JPS5930146Y2 - 自動車用ドアヒンジ - Google Patents

自動車用ドアヒンジ

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Publication number
JPS5930146Y2
JPS5930146Y2 JP1980178694U JP17869480U JPS5930146Y2 JP S5930146 Y2 JPS5930146 Y2 JP S5930146Y2 JP 1980178694 U JP1980178694 U JP 1980178694U JP 17869480 U JP17869480 U JP 17869480U JP S5930146 Y2 JPS5930146 Y2 JP S5930146Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable plate
door
shaped cross
fixed plate
stopper
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980178694U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56105073U (ja
Inventor
良一 福元
憲一 福羅
Original Assignee
アイシン精機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by アイシン精機株式会社 filed Critical アイシン精機株式会社
Priority to JP1980178694U priority Critical patent/JPS5930146Y2/ja
Publication of JPS56105073U publication Critical patent/JPS56105073U/ja
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Publication of JPS5930146Y2 publication Critical patent/JPS5930146Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車用ドアヒンジに関し、特に詳述すれば
、ドアヒンジの可動板の断面略逆U字状部の頂壁の一端
を、ドアヒンジの固定板の断面略U字状体の底壁のスト
ッパ部に当接させる自動車用ドアヒンジに関する。
自動車用ドアヒンジは、ドア側に取付けられる可動板と
自動車のボディあるいはピラー側に固定される固定板と
で構成する。
たとえば、米国特許公報第3438083号公報の第1
1図にみられるように、固定板の断面略逆U字状部の頂
壁の内壁面全体を、可動板の断面略逆U字状部の頂壁の
外壁面に面当りさせて、ドア全開時の規制を威すドアヒ
ンジが提案されている。
ところで、自動車用ドアヒンジの取付けられる空間は、
限られた空間であり、ドアヒンジを小型にし且つ限られ
た空間内で効果的に動作させることが望ましい。
この観点から前述した従来例をみるに、固定板の断面略
逆U字状部の対向側壁間の空間を利用しているが、しか
し、可動板の断面略逆U字状部の対向側壁間の空間を利
用していないので、可動板の断面略逆U字状部の頂壁の
外壁面を固定板の断面略逆U字状部の頂壁の内壁面に当
接させるには、可動板を大きく湾曲した形に変形させる
必要があり、このため、大きな可動板となる。
これは、限られた空間にドアヒンジを配する上で難点と
なっている。
さらに、可動板の頂壁の広い外壁面を固定板の頂壁の広
い内壁面に一様に当接させるには、ヒンジピンの加工お
よび組立精度を高くする必要がある。
これら精度が低いと、所定のドア全開前にドアヒンジの
ストッパ作用が働くことになる。
この考案は、前述した従来例の欠点を解消させるために
、ドアヒンジの可動板の断面略逆U字状部の頂壁の一端
のストッパ面を可動板の断面略U字状体の底壁のストッ
パ部に当接させる。
この結果、可動板を従来例に比べ小さくまとめることが
でき、しかも、可動板と固定板との当接関係を一定に保
ち、ドアの全開角を安定に程つことができる。
この考案の実施例を添付図面を参照して説明する。
自動車用ドアヒンジ1は、自動車のドア2側に取付けら
れる可動板3と、自動車のボディもしくはピラー4側に
取付けられる固定板5とをヒンジピン6により枢着させ
る構造である。
可動板3は、頂壁7と対向する側壁8,8とからなる断
面略逆U字状部と、両側壁8,8の端部から側外方に一
体に延出する対の取度部9,9とを有する。
頂壁7の一端に、該頂壁7の巾方向に亙って延在し且つ
その肉厚に略相当するストッパ面10を形成する。
固定板5は断面略U字状体をなし、該U字状体の底壁は
、ボデ゛イもしくはピラー5への取付のための平坦な取
付部11と、該取付部11から斜めに延出するストッパ
部12とからなる。
該底壁の両側には対向側壁13.13が延在する。
可動板3の断面略U字状部の対向側壁8,8を、固定板
5のストッパ部12側の対向側壁13.13間に配し、
ヒンジピン6により対向側壁8,8に対向側壁13.1
3を枢着させ、可動板3のストッパ面10を固定板5の
底壁の方向に向けるようにする。
第1図および第2図に示されるように、可動板3の取付
部9をドア2側に固定し、固定板5をピラー4側に固定
し、ドア2を閉じた時、可動板3のストッパ面10が固
定板5の底壁と離間し対向する。
ドア2開時は、ドア2はヒンジピン6を中心に回転し、
その全開時には可動板3のストッパ面10が固定板5の
ストッパ部12に当接する(第3図参照)。
前述した本考案の実施例に充分裏付けられるように、本
考案によれば、ドア全開時、可動板に印加される力は、
可動板の頂壁の板巾方向で受けるので、小型な可動板で
充分に該可動板に作用する力に耐えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は二の考案の一例のドアヒンジの斜視図、第2図
はドア閉時のドアヒンジを示す平面図、および第3図は
ドア開時のドアヒンジを示す平面図である。 図中:1・・・・・・ドアヒンジ、2・・・・・・ドア
、3・・・・・・可動板、4・・・・・・ピラー、5・
・・・・・固定板、6・・・・・・ヒンジピン、7・・
・・・・可動板の頂壁、10・・・・・・ストッパ面、
11・・・・・・取付部、12・・・・・・ストッパ部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車のドア側に取付けられる可動板と、自動車のボデ
    ィもしくはピラー側に取付けられる固定板とをヒンジピ
    ンにより枢着させるドアヒンジにおいて、 前記可動板が断面略逆U字状部と、該断面略逆U字状部
    の両側端から側外方に延出する対の取付部とを有し、前
    記断面略逆U字状部の頂壁の一端に該頂壁の巾方向に亙
    って延在し且つその肉厚に略相当するストッパ面を形成
    し、 前記固定板が断面略U字状体をなし、該断面略U字状体
    の底壁を、ボディもしくはピラーへの平坦な取付部と、
    該取付部から斜めに延出するストッパ部とで構成し、 前記可動板の断面略逆U字状部の面対向側壁を前記固定
    板のストッパ部の面対向側壁間に配し、且つヒンジピン
    により前記可動板の側壁と前記固定板の側壁とを枢着さ
    せドア全開時前記可動板の前記ストッパ面を前記固定板
    の前記ストッパ部に当接させることを特徴とする自動車
    用ドアヒンジ。
JP1980178694U 1980-12-12 1980-12-12 自動車用ドアヒンジ Expired JPS5930146Y2 (ja)

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JP1980178694U JPS5930146Y2 (ja) 1980-12-12 1980-12-12 自動車用ドアヒンジ

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JP1980178694U JPS5930146Y2 (ja) 1980-12-12 1980-12-12 自動車用ドアヒンジ

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JPS56105073U JPS56105073U (ja) 1981-08-17
JPS5930146Y2 true JPS5930146Y2 (ja) 1984-08-28

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ID=29689220

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JP1980178694U Expired JPS5930146Y2 (ja) 1980-12-12 1980-12-12 自動車用ドアヒンジ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9103146B2 (en) 2013-07-26 2015-08-11 Mitsui Kinzoku Act Corporation Vehicle door hinge

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS521771A (en) * 1975-06-20 1977-01-07 Metallgesellschaft Ag Electric dust collector

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS521771A (en) * 1975-06-20 1977-01-07 Metallgesellschaft Ag Electric dust collector

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9103146B2 (en) 2013-07-26 2015-08-11 Mitsui Kinzoku Act Corporation Vehicle door hinge

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JPS56105073U (ja) 1981-08-17

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