JPS5929754Y2 - 電子音発生装置を内蔵した動作速度可変式玩具 - Google Patents

電子音発生装置を内蔵した動作速度可変式玩具

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JPS5929754Y2
JPS5929754Y2 JP8487179U JP8487179U JPS5929754Y2 JP S5929754 Y2 JPS5929754 Y2 JP S5929754Y2 JP 8487179 U JP8487179 U JP 8487179U JP 8487179 U JP8487179 U JP 8487179U JP S5929754 Y2 JPS5929754 Y2 JP S5929754Y2
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JP
Japan
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motor
electronic sound
toy
speed
switch
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JP8487179U
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JPS565594U (ja
Inventor
清明 岩波
Original Assignee
株式会社三協精機製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、モータの動力を利用してメリーゴーランド
や人形などのおもちゃに種々の動きを与える電子音発生
装置を内蔵した動作速度可変式玩具に関する。
従来この種メリーゴーランドや人形などのおもちゃの種
々の動きを与える動力として利用されるドラムを用いて
メロディを鳴奏するメカオルゴールで駆動源がゼンマイ
式ではおもちゃの動きの速さや曲のテンポを変えること
ができず、他方駆動源にモータを使ったものではメロデ
ィ鳴奏のメリットが出せるほど曲が長くない欠点がある
又メカオルゴールで゛は曲が短いから、モーたを使って
メロテ゛イのテンポを変えることは余り意味がない。
さらにモータからメリーゴーランドなどのおもちゃを動
かす動力と、ドラムを回転させる動力を取るようにする
と、パワーの大きいモータが必要となるだけでなく、ド
ラムの定回転のためモータを正確に回転させなければな
らないから制御系も必要である等の欠点がある。
本考案の目的は、おもちゃの動きをあわせてメロディの
テンポをハイテンポにできる電子音発生装置を内蔵した
動作速度可変式玩具を提供することにある。
本考案の特徴は、おもちゃの動きのための動力としてモ
ータを用い、このモータの速度を2段階となす一方、電
子音発生装置を用いて長い曲を演奏できるようになし、
上記モータの速度を高速に換えた時、この切り換え信号
を用いて電子音発生装置のメロテ゛イをハイテンポにす
るようにしたことである。
以下、図示の実施例によって本考案を説明する。
動作可変式玩具をメリーゴーランドで述べると、第1図
で動作可変式玩具は通称曲玉と言われる円柱状の本体1
に装飾体の回転体2が吊り下げられている。
本体1の頂部は天井等に取りつけられるように構成され
ている。
上記本体1内にはモータMと回転伝達機構部と印刷配線
基板とメインスイッチS。
と曲選択スイッチS1、テンポ選択スイッチS2とモー
タ回転速度切換スイッチS3が内蔵されている。
本体1の下側には第2図のように上記メインスイッチS
oと曲選択スイッチS1、テンポ選択スイッチS2の切
り換え操作用引き紐1aと、モータ回転速度切換スイッ
チS3の切り換え操作用引き紐1bが垂下されている。
上記一方の引き紐は回転体2を介して操作されるように
構成してもよい。
上記印刷配線基板には第3図、第4図の電子音発生装置
10と増幅器11が構成され、スピーカー12が上記本
体1内の適所に取りつけられている。
上記第3図では、電池Eのプラス極に上記メインスイッ
チS。
の固定端子が接続されている。メインスイッチS。
の可動端子側には抵抗Rを介して曲選択スイッチS1、
テンポ選択スイッチS2の固定端子al、blと抵抗R
1と増幅器11が接続されている。
曲選択スイッチS1の可動端子a側は電子音発生装置1
0に、テンポ選択スイッチS2の可動端子す側には抵抗
R2と回転速度切換スイッチS3の固定端子C1が接続
されている。
抵抗R2の他端は電子音発生装置10に接続されている
上記抵抗R1の他端は速度切換スイッチS3の固定端子
C2に接続され、可動端子CにはモータMが接続されて
いる。
電池Eのマイナス極には曲選択スイッチS1の固定端子
a2と増幅器11.電子音発生装置10、モータMが夫
々接続されている。
モータMには上記回転体2が負荷として回転伝達機構部
を介して連結されている。
上記電子音発生装置10は第4図のように、モトコント
ロール13のアドレスカウンター14かうする制御部と
メモリ15と、発振器16とメモリ15に接続された2
組のプログラマブル分周器17,18と、プログラマブ
ル分周器17,18とメモリ15に夫々接続されたエン
ベロープ付加回路19.20と、ミキサー21とで構成
されている。
ミキサー21の出力端は上記増幅器11.スピーカー1
2に接続されている。
上記モードコントロール13の入力端には上記曲選択ス
イッチS1、テンポ選択スイッチS2が接続されて曲選
択信号とテンポコントロール信号が入力される。
上記電子音発生装置10は、電子回路でツロテ゛イを発
生させて自動演奏可能な装置であり、メロディや2つの
異なる音符長単位などのデータを予めメモリ15のリー
ド・オンリー・メモリに記憶させておき、このデータに
従って発振器16の出力パルスをプログラマブル分周器
17,18により分周し、各音階に相当する周波数の交
流電圧波形を発生させることにより例えばオルゴールと
等価な音色をもったメロディの演奏ができるもので、電
子音発生装置10はデジタル回路により集積回路化され
ている。
上記メモリ15に複数の音声データ、例えば子守唄と軽
快な曲の2曲のプログラムされたメロディ音階テ゛−夕
及びリズムデータ、テンポ等の各データが記憶されてい
る。
上記音声データは上記曲選択スイッチS1、テンポ選択
スイッチS2により任意に選択される。
上記回転速度切換スイッチS3が固定端子C1に接続さ
れるとモータMは高速で回転され、このスイッチS3と
連動するテンポ選択スイッチS2が接続されて、電子音
発生装置10のモードコントロール13に2つの異なる
音符長単位のうち短い音符長単位に設定されるようにテ
ンポコントロール信号が入力される。
このときモードコントロール13から曲選択スイッチS
1、テンポ選択スイッチS2の切り換え状態に対応した
信号がアドレスカウンター14に送出されてメモリ15
により読み出される。
メモリ15の音声データはアドレスカウンター14の制
御データにより順次プログラマブル分周器17,18に
送出される。
プログラマブル分周器17,18は発振器16が発生し
た基準信号をメモリ15よりの分周データにより分周し
、音階信号をエンベロープ付加回路19.20に送出す
る。
エンベロープ付加回路19.20はメモリ15からエン
ベロープ付加信号によりプログラマブル分周器17,1
8より発生された音階信号に必要に応じてエンベロープ
を付加し、聴感上の効果を向上させる。
この信号はミキサー21を通過した後に増幅器11にお
いて増幅され、スピーカー12により音声信号として出
力される。
上記プログラマブル分周器17及びエンベロープ付加回
路19はメロディにおいて主旋律を担当し、プログラマ
ブル分周器18及びエンベロープ付加回路20はメロデ
ィの伴奏を担当して同時に演奏されて音楽性の豊かな音
声信号を提供するように構成されている。
選択スイッチS1が他の固定端子に接続されたときには
、他の曲が演奏される。
上記のように電子発生装置10によってメロディが演奏
されると、ハイテンポのとき回転速度切換スイッチS3
は固定端子C1に接続されるからモータMは高速回転さ
れて、回転体2も曲に合わせて高速回転される。
メロテ゛イがローテンポのとき、回転速度切換スイッチ
S3は固定端子C2に切換えられ、モータMは低速回転
されるから、曲に合わせて回転体2もゆっくり回転され
て、例えば乳幼児が眠気を催すように用いられる。
上記説明における曲選択スイッチS1、テンポ選択スイ
ッチS2及び回転速度切換メインちS3はトランジスタ
等の半導体素子を用いた回路に置換えてもよい。
またモータMの回転速度は周知の速度制御回路に置換え
て制御してもよい。
上記動作速度可変式玩具はメリーゴーランド以外に手、
足などを動かす人形や動物などのおもちゃに用いてもよ
い。
本考案は上述のように構成されたから、おもちゃの動き
のテンポと曲のテンポを合わせることができる。
また長い曲を演奏することができるから、ハイテンポに
しても曲がすぐ終ることがなく単調さが解消される。
さらにモータはおもちゃの動きを負担するだけでよいか
ら、高度のモータでなくともよい等の実用上優れた効果
を奏する電子音発生装置を内蔵した動作速度可変式玩具
が提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案電子音発生装置を内蔵した動作速度可変式
玩具が示され、第1図は動作速度可変式玩具の一例であ
るメリーゴーランドの外観図、第2図はメリーゴーラン
ド本体の外観図、第3図は発子音発生装置を内蔵した動
作可変式玩具の回路構成図、第4図は電子音発生装置の
ブロック図である。 1・・・・・・本体(曲玉)、2・・・・・・回転体(
装飾体)、1a、1b・・・・・・引き紐、10・・・
・・・電子音発生装置、11・・・・・・増幅器、12
・・・・・・スピーカー、13・・・・・・モードコン
トロール、14・・・・・・アドレスカウンター、15
・・・・・・メモリ、16・・・・・・発振器、17.
18・・・・・・プログラマブル分周器、19.20・
・・・・・エンベロープ付加回路、21・・・・・・ミ
キサー、M・・・・・・モータ、So・・・・・・電源
スィッチ、Sl。 S2・・・・・・曲選択スイッチ、S3・・・・・・回
転速度切換スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. おもちゃに所定の動きを与えるためのモータと、該モー
    タの回転速度を低速及び高速に切り換えるスイッチと、
    メロディや2つの異なる音符長単位などのデータを記憶
    し、たメモリと、該メモリから所定のデータを出力させ
    て電子音を発生させるための制御部とを備え、上記スイ
    ッチからの信号を上記制御部に入力するように接続して
    、モータの回転速度が高速に切り換えられた時、上記2
    つの異なる音符長単位のうち短い音符長単位に設定する
    ように構成した電子音発生装置を内蔵した動作速度可変
    式玩具。
JP8487179U 1979-06-22 1979-06-22 電子音発生装置を内蔵した動作速度可変式玩具 Expired JPS5929754Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8487179U JPS5929754Y2 (ja) 1979-06-22 1979-06-22 電子音発生装置を内蔵した動作速度可変式玩具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8487179U JPS5929754Y2 (ja) 1979-06-22 1979-06-22 電子音発生装置を内蔵した動作速度可変式玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS565594U JPS565594U (ja) 1981-01-19
JPS5929754Y2 true JPS5929754Y2 (ja) 1984-08-25

Family

ID=29318066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8487179U Expired JPS5929754Y2 (ja) 1979-06-22 1979-06-22 電子音発生装置を内蔵した動作速度可変式玩具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7202775B2 (ja) * 2017-10-18 2023-01-12 株式会社タカラトミー 乳幼児用回転観賞玩具

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JPS565594U (ja) 1981-01-19

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