JPS5929222Y2 - 項目入力装置 - Google Patents

項目入力装置

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JPS5929222Y2
JPS5929222Y2 JP9094478U JP9094478U JPS5929222Y2 JP S5929222 Y2 JPS5929222 Y2 JP S5929222Y2 JP 9094478 U JP9094478 U JP 9094478U JP 9094478 U JP9094478 U JP 9094478U JP S5929222 Y2 JPS5929222 Y2 JP S5929222Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
item
dielectric plate
transparent dielectric
input device
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Expired
Application number
JP9094478U
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English (en)
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JPS5510133U (ja
Inventor
英樹 藤野
洋次 佐藤
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、項目つまり複数文字からなる単語の入力に好
適な入力装置に関する。
押釦群からなるキーボードはアルファベット、数字、カ
ナ文字、記号の各単文率の入力に広く用いられるが、項
目シート等を用いることにより地名、種目各その池任意
の項目の入力にも使用でき、処理速度を向上させること
ができる。
項目入力用の場合は項目シート等の項目記録手段の処理
が重要で、シート式の他にロール式、ブック式などが考
えられている。
しかしいずれにしてもキーボードが押釦群からなる従来
形式のものであるとシート等に押釦のキートップが突出
する孔をあけなければならず、またシート等は厚手の機
械的強度が充分あるものにする必要がある。
また押釦はそれ自身かなりの厚みを有するからこれに項
目記録手段およびその収容機構などを付加すると厚みは
増増大になり、一方キーボードの厚みには操作等の関係
で制限があるので結局項目記録手段は薄手、従って収容
項目数は少数となる結果を招く。
本考案はかXる点に鑑みてなされたもので、押釦の代り
に静電容量変化を利用した電子スイッチを用い、項目記
録媒体としては下敷式で使用されるシートを用い、非常
に薄型に構成でき、しかも収容項目数(は極めて多数に
することができる入力装置を提供しようとするものであ
る。
以下実施例を参照しながらこれを詳細に説明する。
第1図は本考案に係る項目入力装置の要部を示す断面図
、第2図はその全体を示す断面図である。
これらの図で1はガラス板であるのが好ましい透明誘電
体板で、この表面にマトリックス状に多数の導電膜2が
また裏面の該導電膜と対向する部分に各2つの電極3,
4が被着、形成される。
これらの電極は電極端子5を介して電極誘導板6の電極
配線に接続される。
7はその電極端子5と電極配線との接続部である。
8はシートボックスであり、この中に複数枚の項目シー
ト9が収容される。
10Fi制御回路を搭載したプリント板であり、電極誘
導板6はこのプリント板に接続される。
11は筐体であって透明誘電体板1は筺体11の表面に
取付けられ、シートボックス8およびプリント板10等
は筐体11内に取付けられる。
12は外部接続ケーブルであり、コネクタ13によりプ
リント板100制御回路に接続される。
操作を説明するに、筐体開口部11aを通して複数枚の
項目シート9をシートボックス8中に挿入すると、最上
層の項目シートに印刷された項目が各導電膜20間Wか
ら見える。
即ち項目シートには各導電膜2の間Wに一致させて多数
の項目がマトリックス状に印刷されており、そして誘電
体板1とシートボックス8の少なく共上面は透明体であ
り電極誘導板6は導電膜間隙間Wを避けて通しであるの
で、これらを通して第3図に示すように最上層シートの
項目群が隙間Wから見えるわけである。
そこで所望の項目に対応する導電膜例えば第3図で項目
「大阪」に対応する導電膜2aに手を触れると、該導電
膜2aはアースされたことになり、電極3,4間に形成
される静電容量Cに変化が生じる。
その静電容量の変化を検出すれば手を触れた導電膜(こ
れは押下キーに相当する)のX、Y座標値が分り、別の
手段2で検出した最上層シートの番号と組合せれば手を
触れるという操作で指定された項目のアドレス信号が傅
られ、これでROMなどのメモリを読出すことにより該
指定項目のコードを出力することができる。
第4図は導電膜2、電極3,4、上記では隙間と称した
項目透視窓部分W1電極3,4を接続する電極誘導板6
のX、Y導線X1.X2・・・・・・V1tV2・・・
・・・の配置接続関係を示す。
15゜16はX、Y導線の外部接続端子である。
手を触れた導電膜例えば2aの読取りは、本例ではX導
線X1.X2・・・・・・に1本ずつ順次電圧を加え、
そしてその都度Y4澹y1.y2・・・・・・の電圧を
読んでその電圧変化を検知して行なう。
外部インターフェイスからの読取り信号に同期してタッ
チした導電膜の検知を行なう方法を第5図のブロック図
を参照しながら説明すると、インターフェイスレシーバ
20に外部装置から制御タイミングとデータ信号が入る
と該レシーバで増幅され、アドレスデコーダ22および
内部タイミング制御回路21に入力する。
′アドレスデコーダ22はドライバ23を介してタッチ
ボード24(前記の1〜6部分)のX導体の1つ又は複
数に順次回路21からのタイミング信号に同期して電圧
を印加し、こうしてドライブしたX導体の1つ又は複数
に接続された電子スイッチのいずれかがオンであればそ
のときのY導体y1 、y2・・・・・−の電圧状態を
読取り、容量変化−デジタル信号変換回路25およびコ
ードコンバータ26により対応コードに変換し、そのコ
ードをドライバ27を介して外部へ送出する。
変換回路25へも回路21からのタイミング信号が入り
、読取りをアドレスタイミングと同期させかつ浮遊容量
や雑音などによる誤読取りを防止する。
第6図は項目入力装置へのシート装着状況を示す。
シートボックスは本例ではトレイ状になっており、この
シートボックス8aを入力装置の筐体11の開口部から
引出し、この中に複数枚のシート9をその使用予定の項
目群が印刷されているシートを最上層にして収容し、次
いでシートボックス8aを筐体内に予定位置まで挿入し
てシート装着を完了する。
なお本例では入力装置盤面の一部11 al/i各種実
行キーおよび固定項目キーなどの不変キー(こ\では導
電膜2、電極3,4からなる電子スイッチをキーとも呼
ぶ)配設部となっている。
また大項目分類透視窓31、シートナンバ透視窓32な
ども備える。
項目シート9を入力装置に出し入れするには図示の如く
トレイ状のシートボックス8aを引出して行なう。
シートは束ねて入れるから使用されるのは最上側のみで
あり、そのシートを使用し終ったらシートボックス8a
を引出し所望のシートが最上層になるように入れ直す。
シート9?dこのように容器に入れて使用するから機械
的な強度はそれ程必要でなく、端の反り、波打ちなどが
生じにくい程度で薄手の普通の紙で充分である。
このシートタイプの記録体は項目の印刷、修正等が容易
であり、また別に保管、蓄積しておいて必要枚数のみを
シートボックス8aに入れて使用するようにすればシー
ト枚数は無制限となり、極めて多数の項目にも充分対処
できる。
第7〜第9図はシートボックスの他の例を示す。
第7図は板状体の周縁にシートのずれ防止用の突堤部を
設けた形状のもので、35はその板状体のシートボック
ス本体、36はその突堤部である。
37.38は本体35の前、後端部にあけられた孔で、
孔37はシートボックスの引出し、および本体上のシー
トを下から突き上げて取出し易くするなどに利用される
第8図のシートボックス8bも第7図のそれと同様であ
るが、前縁35aが鉤状に曲っており、この部分に手を
かけてシートボックスを引出すことができる。
第9図は第7図および第8図のシートボックスの平面図
である。
第10図はシート9の平面図で98は項目欄、9bはシ
ートナンバまたは頁を示すマーク(白、黒のバー)の印
刷部である。
第11図に示すシートボックス8cI/′i、第8図の
それと似ているが、このシートボックスはシート9を1
枚だけ収容する。
従ってシート束ずれ防止用の突堤部36はなく、代りに
シート位置決め用のL型突出部42が設けられている。
第12図に示すシート9も第10図に示すシートと同様
であるがこのシートではシートナンバマーク9cが孔の
有無で構成される。
第13図はシートナンバ読取り部の構造を示す。
白黒バ一群からなるシートナンバマーク(印刷部9b上
にはマークセンスユニット43が置かれ、該ユニットは
各バーに対向させて複数の投受光型のフォトセンサを備
え、自らが投射した光の該バーからの反射光を受光し、
その強弱でバーの白、黒を判定する。
このナンバまたは頁情報はバーフル44、コネクタ45
を介して制御回路部10に伝えられる。
当然ながら、バーの個数をnとすれば2n個の2進数が
得られ、これにより2n枚のシートを区別することがで
きる。
第14図に、入力装置内にマークセンサユニット43を
組込んだ状態を示す。
8dは板状のシートボックス8cのガイド、8eばこれ
らのガイド、シートボックス、シート9等を覆う透明カ
バーである。
第15図、第16図は孔の有無で表わしたシートナンバ
を読取る機構の例を示す。
本例ではマークセンスユニットの位置に、螢光灯収容し
た光。
源43aを置き、プリント基板10のシートナンバ孔対
応位置には受光位置には受光素子46を配設し、孔を通
った光源43aからの光を該受光素子で受光する。
この目的でシートボックス8Cおよびガイド8dの少な
くともシートナンバ孔対応部分は開口部38もしくは透
明部にしておく。
以上詳細に説明したように本考案によれば薄型の、多数
の項目を処理できる、操作に格別力を要することがない
項目入力装置が得られる。
またこの入力装置は、スイッチに相当する部分に運動部
分がなく寿命が半永久的である、操作面がガラス又はガ
ラス質のパネルで覆われており、装置内へ塵埃や異物の
混入、落下が皆無で安全また清掃が簡単である、各キー
に相当する導電膜部分がその周囲つまりガラス板と同一
平面上にあるのでパネルを色分けしたり発光素子を組み
込んで操作の指示、案内を行なうことができ多様な機能
を持たせることができる、下敷き状のシートを変えるこ
とにより簡単に多数の項目を各1個のキーに与えること
ができる、構造が簡単で量産性が有る、など種々の利点
を備える。
透明パネルの表面に電極を配置し、裏側に表示ボードを
挿入して該表示ボードの項目が透明パネル表面から見え
るようにし、所望項目上の電極を指で触れて入力する方
式のものもあるが、か\る方式では電極が項目の一部を
覆ってしまって見にくい、指で触れるから電極が損傷し
やすい、1枚の表示ボードでは収容できる項目数が1恨
られてしまう、マトリクス方式ではないので配線が多く
なる、等々の難点があるが、本考案ではか\る難点はな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る項目入力装置の要部を示す断面図
、第2図はその全体構造を示す断面図、第3図は項目が
透視される状況を説明する説明図、第4図は電極配線図
、第5図は電気系統の構成を示すグロック図、第6図は
シート装着状況の説明図、第7図、第8図および第11
図はシートボックスの例を示す斜視図、第9図はその平
面図、第10図および第12図はシートの平面図、第1
3図〜第16図はシートナンバマーク読取4HIの概略
斜視図および断面図である。 図面で1は透明誘電体板、2は導電膜、3,4バ一対の
’H4i、9はシート、8はシートボックス、10はプ
リント基板、43〜46はシートナンバマーク読取部で
ある。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)表面にマl−’Jクス状に配設した多数の導電膜
    を備え、裏面の該多数の導電膜と対応する各部分に一対
    の電極を備える透明誘電板と、 多数の項目が前記導電膜と同様にマトリクス状に並べて
    印刷され、かつシートナンバマークを備える複数枚のシ
    ート、および複数枚のシートを収容可能で最上位のシー
    トを前記透明誘電体板の下にかつシートに印刷された項
    目が導電膜の周辺から透視できる位置に保持する可動シ
    ートボックスと、 前記透明誘電板の各電極間に生ずる静電容量の変化を検
    出することにより入力項目位置を読取る制御回路を搭載
    したプリント基板と、前記透明誘電体板を表面部材とし
    、内部に前記可動シートボックス、プリント基板、およ
    びシートナンバマーク読取部を収容する筐体とを備える
    ことを特徴とする項目入力装置。
  2. (2)透明誘電体板がガラス板であることを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第1項記或の項目入力装置。
JP9094478U 1978-06-30 1978-06-30 項目入力装置 Expired JPS5929222Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9094478U JPS5929222Y2 (ja) 1978-06-30 1978-06-30 項目入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9094478U JPS5929222Y2 (ja) 1978-06-30 1978-06-30 項目入力装置

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Publication Number Publication Date
JPS5510133U JPS5510133U (ja) 1980-01-23
JPS5929222Y2 true JPS5929222Y2 (ja) 1984-08-22

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ID=29019763

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JP9094478U Expired JPS5929222Y2 (ja) 1978-06-30 1978-06-30 項目入力装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57139837A (en) * 1981-02-20 1982-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd Input device

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JPS5510133U (ja) 1980-01-23

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