JPS5929143A - 繊維状物質を内含するゴム製品の製造方法 - Google Patents
繊維状物質を内含するゴム製品の製造方法Info
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- JPS5929143A JPS5929143A JP13938082A JP13938082A JPS5929143A JP S5929143 A JPS5929143 A JP S5929143A JP 13938082 A JP13938082 A JP 13938082A JP 13938082 A JP13938082 A JP 13938082A JP S5929143 A JPS5929143 A JP S5929143A
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- Japan
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- fibrous substance
- rubber
- mixed
- rubber product
- powder
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/80—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/88—Adding charges, i.e. additives
- B29B7/885—Adding charges, i.e. additives with means for treating, e.g. milling, the charges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は繊維状物質を分散した状態に内含するゴム製
品の製造方法に関する。
品の製造方法に関する。
従来、ゴー・原料の天然ゴムや合成ゴムのいわゆう
1;するドライバーに短繊維あるいは長繊維を混合する
八 には、2本ミキシンクロールJZで小爪ずつ投入、混合
しているが、繊維がゴム中でからみ合って均一分散が非
常に困燵である。例えば、自転【II:用ブレーキシュ
ーについては、繊維長5M程度のし)11繊2()維が
制動や耐摩耗性の点で宋ましいのであるが、均一分散の
困鄭さかも従来はやむをえず0・5〜2咽程度の綿粉又
はそれに近い極小短繊維長のものが使われているのが現
状である。また別に、導電性ゴムを得るために、その配
合において、アセチレンカーボングラツク又はケッチン
カーボンブラックの混合のみでは充分な通電性や通電の
安定性を得難いだめに、その補填としてゴム物性を著し
く損わない程度の金属及びカーボンブラックの短繊維を
混入することが行われている。−!た、電波吸収材の一
部として真鍮等の導電性繊維をゴノ、に混入してその特
性の向」−を図ることが行われる。
八 には、2本ミキシンクロールJZで小爪ずつ投入、混合
しているが、繊維がゴム中でからみ合って均一分散が非
常に困燵である。例えば、自転【II:用ブレーキシュ
ーについては、繊維長5M程度のし)11繊2()維が
制動や耐摩耗性の点で宋ましいのであるが、均一分散の
困鄭さかも従来はやむをえず0・5〜2咽程度の綿粉又
はそれに近い極小短繊維長のものが使われているのが現
状である。また別に、導電性ゴムを得るために、その配
合において、アセチレンカーボングラツク又はケッチン
カーボンブラックの混合のみでは充分な通電性や通電の
安定性を得難いだめに、その補填としてゴム物性を著し
く損わない程度の金属及びカーボンブラックの短繊維を
混入することが行われている。−!た、電波吸収材の一
部として真鍮等の導電性繊維をゴノ、に混入してその特
性の向」−を図ることが行われる。
しかし、その場合も通常ミギシンクロールで繊維を混合
すると繊維の切断や配向が起り、所定の効果が得られな
いことが多い。
すると繊維の切断や配向が起り、所定の効果が得られな
いことが多い。
この発明は、繊維状物質を、すυれないように、均一に
ゴム中に分散したゴム製品の製造方法を提供することを
目的とする。
ゴム中に分散したゴム製品の製造方法を提供することを
目的とする。
この発明の概要は、混入する繊維状物質を除く原料ゴム
及び配合剤を混練りした後に砕断もしくは粉砕して細粒
状もしくは粉末状物とし、これに上記繊維状物質を添加
して攪拌により混合したものを成形加硫することを特徴
とする繊維状物質を内含するゴJ−製品の製造方法であ
る。
及び配合剤を混練りした後に砕断もしくは粉砕して細粒
状もしくは粉末状物とし、これに上記繊維状物質を添加
して攪拌により混合したものを成形加硫することを特徴
とする繊維状物質を内含するゴJ−製品の製造方法であ
る。
この発明において、配合ゴl、を混練りした後に細粒状
もしくは粉末状物とすることは、繊維状物質を良好に混
入するだめである。すなわち、細粒状もしくは粉末状の
配合ゴム中に繊維状物質を添加し攪拌すると、繊維状物
質がからみ合うことなくまだ切断されることなく均等に
分散するのである。なお、細粒状に砕断するには砕断機
を用いればよく、常温で砕断てきないような場合には冷
凍して粉砕機で粉砕すればよい。成形加硫は所要の金型
キー\!ビテイに仕込んで加熱加n−すればよい。
もしくは粉末状物とすることは、繊維状物質を良好に混
入するだめである。すなわち、細粒状もしくは粉末状の
配合ゴム中に繊維状物質を添加し攪拌すると、繊維状物
質がからみ合うことなくまだ切断されることなく均等に
分散するのである。なお、細粒状に砕断するには砕断機
を用いればよく、常温で砕断てきないような場合には冷
凍して粉砕機で粉砕すればよい。成形加硫は所要の金型
キー\!ビテイに仕込んで加熱加n−すればよい。
以「この発明の実施例について説明する。第1の実施例
は、自転11(用ブレーキシューである。「記表1はそ
の配合ゴムの成分と巾、歌割合を示す。
は、自転11(用ブレーキシューである。「記表1はそ
の配合ゴムの成分と巾、歌割合を示す。
表 1
に記配今中綿繊維を除いたものを通常2本ミギシングロ
ールで1−分に混合する。この混合物をシート状叉はペ
レットにしだ後機械粉砕により30メツシュ全通に細粉
化する。その粉末を撹拌機容器に入れ、ゆっくり攪拌し
ながら所定量の綿繊維を投入し混合する。このようにし
て得られた綿繊維入すゴノ、粉末をピストン型(押込型
)の金型のキー\・ビテイに仕込んで通常プレス作業、
すなわち温L(150°C1圧力a o kg 7cm
で15分間維持して製品を得た。また別夛に、比較例と
してに記表1の配合のものを綿繊維も含めて通常ミギシ
ングロールで混合して成形加硫したものを得た。その双
Jjのブレーキシューについて性能比較試験を11つだ
結果を下記表2に示す。
ールで1−分に混合する。この混合物をシート状叉はペ
レットにしだ後機械粉砕により30メツシュ全通に細粉
化する。その粉末を撹拌機容器に入れ、ゆっくり攪拌し
ながら所定量の綿繊維を投入し混合する。このようにし
て得られた綿繊維入すゴノ、粉末をピストン型(押込型
)の金型のキー\・ビテイに仕込んで通常プレス作業、
すなわち温L(150°C1圧力a o kg 7cm
で15分間維持して製品を得た。また別夛に、比較例と
してに記表1の配合のものを綿繊維も含めて通常ミギシ
ングロールで混合して成形加硫したものを得た。その双
Jjのブレーキシューについて性能比較試験を11つだ
結果を下記表2に示す。
表 2
比較例の引張シ強さは方向性があシ、表中の値は最も弱
い方向の鎖である。実施例の引張りp強さは殆んど方向
性が認められず、表中の値は最も低い値である。
い方向の鎖である。実施例の引張りp強さは殆んど方向
性が認められず、表中の値は最も低い値である。
この結果から、実施例と比較例とでは、明らかに差が認
められ、引張シ強さ及び引裂き強さにおいて実施例のも
のが秀れていることは内部幅繊維が切断しないで均等に
配向性なく分散していて強さに貢献していることを示し
ている。また、実施例が伸びの小さいことはそれだけ綿
繊維が切断されないでよく分散しているからである。摩
耗量、制動距離、ブレーキ寿命について実施例のものが
秀れている点も綿繊維の分散が良好な状態であるとして
把握できる。
められ、引張シ強さ及び引裂き強さにおいて実施例のも
のが秀れていることは内部幅繊維が切断しないで均等に
配向性なく分散していて強さに貢献していることを示し
ている。また、実施例が伸びの小さいことはそれだけ綿
繊維が切断されないでよく分散しているからである。摩
耗量、制動距離、ブレーキ寿命について実施例のものが
秀れている点も綿繊維の分散が良好な状態であるとして
把握できる。
第2の実施例は、導電性ゴムシー!・であり、下記表3
はその配合ゴムの成分と重量割合である。
はその配合ゴムの成分と重量割合である。
表 3
上記配合中真鍮繊維を除いたものを通常ミギシングロー
ルで十分混合する。この混合物を粉砕機で10メツシュ
全通に細粉化して、ゴム粉末を得る。
ルで十分混合する。この混合物を粉砕機で10メツシュ
全通に細粉化して、ゴム粉末を得る。
このゴム粉末を撹拌機容器内に入れ、真鍮繊維を徐々に
投入して均一に混合する。このようにして得られた粉末
混合物を所定金型キャビティに仕込んで加圧加熱してシ
ートとじだ。捷だ別に、比較例として」二記表3の配合
のものを真鍮繊維も含めて従来の方法で混合してシート
に成形加硫したものを得だ。その双方のシー1について
、1生能比較試験を行った結果を下記表4に示す。
投入して均一に混合する。このようにして得られた粉末
混合物を所定金型キャビティに仕込んで加圧加熱してシ
ートとじだ。捷だ別に、比較例として」二記表3の配合
のものを真鍮繊維も含めて従来の方法で混合してシート
に成形加硫したものを得だ。その双方のシー1について
、1生能比較試験を行った結果を下記表4に示す。
表 4
最も注目すべきは紙積固有抵抗の差であり、実施例のも
のが非常に小さいことから、真鍮繊維が切れないで均等
に分散していることがわかる。なお、従来の方法で混合
する場合、混練時間が長くなると通電性が低1:するこ
と、つまり外債固有抵抗が増大することが知られており
、外債固有抵抗が10 〜10 の範囲で容易に変化
する。このことは混練による不具合を示すもので、実施
例の製造方法が秀れていることがわかる。
のが非常に小さいことから、真鍮繊維が切れないで均等
に分散していることがわかる。なお、従来の方法で混合
する場合、混練時間が長くなると通電性が低1:するこ
と、つまり外債固有抵抗が増大することが知られており
、外債固有抵抗が10 〜10 の範囲で容易に変化
する。このことは混練による不具合を示すもので、実施
例の製造方法が秀れていることがわかる。
以上のようにこの発明の方法によれば、繊維状物質を切
れないように均一にゴム中に分散したゴム製品が得られ
る。
れないように均一にゴム中に分散したゴム製品が得られ
る。
特r1出願人 藤 原 克 巳
Claims (1)
- 5(1)7i人する繊維状物質を除く原料ゴム及び配合
剤を混練りしだ後に砕断もしくは粉砕して細粒状もしく
は粉末状物とし、これに上記繊維状物質を添加して攪拌
によ逆混合したものを成形加硫することを特徴とする繊
維状物質を内含するゴム製品1oの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13938082A JPS5929143A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 繊維状物質を内含するゴム製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13938082A JPS5929143A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 繊維状物質を内含するゴム製品の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5929143A true JPS5929143A (ja) | 1984-02-16 |
JPH0149605B2 JPH0149605B2 (ja) | 1989-10-25 |
Family
ID=15243967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13938082A Granted JPS5929143A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | 繊維状物質を内含するゴム製品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5929143A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6119317A (ja) * | 1984-07-05 | 1986-01-28 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関用吸入管の製造方法 |
CN109109199A (zh) * | 2017-06-26 | 2019-01-01 | 西双版纳中化橡胶有限公司 | 一种颗粒状标准橡胶的生产加工工艺 |
-
1982
- 1982-08-10 JP JP13938082A patent/JPS5929143A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6119317A (ja) * | 1984-07-05 | 1986-01-28 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関用吸入管の製造方法 |
JPH0158050B2 (ja) * | 1984-07-05 | 1989-12-08 | Honda Giken Kogyo Kk | |
CN109109199A (zh) * | 2017-06-26 | 2019-01-01 | 西双版纳中化橡胶有限公司 | 一种颗粒状标准橡胶的生产加工工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0149605B2 (ja) | 1989-10-25 |
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