JPS5928499Y2 - プランジヤを有する装置の電源回路 - Google Patents

プランジヤを有する装置の電源回路

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JPS5928499Y2
JPS5928499Y2 JP7119478U JP7119478U JPS5928499Y2 JP S5928499 Y2 JPS5928499 Y2 JP S5928499Y2 JP 7119478 U JP7119478 U JP 7119478U JP 7119478 U JP7119478 U JP 7119478U JP S5928499 Y2 JPS5928499 Y2 JP S5928499Y2
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JP
Japan
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power supply
capacitor
plunger
parallel
voltage
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JP7119478U
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JPS54172271U (ja
Inventor
秀一 服部
Original Assignee
ソニー株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 一般に、電子装置において、電源をオフ(こしたとき、
電源電圧が安定化電源電圧ERより下がるときクリック
を発生するが、第1図の曲線1で示すように、電源の立
ち下がりが早すぎると、電源オフ時t。
から電圧ERを越える時点t1までの時間が非常に短く
、クリックをミューティングするだけの十分な余裕が得
られない。
この問題を解決するには、負荷回路の消費電流が一定で
あるとすれば、電源の平滑用コンデンサの容量を大きく
すればよい。
ところが、もともと電源の平滑用コンデンサは、大容量
、高耐圧の大形のものを使用しており、これをさらに大
容量(こするとすれば、コンデンサがさら(こ大形にな
り、高価になるとともζこ、収納スペース的lこ不利(
こなる欠点があり、この平滑用コンデンサの容量をあま
り大形にするのは好ましくない。
ところで、テープレコーダ等のようにプランジャを有す
る装置において、電源の直流抵抗が大きい場合、即ち、
電源に比ベプランジャの直流抵抗が無視できない場合に
は、電源に直接プランジャを接続せずにプランジャに並
列にコンデンサを接続し、このコンデンサに電源より抵
抗を介して充電電流を与えて充電しておき、この充電電
荷でプランジャを動作させるようOこしたものである。
これは、電源の直流抵抗が大きい場合には、電源に直接
プランジャを接続すると、プランジャに電流が流れたと
き電源電圧が下がりすぎる不都合があり、この欠点を改
善したものである。
この場合、このプランジャを動作させるためのコンデン
サはかなり大容量のものが使用されている。
この考案は、上述の点を考慮して、電源平滑用コンデン
サの容量をさらに大容量にせずに、プランジャを駆動す
るための充電用コンデンサを利用することができるよう
に構成を工夫したものである。
以下、この考案(こよる電源回路の一例を第2図を参照
して説明しよう。
第2図において、3は交流電源例えば商用電源、4は電
源スィッチ、5は電源トランスで、電源スィッチ4がオ
ンされると、トランス5の2次側に交流電圧が得られ、
これがダイオード6と平滑用コンデンサ7からなる整流
回路8で整流平滑される。
そして、この整流回路8の平滑用コンデンサ7に並列に
負荷回路9が接続され、整流電圧がその電源として供給
される。
また、この負荷回路9に並列に電源インピーダンス(こ
対して十分大きな抵抗10とコンデンサ11の直列回路
が接続され、このコンデンサ11に並列ζこプランジャ
12と、このプランジャ12の駆動制御用スイッチング
素子13の直列回路が接続され、整流回路8の出力電圧
により抵抗10を介してコンデンサ11に充電電流が流
れて、このコンデンサ11が充電される。
そして、スイッチング素子13がオン(こされたとき、
このコンデンサ11に充電されていた電荷が放電してプ
ランジャ12に電流が流れ、プランジャ12が動作する
ようにされる装置が例えばテープレコーダで、プランジ
ャ12は例えばストップ用であるときには、ストップ釦
が押されたときスイッチング素子13がオンとされるも
のである。
そして、この考案においては、抵抗101こ並列に電源
に対して逆向きにダイオード14が接続される。
従って電源スィッチ4がオンである通常動作時は、ダイ
オード14は逆バイアスされて、これはカットオフの状
態である。
そして、電源スィッチ4がオフにされると、このダイオ
ードがオンとなって平滑用コンデンサ7に、このプラン
ジャ駆動用コンデンサ11が並列に接続されたことにな
り、実質的に、コンデンサ1の容量が大きくされたのと
同じになり、電源は第1図の曲線2で示すようにゆっく
りと立ち下がる。
従って、安定化電源電圧ER,以下になる時点が図のt
2のようになり、クリックを十分にミューテングするこ
とができるような時間になる。
以上述べたようにして、この考案によれば、プランジャ
を有する装置において、このプランジャ動作用のコンデ
ンサを巧みに用いることにより、電源平滑用コンデンサ
の容量を大きくせず(こ電源の立ち下がりを遅くするこ
とができる。
従って、平滑用コンデンサが大形にならないので、安価
であるとともQこ、スペース利用という点で有利になる
しかも、そのための構成はダイオード1個だけを追加す
るだけでよいので、コスト的に安価になるとともに簡単
なものですむ。
なお、スイッチング素子13としては、機械的ススイッ
チ、トランジスタ等の電子的スイッチのどちらでもよい
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案回路の効果を従来との比較において説
明するための特性図、第2図はこの考案回路の一例の構
成を示す接続図である。 3は交流電源、4は電源スィッチ、5は電源トランス、
7は平滑用コンデンサ、8は整流回路、9は負荷回路、
10は電源インピーダンスに対して十分大きな抵抗、1
1はプランジャ駆動用コンデンサ、12はプランジャで
ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交流電圧が整流平滑され、この整流平滑された電圧が電
    源として負荷回路に供給され、この負荷回路に並列にプ
    ランジャが設けられ、このプランジャはこれに並列に接
    続されたコンデンサの放電電流番こより動作するように
    なされ、このコンデンサには電源インピーダンスに対し
    て十分大きな抵抗を介して上記電源より充電電流が供給
    されるようになされたものにおいて、上記抵抗に並列に
    上記電源に対して逆向きのダイオードが接続され、上記
    電源のオフ時に、実質的に上記コンデンサと上記交流電
    圧の平滑用コンデンサが並列に接続されるよう(こなさ
    れたプランジャを有する装置の電源回路。
JP7119478U 1978-05-26 1978-05-26 プランジヤを有する装置の電源回路 Expired JPS5928499Y2 (ja)

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JPS54172271U JPS54172271U (ja) 1979-12-05
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