JPS5928675B2 - 立形ワイヤロ−プより線機 - Google Patents

立形ワイヤロ−プより線機

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JPS5928675B2
JPS5928675B2 JP56047166A JP4716681A JPS5928675B2 JP S5928675 B2 JPS5928675 B2 JP S5928675B2 JP 56047166 A JP56047166 A JP 56047166A JP 4716681 A JP4716681 A JP 4716681A JP S5928675 B2 JPS5928675 B2 JP S5928675B2
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wire rope
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spool
stranding machine
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ビクト−ル・フイリモノ−ビツチ・グロザ
クリストフア・セルゲ−ビツチ・シヤク−パゾフ
ニコライ・ペトロ−ビツチ・シテイク
イワン・ニコラエビツチ・ネド−ビジ
ニコライ・イワノ−ビツチ・ドロズドブ
セルゲイ・フエドロ−ビツチ・コロバイニイ
ニコライ・パブロ−ビツチ・チエルネンコ
ビタリイ・セルゲ−ビツチ・スタルチエンコ
ユ−リイ・イワノビツチ・チエルニチエンコ
リユドミラ・ペトロ−ブナ・レベド
ルユボフ・フイリポツフナ・ムソロバ
ウラジイミ−ル・フエドロ−ビツチ・ミスチカア
セルゲイ・ドミトリエビツチ・プサレフ
スタニスラフ・アレキサンドロビツチ・ロパコフ
イゴ−ル・グリゴリイエビツチ・ミレンスキイ
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ORUROOFUSUKII SUTAREPUROKATONII ZABOODO
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KARUKOFUSUKII HORITEKUNICHESUKII INST IIMENI UI AI RENIINA
ORUROOFUSUKII SUTAREPUROKATONII ZABOODO
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B3/00General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material
    • D07B3/02General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material in which the supply reels rotate about the axis of the rope or cable or in which a guide member rotates about the axis of the rope or cable to guide the component strands away from the supply reels in fixed position
    • D07B3/04General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material in which the supply reels rotate about the axis of the rope or cable or in which a guide member rotates about the axis of the rope or cable to guide the component strands away from the supply reels in fixed position and are arranged in tandem along the axis of the machine, e.g. tubular or high-speed type stranding machine
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    • D07B3/02General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material in which the supply reels rotate about the axis of the rope or cable or in which a guide member rotates about the axis of the rope or cable to guide the component strands away from the supply reels in fixed position
    • D07B3/022General-purpose machines or apparatus for producing twisted ropes or cables from component strands of the same or different material in which the supply reels rotate about the axis of the rope or cable or in which a guide member rotates about the axis of the rope or cable to guide the component strands away from the supply reels in fixed position with provision for imparting two or more twists to the filaments for each revolution of the guide member

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ワイヤロープ製造分野、特に、立形ワイヤロ
ープより線機に関する。
本発明は、金属ワイヤをストランドにより合わせる、又
はストランドを単純構造のワイヤロープにより合わせる
ために適用されると最も有益でかつ効果的である。
種々の設計のワイヤロープより線機は、多数公知である
これらのワイヤロープより線機に共通する欠点は、ワイ
ヤロープより線機が大きな床面積を占めることである。
先行技術のワイヤロープより線機(米国特許第3785
139号明細書、IPCD07B 3/12)は、フレ
ームに設けられロータの端板に隣接して配置された2つ
の軸受支持部材内に支持される非磁性材の中空ロータ、
軸受支持部材内のロータ内側に設けられたスプールを有
する磁性材のリールホルダ又はスプールホルダ、及びス
プールホルダの対向側でフレームに設けられた電磁石の
形式のスプールホルダ固定装置から構成される。
磁場でスプールホルダを固定することは、各スプールホ
ルダの重心をロータの幾何学的軸に一致させることがで
き、それにより、重力作用のスプールホルダ、前記スプ
ールホルダの1つを動かなくする固定装置、及び回転ロ
ータによるスプールホルダの捕獲を有するワイヤロープ
より線機において、通常起る故障を防いでいる。
又、電磁スプールホルダ固定装置が、立形ロータに設け
られると、それは、ワイヤロープより線機で占める床面
積、及び1人の作業者で占める床面積を減少させ、生産
性を増加に導く。
操作に先立ち、ワイヤロープより線機は、より合わされ
るワイヤを装填しワイヤを通す。
ワイヤは、保持板上のロータの外側に配置された上方リ
ールから、ロータの軸方向に配置されたダイスをへてロ
ータの外枠に入る、さらに外枠に沿って下方に通り分配
盤に至る。
スプールのワイヤは、ロータの軸方向に配置されたダイ
スを通り、ロータの外枠に入り下方に通り分配盤に至る
各ワイヤは、ロータの外枠を通り分配盤へ入り、そこか
ら120°の角度で退出する、その後ワイヤは、ボイス
に受取られる。
ワイヤ巻取り機構は、スプールから分配盤、ボイスをへ
てワイヤを引出す作用をする。
回転ロータ及び分配盤は、ボイスがワイヤをストランド
又はロープにより合わせる作用をすることを可能にする
そこでこのように形成されたロープは、仕上った製品と
して巻取りリールに巻取られる。
生産工程は、又、デッドエンド(dead end)の
製品を得る工程を含んでいる。
前記したワイヤロープより線機の固有の欠点は、第1に
ロータの全長は、スプールホルダの重力作用の固定シス
テムを採用し順番に立形配置を複雑にする先行技術のワ
イヤロープより線機のロータの全長に比較して減少して
いない、という事実により、全体的に大寸法である。
そして、第2に、ロータの過度重量及び複雑な技術は、
製造及び維持のために、ワイヤロープより線機に通常使
用されない非鉄材料、例えばガラス繊維プラスチックを
使用させる。
さらに前記したワイヤロープより線機フロータの慣性モ
ーメントは、過度の重量によりかなり太きい。
又、ロータが軸受支持部材に支持される軸で、かつより
合わされるワイヤが通る孔又はボアを備えている軸の形
式をもち、該軸のビントルに、3つの立形連結部材で連
結された1対の円筒リングからなる2つの円筒枠が設け
られ、該連結部材は円筒枠の部分を構成し、該連結部材
の幅は枠の外径の175であるワイヤロープより線機は
、公知である。
枠は、円筒面に沿って配置された3つの孔を有し、他の
先行技術のワイヤロープより線機と比較して、該枠は、
減少した長さのロータをもち、枠の重量及び慣性モーメ
ントを減少する。
ロータ枠の本質的に中間に中実のスプールホルダが配置
され、該中実のスプールホルダの各々は、軸のビントル
で軸受支持部材内で一側が支持され、他側はロータの端
板に設けられた軸受支持部材に軸支される。
スプール固定システムは、スプールホルダの両側で対称
にベース板上に設けた一対の電磁石として形成さイ9る
ロータ枠の幅及び高さは、電磁石の磁性片とスプールホ
ルダとの幅及び高さの2倍以上であり、一方、電磁石の
磁極片とスプールホルダとの間にすきまを有する枠連結
部材の横断幅は、電磁石の磁極片とスプールホルダとの
幅の3倍以下である。
もしロータが磁性材から製作されると、前記ロータは、
電磁石の磁極片とロータの連結部材との間の導電率を越
えて、電磁石の磁極片とスプールホルダとの間の空気す
きまの有力な導電率により、ロータ枠により生ずる選別
効果を弱める作用をする。
換言すれば、ロータ枠は、スプールホルダを通して電磁
石の磁極片からの磁束流れの通過を妨げない。
該磁束流れの通過は、スプールホルダにに磁気固定を与
える。
又、ロータ枠の連結部材は、1200の角度の間隔で配
置され、それは、電磁石の磁極片とスプールホルダの間
のすきまが回転運動中、ロータ枠の連結部材の1つだけ
を受は入れることができるようにする。
操作に先立ち、ワイヤロープより線機は、より合わされ
るワイヤを装填しワイヤを通す。
ワイヤは、ロータの外側に設けた上方リールからロータ
の軸方向に位置したダイスをへて、ロータの上方枠の連
結部材の外方部分へ入り、その後下方へ通り軸の孔又は
ボアをへて対向側へ退出し、ロータの下方枠の連結部材
の外方部分へ入る。
そしてワイヤは、下方に通り分配盤をへてボイスへと至
る。
ロータの上方枠内に配置されたスプールに巻かれたワイ
ヤは、ロータ軸の第2の孔をへてロータの下方枠の連結
部材の外方部分へと退出する。
そしてさらに下方に通り分配盤をへてボイスに至る。
ワイヤは、ロータの下方枠に配置されたスプールからロ
ータの軸方向に配置したダイスをへて分配盤を通りボイ
スに至る。
ワイヤは、ロータの上方枠及び下方枠の連結部材をへて
、120°の間隔をおいた分配盤及びボイスに入る。
ロータの回転運動の途中で巻取り機構は、各スプールか
ら通り路に沿いワイヤのより合わせをするボイスへワイ
ヤを引出す作用をする。
このようにしてより合わされたストランド又はロープは
、その後仕上り品として巻取りリールに巻取られる。
生産工程は、又、プツトエンドの製品を得る工程を含ん
でいる。
前記したワイヤロープより線機は、ワイヤを通すことが
複雑であり、ワイヤがより合わせの途中で切断する傾向
にあるという欠点を有している。
その上、このワイヤロープより線機は、電磁的に固定す
るために分離電磁システムが各スプールホルダに取り付
けられることを必要とし、このことは、ワイヤロープよ
り線機の製造をさらに高価にする。
前記した構造は、さらに高価なロータ枠の製造を必要と
する。
即ち、大きな窓又は穴のあるロータ枠は、多くの金属を
浪費することになる。
他の困難は、ワイヤロープより線機が4ストスラントロ
ープ、又は大きな直径、即ち0.18〜0.387rL
7n間のワイヤストランドをもつ構造上複雑でない金属
コードを製造するために4個のスプールを備えていると
きに遭遇する。
更に、ロータ枠に設けられた鋼製端板をもつロータの慣
性モーメントは、わなり大きく、ロータがワイヤロープ
より線機の停止と同時に停止するために、ワイヤロープ
より線機の他のユニットが停止した後、ロータにブレー
キをかけるために追加のブレーキ力を確実に必要とする
それは、より合わされるロープ又は金属コードの品質を
端で悪くする。
しかしながら、前記構造のワイヤロープより線機は、ス
トランドを金属コードにより合わせるために専ら使用さ
れるとき、むしろ能率的であり、そのための工業的需要
は、ワイヤロープ製造による供給をより早く上回ること
は、注目すべきである。
したがって、本発明の目的は、前記欠点を取除くことに
ある。
本発明は、ロータの回転軸に一致するスプールホルダの
軸をもつすべてのスプールに共通な単一のスプールホル
ダ、前記スプールホルダを固定するための単一の電磁シ
ステム、ロータの各回転でワイヤを二重により合わせる
ための設備、及び騒音を改善するロータの減少した質量
と慣性モーメントを有する立形ワイヤロープより線機を
提供することにある。
本発明は、保持板に設けた支持部材に支持される立て回
転軸を有するロータであって、軸受に軸支される磁性材
の単一のスプールホルダを有する前記ロータ、ブレーキ
装置とより合わされるワイヤとを有するスプール及び電
磁石の形式のスプールホルダ固定装置から構成される立
形ワイヤロープより線機であって、本発明によれば、ロ
ータは軸受に軸支される少なくとも2つの連結端板から
形成され、端板の1つは駆動端板であり、一方、スプー
ルホルダはすべてのスプールに共通に作られ、スプール
ホルダの回転軸は本質的にロータの回転軸に一致してい
る立形ワイヤロープより線機によって、達成される。
好ましくは、端板はパイプ部材により連結され、パイプ
部材はその表面により合わされるワイヤが通過するため
の入口孔及び出口孔を有し、かつ保持板に設けた中間子
持部材によりその中間点を回転支持される。
選択的に、端板は歯付きプーリにより連結され、歯付き
プーリは端板に関して軸方向に配置され、かつロータの
側方で本質的にロータと平行に配置さ4また軸に連動す
る無端ベルトにより取巻かれていてもよい。
好ましくは、スプールホルダは、一列に配置されたスプ
ール、ローラからなるブレーキ装置、及びスペースレバ
ーを具えるスペースフレームの形式を有する。
選択的に、スプールは、端板の軸に対称に本質的に二重
でスペースフレームスプールホルダに設けられ、スプー
ルのブレーキ装置は、スプールホルダに設けられ、かつ
より合わされるワイヤにプレセットテンションを与える
ことができる摩擦係数を有する材料から製作される半円
筒形のインサートにより形成されてもよい。
本発明の本質は、次のとおりである。
公知のように、ワイヤ又はロープのより合わせにおいて
、ストランドは、静止したスプールホルダに設けたスプ
ールからロータにより受けとられ、スプールは、巻取り
機構により引出されるワイヤの作用の下で各々の心棒の
回りに回転し、ロータは、静止したスプールホルダの回
りで回転する。
ワイヤロープより線機の遭遇する主な問題は、回転ロー
タに関してスプールホルダを静止して固定することが、
ワイヤロープ製造、即ちより合わせにおいて、主に生ず
るということである。
現在使用されるワイヤロープより線機の殆んどは、スプ
ールホルダを固定するために重力作用システムを用い、
これでは、スプールホルダの重心は、ロータの回転軸と
ずれており、即ち、スプールホルダの軸は、ロータの幾
何学的回転軸に一致していないO ロータを軸支し、スプールホルダを支持している軸受が
動かなくなる場合、回転ロータは、スプールホルダを捕
獲する傾向にある。
ロータの回転軸に一致しないスプールホルダの重心によ
り、スプールホルダとともにロータの接合した回転は、
ばく大な遠心力を発生させ、ワイヤロープより線機を破
壊するに至る。
本発明の1つの主な特色は、スプールホルダの軸をロー
タの幾何学的回転軸に一致させることで、前記した問題
の解決をすることにある。
これは、電磁スプールホルダ固定システムを使用するこ
とにより、順番にロータとスプールホルダを立形に置く
ことを可能にする。
立形ワイヤロープより線機は、重力作用のロータ及び水
平配置のロータが占める床面積より、少ない床面積を占
める。
本発明の他の特色は、すべてのスプールに共通な単一の
スプールホルダ、及び単一の電磁スプールホルダ固定シ
ステムを使用することにある。
これは、ワイヤロープより線機の全寸法を徹底的に減少
させ、実際の許容高さ制限内でスプールホルダ上に、4
.6、又は8個のスプールを配置させる。
それにより、ワイヤロープより線機は、ストランド、金
属コード又はロープの製造においてさらに用途が多くな
る。
さらに、本発明の他の特色は、立形ワイヤロープより線
機がロータの各回転毎にストランドに1度に2回又は二
重により合わせを与えることができ、それは先行技術の
ワイヤロープより線機と比較して生産力を2倍にするこ
とにある。
したがって、ロータは2つの連結端板で形成され、端板
の1つは駆動端板であり、端板の他の1つはより合わさ
れるワイヤを通過させる入口孔及び出口孔を有する2つ
の軽量のパイプ部材で駆動され、パイプ部材は保持板に
設けられた中間支持部材により中間点を回転支持される
そのような構造のロータの慣性モーメントは無視゛して
よく、ロータ自身は実際騒音が少なく、スプールへの接
近が容易であり、このことはワイヤの装填及び通しをさ
らに便利にさせ、生産性を増加する。
スプールからのワイヤは、パイプ部材の中を通りロータ
の下方端板をへて、さらにロータの上方端板を通りボイ
スに至る。
それにより、ワイヤの切断を防ぎ、操作の信頼性を高め
る。
選択的に、端板は歯付きプーリにより連結され、歯付き
プーリはロータの側方で本質的にロータと平行な面に配
置された軸と連動する無端ベルトにより取り巻かれる。
下方端板からワイヤは、上方端板へと支持されないで上
昇しボイスに入る。
この構造のロータはさらにスプールへの接近を容易にし
、それによりワイヤの装填及び通しをかなり容易にしス
ピードアップさせる。
ワイヤロープより線機の騒音は太いに減少し、生産工程
で多数の操作のためにワイヤロープより線機をさらに好
ましくし、仕切り壁をすくシ、かつ操作者の労功条件を
改善する。
単一の共通スプールホルダを使用することは、ロータ軸
に対称に1列又は2列にスプールを配置する空間を節約
することができる。
本発明による1つの実施例では、スプールブレーキ装置
は各心棒で回転するローラからなり、かつ枢支されたス
ペースレバーを有する。
これはブレーキ装置にブレーキ圧の感知をよくする。
というのは、ワイヤがスプールを離れると、ワイヤのテ
ンションは巻かれたワイヤの半径の減少により増加する
この圧力又はテンション感知のブレーキ装置を使用する
ことは、ワイヤを小さい直径により合わせることかでき
る。
というのは、そのようなブレーキ装置は、ワイヤの切断
を防ぐために自動的に一定のワイヤテンションを与える
作用をする。
他の好ましい形式では、スプールブレーキ装置は、前も
って選定した摩擦損、即ちより合わされるワイヤにプレ
セットテンションを与えるのに十分な摩擦係数を有する
材料から製作される半円筒形のインサートにより形成さ
れる。
この配置は、スプールからワイヤを引出すためにワイヤ
にテンションを加えてスプールに必要なブレーキ力を与
えることができる。
ワイヤがスプールからはどかれると、スプールの回転速
度は増加して、ワイヤに与えるテンションを増加する。
しかし、これはスプールの重量の減少に比例して反対に
作用され、かつインサートに対する摩擦の減少はワイヤ
に安定したテンションを与える。
本発明のワイヤロープより線機の構造は、ワイヤロープ
より線機の占める床面積を減少し、ロータの質量及び慣
性モーメントを減少し、機械の騒音を改善しかつ生産性
を高める。
本発明のワイヤロープより線機は操作が容易である。
本発明は、添付図面と共に実施例を参照してさらに詳細
に説明される。
立形ワイヤロープより線機(第L2,3,4゜5.6,
7,8,9、及び10図)は、防振部材2上に設けたフ
レーム1を有する。
フレーム1にはその両側に対称に保持板3が設けられる
(図面には、一つの保持板の正面図だけが示され、対に
なった他の保持板の正面図は図示されたものと同様であ
る、即ち、ワイヤロープより線機は複式である)。
保持板3には軸受支持部材4が設けられ、軸受支持部材
4にはロータ5の端板の軸6,7及び軸受8,9が設け
られる。
ロータ5の端板の周辺部には、連結パイプの形式のパイ
プ部材10が剛体の付属装置として設けられる。
共通スプールホルダ11が軸受12内で回転する端板の
軸に設けられる。
共通スプールホルダ11は、心棒13上で回転支持され
るスプール14を有している。
各スプール14は、一般にローラ15の形式のブレーキ
装置、及びスペースレバー(図示せず)を有している。
又は、選択的に、スプールホルダ11に設けた半円筒形
のインサート16(第3゜4.5図)の形式で、スプー
ル14及びその各心棒13はインサート16内で回転す
る。
インサート16はより合わされるワイヤ又はロープにプ
レセットテンションを与えるために十分な摩擦係数を有
する材料から製作される。
ロータ5の下方端板の軸6にはターンローラ17が設け
られ、一方、スプールホルダ11は案内ローラ18,1
9を有している。
さらに、保持板3は、案内ローラ20、くせ取りローラ
21゜22、案内ローラ23、引出しキャプスタン24
゜25、ストランドプレーサ(strand plac
er)26、巻取りリール27.及び電動機2Bを備え
ている。
ロータ5の下方端板は、電動機28によりブーIJ 2
9 、30及び■ベルト31を介して回転駆動される。
共通スプールホルダ11は、磁気回路32及び電気コイ
ル33から構成される単一の電磁固定システムによりロ
ータ5と共に回転するのを抑制される6又、保持板3上
にはポイス34が設けられる。
各スプール14から引出されたワイヤは、ロータ5によ
りストランド35により合わされる。
ロータ5の連結パイプ10(第6゜7、及び8図)は、
保持板3に設けた中間支持部材36によりパイプの中間
で支持される。
中間支持部材36内には、パイプ部材10を貫通して設
けたリング部材37が回転支持される。
リング部材37は、中間支持部材36にアーム39によ
り保持されたローラ38と協同して回転支持される。
第2.3,4,5,9、及び10図に示される立形ワイ
ヤロープより線機の実施例では、ロータ5の下方端板か
らロータ5の上方端板へと回転運動を伝達するための駆
動装置が設けられ、前記駆動装置は、歯付きブーIJ
40 、41 、ベルト42、及び保持板3の内側に軸
受支持部材44と軸受45により設けられた軸43から
構成される。
共通スプールホルダ11には、支持ローラ46が設けら
れる。
操作に先立ち、ワイヤロープより線機はワイヤを装填し
ワイヤを通す。
この目的のため、ワイヤは、スプール14からローラ1
5,19,18をへてローラ17に入る。
そこから、ワイヤは、軸6及びロータ5の下方端板に設
けた孔を通り、さらにパイプ部材10に沿い上方へ入り
、ロータ5の上方端板及び軸Tに設けた孔、ボイス34
、案内ローラ20、くせ取りローラ2L22、案内ロー
ラ23、引出しキャプスタン24,25、ストランドプ
レーサ26を通り、巻取りリール27へ巻取られる。
これにより、ワイヤロープより線機に操作の用意ができ
上がる。
回転運動は、電動機28によりプーリ29゜30、■ベ
ルト31、及び軸6をへてロータ5の下方端板へ伝達さ
れる。
ロータ5の回転は、ワイヤを通り路に沿い引出す作用を
する引出し千ヤプスタン24.25により伴なわれ、ロ
ーラの1回転毎にワイヤの第1のより合わせはローラ1
8゜17の間で与えられ、第2のより合わせはローラ1
9.20の間で与えられる、このようにしてワイヤロー
プより線機の生産効率を2倍に増加する。
引出し午ヤプスタン24.25は、ストランドプレーサ
26、巻取りリール27とともに、保持板3の反対側に
設けたウオームギア減速装置及びチェーン伝動装置(図
示せず)に連動した電動機28によって回転される。
ストランドの回転及び巻取りの途中で、巻取りリール2
1は、保持板3の反対側に設けた摩擦機構又はクラッチ
機構(図示せず)により、スリップを生ずる。
本発明によるワイヤロープより線機は、デッドストラン
ド又はデッドコードを得るための装置を具えていてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるワイヤロープより線機の一部断面
正面図、この実施例では、ロータの上方端板への回転運
動は下方の駆動端板により伝達され、各端板は保持板に
設けた中間支持部材より中間部分を回転支持されたパイ
プ部材又は連結パイプにより共に連結される。 第2図はワイヤロープより線機の一部断面正面図、この
実施例では、ロータの上方端板への回転運動はロータの
端板に関して軸方向に配置された歯付きプーリであって
、かつロータの側方でロータに本質的に平行な面に配置
された軸に取り付けられた無端ベルトで取り巻かれた歯
付きプーリにより伝達される。 スプールは一列に配置される。 第3図は2列に配置したスプールを有する第2図と同様
のワイヤロープより線機を示す。 第4図は6個のスプールを有する第2図と同様のワイヤ
ロープより線機を示す。 第5図は8個のスプールを有する第2図と同様のワイヤ
ロープより線機を示す。 第6図は第1図の■−■線における断面図。 第7図は第6図の■−■線における断面図。 第8図は第7図で矢印入方向における断面図。 第9図は第2図のIX−IX線における断面図。 第10図は第3図のX−X線における断面図。 3:保持板、5:ロータ、8,9:軸受、10:パイプ
部材、11ニスプールホルダ、14ニスプール、15:
ローラ、16:インサート、36:中間支持部材、40
,41 :歯付きプーリ、42:ベルト、43:軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 保持板に設けた支援部材に支持される立て回転軸を
    有するロータであって、軸受に軸支される磁性材の単一
    のスプールホルダを有する前記ロータ、ブレーキ装置と
    より合わされるワイヤとを有するスプール、及び電磁石
    の形式のスプールホルダ固定装置から構成される立形ワ
    イヤロープより線機において、前記ロータ5は軸受8,
    9に軸支される少なくとも2つの連結端板から形成され
    、端板の1つは駆動端板であり、スプールホルダ11は
    すべてのスプール14に共通に作られ、スプールホルダ
    11の回転軸は本質的にロータ5の回転軸に一致してい
    ることを特徴とする立形ワイヤロープより線機。 2 端板はパイプ部材10により連結され、パイプ部材
    10はその表面により合わされるワイヤが通過するため
    の入口孔及び出口孔を有し、かつ保持板3に設けた中間
    支持部材36によりその中間点を回転支持されることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の立形ワイヤロー
    プより練乳3 端板は歯付きブーIJ 40 、41に
    より連結され、歯付きブーIJ 40 、41は端板に
    関して軸方向に配置され、かつロータ5の側方でロータ
    5と本質的に平行に配置された軸43に連動する無端ベ
    ルト42に取り巻かれていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の立形ワイヤロープより線機。 4 スプールホルダ11はスプール14を具えたスペー
    スフレームの形式を有し、スプール14は1列に配置さ
    れ、ローラ15からなるブレーキ装置及びスペースレバ
    ーを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の立形ワイヤロープより線機。 5 スプールホルダ11はスプール14を具えたスペー
    スフレームの形式を有し、スプール14は端板の軸に本
    質的に対称に2列に配置され、スプール14のブレーキ
    装置はスプールホルダ14に設けられ、かつより合わさ
    れるワイヤにプレセットテンションを与えることができ
    る摩擦係数を有する材料から製作される半円筒形のイン
    サート16により形成されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の立形ワイヤロープより線機。
JP56047166A 1980-04-25 1981-04-01 立形ワイヤロ−プより線機 Expired JPS5928675B2 (ja)

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