JPH0630236Y2 - 歩行に同期して擬音を発生する玩具 - Google Patents

歩行に同期して擬音を発生する玩具

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JPH0630236Y2
JPH0630236Y2 JP1988025913U JP2591388U JPH0630236Y2 JP H0630236 Y2 JPH0630236 Y2 JP H0630236Y2 JP 1988025913 U JP1988025913 U JP 1988025913U JP 2591388 U JP2591388 U JP 2591388U JP H0630236 Y2 JPH0630236 Y2 JP H0630236Y2
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JP
Japan
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onomatopoeia
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vibration
walking
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JP1988025913U
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JPH01130795U (ja
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嘉範 佐藤
拓己 大金
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Namco Ltd
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Namco Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、歩行に同期して擬音を発生する玩具に関す
る。
従来技術 従来、サンダル等の履き物に発生部材を内蔵したものが
ある。人がこの履き物を履いて歩行すると、着地時の機
械的押圧力によって上記発生部材から音が発せられる。
しかしながらこの履き物では、発生される擬音が発生部
材の構造によって限定される極めて単調な音であって、
玩具としてのおもしろさに欠ける。
そのため、さまざまな音声や擬音を記憶させておき、歩
行に同期してその音声や擬音を発するようにした玩具が
提案されている。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、発せられた音が終了した後に次の一歩が
踏み出された場合は問題ないが、人が早足で歩行したり
あるいは記憶された音が長い場合には、音声や擬音を発
している時間よりも次の一歩が踏み出されるまでの時間
の方が短い場合がある。そのような場合、発音が終了し
次第すぐに次の発音が行なわれても、その時には既に歩
行が進行してしまっているので、歩行と発音が同期しな
くなってしまう。そこで、本考案は、歩行速度の遅速に
かかわらず歩行に同期してさまざまな擬音を発生するこ
とのできる玩具を提供することを課題とする。
課題を達成するための手段 上記の課題は次に述べる本考案によって達成される。
歩行に同期して擬音を発生する玩具であって、人の歩行
時の体の歩行振動を感知する振動感知手段と、擬音とし
て発生させる音声を記憶しておく音声記憶手段と、上記
振動感知手段からの出力に基づいて上記音声記憶手段内
の音声信号を出力させる制御手段と、上記音声記憶手段
からの出力に基づいて音声を発する音声発生手段とを有
し、上記制御手段が、上記音声信号を出力させている間
に上記振動感知手段から再び振動感知出力を受けた場合
には、当初出力を中断して上記音声信号を始点から出力
させることを特徴とする擬音発生玩具である。
実施例 第1図は一実施例の全体概略図である。この擬音発生玩
具1は、人が手で握ることのできる程度の大きさであっ
て、その外部に振動感知手段としての振動スイツチ2及
び音種ツマミ3を備え、そしてその内部に第2図に示す
電気回路を備えている。この擬音発生玩具1は、人が歩
行する際に振動を生じ易い人体の部分、例えば腰部に装
着される。ズボンのベルトに装着できるような装着具が
別途用意されていれば都合が良い。
振動スイッチ2は、第3図に示すように固定ピン4を中
心として上下に回動する回動腕5を有している。この回
動腕5は、一方の端子6aから延びる棒状のスプリング
7によって、図の上方へ回動するように付勢されてお
り、更にその先端におもり8が取り付けられている。回
動腕5の先端は接点9を構成しており、この接点9がも
う一方の端子6bに対して接離する。回動腕5及びスプ
リング7は導電性材料で出来ていて、接点9が端子6b
に当接した時には、両端子6a及び6bが導通する。
擬音発生玩具1、従って振動スイッチ2を身に付けた人
が歩行をする時には、着地時の振動によりおもり8が第
3図の下方へ移動して回動腕5が下方(正時計方向)へ
回動し、接点9と端子6bとが当接する。そしてその直
後、スプリング7の付勢力により回動腕5は上方(半時
計方向)へ回動する。この一連の動作により、歩行する
人が着地する毎に、振動スイッチ2からパルス状の振動
信号P(第2図)が出力される。
第2図に示した電気回路は、擬音として発生させる音声
を記憶しておく音声記憶手段としてのROM10と、信
号スイッチ2からの振動信号Pに基づいてROM10か
らの音声信号の出力を制御する制御手段11と、スピー
カ12を含みROM10から出力される音声信号Saに
基づいて音声を発する音声発生手段20とを有してい
る。
制御手段11は、スタート制御回路13、リセット制御
回路14、カウンタ15、そして音種ツマミ3(第1図
に同一符号で示したものと同じ)を有している。振動ス
イッチ2からの振動信号Pは、スタート制御回路13及
びリセット制御回路14へ同時に入力される。リセット
制御回路14は、振動信号Pに基づいて、カウンタ15
をリセットするためのリセット信号Srを出力する。ス
タート制御回路13は振動信号Pに基づいて、リセット
信号Srが出力された後にスタート信号Soを出力す
る。カウンタ15は、リセット信号Srによって初期状
態にリセットされた後、スタート信号SoによってRO
M10内の読出しアドレスをカウントしてゆく。ROM
10内の読出しアドレスには擬音情報がデジタル・デー
タとして記憶されており、従って、カウンタ15による
カウントタイミングに同期して、ROM10より音声情
報Saが出力される。
ROM10から出力された音声情報は、D/A変換器1
6、フイルタ17、そしてアンプ18を経てスピーカ1
2から擬音として出力される。この擬音は、以上の説明
から明らかなように、振動スイッチ2から振動信号Pが
発生される毎に、換言すれば人が一歩一歩、歩行する毎
にスピーカ12から出される。ROM10内に記憶され
る擬音情報としては、色々のものが考えられる。例え
ば、人の足音を記憶しておくことができる。この場合、
人が歩行する時に擬音として人の足音が出るのでは、玩
具としてのおもしろさがないとも考えられるので、玩具
としてのおもしろさを増すために、通常の歩行時には到
底考えられないような擬音、例えば、ロボットが歩行す
る時に出すような「ドスン」という音、相撲の力士が発
声する「ドスコイ」という音声、空手の選手が発声する
「アチャー」という音声、大砲の「ドカーン」という音
等をROM10内に記憶させておいて、歩行に同期して
これらの音が出るようにしておくと、玩具としてのおも
しろさが増大する。
第2図に示した制御手段11では、振動スイッチ2から
振動信号Pが出力された時にスタート信号Soのみなら
ず、それに先立って必ずリセット信号Srが出るように
なっている。よって、カウンタ15が既にカウントを開
始してスピーカ12から擬音が出ている状態において、
振動スイッチ2から再び振動信号Pが出ると(人が小き
ざみな歩行動作をする場合にこのような事態が生ず
る)、カウンタ15は一旦初期状態にリセットされてか
らカウントを再開する。従って、スピーカ12から出て
いる擬音は中断され、直ちに擬音の最初から再びそのた
め、歩行速度の遅速にかかわらず、歩行に同期して擬音
を発生させることができる。
又、実施例では、ROM10内に複数の擬音情報が異な
るアドレス内に記憶されており、音種ツマミ3からのア
ドレス指示情報に基づいて、それらのうちの1つが選択
できるようになっている。これは例えば、音種ツマミ3
がROM10の読出しアドレスの最上位ビットを設定指
示するようになっており、カウンタ15が、その最上位
ビットに続くアドレスをカウントすることにより、指定
された種類の擬音情報の出力が行なわれる。音種ツマミ
3は第1図のように外部に突出していて、歩行する人の
希望に応じて操作される。
以上、1つの実施例を挙げて本考案を説明したが、本考
案はこの実施例に限定されるものではない。
振動感知手段は、人の歩行時の体の歩行振動を感知でき
るものでありさえすれば、振動スイッチ2に限定される
ものでない。履き物等の内部に振動検知器等を内蔵して
おいて、着地時の振動を検知するようにしておくことも
できる。
音声記憶手段は、擬音として発生させる音声を記憶して
おくものでありさえすれば、ROM10に限定されるこ
となく、カセットテープ、レコード板等その他の記憶媒
体を利用できる。
第2図の実施例では、制御手段11が、音種ツマミ3に
よる擬音選択機能を持っていたが、制御手段としてはこ
の機能を持っていなくとも良い。
効果 本考案によれば、簡単な構成で、音声記憶手段に記憶さ
れた情報に基づいた擬音を歩行速度の遅速にかかわら
ず、歩行に同期して出すようにしているので、記憶情報
如何で単調な音ではなくさまざまな複雑な擬音を安価な
装置で発生することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例の外観斜視図、第2図は該実施例の回
路図、第3図は振動感知手段の一例の断面図である。 2…振動感知手段 10…音声記憶手段 11…制御手段 12…音声発生手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】歩行に同期して擬音を発生する玩具であっ
    て、 人の歩行時の体の歩行振動を感知する振動感知手段と、 擬音として発生させる音声を記憶しておく音声記憶手段
    と、 上記振動感知手段からの出力に基づいて上記音声記憶手
    段内の音声信号を出力させる制御手段と、 上記音声記憶手段からの出力に基づいて音声を発する音
    声発生手段と を有し、 上記制御手段が、上記音声信号を出力させている間に上
    記振動感知手段から再び振動感知出力を受けた場合に
    は、当初出力を中断して上記音声信号を始点から出力さ
    せることを特徴とする擬音発生玩具。
JP1988025913U 1988-03-01 1988-03-01 歩行に同期して擬音を発生する玩具 Expired - Lifetime JPH0630236Y2 (ja)

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JP1988025913U JPH0630236Y2 (ja) 1988-03-01 1988-03-01 歩行に同期して擬音を発生する玩具

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JP1988025913U JPH0630236Y2 (ja) 1988-03-01 1988-03-01 歩行に同期して擬音を発生する玩具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01130795U JPH01130795U (ja) 1989-09-05
JPH0630236Y2 true JPH0630236Y2 (ja) 1994-08-17

Family

ID=31247067

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JP1988025913U Expired - Lifetime JPH0630236Y2 (ja) 1988-03-01 1988-03-01 歩行に同期して擬音を発生する玩具

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07147B2 (ja) * 1988-06-13 1995-01-11 株式会社タカラ 音出し玩具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5964001A (ja) * 1982-10-05 1984-04-11 呉 全忠 電子音楽・歩行計数靴

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62172463U (ja) * 1986-04-22 1987-11-02
JPS6380675U (ja) * 1986-11-10 1988-05-27
JPH0198690U (ja) * 1987-12-23 1989-06-30

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5964001A (ja) * 1982-10-05 1984-04-11 呉 全忠 電子音楽・歩行計数靴

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JPH01130795U (ja) 1989-09-05

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