JPS5930248Y2 - 二部材の取付構造 - Google Patents
二部材の取付構造Info
- Publication number
- JPS5930248Y2 JPS5930248Y2 JP1060080U JP1060080U JPS5930248Y2 JP S5930248 Y2 JPS5930248 Y2 JP S5930248Y2 JP 1060080 U JP1060080 U JP 1060080U JP 1060080 U JP1060080 U JP 1060080U JP S5930248 Y2 JPS5930248 Y2 JP S5930248Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion hole
- locking part
- rib
- protruding
- mounting bracket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は二部材の取付構造に関し、%に照明器具にむけ
る器具本体に反射板を結合部材を用いて取付ける際の芯
ズレを防止することを目的とするものである。
る器具本体に反射板を結合部材を用いて取付ける際の芯
ズレを防止することを目的とするものである。
一般に照明器具において、器具本体に反射板を取付ける
には本体の一方にT字状の係止部を、他方につ1みをそ
れぞれ一体的に形成してなる結合部材が用いられている
。
には本体の一方にT字状の係止部を、他方につ1みをそ
れぞれ一体的に形成してなる結合部材が用いられている
。
そして、この結合部材による器具本体と反射板の取付け
は結合部材の係止部を器具本体及び反射板の長孔状の挿
入孔に挿入した上でほぼ9(5’捻回することによって
行われているのであるが、結合部材の捻回時に、係止部
の挿入孔に列する位置が一定化しないために、取付は作
業が煩雑になるという欠点があった。
は結合部材の係止部を器具本体及び反射板の長孔状の挿
入孔に挿入した上でほぼ9(5’捻回することによって
行われているのであるが、結合部材の捻回時に、係止部
の挿入孔に列する位置が一定化しないために、取付は作
業が煩雑になるという欠点があった。
本考案はこのような点に鑑み、結合部材による第1.第
2の部材の取付は時にお−ける芯ズレを確実に防止でき
、取付は作業性を改善できる二部材の取付構造を提供す
るもので、以下照明器具への適用例について説明する。
2の部材の取付は時にお−ける芯ズレを確実に防止でき
、取付は作業性を改善できる二部材の取付構造を提供す
るもので、以下照明器具への適用例について説明する。
第1図及至第3図は本考案の結合部材を示すものである
。
。
同図に示すように結合部材1は、T字状の係止部2と、
本体例えば円板3の土面につ1み4を有する把持部5と
で構成される。
本体例えば円板3の土面につ1み4を有する把持部5と
で構成される。
係止部2は所定幅及び所定肉厚の横部材6とこの横部材
6の平担面上面6aの中央部に立設した支柱7とよりな
り、横部材6の上面の両側部分に傾斜面6bを有し、且
つ円板3に向けて突出する突状片8を設けている。
6の平担面上面6aの中央部に立設した支柱7とよりな
り、横部材6の上面の両側部分に傾斜面6bを有し、且
つ円板3に向けて突出する突状片8を設けている。
上記円板3の下面3aと、横部材6の平坦面上面6aと
の間には第4図に示す反射板(第1の部材)9を照明器
具本体10の取付金具(第2の部材)11に取付けるた
めの結合空間12が形成でれている。
の間には第4図に示す反射板(第1の部材)9を照明器
具本体10の取付金具(第2の部材)11に取付けるた
めの結合空間12が形成でれている。
一方、反射板9と取付金具11には第5図及び第6図に
示すように結合部材1の係止部2を挿入するための長孔
状の挿入孔13及び14を穿設している。
示すように結合部材1の係止部2を挿入するための長孔
状の挿入孔13及び14を穿設している。
挿入孔13及び14は係止部2の支柱7に遊嵌する円形
部分13a及び14aと、係止部2の横部材6を挿入で
き、且つ上記円形部分13a及び14aを横切る直線状
部13b及び14bを有する。
部分13a及び14aと、係止部2の横部材6を挿入で
き、且つ上記円形部分13a及び14aを横切る直線状
部13b及び14bを有する。
尚、この直線状部13b、14bは器具本体、反射板の
長手方向に合致するように形成されている。
長手方向に合致するように形成されている。
また取付金具11の外面側(第4図の下側)における挿
入孔13の外周にはこの挿入孔13に沿った突状リブ1
5を設けている。
入孔13の外周にはこの挿入孔13に沿った突状リブ1
5を設けている。
突条リブ15は挿入孔13の夫々両側において、円形部
分13aK?6つた円弧部分15aと、この円弧部分1
5aから一方側の直線状部13bの一部1で延長された
直線部分15bとより成り、対称形をなしている。
分13aK?6つた円弧部分15aと、この円弧部分1
5aから一方側の直線状部13bの一部1で延長された
直線部分15bとより成り、対称形をなしている。
直線部分15b/d後述する反射板9と取付金具11の
結合時において結合部材10回転を停止させるストッパ
ーとして作用する。
結合時において結合部材10回転を停止させるストッパ
ーとして作用する。
次に結合部材1を用いて反射板9を照明器具本体10の
取付金具11に取付ける場合を説明する。
取付金具11に取付ける場合を説明する。
先づ取付金具11上に反射板゛9を載置し、反射板9の
挿入孔14と取付金具11の挿入孔13との大体の芯合
わせをする。
挿入孔14と取付金具11の挿入孔13との大体の芯合
わせをする。
そし七この状態で結合部材1の係止部2を下側にして反
射板9の挿入孔14より結合部材1を挿入し、係止部2
を取付金具11の挿入孔13に通過させる。
射板9の挿入孔14より結合部材1を挿入し、係止部2
を取付金具11の挿入孔13に通過させる。
しかる後、結合部材1を所定の方向にほぼ98回転させ
る。
る。
この回転動作により、第7図の如く係止部2の横部材6
に設けた突状片8と平坦面上面6aと支柱7との間に、
取付金具11の挿入孔13に沿って設けられた突状リブ
15の円弧部分15aが嵌合する。
に設けた突状片8と平坦面上面6aと支柱7との間に、
取付金具11の挿入孔13に沿って設けられた突状リブ
15の円弧部分15aが嵌合する。
突状リブ15の円弧部分15aはその頂部が横部材6の
平坦面上面6aに線接触する。
平坦面上面6aに線接触する。
このため結合部材1は係止部2が突状リブ15に案内さ
れて回転する。
れて回転する。
取付金具1Fは照明器具本体10に予じめ固定されてお
り、その挿入孔13の位置は確固たるものである。
り、その挿入孔13の位置は確固たるものである。
従って結合部材1の係止部2の中心は一定して回転動作
し、これにより反射板9の挿入孔14と取付金具11の
挿入孔13の芯合わせが容易に行なえる。
し、これにより反射板9の挿入孔14と取付金具11の
挿入孔13の芯合わせが容易に行なえる。
しかもこの反射板9の取付は時に、反射板9が取付金具
11に対して位置ズレする事がない。
11に対して位置ズレする事がない。
結合部材10回転は、その突状片8が突状リブ15の直
線部分15bに当接して停止する。
線部分15bに当接して停止する。
要するに反射板9の取付金具11への取付は動作が完了
し、反射板91/′i結合部材1の円板3の下面3aに
より取付金具11に押し付けられて(第4図参照)、円
板3の下面3aと横部材6の平坦面上面6aとの間に挟
持固定される。
し、反射板91/′i結合部材1の円板3の下面3aに
より取付金具11に押し付けられて(第4図参照)、円
板3の下面3aと横部材6の平坦面上面6aとの間に挟
持固定される。
第8図は取付金具11の挿入孔13に沿って設けた突状
リブ15の他の実施例を示すものである。
リブ15の他の実施例を示すものである。
この実施例は円弧部15aの最終端近傍に凹部16を設
けて、反射板9の取付は時に結合部材1の平坦面上面6
aを嵌合、結合部材1の廻り止めとしている。
けて、反射板9の取付は時に結合部材1の平坦面上面6
aを嵌合、結合部材1の廻り止めとしている。
その他の構成並びに作用効果については前記実施例と同
じであるためここでの説明は省略する。
じであるためここでの説明は省略する。
第9図〜第10図は本考案に係る取付金具のさらに異っ
た実施例を示すものであって、それの中央部分には長孔
状の挿入孔13が、器具本体10の長手方向に合致する
ように形成されており、挿入孔13に沿った両側部分に
はそれぞれコ字形の突状リブ15,15が形成されてい
る。
た実施例を示すものであって、それの中央部分には長孔
状の挿入孔13が、器具本体10の長手方向に合致する
ように形成されており、挿入孔13に沿った両側部分に
はそれぞれコ字形の突状リブ15,15が形成されてい
る。
そして、突状リブ15は高さの異なる小リブ151、中
リブ152、犬リブ153にてコ字形に構成されており
、小リブ15.0高さは結合部材10回転時に係止部2
が乗り越えうる程度に、大リブ153の高さは係止部2
の時計方向への回転を阻止できる程度にそれぞれ設定さ
れている。
リブ152、犬リブ153にてコ字形に構成されており
、小リブ15.0高さは結合部材10回転時に係止部2
が乗り越えうる程度に、大リブ153の高さは係止部2
の時計方向への回転を阻止できる程度にそれぞれ設定さ
れている。
この実施例によれば、結合部材1の係止部2を挿入孔1
3に挿入後、時計方向に回転すると、係止部2は突状リ
ブ15の小リブ151を若干の抵抗に抗して乗り越え、
それの突状片8は中リブ152の外周部分154に位置
する。
3に挿入後、時計方向に回転すると、係止部2は突状リ
ブ15の小リブ151を若干の抵抗に抗して乗り越え、
それの突状片8は中リブ152の外周部分154に位置
する。
従って、係止部2は小リブ15i と大リブ153 と
の間に位置するために、さらに時計方向に回転力が作用
しても突状片8が犬リブ153に当って回転が阻止され
るし、反時計方向への若干の回転力に列しては小リブ1
51にて阻止でれ、取付状態の安定性を向上できる。
の間に位置するために、さらに時計方向に回転力が作用
しても突状片8が犬リブ153に当って回転が阻止され
るし、反時計方向への若干の回転力に列しては小リブ1
51にて阻止でれ、取付状態の安定性を向上できる。
特に、係止部2は挿入孔13に対して直角位置にて停止
するので、つ1み4の外面に曲面を付与する場合には螢
光ランプの装架時にち−げる「にげ」として作用し、螢
光ランプの反射板9との間隔を小さくすることができる
。
するので、つ1み4の外面に曲面を付与する場合には螢
光ランプの装架時にち−げる「にげ」として作用し、螢
光ランプの反射板9との間隔を小さくすることができる
。
尚、本考案にも・いて、二部材の取付構造は照明器具に
のみ制約されることなく、複数部材の取付けすべてに適
用できる。
のみ制約されることなく、複数部材の取付けすべてに適
用できる。
地上説明したように本考案によれば、第1の部材と第2
の部材との結合状態での芯ズレを防止できる上、取付作
業を簡単且つ能率的に行うことができる。
の部材との結合状態での芯ズレを防止できる上、取付作
業を簡単且つ能率的に行うことができる。
第1図は結合部材の斜視図、第2図は正面図、第3図は
側面図、第4図は本考案を照明器具本体の取付金具と反
射板に適用した場合を示す断面図、第5図は取付金具の
挿入孔及び突状リブを示す斜視図、第6図は反射板の挿
入孔を示す斜視図、第7図は第4図の要部拡大図、第8
図は突状リブの他の実施例を示す斜視図、第9図は本考
案に係る取付金具の他の実施例を示す平面図、第10図
は第9図のX−X断面図である。 2・・・係止部、3・・・本体、4・・・つ斗み、5・
・・把持部、1・・・結合部材、8・・・突状片、9・
・・第1の部材(反射板)、11・・・第2の部材(取
付金具)、13.14・・・挿入孔、15・・・突状リ
ブ。
側面図、第4図は本考案を照明器具本体の取付金具と反
射板に適用した場合を示す断面図、第5図は取付金具の
挿入孔及び突状リブを示す斜視図、第6図は反射板の挿
入孔を示す斜視図、第7図は第4図の要部拡大図、第8
図は突状リブの他の実施例を示す斜視図、第9図は本考
案に係る取付金具の他の実施例を示す平面図、第10図
は第9図のX−X断面図である。 2・・・係止部、3・・・本体、4・・・つ斗み、5・
・・把持部、1・・・結合部材、8・・・突状片、9・
・・第1の部材(反射板)、11・・・第2の部材(取
付金具)、13.14・・・挿入孔、15・・・突状リ
ブ。
Claims (1)
- 長孔状の挿入孔14を形成した第1の部材9と、長孔状
の挿入孔13を形成すると共に、それの外周に沿って突
状リブ15を形成した第2の部材11と、本体3の一方
にT字状の係止部2を、他方につ1み4をそれぞれ一体
的に形成すると共に、係止部2の先端に釦ける両側部分
に本体3に向けて突出する突状片8を一体的に形成した
結合部材1とを具備し、上記結合部材1の係止部2を第
1゜第2の部材9,110挿入孔14,13に挿入し、
突状片8を突状リブ15の外周面に位置させた状態でほ
ぼ9ゲ捻回することにより結合部材1にて第1.第2の
部材9,11を取付けたことを特徴とする二部材の取付
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1060080U JPS5930248Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | 二部材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1060080U JPS5930248Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | 二部材の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56113214U JPS56113214U (ja) | 1981-09-01 |
JPS5930248Y2 true JPS5930248Y2 (ja) | 1984-08-29 |
Family
ID=29607255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1060080U Expired JPS5930248Y2 (ja) | 1980-01-30 | 1980-01-30 | 二部材の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930248Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58174039U (ja) * | 1982-05-19 | 1983-11-21 | 象印マホービン株式会社 | 容器のハンドル取付構造 |
DE3610868A1 (de) * | 1986-04-01 | 1987-10-08 | Camloc Gmbh | Drehverschluss zur verbindung plattenfoermiger bauteile |
US11885091B2 (en) | 2021-06-30 | 2024-01-30 | Reynolds Presto Products Inc. | Connection device for fastening expanded cell confinement structures and methods for doing the same |
-
1980
- 1980-01-30 JP JP1060080U patent/JPS5930248Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56113214U (ja) | 1981-09-01 |
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