JPH0523006Y2 - - Google Patents
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- JPH0523006Y2 JPH0523006Y2 JP1985124625U JP12462585U JPH0523006Y2 JP H0523006 Y2 JPH0523006 Y2 JP H0523006Y2 JP 1985124625 U JP1985124625 U JP 1985124625U JP 12462585 U JP12462585 U JP 12462585U JP H0523006 Y2 JPH0523006 Y2 JP H0523006Y2
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Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は、入力装置に関する。
[従来技術]
近年、フアクシミリ装置が広く普及して、多く
の事業所あるいは事務所に設置されており、多数
のフアクシミリ装置によるネツトワーク化が進め
られている。
の事業所あるいは事務所に設置されており、多数
のフアクシミリ装置によるネツトワーク化が進め
られている。
このように、多数のフアクシミリ装置と交信す
る必要がある場合、オペレータが全ての宛先情報
(通常は電話番号)を記憶したり、宛先情報の全
ての桁を入力する手間を解消するために、1つの
キー操作で宛先情報を入力できるいわゆるワンタ
ツチダイアルキーを備えているフアクシミリ装置
が実用されている。
る必要がある場合、オペレータが全ての宛先情報
(通常は電話番号)を記憶したり、宛先情報の全
ての桁を入力する手間を解消するために、1つの
キー操作で宛先情報を入力できるいわゆるワンタ
ツチダイアルキーを備えているフアクシミリ装置
が実用されている。
第7図は、ワンタツチダイアルキーを備えてい
るフアクシミリ装置の一従来例を示している。
るフアクシミリ装置の一従来例を示している。
このフアクシミリ装置では、電話番号あるいは
その他の数値データ等を入力するためのテンキー
TKを、ワンタツチダイアルキーに流用してお
り、第8図に示したように、各キーに近接した箇
所に、おのおののキーに記憶されている宛先の名
称等を記入できる記入欄WRが設けられている。
その他の数値データ等を入力するためのテンキー
TKを、ワンタツチダイアルキーに流用してお
り、第8図に示したように、各キーに近接した箇
所に、おのおののキーに記憶されている宛先の名
称等を記入できる記入欄WRが設けられている。
また、第9図に示したように、テンキーTKの
オーバレイシートOSに、宛先名称等を記入でき
るようにしたものもある。
オーバレイシートOSに、宛先名称等を記入でき
るようにしたものもある。
このように、テンキーTKをワンタツチダイア
ルキーに流用したものの他には、第10図に示し
たように、ワンタツチダイアルキーWDとして専
用のキーを備えているものもある。
ルキーに流用したものの他には、第10図に示し
たように、ワンタツチダイアルキーWDとして専
用のキーを備えているものもある。
このワンタツチダイアルキーWDは、第11図
に示したように、2列に配列されたダイアルキー
DKと、各ダイアルキーDKに対応した宛先名称
を記入するための宛先シートDS、および、この
宛先シートDSの中央部に回動自在に取り付けら
れて宛先シートDSと同様にダイアルキーDKに対
応した宛先名称を記入するための回転宛先シート
RSからなる。なお、宛先シートDSと回転宛先シ
ートRSとの切り換えは、図示しないモード切り
換えスイツチ等によつてなされる。
に示したように、2列に配列されたダイアルキー
DKと、各ダイアルキーDKに対応した宛先名称
を記入するための宛先シートDS、および、この
宛先シートDSの中央部に回動自在に取り付けら
れて宛先シートDSと同様にダイアルキーDKに対
応した宛先名称を記入するための回転宛先シート
RSからなる。なお、宛先シートDSと回転宛先シ
ートRSとの切り換えは、図示しないモード切り
換えスイツチ等によつてなされる。
また、このようなワンタツチダイアルキーWD
とは別な構成のワンタツチキーダイアルWD′を
備えているフアクシミリ装置を第12図に示す。
とは別な構成のワンタツチキーダイアルWD′を
備えているフアクシミリ装置を第12図に示す。
このワンタツチダイアルキーWD′は、第13
図に示したように、フラツトパネルシートFPか
らなり、フラツトキーFKとそのフラツトキーFK
に対応した宛先名称を記入するための宛先記入部
NMを、2列に配列して構成されている。
図に示したように、フラツトパネルシートFPか
らなり、フラツトキーFKとそのフラツトキーFK
に対応した宛先名称を記入するための宛先記入部
NMを、2列に配列して構成されている。
しかしながら、このように、従来、フアクシミ
リ装置でワンタツチダイアルキーとして用いられ
ている入力装置には、それぞれ以下のような問題
があつた。
リ装置でワンタツチダイアルキーとして用いられ
ている入力装置には、それぞれ以下のような問題
があつた。
第7図および第9図に示したものは、テンキー
TKをワンタツチダイアルキーWDに流用してい
るが、このテンキーTKは、通常はプツシユホン
のダイアルキーとほぼ同じ寸法に形成されている
ので、記入欄WRが非常に小さく、宛先名称等を
記入することが困難である。また、第9図に示し
たものでは、さらに、オーバレイシートOSを取
り付けている部分およびオーバレイシートOSが
破損しやすいという問題もあつた。
TKをワンタツチダイアルキーWDに流用してい
るが、このテンキーTKは、通常はプツシユホン
のダイアルキーとほぼ同じ寸法に形成されている
ので、記入欄WRが非常に小さく、宛先名称等を
記入することが困難である。また、第9図に示し
たものでは、さらに、オーバレイシートOSを取
り付けている部分およびオーバレイシートOSが
破損しやすいという問題もあつた。
一方では、フアクシミリ装置の高機能化および
小形化が進んでおり、これに伴つて、操作部には
ガイダンス情報等を表示できるように、表示の自
由度が非常に大きい表示器(例えば大型の液晶表
示器等)が備えられるようになつてきており、し
たがつて、操作部の空きスペースが徐々に縮小さ
れてきている。
小形化が進んでおり、これに伴つて、操作部には
ガイダンス情報等を表示できるように、表示の自
由度が非常に大きい表示器(例えば大型の液晶表
示器等)が備えられるようになつてきており、し
たがつて、操作部の空きスペースが徐々に縮小さ
れてきている。
そのために、第10図および第12図に示した
ように専用のワンタツチダイアルキーWD,
WD′を同じ操作部に設けた場合には、これらの
ワンタツチダイアルキーWD,WD′に充分なスペ
ースを確保できず、さらに、ダイアルキーおよび
宛先名称の記入欄を別個に配設しているので、ダ
イアルキーおよび記入欄のサイズが、ともに非常
に小さくなる。
ように専用のワンタツチダイアルキーWD,
WD′を同じ操作部に設けた場合には、これらの
ワンタツチダイアルキーWD,WD′に充分なスペ
ースを確保できず、さらに、ダイアルキーおよび
宛先名称の記入欄を別個に配設しているので、ダ
イアルキーおよび記入欄のサイズが、ともに非常
に小さくなる。
その結果、宛先の記入欄に名称等を記入するの
が困難で、また、ダイアルキーの操作性が悪く、
さらには、誤つて近接しているダイアルキーを押
下して、宛先を間違えるという誤操作の危険性も
ある。
が困難で、また、ダイアルキーの操作性が悪く、
さらには、誤つて近接しているダイアルキーを押
下して、宛先を間違えるという誤操作の危険性も
ある。
また、第10図に示したものでは、回転宛先シ
ートRSが破損するという問題もあつた。
ートRSが破損するという問題もあつた。
[目的]
本考案は、上述した従来技術の不都合を解消す
るためになされたものであり、操作性のよい入力
装置を提供することを目的としている。
るためになされたものであり、操作性のよい入力
装置を提供することを目的としている。
[構成]
本考案は、この目的を達成するために、透明な
素材によりスイツチを構成するとともに、当該ス
イツチが選択されたことを表示する発光素子をそ
のスイツチに隣接して設け、さらに、そのスイツ
チにより入力する項目を、当該スイツチの直下に
表示している。また、スイツチを、不透明な導体
からなる配線によつて枠取りしているので、意匠
的効果も大きい。
素材によりスイツチを構成するとともに、当該ス
イツチが選択されたことを表示する発光素子をそ
のスイツチに隣接して設け、さらに、そのスイツ
チにより入力する項目を、当該スイツチの直下に
表示している。また、スイツチを、不透明な導体
からなる配線によつて枠取りしているので、意匠
的効果も大きい。
以下、添付図面を参照しながら、本考案の実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
第1図は、本考案の一実施例にかかるフアクシ
ミリ装置を示している。
ミリ装置を示している。
図において、フアクシミリ装置100の筺体上
面には送信原稿が積載され、また、この送信原稿
は、原稿ガイド1,2に案内されて、原稿読取部
3に搬入される。
面には送信原稿が積載され、また、この送信原稿
は、原稿ガイド1,2に案内されて、原稿読取部
3に搬入される。
原稿読取部3のカバー3aの上面には、ワンタ
ツチダイアルキー部4が、所定の傾斜をもつて配
設されている。このワンタツチダイアルキー部4
は、ワンタツチダイアルキーを、複数個マトリツ
クス状に配列して構成されている。
ツチダイアルキー部4が、所定の傾斜をもつて配
設されている。このワンタツチダイアルキー部4
は、ワンタツチダイアルキーを、複数個マトリツ
クス状に配列して構成されている。
また、筺体前面の傾斜部100aには、スター
トキーST、ストツプキーSP、テンキーTKおよ
びガイダンスキーGK等の各種操作キーと、液晶
表示器LCDおよび状態表示器DST等の各種表示
器から構成される操作表示部5が配設されてい
る。
トキーST、ストツプキーSP、テンキーTKおよ
びガイダンスキーGK等の各種操作キーと、液晶
表示器LCDおよび状態表示器DST等の各種表示
器から構成される操作表示部5が配設されてい
る。
このように、ワンタツチダイアルキー部4と操
作表示部5が分離して配設されているが、ワンタ
ツチダイアルキー部4が操作表示部5に一体的に
とらえられるように、筺体前面の傾斜部100a
と、ワンタツチダイアルキー部4の表面とが、概
略同一平面を構成するように、ワンタツチダイア
ルキー部4の傾斜度を設定している。
作表示部5が分離して配設されているが、ワンタ
ツチダイアルキー部4が操作表示部5に一体的に
とらえられるように、筺体前面の傾斜部100a
と、ワンタツチダイアルキー部4の表面とが、概
略同一平面を構成するように、ワンタツチダイア
ルキー部4の傾斜度を設定している。
さらに、操作表示部5において、ワンタツチダ
イアルキー部4の直下に位置している液晶表示器
LCDの表面に配設されているカバーの材質と、
ワンタツチダイアルキー部4の表面材質とを、色
合い、凹凸の度合および透明度等において同じ種
類のものとすることで、ワンタツチダイアルキー
部4と操作表示部5との一体感をさらに高めるこ
とができる。
イアルキー部4の直下に位置している液晶表示器
LCDの表面に配設されているカバーの材質と、
ワンタツチダイアルキー部4の表面材質とを、色
合い、凹凸の度合および透明度等において同じ種
類のものとすることで、ワンタツチダイアルキー
部4と操作表示部5との一体感をさらに高めるこ
とができる。
さて、このワンタツチダイアルキー部4は、第
2図a,bに示したように、原稿読取部3のカバ
ー3aに設けられていた略山形の隆起と側部の立
ち上がり縁からなる台部4a、および、この台部
4aを上方から蓋うように取り付けられるととも
に、その中央部には、透明な材質からなるタツチ
スイツチがマトリツクス状に配設されているワン
タツチダイアルパネル4bから構成されている。
2図a,bに示したように、原稿読取部3のカバ
ー3aに設けられていた略山形の隆起と側部の立
ち上がり縁からなる台部4a、および、この台部
4aを上方から蓋うように取り付けられるととも
に、その中央部には、透明な材質からなるタツチ
スイツチがマトリツクス状に配設されているワン
タツチダイアルパネル4bから構成されている。
また、同図aに示したように、ワンタツチダイ
アルパネル4bのタツチスイツチTSは、略矩形
状に設定されており、各タツチスイツチTSが選
択されていることを表示するための発光ダイオー
ドLDが、おのおのに隣接して配設されている。
さらに、タツチスイツチTSを枠取る不透明配線
VLが、発光ダイオードLDを点灯するための不透
明導体からなる配線(後述)とともに、形成され
ている。
アルパネル4bのタツチスイツチTSは、略矩形
状に設定されており、各タツチスイツチTSが選
択されていることを表示するための発光ダイオー
ドLDが、おのおのに隣接して配設されている。
さらに、タツチスイツチTSを枠取る不透明配線
VLが、発光ダイオードLDを点灯するための不透
明導体からなる配線(後述)とともに、形成され
ている。
台部4aとワンタツチダイアルパネル4bとの
間隙4cには、後述するように、タツチスイツチ
TSに対応した宛先名称等を、そのタツチスイツ
チTSを透過して表示する宛先カードが挿入され
る。
間隙4cには、後述するように、タツチスイツチ
TSに対応した宛先名称等を、そのタツチスイツ
チTSを透過して表示する宛先カードが挿入され
る。
さて、第3図にタツチスイツチTSの具体的な
構成を示す。
構成を示す。
図において、ガラス基板GBにはタツチスイツ
チTSの一方の接点TS1が形成されているととも
に、発光ダイオードLDが、ガラス基板GB上に形
成されている不透明配線VLに、チツプのまま直
接ボンデイングされている。
チTSの一方の接点TS1が形成されているととも
に、発光ダイオードLDが、ガラス基板GB上に形
成されている不透明配線VLに、チツプのまま直
接ボンデイングされている。
また、このガラス基板GBと所定の間隔をもつ
て配設されている可撓性の材質からなる透明シー
トPBには、タツチスイツチTSの他方の接点TS
2が形成されている。なお、ガラス基板GBと透
明シートPBの間隔は、これらの間に挿入されて
いる図示しないスペーサによつて、保持されてい
る。
て配設されている可撓性の材質からなる透明シー
トPBには、タツチスイツチTSの他方の接点TS
2が形成されている。なお、ガラス基板GBと透
明シートPBの間隔は、これらの間に挿入されて
いる図示しないスペーサによつて、保持されてい
る。
これらの接点TS1,TS2および接点TS1,
TS2に電気信号を通じるための配線は、それぞ
れ透明な導電材料によつて形成されている。ま
た、透明シートPBは、軽量化のために、例えば
アクリル系あるいはポリカーボネート系の合成樹
脂によつて形成される。
TS2に電気信号を通じるための配線は、それぞ
れ透明な導電材料によつて形成されている。ま
た、透明シートPBは、軽量化のために、例えば
アクリル系あるいはポリカーボネート系の合成樹
脂によつて形成される。
また不透明配線VLは、第4図に示したように、
タツチスイツチTSの枠に対応して形成されてい
るとともに、発光ダイオードLD用の配線L0の
部分は、肉眼では確認できない程度の隙間(切り
込み)で仕切られてその他の部分から絶縁されて
おり、これらの配線L0に発光ダイオードLDが
電気的に接続されている。これによつて、任意の
発光ダイオードLDを点灯できる。
タツチスイツチTSの枠に対応して形成されてい
るとともに、発光ダイオードLD用の配線L0の
部分は、肉眼では確認できない程度の隙間(切り
込み)で仕切られてその他の部分から絶縁されて
おり、これらの配線L0に発光ダイオードLDが
電気的に接続されている。これによつて、任意の
発光ダイオードLDを点灯できる。
したがつて、タツチスイツチTSを、透明シー
トPB側から軽く触れると、透明シートPBが撓ん
で、接点TS1と接点TS2が接触し、そのタツチ
スイツチTSがオンする。これにより、選択され
た項目(この場合は宛先)が確認される。
トPB側から軽く触れると、透明シートPBが撓ん
で、接点TS1と接点TS2が接触し、そのタツチ
スイツチTSがオンする。これにより、選択され
た項目(この場合は宛先)が確認される。
さらに、操作されたタツチスイツチTSに対応
した発光ダイオードLDを、点灯することにより、
どのタツチスイツチTSを操作したかを表示でき
る。なお、これらのタツチスイツチTSの操作信
号の入力、判別および発光ダイオードLDの点灯
処理は、図示しない周知の制御装置すなわちこの
場合にはフアクシミリ装置のシステム制御部によ
つてなされる。
した発光ダイオードLDを、点灯することにより、
どのタツチスイツチTSを操作したかを表示でき
る。なお、これらのタツチスイツチTSの操作信
号の入力、判別および発光ダイオードLDの点灯
処理は、図示しない周知の制御装置すなわちこの
場合にはフアクシミリ装置のシステム制御部によ
つてなされる。
第5図は、宛先カードACの一例を示している。
この宛先カードACは、その材質が塩化ビニル
等の合成樹脂からなり、その表面には、タツチス
イツチTSの配列に対応した位置に、そのタツチ
スイツチTSとほぼ同じサイズの記入欄RRが、マ
ツト印刷によつて形成されている。また、挿脱の
便宜のために、つまみPLが形成されている。
等の合成樹脂からなり、その表面には、タツチス
イツチTSの配列に対応した位置に、そのタツチ
スイツチTSとほぼ同じサイズの記入欄RRが、マ
ツト印刷によつて形成されている。また、挿脱の
便宜のために、つまみPLが形成されている。
この宛先カードACには、鉛筆あるいはボール
ペン等によつて簡単に宛先の名称等を記入でき
る。また、鉛筆で記入した場合には、消しゴムで
消すことによつて記入内容を消去できるので、記
入内容を簡単に訂正することができ、かかる記入
内容の訂正は、考案者による実験では3回程度ま
で可能である。なお、ボールペンで記入した場合
には、修正液で記入した内容を塗り潰すことによ
り、記入内容を修正できる。
ペン等によつて簡単に宛先の名称等を記入でき
る。また、鉛筆で記入した場合には、消しゴムで
消すことによつて記入内容を消去できるので、記
入内容を簡単に訂正することができ、かかる記入
内容の訂正は、考案者による実験では3回程度ま
で可能である。なお、ボールペンで記入した場合
には、修正液で記入した内容を塗り潰すことによ
り、記入内容を修正できる。
したがつて、第6図に示したように、台部4a
とワンタツチダイアルパネル4bの間隙4cに宛
先カードACを挿入することにより、ワンタツチ
ダイアルパネル4bのタツチスイツチTSの直下
に、対応する記入欄RRが位置するので、このタ
ツチスイツチTSを透過して当該タツチスイツチ
TSの宛先を目視することができる。
とワンタツチダイアルパネル4bの間隙4cに宛
先カードACを挿入することにより、ワンタツチ
ダイアルパネル4bのタツチスイツチTSの直下
に、対応する記入欄RRが位置するので、このタ
ツチスイツチTSを透過して当該タツチスイツチ
TSの宛先を目視することができる。
このように、ワンタツチダイアルスイツチにお
ける操作キーすなわちタツチスイツチTSと、そ
の操作項目の表示(この場合は記入欄RR)を、
平面的に同じ位置に構成できるので、タツチスイ
ツチTSの寸法をかなり大きくでき、したがつて、
ワンタツチダイアルキーの操作性が向上する。ま
た、宛先名称等を記入する記入欄RRの寸法も、
同様の理由によつてかなり大きくできるので、記
入欄RRへの記入がかなり容易になる。
ける操作キーすなわちタツチスイツチTSと、そ
の操作項目の表示(この場合は記入欄RR)を、
平面的に同じ位置に構成できるので、タツチスイ
ツチTSの寸法をかなり大きくでき、したがつて、
ワンタツチダイアルキーの操作性が向上する。ま
た、宛先名称等を記入する記入欄RRの寸法も、
同様の理由によつてかなり大きくできるので、記
入欄RRへの記入がかなり容易になる。
さらに、タツチスイツチTSの操作状態を表示
する発光ダイオードLDの周囲には、光を妨げる
要素が存在しないので、発光ダイオードLDが発
光する点発光の状況がはつきり視覚的に捉えるこ
とができ、そのため、その光が浮き上がつて見
え、視覚的効果も大きい。
する発光ダイオードLDの周囲には、光を妨げる
要素が存在しないので、発光ダイオードLDが発
光する点発光の状況がはつきり視覚的に捉えるこ
とができ、そのため、その光が浮き上がつて見
え、視覚的効果も大きい。
なお、以上の説明では、本考案をフアクシミリ
装置のワンタツチダイアルキーに適用した場合に
ついて述べているが、本考案はこれに限らず、他
の入力手段として用いることもできる。
装置のワンタツチダイアルキーに適用した場合に
ついて述べているが、本考案はこれに限らず、他
の入力手段として用いることもできる。
[効果]
以上説明したように、本考案によれば、透明な
素材によりスイツチを構成するとともに、当該ス
イツチが選択されたことを表示する発光素子をそ
のスイツチに隣接して設け、さらに、そのスイツ
チにより入力する項目を当該スイツチの直下に表
示しているので、操作性のよい入力装置を実現で
きるという利点を得る。また、スイツチを、不透
明な導体からなる配線によつて枠取りしているの
で、意匠的効果も大きい。
素材によりスイツチを構成するとともに、当該ス
イツチが選択されたことを表示する発光素子をそ
のスイツチに隣接して設け、さらに、そのスイツ
チにより入力する項目を当該スイツチの直下に表
示しているので、操作性のよい入力装置を実現で
きるという利点を得る。また、スイツチを、不透
明な導体からなる配線によつて枠取りしているの
で、意匠的効果も大きい。
第1図は本考案の一実施例にかかるフアクシミ
リ装置を示した斜視図、第2図はa,bはワンタ
ツチダイアルキーの一例を示した正面図および側
面図、第3図はタツチスイツチの一例を示した断
面図、第4図は不透明配線の一例を示した部分構
成図、第5図は宛先カードの一例を示した正面
図、第6図は宛先カードの装着状態を例示した斜
視図、第7図はフアクシミリ装置の一従来例を示
した斜視図、第8図はワンタツチダイアルキーの
一従来例を示した正面図、第9図はフアクシミリ
装置の他の従来例を示した斜視図、第10図はフ
アクシミリ装置のさらに他の従来例を示した斜視
図、第11図はワンタツチダイアルキーのさらに
他の従来例を示した正面図、第12図はフアクシ
ミリ装置のさらに他の従来例を示した斜視図、第
13図はワンタツチダイアルキーのさらに他の従
来例を示した正面図である。 4a……台部、4b……ワンタツチダイアルパ
ネル、PB……透明シート、LD……発光ダイオー
ド、TS……タツチスイツチ、TS1,TS2……
接点、GB……ガラス基板、AC……宛先カード、
VL……不透明配線。
リ装置を示した斜視図、第2図はa,bはワンタ
ツチダイアルキーの一例を示した正面図および側
面図、第3図はタツチスイツチの一例を示した断
面図、第4図は不透明配線の一例を示した部分構
成図、第5図は宛先カードの一例を示した正面
図、第6図は宛先カードの装着状態を例示した斜
視図、第7図はフアクシミリ装置の一従来例を示
した斜視図、第8図はワンタツチダイアルキーの
一従来例を示した正面図、第9図はフアクシミリ
装置の他の従来例を示した斜視図、第10図はフ
アクシミリ装置のさらに他の従来例を示した斜視
図、第11図はワンタツチダイアルキーのさらに
他の従来例を示した正面図、第12図はフアクシ
ミリ装置のさらに他の従来例を示した斜視図、第
13図はワンタツチダイアルキーのさらに他の従
来例を示した正面図である。 4a……台部、4b……ワンタツチダイアルパ
ネル、PB……透明シート、LD……発光ダイオー
ド、TS……タツチスイツチ、TS1,TS2……
接点、GB……ガラス基板、AC……宛先カード、
VL……不透明配線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 可撓性の透明板と、この透明板と所定の間隔を
置いて対向配設された透明基板と、この透明基板
に配設された複数の発光素子と、この複数の発光
素子におのおのが対応して配設され、上記透明板
と上記透明基板におのおの対向した透明な導体で
形成された接点からなる複数のスイツチ素子と、
この複数のスイツチ素子のオン状態を検出するた
めの透明導体からなる透明配線と、上記複数の発
光素子をおのおの点灯するために、上記複数のス
イツチ素子を囲う枠に沿つて上記透明基板に形成
された導体からなる配線によつて、操作表示手段
を形成するとともに、 この操作表示手段と所定の間隔を置いて対向配
設された基材と、上記複数のスイツチ素子のおの
おのに対応した操作対象が記入され、上記操作表
示手段と上記基板との間隙に挿入される項目記入
板を備え、 上記配線と共同して上記複数のスイツチ素子の
複数の枠をそれぞれ構成する上記導体からなる飾
り配線を上記透明基板に形成するとともに、操作
された上記複数のスイツチ素子に対応した上記複
数の発光素子を点灯することを特徴とする入力装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985124625U JPH0523006Y2 (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985124625U JPH0523006Y2 (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6232670U JPS6232670U (ja) | 1987-02-26 |
JPH0523006Y2 true JPH0523006Y2 (ja) | 1993-06-14 |
Family
ID=31016812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985124625U Expired - Fee Related JPH0523006Y2 (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0523006Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60214663A (ja) * | 1984-04-06 | 1985-10-26 | コンプ−ル−エレクトロニク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 電話応答装置 |
JPS60249455A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-10 | Sony Corp | 自動ダイヤル装置 |
-
1985
- 1985-08-15 JP JP1985124625U patent/JPH0523006Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60214663A (ja) * | 1984-04-06 | 1985-10-26 | コンプ−ル−エレクトロニク・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | 電話応答装置 |
JPS60249455A (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-10 | Sony Corp | 自動ダイヤル装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6232670U (ja) | 1987-02-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |