JPS5930153Y2 - 玄関における出隅部の外装仕上構造 - Google Patents
玄関における出隅部の外装仕上構造Info
- Publication number
- JPS5930153Y2 JPS5930153Y2 JP18195078U JP18195078U JPS5930153Y2 JP S5930153 Y2 JPS5930153 Y2 JP S5930153Y2 JP 18195078 U JP18195078 U JP 18195078U JP 18195078 U JP18195078 U JP 18195078U JP S5930153 Y2 JPS5930153 Y2 JP S5930153Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sash
- attached
- decorative
- entrance
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は玄関における出隅部の壁割れ、タイル剥れ等を
なくシ、仕上げ部の体裁をよくするための外装仕上構造
に関する。
なくシ、仕上げ部の体裁をよくするための外装仕上構造
に関する。
従来、玄関における出隅部の外装仕上げでは単にモルタ
ル仕上げまたはタイル仕上げを行なっているにすぎず、
その施工業者の技術に仕上げ具合が左右され、体裁よく
かつ水蜜性を充分確保することができず、その割に施工
に手間取る欠点があった。
ル仕上げまたはタイル仕上げを行なっているにすぎず、
その施工業者の技術に仕上げ具合が左右され、体裁よく
かつ水蜜性を充分確保することができず、その割に施工
に手間取る欠点があった。
また、従来のものは繰返し行う戸の開は閉めによる大小
の衝撃力により、意外にも出隅前面部には壁割れ、ある
いはタイル剥れ等が生じていた。
の衝撃力により、意外にも出隅前面部には壁割れ、ある
いはタイル剥れ等が生じていた。
本考案は前記従来の問題点を解決するために創案された
もので、その目的は全体の体裁をよくかつ水蜜性を充分
確保することができ、又施工を簡易迅速に行なえると共
に、出隅前面部を完全に化粧部材で掩う構成にして、出
隅前面部の壁割れ、タイル剥がれ等の欠点を一掃した出
隅部の外装仕上構造を提供するにある。
もので、その目的は全体の体裁をよくかつ水蜜性を充分
確保することができ、又施工を簡易迅速に行なえると共
に、出隅前面部を完全に化粧部材で掩う構成にして、出
隅前面部の壁割れ、タイル剥がれ等の欠点を一掃した出
隅部の外装仕上構造を提供するにある。
本考案の構成は室外側に化粧条部を有する玄関サツシの
型枠を、サツシ取付柱のサツシ取付内側面に前記化粧条
部をサツシ取付柱より室外側に突出させて取付けると共
に、 前記化粧条部に、サツシ取付柱の室外側面と前記サツシ
取付柱のサツシ取付内側面反対側の外側面に形成した外
装壁端面とを掩う化粧部材を取付けたことを特徴とする
もので、以下、図示する実施例により説明する。
型枠を、サツシ取付柱のサツシ取付内側面に前記化粧条
部をサツシ取付柱より室外側に突出させて取付けると共
に、 前記化粧条部に、サツシ取付柱の室外側面と前記サツシ
取付柱のサツシ取付内側面反対側の外側面に形成した外
装壁端面とを掩う化粧部材を取付けたことを特徴とする
もので、以下、図示する実施例により説明する。
玄関サツシの型枠１には、サツシ取付柱２より室外側に
突出する化粧条部３が設けられ、この化粧条部３には、
リップ溝形断面の係合部４が型枠長手方向に沿い設けら
れている。
突出する化粧条部３が設けられ、この化粧条部３には、
リップ溝形断面の係合部４が型枠長手方向に沿い設けら
れている。
他方、前記柱２及び化粧条部３には、Ｔ形断面の被保合
部５と取付片６とを備え柱２と外装壁７の端面７ａを掩
う化粧部材８が添接させられ、又、被係合部５を係合部
４に係合させかつ柱２と外装壁７との間に突出する取付
片６を柱２にビス９で固定することにより取付けられて
いる。
部５と取付片６とを備え柱２と外装壁７の端面７ａを掩
う化粧部材８が添接させられ、又、被係合部５を係合部
４に係合させかつ柱２と外装壁７との間に突出する取付
片６を柱２にビス９で固定することにより取付けられて
いる。
前記外装壁７は化粧部材８を型枠ど七て柱２に塗着した
モルタル等よりなるものである。
モルタル等よりなるものである。
なお、係合部４、被係合部５は実施例の如き断面形状の
ものでなくてもよく、又逆に保合部４が突起、被係合部
５が凹溝であってもよい。
ものでなくてもよく、又逆に保合部４が突起、被係合部
５が凹溝であってもよい。
さらにその係合は実施例の如←型枠一端からするものに
限らず、例えば第２図に示すように被保合部５を保合部
４内にその前段から挿入し回動して係合させ、かつ化粧
部材８を化粧条部３に添接させるものであってもよい。
限らず、例えば第２図に示すように被保合部５を保合部
４内にその前段から挿入し回動して係合させ、かつ化粧
部材８を化粧条部３に添接させるものであってもよい。
いずれの場合でも係合部４及び被係合部５の係合構造で
化粧条部３と化粧部材８との間に浸入した雨水を排出す
ることができ、又、化粧部材８で柱２及び外装壁７の端
面７ａがらの雨水浸入を防止できるから、全体の水密性
を充分に確保できる利点がある。
化粧条部３と化粧部材８との間に浸入した雨水を排出す
ることができ、又、化粧部材８で柱２及び外装壁７の端
面７ａがらの雨水浸入を防止できるから、全体の水密性
を充分に確保できる利点がある。
本考案は以上のように玄関サツシの型枠に設けた化粧条
部にサツシ取付柱と外装壁端面を掩う化粧部材を取付け
た構成であるため、出隅部の外装仕上げ施工に当っては
柱の一室外側側面につき行なわずに済み他室外側側面に
ついてのみ化粧部材を型枠として行なえばよいから、外
装の手仕上げ部分が大幅に減少しそれだけ丁寧に化粧部
材を型枠として手仕上げでき、施工後は化粧部材を防水
カバーとでき、したがって、確実迅速にしかも充分に水
密性を確保して仕上げ作業ができ、又玄関における出隅
部を充分体裁よくできる。
部にサツシ取付柱と外装壁端面を掩う化粧部材を取付け
た構成であるため、出隅部の外装仕上げ施工に当っては
柱の一室外側側面につき行なわずに済み他室外側側面に
ついてのみ化粧部材を型枠として行なえばよいから、外
装の手仕上げ部分が大幅に減少しそれだけ丁寧に化粧部
材を型枠として手仕上げでき、施工後は化粧部材を防水
カバーとでき、したがって、確実迅速にしかも充分に水
密性を確保して仕上げ作業ができ、又玄関における出隅
部を充分体裁よくできる。
さらに出隅前面部は化粧部材により完全に掩われるので
、出隅前面部の壁割れ、タイル剥がれ等が生ぜず、実用
上きわめて有用である。
、出隅前面部の壁割れ、タイル剥がれ等が生ぜず、実用
上きわめて有用である。
第１図は本考案の実施例を横断面にて示す部分平面図、
第２図は変形例を示す横断面図である。 １・・・・・・玄関サツシの型枠、２・・・・・・サツ
シ取付柱、３・・・・・・化粧条部、４・・・・・・係
合部、５・・・・・・被係合部、６・・・・・・取付片
、７・・・・・・外装壁、７ａ・・・・・・外装壁端面
、８・・・・・・化粧部材、９・・・・・・ビス。
第２図は変形例を示す横断面図である。 １・・・・・・玄関サツシの型枠、２・・・・・・サツ
シ取付柱、３・・・・・・化粧条部、４・・・・・・係
合部、５・・・・・・被係合部、６・・・・・・取付片
、７・・・・・・外装壁、７ａ・・・・・・外装壁端面
、８・・・・・・化粧部材、９・・・・・・ビス。
Claims (2)
- （１）室外側に化粧条部３を有する玄関サツシの型枠１
を、サツシ取付柱２のサツシ取付内側面に前記化粧条部
３をサツシ取付柱２より室外側に突出させて取付けると
共に、 前記化粧条部３に、サツシ取付柱２の室外側面と前記サ
ツシ取付柱２のサツシ取付内側面反対側の外側面に形成
した外装壁端面７ａとを掩う化粧部材８を取付けたこと
を特徴とする玄関における出隅部の外装仕上構造。 - （２）化粧部材８は型枠１の化粧条部３との係合部４及
び柱２と外装壁７との間に突出する取付片６によって固
定されていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第１項記載の玄関における出隅部の外装仕上構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18195078U JPS5930153Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 玄関における出隅部の外装仕上構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18195078U JPS5930153Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 玄関における出隅部の外装仕上構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5599334U JPS5599334U (ja) | 1980-07-10 |
| JPS5930153Y2 true JPS5930153Y2 (ja) | 1984-08-28 |
Family
ID=29193627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18195078U Expired JPS5930153Y2 (ja) | 1978-12-29 | 1978-12-29 | 玄関における出隅部の外装仕上構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5930153Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2509358Y2 (ja) * | 1990-06-05 | 1996-09-04 | ミサワホーム株式会社 | 入隅部窓サッシ用見切材の取付構造 |
-
1978
- 1978-12-29 JP JP18195078U patent/JPS5930153Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5599334U (ja) | 1980-07-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4563846A (en) | Molded window assembly | |
| JPS5930153Y2 (ja) | 玄関における出隅部の外装仕上構造 | |
| US3683573A (en) | Process for covering buildings, particularly dwellings, and the dwellings obtained by application of this or a similar process | |
| JP3717596B2 (ja) | 化粧胴差水切構造 | |
| JPH0717748Y2 (ja) | 出窓の防水構造 | |
| JP3981543B2 (ja) | 窓の納まり構造 | |
| JP3932481B2 (ja) | 改装サッシ | |
| JPS58742Y2 (ja) | 左官用窓枠定木の取付具 | |
| JPS6317783Y2 (ja) | ||
| JPS6343344Y2 (ja) | ||
| JPS641420Y2 (ja) | ||
| JP3103835B2 (ja) | 窓周り構造 | |
| JPS5846207Y2 (ja) | 出入口用サツシ枠 | |
| JPS6022161Y2 (ja) | 窓を有する壁 | |
| JPS5838147Y2 (ja) | サッシ用額縁材 | |
| JPH1122031A (ja) | 外壁の水切構造及びその施工方法 | |
| JPS5932656Y2 (ja) | 窓用ひさし | |
| JPH0243953Y2 (ja) | ||
| KR930006464Y1 (ko) | 미서기창호의 창틀구조 | |
| JPH0544433Y2 (ja) | ||
| JPS5856308Y2 (ja) | 出窓 | |
| JPS6118146Y2 (ja) | ||
| JPS5810830Y2 (ja) | 建物用ひさし | |
| JPS5818513Y2 (ja) | 壁パネル接合部装置 | |
| JPS5838146Y2 (ja) | サツシ窓枠 |