus for coating optical fiber with plastics material
US4583485A (en) Apparatus for coating a lightguide fiber
JPS58502200A (ja) グラスフアイバ−線引き機用装置
US4294190A (en) Method of coating optical waveguide filaments and coating die
US4579079A (en) Apparatus for use in coating an elongate filament
CA1177614A (en) Method and apparatus for use in coating an elongate filament
GB2105618A (en) Plastics coating optical fibre
AU741579B2 (en) Method and apparatus for coating fibers
JP3126307B2 (ja) 光ファイバの樹脂被覆方法
JPS5921545A (ja) 光フアイバの被覆装置
JPS60131843A (ja) 光フアイバの被覆方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees