JPS5928755Y2 - 工作機械の切削液噴射制御装置 - Google Patents
工作機械の切削液噴射制御装置Info
- Publication number
- JPS5928755Y2 JPS5928755Y2 JP1978092286U JP9228678U JPS5928755Y2 JP S5928755 Y2 JPS5928755 Y2 JP S5928755Y2 JP 1978092286 U JP1978092286 U JP 1978092286U JP 9228678 U JP9228678 U JP 9228678U JP S5928755 Y2 JPS5928755 Y2 JP S5928755Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting fluid
- control device
- nozzle
- machine tool
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は工作機械、特に工作機械の主軸に取付けた工具
と加工素材の接触部分Iこ冷却かつ潤滑用の切削液を噴
出するためのノズルに関する。
と加工素材の接触部分Iこ冷却かつ潤滑用の切削液を噴
出するためのノズルに関する。
一般番こ工作機械の工具と加工素材間は摩擦により熱が
発生しまた削りくずなどで滑りが悪くなるので両者の接
触領域に油のような切削液をノズルから噴射し該接触領
域を冷却すると共に両者間の潤滑性を向上せしめている
。
発生しまた削りくずなどで滑りが悪くなるので両者の接
触領域に油のような切削液をノズルから噴射し該接触領
域を冷却すると共に両者間の潤滑性を向上せしめている
。
そしてこの場合加工素材の形状や工具の長さなどに応じ
てノズルの方向を変え、上記接触領域に液体を噴射して
いる。
てノズルの方向を変え、上記接触領域に液体を噴射して
いる。
例えば加工素材の厚さに対応してノズルを上下動させ、
また噴射の妨げになる物を避けてノズルを左右(こ動か
し接触領域をこ無駄なく液体が噴射されるような手段が
構じられている。
また噴射の妨げになる物を避けてノズルを左右(こ動か
し接触領域をこ無駄なく液体が噴射されるような手段が
構じられている。
しかし従来の工作機械Qこおいては、上記ノズルの運動
を手動で行なっている。
を手動で行なっている。
通常は加工素材表面には凹凸があり、方圧素材の厚さも
一定でないことからこのよう(こノズルの方向を手動で
変えることは作業者(ことって極めて煩わしいことであ
ると共に多数の素材を工具で加工する場合には全体の作
業工程時間の遅延をもたらすことは明らかである。
一定でないことからこのよう(こノズルの方向を手動で
変えることは作業者(ことって極めて煩わしいことであ
ると共に多数の素材を工具で加工する場合には全体の作
業工程時間の遅延をもたらすことは明らかである。
本考案の目的は上記欠点を除去し、機械加工条件に応じ
て自動的にノズルから切削液を噴射させ工具と加工素材
の接触領域に向って有効に切削液噴射作用を行なうこと
(こあり、上記目的は切削液供給源に連結され、切削液
を工具と方圧素材の接触領域に向って噴射せしめるノズ
ルを備える工作機械であって、前記工具を所定範囲まで
囲繞する湾曲したノズル取付は板を配置し、記憶装置を
具備した工作機械制御装置と前記工作機械を接続し、該
記憶装置(こ記憶させた工具の種類と加工順序暑こ従が
い、前記湾曲したノズル取付は板(こ備えるノズルを選
択することで、前記加工素材への噴射位置および噴射方
向の選択を制御せしめる構成を備えた事を特徴とする工
作機槍こより達成される。
て自動的にノズルから切削液を噴射させ工具と加工素材
の接触領域に向って有効に切削液噴射作用を行なうこと
(こあり、上記目的は切削液供給源に連結され、切削液
を工具と方圧素材の接触領域に向って噴射せしめるノズ
ルを備える工作機械であって、前記工具を所定範囲まで
囲繞する湾曲したノズル取付は板を配置し、記憶装置を
具備した工作機械制御装置と前記工作機械を接続し、該
記憶装置(こ記憶させた工具の種類と加工順序暑こ従が
い、前記湾曲したノズル取付は板(こ備えるノズルを選
択することで、前記加工素材への噴射位置および噴射方
向の選択を制御せしめる構成を備えた事を特徴とする工
作機槍こより達成される。
以下本考案を実施例により添付図面を参照して説明する
。
。
先ず第1図を参照するOこ同図には本考案に係る工作機
械の第1実施例の斜視図が示されている。
械の第1実施例の斜視図が示されている。
工具11は主軸10に取り付けられ垂直方向即ちZ−力
方向に運動し、加工素材13は作業台12上に締め具1
4.15により固定され水平方向即ちX−X/方向とY
−Y/力方向運動し、この工具11と加工素材13の運
動番こより所定の機械加工作業が行なわれるよう(こな
っている。
方向に運動し、加工素材13は作業台12上に締め具1
4.15により固定され水平方向即ちX−X/方向とY
−Y/力方向運動し、この工具11と加工素材13の運
動番こより所定の機械加工作業が行なわれるよう(こな
っている。
上記作業台12の上方にはわん曲した矩形の板20が固
定され、各方向を向いた複数個のノズル21が上記わん
曲矩形板20に取り付けられている。
定され、各方向を向いた複数個のノズル21が上記わん
曲矩形板20に取り付けられている。
上記各ノズル21は油送管23を介して数値制御装置(
第2図参照)と油圧ポンプ(第2図参照)をこ連結され
ている。
第2図参照)と油圧ポンプ(第2図参照)をこ連結され
ている。
第3図は本考案に係る工作機械の第2実施例の斜視図が
示されている。
示されている。
上記第1実施例との相違はノズル22が1つだけ揺動機
構30と油送管23を介して油圧ポンプ(第4図参照)
と数値制御装置(第4図参照)に連結されていることで
あり、数値制御装置からの指令により上記ノズル22白
身が上下に揺動するようになっている。
構30と油送管23を介して油圧ポンプ(第4図参照)
と数値制御装置(第4図参照)に連結されていることで
あり、数値制御装置からの指令により上記ノズル22白
身が上下に揺動するようになっている。
その揺動機構の1例を第5図に示す。
揺動機構30はノズル22を支持するガイド部材31を
上下することによって行なわれる。
上下することによって行なわれる。
それはガイド部材31fこ固定されたワイヤ32をパル
スモータ33の出力軸に固定されたドラム34によって
捲き上げあるいは捲き戻すことによって行なわれる。
スモータ33の出力軸に固定されたドラム34によって
捲き上げあるいは捲き戻すことによって行なわれる。
次に本考案に係る工作機械の作用を第2図、第4図のブ
ロック線図番こもとづいて説明する。
ロック線図番こもとづいて説明する。
第1実施例(第2図)の場合は数値制御装置りの記憶部
(例えばNCテープ)に工具の種類と機械加工作業順序
を予め記憶させておく。
(例えばNCテープ)に工具の種類と機械加工作業順序
を予め記憶させておく。
次(こ力任素材を作業台上(こ固定し、使用する工具を
主軸に取り付ける。
主軸に取り付ける。
そして作業台の水平運動と主軸の垂直運動により機械加
工すべき位置に工具をセットする。
工すべき位置に工具をセットする。
次に数値制御装置りを動作させれば上記の通り予め記憶
させた情報にもとづき、破線で示す信号が電磁弁B1
、B2.B3.B4のうちのいずれかの電磁弁を開放す
る。
させた情報にもとづき、破線で示す信号が電磁弁B1
、B2.B3.B4のうちのいずれかの電磁弁を開放す
る。
開放された電磁弁を介して油圧ポンプAから実線で示す
油がノズルC1゜C2,C3、C4のいずれかに送られ
、工具と加工素材の接触領域に向って注油される。
油がノズルC1゜C2,C3、C4のいずれかに送られ
、工具と加工素材の接触領域に向って注油される。
他方第2実施例(第4図)の場合は数値制御装置りから
の信号(破線)が電磁弁Bと共に揺動機構Eに到達し、
揺動機構EGこ連結したノズルCが所定位置まで揺動し
て開放された電磁弁Bを介して油圧ポンプAから所定の
接触領域に向って油が噴射される。
の信号(破線)が電磁弁Bと共に揺動機構Eに到達し、
揺動機構EGこ連結したノズルCが所定位置まで揺動し
て開放された電磁弁Bを介して油圧ポンプAから所定の
接触領域に向って油が噴射される。
このように本考案に係る工作機械の切削液噴射方向制御
装置を構成すれば、数値制御装置の指令により自動的に
ノズルから所定位置(こ向って切削液が噴射されるので
、作業者の負担が極めて軽くなると共に作業工程期間も
短縮化される。
装置を構成すれば、数値制御装置の指令により自動的に
ノズルから所定位置(こ向って切削液が噴射されるので
、作業者の負担が極めて軽くなると共に作業工程期間も
短縮化される。
第1図は本考案に係る工作機械の切削液噴射制御装置の
第1実施例を示す斜視図、第2図は上記第1実施例の作
用を図式的に示す図、第3図は本考案制御装置の第2実
施例を示す斜視図、第4図は上記第2実施例の作用を図
式的に示す図、第5図はノズル揺動機構の斜視図。 10・・・・・・主軸、11・・・・・・工具、12・
・・・・・作業台、13・・・・・動圧素材、21,2
2・・・・・・ノズル。
第1実施例を示す斜視図、第2図は上記第1実施例の作
用を図式的に示す図、第3図は本考案制御装置の第2実
施例を示す斜視図、第4図は上記第2実施例の作用を図
式的に示す図、第5図はノズル揺動機構の斜視図。 10・・・・・・主軸、11・・・・・・工具、12・
・・・・・作業台、13・・・・・動圧素材、21,2
2・・・・・・ノズル。
Claims (1)
- 切削液供給源に連結され、切削液を工具と加工素材の接
触領域に向って噴射せしめるノズルを備える工作機械で
あって、前記工具を所定範囲まで囲繞する湾曲したノズ
ル取付は板を配置し、記憶装置を具備した工作機械制御
装置と前記工作機械を接続し、該記憶装置に記憶させた
工具の種類と加工順序に従がい、前記湾曲したノズル取
付は板に備えるノズルを選択することで、前記加工素材
への噴射位置および噴射方向の選択を匍脚せしめる構成
を備えた事を特徴とする工作機械の切削液噴射制御装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978092286U JPS5928755Y2 (ja) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | 工作機械の切削液噴射制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978092286U JPS5928755Y2 (ja) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | 工作機械の切削液噴射制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5511827U JPS5511827U (ja) | 1980-01-25 |
JPS5928755Y2 true JPS5928755Y2 (ja) | 1984-08-18 |
Family
ID=29022314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978092286U Expired JPS5928755Y2 (ja) | 1978-07-06 | 1978-07-06 | 工作機械の切削液噴射制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928755Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5831932U (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-02 | 豊田工機株式会社 | 切削油供給装置 |
JPS60197344A (ja) * | 1984-03-17 | 1985-10-05 | Makino Milling Mach Co Ltd | 切削液噴射方向調節装置 |
JPH084996Y2 (ja) * | 1990-10-19 | 1996-02-14 | 株式会社牧野フライス製作所 | 工作機械の加工液供給装置 |
JP4787741B2 (ja) * | 2003-03-31 | 2011-10-05 | ザ グリーソン ワークス | 工作機械用の冷却液供給装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4713677U (ja) * | 1971-03-15 | 1972-10-18 |
-
1978
- 1978-07-06 JP JP1978092286U patent/JPS5928755Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4713677U (ja) * | 1971-03-15 | 1972-10-18 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5511827U (ja) | 1980-01-25 |
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