JPS5928893Y2 - 自動車用空気調和装置の室温検知装置 - Google Patents

自動車用空気調和装置の室温検知装置

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Publication number
JPS5928893Y2
JPS5928893Y2 JP16599080U JP16599080U JPS5928893Y2 JP S5928893 Y2 JPS5928893 Y2 JP S5928893Y2 JP 16599080 U JP16599080 U JP 16599080U JP 16599080 U JP16599080 U JP 16599080U JP S5928893 Y2 JPS5928893 Y2 JP S5928893Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detection device
sensor
room temperature
opening
sensor case
Prior art date
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Expired
Application number
JP16599080U
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JPS5788611U (ja
Inventor
康博 藤岡
峰二 金森
幸雄 江川
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車の空気調和装置の室温検知装置に関する
ものであり、単一装置で室温を代表して検知しうる検知
装置を提供することを目的とする。
従来の自動車用空気調和装置の室温検知装置を構成する
内気センサの取付位置は、第5図に示す如く、インスツ
ルメントパネル30のパネルパッド31上の、例えば3
2に示すパッド位置、アンダカバ33上の、例えば34
に示すアンダ位置、或いは35に示す車室天井位置等で
ある。
然るに、パッド位置32に内気センサが取付けられてい
ると、テ゛フロスタ吹出口36からフロントウィンドに
吹出される吹出風の影響を受け、また車両前面からの太
陽光に晒される場合にはその影響を受けるため車室内の
温度を代表して検知することが難しく、アンダ位置34
に内気センサが取付けられていると、ヒート吹出口37
から吹出されるクーラ膝元吹出風の影響を受け、天井位
置35に内気センサが取付けられていると、通常インス
ツルメントパネル30の左右端に設けられているクーラ
吹出口38の吹出口グリルを上に向けると天井に向って
吹上げられる吹出風の影響を受け、また太陽光に晒され
ている天井板の加熱による影響を受け、いずれも車室の
内外界の諸条件により影響を受けるため、単一の内気セ
ンサにより車室内の温iを代表して検知させることは不
可能であった。
このため複数の内気センサの設置や、各吹出口モードの
補正を行うことが必要で、設備や操作が複雑となり、単
一の内気センサで室温を確実に検知しうる室温検知装置
が望まれていた。
本考案は、車室内平均温度を最も良く代表しうる位置と
して、車室内中央に位置するコンソール部に内気センサ
を設定することにより前記要望を満たすことができたも
のであり、その構成について以下図面により説明する。
第1図に示す第1の実施例においては、センサケース1
内に室内気温を検知しうる内気センサ2が収納支持され
、前記センサケース1には開口部3が設けられ、また支
持用ブラケット4が突設されており、別に空気吸入源た
るブロア5が設けられ、該ブロア5とセンサケース1と
の間は送風用のホース6で連結されている。
また前記内気センサ2は導線7を介して別設の空気調和
装置の制御回路8に連結されており、以上の諸装置によ
り検知装置9が構成されている。
前述の検知装置9が作動するとブ吊ア5の回転により、
室内空気が矢印Aの如く開口部3よりセンサケース1内
に吸入され、ホース6を通過して矢印Bの如く排出され
る。
第2図は、前記検知装置9のコンソール10−・の配設
例を示し、検知装置9はコンソール本体11内に収納さ
れ、センサケース1とブロア5とは小物入れ部12を隔
てて配置されており、前記センサケース1の開口部3は
コンソール本体11の側壁面の1つである後壁面13に
開口されている。
この開口位置は第4図に開口部14として示されている
ブロア5は、前記コンソール本体11の前壁面15下の
空間に収納されており、ブロアモータ16に直結されて
いるブロア本体17よりなり、室内空気は矢印Aに示す
如くセンサケース1に吸引され、矢印Bに示す如く排出
される。
第3図に示す第2の実施例においては、センサケース1
a内に内気センサ2が収納保持され、前記センサケース
1aの開口部3aは、コンソール本体11の側壁面の1
つである前壁面15に開口され、また該開口部3aは空
気吸入源たるブロア5に直結されており、ブロア5には
ブロアモータ16に直結するブロア本体17が収納され
て、検知装置9aを構成しており、この検知装置9aは
全体としてコンソール本体11の前壁面15下に収納さ
れ、ブラケット18を介して、コンソール本体11に取
付けられている。
前記センサ2も導線7を介して別設の空気調和装置の制
御回路に連結されている。
前−記聞口部3aの開口位置は、第4図に開口部19と
して示されている。
第4図に示す如くコンソール本体11の前壁面15側に
パーキングブレーキレバ20が設けられている場合には
開口部19は前壁面15の前記ブレーキレバ20のどち
らかの横に設けられる。
21はシフトレバである。
本実施例にお0)では室内空気は、第3図に示す如く矢
印C方向より吸引され、矢印り方向に排出される。
センサケースの開口部の位置としては、前述の如く、コ
ンソール本体11の後壁面13或は前壁面15のいずれ
かに設けられる場合の外、第4図に示すコンソール本体
11の空気調和装置よりの吹出風の影響のない面で左又
は右の側壁面22に開口されていてもよい。
また、空気吸入源としては第1、第2の実施例の如く、
独立のブロアに限られず、空気調和装置のファンを利用
し、該ファンの入口側に開口する送風管がセンサケース
に連結されるものであってもよく、アスピレータの如き
空気吸入源がセンサケースに連結されているものもので
もよい。
本考案は実用新案登録請求の範囲に記載されている構成
をなすものであるから、自転車用空気調和装置の吹出風
の影響の最も少い位置であり、且つ自動車の前方、後方
或は左右の側方のいずれからかの太陽光の影響の最も少
い位置であるコンソール本体の前壁画、後壁面或いは左
右のいずれかの側壁面にセンサケースの開口部が開口さ
れており、センサケース内を流過する室内空気が、自動
車の外界の影響が最も少く且つ車室内の温度を代表する
ことができる位置から吸引されるため、単一の内気セン
サにより誤動作することのない空気調和装置のコントロ
ールを行うことが可能となり、外界の状況如何によって
も特別の設備や操作上の補正も不要となった実用(こ適
する考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の実施例の斜視図、第2図は同上取付部分
断面図、第3図は第2の実施例の取付部分断面翼、第4
図はコンソール斜視図、第5図は従来例の取付を示す室
内部分斜視図である。 1.1a・・・・・・センサケース、2・・・・・・内
気センサ、3.3a・・・・・・開口部、5・・・・・
・ブ爾ア、11・・・・・・コンソール本体、13・・
・・・・後壁面、14.19・・・・・・開口部、15
・・・・・・前壁面、22・・・・・・側壁面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1 自動車車室内中央に位置するコノソール本体の側壁
    面で、かつ空気調和装置からの吹出風の影響の少い位置
    に、前記コンソール本体内に収納されているセンサケー
    スの開口部が設けられ、前記センサケース内には室温を
    代表して検知する単一の内気センサが収納保持されてお
    り、また前記センサケースには空気吸入源が連結されて
    いることを特徴とする自動車用空気調和装置の室温検知
    装置。
JP16599080U 1980-11-19 1980-11-19 自動車用空気調和装置の室温検知装置 Expired JPS5928893Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5788611U JPS5788611U (ja) 1982-06-01
JPS5928893Y2 true JPS5928893Y2 (ja) 1984-08-20

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