JPS6224315Y2 - - Google Patents

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JPS6224315Y2
JPS6224315Y2 JP1050480U JP1050480U JPS6224315Y2 JP S6224315 Y2 JPS6224315 Y2 JP S6224315Y2 JP 1050480 U JP1050480 U JP 1050480U JP 1050480 U JP1050480 U JP 1050480U JP S6224315 Y2 JPS6224315 Y2 JP S6224315Y2
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JP
Japan
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baton
performance
signal
conductor
speed
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JP1050480U
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JPS56113392U (ja
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Priority to GB8101773A priority patent/GB2071389B/en
Priority to US06/227,537 priority patent/US4341140A/en
Priority to DE3102933A priority patent/DE3102933C2/de
Publication of JPS56113392U publication Critical patent/JPS56113392U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、プリセツトした楽曲をメモリより
読み出して、演奏を行う為の制御信号を供給する
自動演奏用指揮棒に関する。
従来のプログラム式自動演奏装置は、予め定め
られたテンポクロツクと音量に従つて楽曲を自動
演奏するものであるから、出力楽音は単調とな
り、面白味に欠ける。
従つて、演奏者としても、独自の情感を楽曲の
演奏に盛込むことができず、いかにも機械を操作
する感じになる。
この考案は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、プログラム式自動演奏装置側に予め記憶設定
されている楽曲データの読出し演奏テンポの緩急
を、遠隔位置において指揮棒本体を揺動操作した
場合でも確実に指示することができる自動演奏用
指揮棒を得ることを目的とする。
この考案は、こうした目的を達成するために、
指揮棒本体に、その指揮棒本体の揺動接作に応じ
てセンサ手段から出力される電気信号を外部に送
信して、その送信信号に応じて、予め記憶されて
いる楽曲データの読出し演奏テンポの緩急を指示
するための送信器を備えたことを要点とする。
以下、この考案を図示の実施例にもとづいて具
体的に説明する。図において、符号1は以下に詳
述するような構造を持つ指揮棒である。即ち、こ
の指揮棒本体1は内部が中空で、長手方向に移動
できる重錘2を備えており、該重錘2の両端に引
張コイルばね3,3を設け、このコイルばね3,
3の一方を内部固定のブラケツト4に連着固定
し、他方をホール素子5側の磁石5aに連着す
る。また、符号7はプリント基板で、FM送信器
を備えており、アンテナ8に接続されている。ま
た、9は乾電池であり、FM送信器などに電源供
給をする。従つて、上記指揮棒本体1内で重錘2
が移動する時、上記ホール素子5は磁石5aの位
置変化による磁束密度の変化で出力電圧を第3図
のように変化する。したがつて、指揮棒本体1を
振る時、振り始めと振り終りに指揮棒本体1には
大きな加速度がはたらき、指揮棒本体1内で重錘
2が移動し、ホール素子5の出力電圧が拍頭ごと
に大きく変化する。その出力は、FM変調され
て、アンテナ8より送信される。その結果、第2
図に示すFM受信器10にて受信される。次に、
その信号はCR微分回路11で微分され、変化に
対応した電圧信号となり、A−D変換器12に送
られる。上記変換器12を経由して得られた信号
は、ロジツク回路あるいは周知のマイクロプロセ
ツサなどの処理回路13で、100m・sec〜数百
m・secのフレーム区間に区切られ、各々のピー
クレベルのタイミングと、その際のレベルの絶対
値及び極性が検出される。そして、各フレーム区
間の検出値を前のフレーム区間の検出値と比較
し、ピークが前のフレームより大きい時のみ、次
段への出力が出されるようになる。また、検出す
る指揮棒本体内重錘2の加速度に対応する信号は
+側に限られ、一側は捨てられる。これは演奏形
態に対応していると共にべね3,3の振動による
チヤタリングをも同時に防止する。上記処理回路
13から出力されるのはピークレベルデータおよ
びピークタイミング信号であり、上記ピークタイ
ミング信号は、テンポクロツク発生部14に与え
られ、上記テンポクロツク発生部14からはテン
ポクロツクが出力して所望の楽曲がプリセツトし
てある自動演奏用メモリ15(RAM等より構成
される)に与えられる。ただし、この場合、指揮
棒本体1の動作は、基本的には一拍づつであり、
ピークタイミング信号もこれに一致するから、演
奏に当つては予め素振りを行い、ピークタイミン
グ信号を発生させて置いて、これをテンポクロツ
ク発生部14に与え、テンポクロツクの初頭信号
で、自動演奏用メモリ15の読出し指令とする。
換言すれば、素振りによつて得られたテンポを予
め検出し、その後、演奏を開始するための制御部
や、直前の1拍の周期を記憶し、次の1拍の周期
をその値で予測し、1/4拍、1/8拍などの微
細なクロツクを予想テンポに基いて作成する手段
などが上記テンポクロツク発生部14には含まれ
る。上記自動演奏用メモリ15は公知のようにコ
ントロールスイツチ16の制御で選択された楽曲
の記憶情報を上記テンポクロツクに従つて順次楽
音発生部17に与え、所定の音高、音色の信号と
して解読される。この場合、コントロールスイツ
チ16からは上記楽音発生部17に対してゲート
信号が与えられている。上記楽音発生部17から
は楽音信号が音量制御部18に与えられるが、上
記音量制御部18には処理回路13からピークレ
ベルデータが与えられているから、上記楽音信号
には音量変化を示すデータ信号が加わり、これに
よつて完成された信号が音響変換部19に与えら
れる。上記音響変換部19では与えられたデジタ
ル信号をアナログ変換し、その出力をスピーカ2
0に与えるのである。
なお、上記実施例においては、運動素子として
重錘2とこれと連動する磁石5a、加速度センサ
としてホール素子5を用い、磁束密度変化でこれ
を検知したが、その他電界あるいは、機械〜電気
変換器(ロードセルなど)を利用したその他の運
動素子、センサであつても良いことは勿論であ
る。
また、上記実施例では指揮棒本体1内部にFM
送信器を設け、外部のFM受信器10に制御信号
を送信したが、この送信の方法も上記実施例に限
定されるものでは無い。
この考案は、以上詳述したように、指揮棒本体
に、その指揮棒本体の揺動操作に応じてセンサ手
段から出力される電気信号を外部に送信して、そ
の送信信号に応じて、予め記憶設定されている楽
曲データの読出し演奏テンポの緩急を指示するた
めの送信器を備えているので、前記楽曲データの
読出し演奏テンポの緩急を、遠隔位置において指
揮棒本体を揺動操作した場合でも確実に指示する
ことができ、したがつて、指揮者の手元におい
て、自由に、楽曲データの読出し演奏テンポの緩
急を決めることができる。そのため、演奏テンポ
に対する指揮者の感情移入を充分に達成すること
ができ、したがつて、聴取者などをに充分に満足
させることができるばかりでなく、指揮棒本体に
送信器を設け、したがつて、指揮棒本体からコー
ド類が引き出されないので、配線等の問題が生ぜ
ず、また操作性も非常に良い等の実用上の効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す指揮棒の一
部切断斜視図、第2図はこの考案に係る制御ブロ
ツク図、第3図は指揮棒における動作と出力電圧
との関係を示す図表である。 1……指揮棒本体、2……重錘、5a……磁
石、5……ホール素子、7……プリント基板、8
……アンテナ、10……FM受信器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 予め記憶設定されている楽曲データの読出し
    演奏テンポの緩急を指示すべく、揺動操作され
    る指揮棒本体に、この指揮棒本体の揺動操作に
    応じて移動動作される運動素子と、該運動素子
    の移動動作の動作タイミングまたは動作量の少
    なくとも一方を検出し、対応する電気信号を発
    生するセンサ手段と、該センサ手段が発生する
    前記電気信号を、外部の受信器へ送信して、そ
    の送信信号に応じて、前記楽曲データの読出し
    演奏テンポの緩急を指示する送信器とを備えて
    いることを特徴とする自動演奏用指揮棒。 (2) 上記センサ手段は、上記運動素子の加速度を
    検知する加速度センサからなる実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の自動演奏用指揮棒。
JP1050480U 1980-01-31 1980-01-31 Expired JPS6224315Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1050480U JPS6224315Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31
GB8101773A GB2071389B (en) 1980-01-31 1981-01-21 Automatic performing apparatus
US06/227,537 US4341140A (en) 1980-01-31 1981-01-22 Automatic performing apparatus
DE3102933A DE3102933C2 (de) 1980-01-31 1981-01-29 Automatische Wiedergabevorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1050480U JPS6224315Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56113392U JPS56113392U (ja) 1981-09-01
JPS6224315Y2 true JPS6224315Y2 (ja) 1987-06-20

Family

ID=29607159

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JP1050480U Expired JPS6224315Y2 (ja) 1980-01-31 1980-01-31

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2508050B2 (ja) * 1987-02-06 1996-06-19 ヤマハ株式会社 楽音制御装置

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JPS56113392U (ja) 1981-09-01

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