JPS5928551B2 - イソキサゾ−ル誘導体の製造方法 - Google Patents

イソキサゾ−ル誘導体の製造方法

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JPS5928551B2
JPS5928551B2 JP3906083A JP3906083A JPS5928551B2 JP S5928551 B2 JPS5928551 B2 JP S5928551B2 JP 3906083 A JP3906083 A JP 3906083A JP 3906083 A JP3906083 A JP 3906083A JP S5928551 B2 JPS5928551 B2 JP S5928551B2
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正孝 黒木
定光 河野
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  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なアミドオキシムを原料として、3=ア
ミノー5−メチルイソキサゾールを極めて有利に製造す
るための、新規にして極めて有用な製造方法に関するも
のである。
アセトアセトニトリルを出発原料とする3−アミノー5
−メチルイソキサゾールの製造を目的として、原料のカ
ルボニル基に化学的修飾を何ら施すことなくヒドロキシ
ルアミンと反応させると、ヒドロキシルアミンはニトリ
ル基と反応するよりカルボニル基と反応してしまつて目
的物質はほとんど得られない。
そこでアセトアセトニトリルのカルボニル基を保護する
ことにより、ヒドロキシルアミンと反応させれば、目的
物質が得られるものと推論して該反応を行つたところ目
的物質は得られなかつた。しかしながら、この反応によ
つて得られた物質について鋭意研究を行つたところ、こ
の生成物質は、ヒドロキシルアミンがニトリル基に付加
したアミドオキシム誘導体であり、しかもこの化合物が
文献未載の新規化合物であることが判明した。
そのうえ、この新規化合物であるアミドオキシム誘導体
は、これを酸性側で処理するという簡単な操作で3−ア
ミノー 5−メチルイソキサゾールのみが高収率で得ら
れ、しかもこの際、この種の化合物の合成にはつきもの
の異性体、即ち5−アミノ−3−メチルイソキサゾール
の生成が全くないという驚くべき新規知見を得て、本誘
導体の全く新規にして有用な有用性を発見し、これを基
にして鋭意研究を行つた結果、本発明を完成したのであ
る・ 体
く つまり本発明は、新規アミドオキシム誘導体を出発
原料とする各種医薬品の中間体その他の用途を有する3
−アミノ−5−メチルイソキサゾールの新規な製造方法
に関するものである。本発明に係る方法を式で示せば下
記の反応式よりなる。
上式のように、本発明方法は、β−アミノクロトニトリ
ル(別名ジアセトニトリル)(1)を加水分解し、アセ
トアセトニトリル(I[)を得これを酸性触媒の存在下
、トリアルキルオルソホーメート、あるいはエチレング
リコール誘導体と反応せしめ、β−ジアルコキシアセト
アセトニトリノ11あるいは、β一エチレンジオキシア
セトアセトニトリル誘導体四警得又はエチレンジオキシ
ブチロアミド誘導体を脱水剤の存在下反応せしめ、β一
エチレンジオキシアセトアセトニトリル誘導体を得、こ
れら化合物とアルカリ物質の存在下、ヒドロキシルアミ
ンと反応せしめ、新規化合物であるβ−ジアルコキシア
セトアセトアミドオキシム(代)、又はβ一江チレンジ
オキシアセトアセトアミドオキシム誘導体を得た後、こ
の(自)、又は四を出発原料とし、これを酸性側で反応
せしめ3−アミノ5−メチルイソキサゾールを得ること
からなる。
このような方法によつて得られる新規アミドオキシム誘
導体の物性は、後述する参考例において詳記するが、無
色透明の粘性を帯びた液体ないし白色結晶である。本発
明方法を実施するにあたつては、まず、次のようにして
中間体であるアミドオキシム誘導体を製造する。
すなわち、β−アミノクロトニトリルの加水分解反応を
水溶液中、塩酸酸性で行ない、反応温度は50〜100
℃、反応時間1時間から5時間程度で終了する。好まし
くは、80℃、2時間反応を行ない、反応終了後、酢酸
エチルで抽出し、酢酸エチル留去後、減圧蒸留すれば、
アセトアセトニトリルが得られる。文献によるとアセト
アセトニトリルは、容易に重合するとあるが、微酸性下
では安定であり、長期間の保存にも耐えうることを、本
発明者らは発見した。次に、アセトアセトニトリルとト
リアルキルオルソホーメート、又はエチレングリコール
誘導体とを酸性触媒下、反応せしめ、アセトアセトニト
リルのケタール化合物を得る。ここでトリアルキルオル
ソホーメートとしては、トリメチルオルソホーメート、
トリエチルオルソホーメート等があり、又エチレングリ
コール誘導体としては、一般に入手の容易性、経済性か
ら、エチレングリコール、プロピレングリコール、等が
挙げられるが、中でもエチレングリコールが特に好適で
ある。酸性触媒としては、鉱酸類、スルホン酸類が挙げ
られるが、特に塩化水素、塩酸、硫酸、ベンゼンスルホ
ン酸、p一トルエンスルホン酸が有効である。反応溶媒
としては、特に限定はしないが、低級アルコール類、芳
香族炭化水素類が挙げられるが、特に、メタノール、エ
タノール、ベンゼン、トルエン、キシレン等が特に有効
である。反応温度、時間は特に限定はしないが、トリア
ルキルオルソホーメートを使用する場合、室温で数時間
、エチレングリコール誘導体を使用する場合、使用する
溶剤の沸点で反応し、反応時間としては、副生する水を
溶剤との共沸により系外に留出しなくなるまで行なえば
良い。普通数時間で反応は完結する。反応終了後、常法
により、溶媒留去後、減圧蒸留すれば目的化合物である
アセトアセトニトリルのケタール化合物が得られる。又
、β−エチレンジオキシアセトニトリル誘導体はβ一エ
チレンジオキシブチロアミドを五酸化リンとトリエチル
アミンの存在下反応せしめても得られる。この場合、反
応溶媒は必らずしも必要ではないが、反応を円滑に進め
る上で使用した方が好ましい。使用する溶媒は不活性溶
媒、特にベンゼン等が適当である。反応温度は室温から
100℃で行ない、次に溶媒を回収し、減圧蒸留すれば
β一エチレンジオキシアセトアセトニトリルが得られる
。かくして得たアセトアセトニトリルのケタールをアル
カリ物質の存在下、ヒドロキシルアミンと反応し、新規
化合物である、アセトアセトアミドオキシムのケタール
へ導く。この場合のアルカリ物質としては、アルカリ金
属水酸化物、アルカリ金属アルコキサイド等が用いられ
るが、特に入手の容易性、経済性から水酸化ナトリウム
、ソジウムメチラートが至適である。溶媒としては、特
に限定はないが、低級アルコール類、水とその混合溶媒
が用いられる。特に経済性からメタノール、水、及びそ
の混合溶媒が良好である。反応温度、時間は特に限定は
しないが−10〜100℃で数時間から数十時間で良い
。アルカリ物質の量は、アセトアセトニトリルのケター
ルのモル数に対し1〜4倍モル、又、ヒドロキシルアミ
ンの量は、等モル〜3倍モルで十分である。反応後、溶
媒留去、酢酸エチル抽出、酢酸エチル留去と順次処理し
最後に残る釜残は、ほとんど目的化合物のアセトアミド
オキシムのケタールである。又、これらの化合物は、蒸
留、あるいは再結晶することも可能であるが、次反応に
は、精製しなくともさしつかえない。本発明方法は、こ
のようにして得たアセトア七トアミドオキシムのケター
ルを酸性触媒の存在下、閉環して3−アミノ−5−メチ
ルイソキサゾールを得ることから成るのであるが、酸性
触謀としては、鉱酸類、特に塩酸が良好である。
溶媒としては、極性溶媒である低級アルコール、水、と
その混合溶媒を用い、反応温度時間は室温〜100℃、
数時間で反応ぱ完了し、常法により3−アミノ5−メチ
ルイソキサゾールを得るのであるが、この場合、本発明
の最大の特徴は、不要な異性体である5−アミノ−3−
メチルイソキサゾールの副成が全くない点である。従来
知られている3−アミノ−5−メチルイソキサゾールに
関する製法としては、(イ) プロピオロニトリル誘導
体をアルカリ金属水酸化物の存在下でヒドロキシルアミ
ンと反応させる方法(特公昭42−23191)(ロ)
・・ロゲンカルボン酸二トリルをアルカリ性媒体中に於
いてヒドロキシルアミンまたは、アミノ基の保護された
ヒドロキシルアミンと反応させる方法(特公昭41−2
1147)ヒ→ アシルピルビン酸アルキルエステルを
原料とし、5−アルキル−3−カルボアルコキシイソキ
サゾールを得、アミド化、次いでアミノ化を行なう方法
(特公昭37−17231、37一4886、37−4
887)等があるが、(イ)の場合、原料であるテトロ
ールニトリルの入手難、さらに低収率という欠点を有し
、(ロ)、(へ)の場合、3−アミノ−5−メチルイソ
キサゾールの他に5−アミノ−3−メチルイソキサゾー
ル等が副生するという致命的欠陥があり、そのため高価
なヒドロキシルアミンの誘導体を使用したり、反応条件
を厳格に設定せねばならないといつた点があつた。
しかしながら、本発明によれば、新規アミドオキシム誘
導体を出発原料として用いることにより、これを酸性側
で処理すると、異性体である5−アミノ−3−メチルイ
ソキサゾールの副生を全く伴なうことなく、3−アミノ
−5−メチルイソキサゾールのみを高純度で収率よく得
ることができ、工業的に極めて有利であるというすぐれ
た利点が得られる。
本発明方法における出発原料であるアミドオキシム誘導
体は、β−アミノクロトニトリルを原料としてアセトア
セトニトリルを製造した後、このカルボニル基をケター
ル化剤で保護し、ニトリル基とヒドロキシルアミンを選
択的に反応させて製造するものであるが、この出発原料
であるβ−アミノクロトニトリルは、石油化学製品であ
るアセトニトリルより容易に製造できる物質であるので
、本発明は、安価にして入手が極めて容易な化合物を原
料として用いることができるという顕著な効果も併有す
るものである。
すなわち、本発明は、新規化合物であるアミドオキシム
誘導体を出発原料として極めて簡単な操作によつて3−
アミノ−5−メチルイソキサゾールを製造する新規にし
て、かつ有用な製法に関するものであり、本化合物は持
続性サルフア剤、スルフアメトキサゾールの中間原料と
なるもので、スルフアメトキサゾールの製造には必須の
化合物である。
又、各種医薬品及び化学物質の中間原料ともなりうる有
用化合物である。以下、本発明の参考例、実施例及び応
用例について述べることにする。
参考例 1 β−アミノクロトニトリル41yを水50CC、濃塩酸
50CC中に溶解して80゜C以上で2時間加熱還流を
行う。
放冷後、沈澱物を沢過して、酢酸エチルで抽出して溶媒
を留去後、減圧蒸留により、無色透明な液体のアセトア
セトニトリル34.5y(73〜75℃/6mmHg)
を得た。
(理論収率84.15%)参考例 2 アセトアセトニトリル34.57をメタノール100m
1に溶解して、オルトギ酸メチル667を加え、濃硫酸
を10滴、滴下して1夜攪拌する。
反応終了後、炭酸カリ0.57で30分間攪拌して中和
する。エバポレーターでメタノールを留去して、減圧蒸
留により、無色透明な液体β−ジメトキシアセトアセト
ニトリル48.5y(Bp58〜60゜C/7m7nH
g)を得た。
(理論収率90.3%)参考例 3アセトアセトニトリ
ル167をエタノール50ccに溶解してオルソギ酸エ
チル42yを加えて硫酸を5滴を滴下する。
1夜攪拌して、反応終了後、炭酸カリ0.5yを加えて
30分攪拌して中和する。
エバポレーターでエタノールを留去して、減圧蒸留によ
り、無色透明な液体β−ジエトキシアセトアセトニトリ
ル227(Bp48〜50℃/4.5mmHg)を得た
。(理論収率72.6%)参考例 4アセトアセトニト
リル3.27をベンゼン200m1に溶解して、エチレ
ングリコール287とパラトルエンスルホン酸0.2y
を加えて副生する水をベンゼンとの共沸により留去する
反応の終点は、共沸脱水した際の水分が理論量に達した
時とする。エバポレーターでベンゼンを留去して、減圧
蒸留すると無色透明な液体β一エチレンジオキシアセト
アセトニトリル47,77(Bp63〜66℃/7mm
Hg)を得た。(理論収率93.9%)参考例 5アセ
トアセトニトリル63?、プロピレングリコール607
、トルエン200m11パラトルエンスルホン酸0.2
yを用いて、参考例4と同様の操作により、無色透明の
液体β−プロピレンジオキシアセトアセトニトリル10
47を得た(Bp7O〜75℃/6mmHg)。
(理論収率96.3%)参考例 6β一エチレンジオキ
シブチロアミド103yをベンゼン250m1、トリエ
チルアミン145yに溶解し、五酸化リン1357を徐
々に添加する。
次に徐々に昇温し1時間加熱還流しベンゼン、トリエチ
ルアミンを回収する。残渣を減圧蒸留すると、β一エチ
レンジオキシアセトアセトニトリル79.47(収率8
7,4%)を得た。参考例 7 カ性ソーダ107を水50m1に溶解してメタノール5
0m1を加えて塩酸ヒドロキシルアミン13.57を氷
冷下で溶解していく。
最後にβ−ジメトキシアセトアセトニトリルを12.9
y滴下して、1夜室温にて攪拌する。後反応として2時
間、加熱還流して酢酸エチルで抽出して溶媒を留去する
と無色透明の粘性のある液体β−ジメトキシアセトアセ
トアミドオキシム11yが得られる。(Bp7mmHg
lO4〜11『C)(理論収率67.9%)参考例 8 力性ソーダ10f1水100m11メタノール100m
11塩酸ヒドロキシルアミン277、β−ジエトキシア
セトアセトニトリル31.5?を用いて参考例7と同様
の操作を行い、白色針状結晶のβ−ジエトキシアセトア
セトアミドオキシム20,57(MpllFC)を得る
(理論収率54%)参考例 9 力性ソーダ507、水250TIII1メタノール25
0m11塩酸ヒドロキシルアミン67.57、βエチV
ンジオキシアセトアセトニトリル55yを用いて参考例
7と同様の操作にて、無色透明の液体β一エチレンジオ
キシアセトアセトアミドオキシムを得、再結晶して51
.8y(Mp7l℃)得た。
(理論収率74.5%)参考例 10 力性ソーダ607、水300TI111メタノール30
0m11塩酸ヒドロキシルアミン70y、β−プロピレ
ンジオキシアセトアセトニトリル71tを用いて参考例
7と同様の操作を行い、減圧蒸留を行うと無色透明の粘
性を帯びた液体β−プロピレンジオキシアセトアセトア
ミドオキシム65.6y(Bpl3l〜136/7mm
Hg)が得られる。
(理論収率75%)参考例 11 力性ソーダ10f1水100m1、塩酸ヒドロキシルア
ミン13.57、β−ジメトキシアセトアセトニトリル
12.97、メタノールを加えず水だけで参考例7のご
とく89時間反応させる。
溶媒を留去して減圧蒸留すると無色透明の粘性のある液
体β−ジメトキシアセトアセトアミドオキシム5,2f
(BplllセC/7m77!Hg)が得られた。
(理論収率60.5%)参考例 12 ソジユウムメチラート11.27をエタノール100m
1に溶解して塩酸ヒドロキシルアミン10.4yのメタ
ノール溶液を氷冷下で滴下して、β−ジメトキシアセト
アセトニトリル137を滴下して参考例7と同様の操作
にて無色透明の粘性を帯びた液体β−ジメトキシアセト
アセトアミドオキシム11.97が得られた。
(理論収率56.0%)参考例 13 エタノール100m1中に金属ナトリウムを溶解して氷
冷下で塩酸ヒドロキシルアミン15yのメタノール溶液
を加えてβ−ジエトキシアセトアセトニトリル227を
滴下して参考例7と同様の操作を行い、白色の固体β−
ジエトキシアセトアセトアミドオキシム16y(Mpl
l「C)を得る。
(理論収率60%)参考例 14 ブタノール溶液による合成剤 金属ナトリウム4.6yをブタノール100m1に溶解
して塩酸ヒドロキシルアミン10.4yのメタノール溶
液を氷冷下で滴下して、β−ジメトキシアセトアセトニ
トリル13f7を加えて、以下参考例7と同様の操作を
行ない、減圧蒸留をすると、無色透明の粘性を帯びた液
体β−ジメトキシアセトアセトアミドオキシムが10.
17(収率60%)が得られた。
実施例 1 β−ジメトキシアセトアセトアミドオキシム3.27を
エタノール20m1に溶解して濃塩酸数滴を滴下して室
温で2時間攪拌して、一夜放置する。
酢酸エチルで抽出し、酢酸エチルを留去すると、わずか
に黄色の結晶3−アミノ〜5メチルイソキサゾール1.
9クを得た。(理論収率96.9%)実施例 2β−ジ
エトキシアセトアセトアミドオキシム97を100m1
のエタノールに溶解して以下実施例1と同様の操作を行
い、3−アミノ−5メチルイソキサゾール4Vを得た。
(理論収率85.2%)実施例 3β一エチレンジオキ
シアセトアセトアミドオキシム167とエタノール10
0m1を用いて実施例1と同様の操作を行い3−アミノ
−5−メチルイソキサゾール5.97を得た。
(理論収率60%)実施例 4β−プロピレンジオキシ
アセトアセトアミドオキシム17.5y1エタノール1
00m1を用いて実施例1と同様の操作を行い3−アミ
ノ−5−メチルイソキサゾールを12.27得た。
(理論収率80%)応用例 ピリジンJモVに上記で得られた3−アミノ−5メチルイ
ソキサゾール4yを入れ40℃まで加温する。
次p−アセチルアミノベンゼンスルホン酸クロリド10
.57を6回に分けて40〜50℃に温度調節をして全
量を投入する。全量投入後、液温を65〜70℃に上げ
て3時間反応を行う。
その後60℃以上の温水を30m1加え60〜65後で
30分保持し、その後40℃以下に冷却する。
これに30%H2SO4を加えてPH3.6にし、沢過
洗浄し乾燥すると117の3−pアセチルアミノベンゼ
ンスルホンアミド−5−メチルイソキサゾールを得た。
前記のごとくして得たアセチル体を117Na0H溶液
(NaOH47、水327)を加えて1時間加熱反応す
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R_1はメチル若しくはエチル基、又はR_1
    とR_1とが一緒になつて▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(式中R_2は水素あるいはメチル基を表わす)
    を表わす。 〕で示されるアミドオキシム誘導体を酸性側で処理する
    ことを特徴とする、次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される3−アミノ−5−メチルイソキサゾールの製
    造方法。 2 極性溶媒中、鉱酸酸性で反応せしめることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のイソキサゾール誘導
    体の製造方法。
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