JPH0623349Y2 - おしゃべり玩具 - Google Patents

おしゃべり玩具

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JPH0623349Y2
JPH0623349Y2 JP3032788U JP3032788U JPH0623349Y2 JP H0623349 Y2 JPH0623349 Y2 JP H0623349Y2 JP 3032788 U JP3032788 U JP 3032788U JP 3032788 U JP3032788 U JP 3032788U JP H0623349 Y2 JPH0623349 Y2 JP H0623349Y2
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満 緒方
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Namco Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、音声をマイクを介して集音し、スピーカから
出力するおしゃべり玩具に関する。
従来技術 マイクを介して集音した音声をスピーカから出力する装
置として、いわゆる拡声器が知られている。しかしなが
らこの拡声器は、単に人の声の音量を変えて出力するも
のであり、玩具としてのおもしろさはない。
一方、人形の内部にテープレコーダ等の音記憶手段を内
蔵しておいて、人による外部からのスイッチ操作等によ
って音記憶手段内の音を人形から発生させるようにした
玩具がある。この玩具では、常に音記憶手段内に記憶さ
れている音だけしか出力することができないので、玩具
としてのおもしろさに欠ける。
考案が解決しようとする課題 本考案は、人自身が発生する音声を利用してその人自身
あるいは周囲の人を楽しませることのできる新規なおし
ゃべり玩具を提供することを課題とする。
課題を達成するための手段 (1)音声をマイクを介して集音し、第1スピーカから
出力するおしゃべり玩具であって、マイクから出力され
る音声信号を受けて更に該音声信号が終了した時に音声
終了信号を出力する音声終了検知回路と、音声情報を記
憶しており上記音声終了検知回路からの音声終了信号に
基づいて該音声情報を付加音声信号として出力する付加
音声回路と、付加音声回路からの付加音声信号に基づい
て音を発生する第2スピーカとを有することを特徴とす
るおしゃべり玩具である。
(2)第1スピーカ及び上記第2スピーカが共通の1個
のスピーカであることを特徴とする上記(1)のおしゃ
べり玩具である。
(3)付加音声回路が複数種類の音声情報を記憶してお
り、それらの音声情報のうちの1つを選択して出力させ
る音声情報選択手段を有することを特徴とする上記
(1)又は(2)のおしゃべり玩具である。
(4)音声情報選択手段が、手動によって操作される手
動選択ツマミであることを特徴とする上記(3)のおし
ゃべり玩具である。
(5)音声情報選択手段が、付加音声回路内の複数種類
の音声情報を自動的に選択するランダム・アクセス回路
であることを特徴とする上記(3)のおしゃべり玩具で
ある。
(6)付加音声回路内に記憶された複数種類の音声情報
が更にいくつかのグループに分けられており、それらい
くつかのグループのうちの1つを手動によって選択する
グループ選択ツマミと、該グループ選択ツマミによって
選択された1つのグループ内にある複数種類の音声情報
を自動的に選択するランダム・アクセス回路とを有する
ことを特徴とする上記(1)のおしゃべり玩具である。
実施例 以下、実施例を用いて本考案を説明する。
第1図は、鳥の形を模して作られた一実施例を示してい
る。このおしゃべり玩具1の内部には、スピーカ2、電
気回路3、電源4、そしてマイク5が納められている。
又、外部には鳥の足の形を模して作られているスイッチ
6が設けられている。スイッチ6を矢印A方向へ押し込
むと電源4から電気回路3へ給電されて該電気回路3が
作動する。
電気回路3は、第2図に示すように、レベル検出回路7
及び立下り検出回路8から成る音声終了検知回路9と、
付加音声回路10と、切換器11とを有している。符号
12,12はアンプ、符号13はフィルタである。
この玩具を持って遊ぶ者は、まず玩具1を手に持ってマ
イク5の部分を口先に持ち運んで音声を出す。マイク5
に集音された音は、音声信号Saとして切換器11及び
音声終了検知回路9へ送られる。切換器11は、付加音
声回路10から▲▼信号Sbが送られていない
時は音声信号Saをスピーカ2へ導くようになってお
り、当初、付加音声回路10からは▲▼信号S
bが出力されていないので、切換器11はマイク5から
の音声信号Saをアンプ12を介してスピーカ2へ送
る。これにより、マイク5によって集音された人の声が
そのまま、あるいは増幅されてスピーカ2より出力され
る。
スピーカ2から音声が出力されるのと同時に、音声終了
回路9へ入力された音声信号Saが、レベル検出回路7
によってその音量レベルを調べられ、音声信号Saが出
ている間一定レベルの信号が立下り検出回路8へ出力さ
れる。立下り検出回路8は、その信号の立下がり、すな
わちマイク5に音声が入力されるのが止んだのを検知し
て、音声終了信号Seを付加音声回路10へ出力する。
付加音声回路10はROM、アドレスカウンタ、D/A変
換器を内蔵しており、そのROM内に音声情報、例えば
「というのはウソ」といったような情報を音声信号デー
タの形で記憶している。付加音声回路10へ音声終了信
号Seが入力されると、それに基づいて上記アドレスカ
ウンタが始動して音声情報が出力され、フィルタ13を
介して切換器11へ送られる。付加音声回路10は、音
声終了信号Seを受信すると、上記音声情報を出力する
のと同時に、▲▼信号Sbを切換器11へ出力
する。この▲▼信号により切換器11内の信号
伝送路が、マイク5からスピーカ2へ至る経路から付加
音声回路10からスピーカ2へ至る経路へと切換る。よ
って、スピーカ2からは、マイク5に集音された人の声
が終わると、それに引き続いて「というのはウソ」とい
う音声が付加的に出力される。これにより、声を発した
者自身及びその周囲にいる者を楽しませることができ
る。
第2図において切換器11を設けてあることにより、付
加音声回路10からの音声情報を出力している間は、仮
にマイク5に人の声が集音されてもそれはスピーカ2か
らは出力されない。しかしながら、付加音声回路10か
らの音声情報とマイク5からの人の声とが重なっても差
し支えないとう場合には、切換器11を省略してマイク
5の出力と付加音声回路10の出力とを単にスピーカ2
へ導くようにすることもできる。
又、1個のスピーカ2で、マイク5の出力と付加音声回
路10の出力との両方を受け持つのではなくて、それぞ
れに1個づつスピーカを用意することもできる。
以上の説明では、付加音声回路10のROM内に一種類
の音声情報に対応する音声信号データが記憶されている
ことを前提としたが、これに代えて第1表のNO.1〜4
のような複数種類の音声情報に対応するデータを記憶し
ておくこともできる。この場合には、付加音声回路10
に音声情報選択手段14を付設して、この音声情報選択
手段14からの信号に基づいて上記複数種類の音声情報
から1つの音声情報を選択する。一般に個々の音声情報
はそれぞれが、一連のアドレスによって特定されるRO
M内の各記憶場所に記憶されている音声信号データの集
まり(音声信号データ群)によって構成されているが、
上記音声情報選択手段14は、個々の音声信号データ群
のアドレス先頭値を指示するものである。この音声情報
選択手段14は、例えば、手動操作によって個々の音声
信号データ群のアドレス先頭値のうちの任意の1つを選
択指示できる手動選択ツマミを用いて構成することがで
きる。
又、音声情報選択手段14として第3図に示すよはラン
ダム・アクセス回路24を用いることができる。第3図
に示す実施例では、音声情報を構成する個々の音声信号
データが、8ビットのアドレスによって特定される記憶
場所に記憶されるようになっており、カウンタ15によ
って指示される上位3ビットによって1つの音声信号デ
ータ群、すなわち1種類の音声情報が特定される。音声
情報の具体的内容、例えば「というのはウソ」という言
葉に対応する音声信号データは下位5ビットのアドレス
によって特定される一連の記憶場所に記憶されている
が、この下位5ビットはいずれもアースされているの
で、結局、ランダム・アクセス回路24は1つの音声信
号データ群のアドレス先頭値を指示していることにな
る。又、カウンタ15はクロックによってインクリメン
トされるので、上位3ビットで特定される音声情報はそ
のインクリメントの度に次々に変更されてゆき、そして
音声終了検知回路9から音声終了信号Seが出力された
時点にカウンタ15によって指示されている音声信号デ
ータ群、すなわち1種類の音声情報が、出力されるべき
音声情報として付加音声回路10によって選択される。
その後、付加音声回路10内のアドレスカウンタがイン
クリメントされてゆき下位5ビットのアドレスが順次カ
ウントされ、選択された上記1種類の音声情報の内容が
出力される。
尚、上記の説明より理解されるところであるが、ランダ
ム・アクセス回路24は、複数種類の音声情報のそれぞ
れを構成する個々の音声信号データ群のアドレス先端値
を指示するのが主な作用であり、この作用が達成される
限りにおいて第3図に示すものに限らず他の構成を採用
することができる。
音声情報選択手段14として、マイク5から出力された
音声信号Saのレベル(振幅)に応じて、あるいは音声
信号Saの高さ(周波数)に応じて適宜の音声信号デー
タ群を選択するものを用いることができる。又、音声認
識回路によって音声信号Saの音声パターン(振幅、周
波数等の組合せによって決定されるパターン)を判別
し、その判別結果に応じて適宜の音声信号データ群を選
択するものを用いることもできる。
又、付加音声回路10として、音声情報の種類を表わす
番号を受信してこれを音声信号データ群のアドレス先頭
値へ変換する回路を内蔵しているものを用いれば、音声
情報選択手段14は、ただ単に音声情報の種類を表わす
番号を出力すれば良いことになる。
第4図は電気回路の変形例を示している。この電気回路
23が第2図の電気回路3と異なるのは、付加音声回路
10のROM内に、第1表、第2表及び第3表に示すよ
うに3個のグループに分けられた複数種類の音声情報に
対応する音声信号データが記憶されていることである。
又、これら3個のグループのうちのいずれか1つを選択
するためのグループ選択ツマミ16が付加音声回路10
に付設されている。このグループ選択ツマミ16は手動
操作式のツマミであって、これを人が操作することによ
り、第1表から第3表のうちのいずれか1つのグループ
が選択される。このようにして1つのグループが選択さ
れると、更に音声情報選択手段14によってその1つの
グループ内の一種類の音声情報が選択され(詳しくは既
述した)、音声終了信号Seに基づいてその音声情報が
付加音声回路10から出力される。
効果 請求項1記載の考案によれば、人自身が発生した音声の
すぐ後に、予期しない新たな言葉が自動的に付加される
ので、その人自身あるいは周囲の人を楽しませることが
できる。
請求項2記載の考案によれば、1個のスピーカを共用す
ることによりコストの低減、玩具形状の小型を図ること
ができる。
請求項3〜6記載の考案によれば、人の音声に付加され
る言葉が多種類となるので、それに応じて楽しさも増大
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の側面図、第2図は該実施例に内蔵さ
れる電気回路等を示す図、第3図は電気回路の要部を示
す図、第4図は電気回路の変形例を示す図である。 15……マイク 2……スピーカ 9……音声終了検知回路 10……付加音声回路 14……音声情報選択手段 24……ランダム・アクセス回路

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声をマイクを介して集音し、第1スピー
    カから出力するおしゃべり玩具において、 マイクから出力される音声信号を受け、更に該音声信号
    が終了した時に音声終了信号を出力する音声終了検知回
    路と、 音声情報を記憶しており、上記音声終了検知回路からの
    音声終了信号に基づいて該音声情報を付加音声信号とし
    て出力する付加音声回路と、 付加音声回路からの付加音声信号に基づいて音を発生す
    る第2スピーカと、 を有することを特徴とするおしゃべり玩具。
  2. 【請求項2】上記第1スピーカ及び上記第2スピーカが
    共通の1個のスピーカであることを特徴とする請求項1
    記載のおしゃべり玩具。
  3. 【請求項3】上記付加音声回路が複数種類の音声情報を
    記憶しており、それらの音声情報のうちの1つを選択し
    て出力させる音声情報選択手段を有することを特徴とす
    る請求項1又は2記載のおしゃべり玩具。
  4. 【請求項4】上記音声情報選択手段が、手動によって操
    作される手動選択ツマミであることを特徴とする請求項
    3記載のおしゃべり玩具。
  5. 【請求項5】上記音声情報選択手段が、上記付加音声回
    路内の複数種類の音声情報を自動的に選択するランダム
    ・アクセス回路であることを特徴とする請求項3記載の
    おしゃべり玩具。
  6. 【請求項6】上記付加音声回路内に記憶された複数種類
    の音声情報が更にいくつかのグループに分けられてお
    り、それらいくつかのグループのうちの1つを手動によ
    って選択するグループ選択ツマミと、該グループ選択ツ
    マミによって選択された1つのグループ内にある複数種
    類の音声情報を自動的に選択するランダム・アクセス回
    路とを有することを特徴とする請求項1記載のおしゃべ
    り玩具。
JP3032788U 1988-03-09 1988-03-09 おしゃべり玩具 Expired - Lifetime JPH0623349Y2 (ja)

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JPH01133995U JPH01133995U (ja) 1989-09-12
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Families Citing this family (2)

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JP3485517B2 (ja) * 2000-03-15 2004-01-13 淳司 桑原 擬似生物玩具
JP2016116618A (ja) * 2014-12-19 2016-06-30 株式会社三洋物産 遊技機

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