JPS5928242A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPS5928242A JPS5928242A JP57138790A JP13879082A JPS5928242A JP S5928242 A JPS5928242 A JP S5928242A JP 57138790 A JP57138790 A JP 57138790A JP 13879082 A JP13879082 A JP 13879082A JP S5928242 A JPS5928242 A JP S5928242A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coat layer
- back coat
- carbon black
- barium sulfate
- magnetic
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- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/73—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
- G11B5/735—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the back layer
- G11B5/7356—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the back layer comprising non-magnetic particles in the back layer, e.g. particles of TiO2, ZnO or SiO2
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は主面に磁性層を有するベースの背面にバック
コート層を設けてなる磁気記録媒体に関し、とくにＶＩ
（Ｓ方式のカセット式ＶＴＲに適したビデオテープを提
供することを目的とする。
コート層を設けてなる磁気記録媒体に関し、とくにＶＩ
（Ｓ方式のカセット式ＶＴＲに適したビデオテープを提
供することを目的とする。
ＶＨ５方式のカセット式ＶＴＲでは、磁気テープエンド
部の検出を透明リーダーテープ部と磁気テープ部との光
透過率の差によって行なっているため、磁気テープ部は
できるだけ不透明化されていることが望ましく、従来で
は磁性層中にカーボンブラックの如き着色剤（不透明化
剤）を含ませて上記要求にこたえていた。しかし、磁性
層中にかかる着色剤を含ませることはこの量を多くする
と磁性粉の充填密度にも影響し磁気特性上状して望まし
いものとはいえない。
部の検出を透明リーダーテープ部と磁気テープ部との光
透過率の差によって行なっているため、磁気テープ部は
できるだけ不透明化されていることが望ましく、従来で
は磁性層中にカーボンブラックの如き着色剤（不透明化
剤）を含ませて上記要求にこたえていた。しかし、磁性
層中にかかる着色剤を含ませることはこの量を多くする
と磁性粉の充填密度にも影響し磁気特性上状して望まし
いものとはいえない。
この発明者らは、上記の観点から、主面に磁性層を有す
るベースの背面にバックコート層を設け、このバックコ
ート層にカーボンブラックを含ませて磁気テープ部の不
透明化を図ることに成功したが、この種のバックコート
層はその耐久性に劣りＶＴＲのガイドなどとの摺接で表
面傷や粉落ちを生じ、その離脱物がテープ巻回時磁性層
面に転移し磁気特性が低下するおそれがあった。
るベースの背面にバックコート層を設け、このバックコ
ート層にカーボンブラックを含ませて磁気テープ部の不
透明化を図ることに成功したが、この種のバックコート
層はその耐久性に劣りＶＴＲのガイドなどとの摺接で表
面傷や粉落ちを生じ、その離脱物がテープ巻回時磁性層
面に転移し磁気特性が低下するおそれがあった。
そこで、上記のカーボンブラックと共にバックコート層
の耐久性を向上させるための他の充填剤を添加すること
を試みたが、この場合他の充填剤の種類によってはバッ
クコート層の表面状態が粗雑になりすぎてこの表面状態
がテープ巻同時に磁性層に転移しこれによってビデオ特
性を大きく低下させる心配があった。また、かかる心配
の少ない充填剤にあってはベース背面とバンクコート層
との接着性に好結果を与えず使用時徐々に剥離脱落して
本来の性能を充分に発揮できない問題があった。
の耐久性を向上させるための他の充填剤を添加すること
を試みたが、この場合他の充填剤の種類によってはバッ
クコート層の表面状態が粗雑になりすぎてこの表面状態
がテープ巻同時に磁性層に転移しこれによってビデオ特
性を大きく低下させる心配があった。また、かかる心配
の少ない充填剤にあってはベース背面とバンクコート層
との接着性に好結果を与えず使用時徐々に剥離脱落して
本来の性能を充分に発揮できない問題があった。
この発明は、上記の問題に鑑み、カーボンブラックと併
用する充填剤の材質につき鋭意検討した結果、特定の粒
子径とされた硫酸バリウムがきわめて好適であることを
知り、なされたものである。
用する充填剤の材質につき鋭意検討した結果、特定の粒
子径とされた硫酸バリウムがきわめて好適であることを
知り、なされたものである。
すなわち、この発明は、主面に磁性層を有するベースの
背面に、カーボンブラックと平均粒子径０３μ以下の硫
酸バリウムとからなる充填剤を含むバックコート層を設
けたことを特徴とする磁気記録媒体に係るものである。
背面に、カーボンブラックと平均粒子径０３μ以下の硫
酸バリウムとからなる充填剤を含むバックコート層を設
けたことを特徴とする磁気記録媒体に係るものである。
この発明によれば、ベース背面のバックコート層に含ま
せたカーボンブラックによって磁性粉の充填密度などに
悪影響を与えることなく磁気部の光透過率を大きく低下
させることができ、ＶＨ８方式のカセット式ＶＴＲにき
わめて適したビデオテープを提供できると共に、バック
コート層の耐久性にすぐれ既述の如き耐久性の欠如に起
因した磁気特性の低下がみられないビデオテープを提供
することができる。
せたカーボンブラックによって磁性粉の充填密度などに
悪影響を与えることなく磁気部の光透過率を大きく低下
させることができ、ＶＨ８方式のカセット式ＶＴＲにき
わめて適したビデオテープを提供できると共に、バック
コート層の耐久性にすぐれ既述の如き耐久性の欠如に起
因した磁気特性の低下がみられないビデオテープを提供
することができる。
」１記耐久性の向上は平均粒子径０．３μ以下の硫酸バ
リウムを併用したことにもとずくものであるが、かかる
硫酸バリウムを用いたバックコート層はその表面状態が
非常に微細な凹凸を有するものとなり、これがビデオ特
性の向上に大きく貢献する。また、上記バックコート層
はベース背面との接着性にもすぐれており、使用中の剥
離脱落といった不都合は全くみられない。そのうえ、こ
の種のバンクコート層を設けたことにより、Ｖ Ｔ Ｒ
の走行安定性が改善され走行中のワウフラッタが著しく
減少する。
リウムを併用したことにもとずくものであるが、かかる
硫酸バリウムを用いたバックコート層はその表面状態が
非常に微細な凹凸を有するものとなり、これがビデオ特
性の向上に大きく貢献する。また、上記バックコート層
はベース背面との接着性にもすぐれており、使用中の剥
離脱落といった不都合は全くみられない。そのうえ、こ
の種のバンクコート層を設けたことにより、Ｖ Ｔ Ｒ
の走行安定性が改善され走行中のワウフラッタが著しく
減少する。
この発明において用いられるカーボンブラックとしては
、カルボキシル基、キノン基、フェノール基、ラクトン
基などの含酸素基を主成分とする揮発成分を、３重量％
以上、好適には４重量％以上含有するものが好ましい。
、カルボキシル基、キノン基、フェノール基、ラクトン
基などの含酸素基を主成分とする揮発成分を、３重量％
以上、好適には４重量％以上含有するものが好ましい。
この種のカーボンブラックはとくにバインダとの分散性
にすぐれているためバックコート層の表面状態を適度な
ものとしまた不透明化に大きく寄与し、ビデオ特性、光
透過率、耐久性および走行安定性などの向上にいずれも
好結果を与える。
にすぐれているためバックコート層の表面状態を適度な
ものとしまた不透明化に大きく寄与し、ビデオ特性、光
透過率、耐久性および走行安定性などの向上にいずれも
好結果を与える。
かかるカーボンブラックの市販品としては、たとえばキ
ャボット社製ブラックパールし、ブラックパール１３０
０、三菱化成社製三菱＃２４００Ｂ、三菱＃２２００Ｂ
１三菱＃１０００、三菱ＭＡ−１００、三菱ＭＡ−８、
コロンビアンカーボン日本社製ローヤルスペクトラ、ネ
オスペクトラＡＧ１ラーベン５２５０、同１２５５、同
１０４０などが挙げられる。
ャボット社製ブラックパールし、ブラックパール１３０
０、三菱化成社製三菱＃２４００Ｂ、三菱＃２２００Ｂ
１三菱＃１０００、三菱ＭＡ−１００、三菱ＭＡ−８、
コロンビアンカーボン日本社製ローヤルスペクトラ、ネ
オスペクトラＡＧ１ラーベン５２５０、同１２５５、同
１０４０などが挙げられる。
この発明においては、上述の揮発成分が３重量％以上の
カーボンブラックのほか、必要に応じて三菱化成社製Ｍ
Ａ−６００などの如き一般の市販カーボンブラックを使
用することも可能である。各種カーボンブラックの粒子
径としては、平均粒子径が通常０．１μ以下のものが好
適である。
カーボンブラックのほか、必要に応じて三菱化成社製Ｍ
Ａ−６００などの如き一般の市販カーボンブラックを使
用することも可能である。各種カーボンブラックの粒子
径としては、平均粒子径が通常０．１μ以下のものが好
適である。
この発明においてカーボンブラックと併用する硫酸バリ
ウムは、モース硬度が約３程度の比較的軟質のものであ
ってバックコート層の各種バインダに対して良好に分散
する性質を有している。また、硫酸バリウムは平均０．
３μ以下という小さな粒子径を有するものを容易に製造
入手でき、かかる粒子径を選択することによって始めて
前記諸効果が得られることが見い出された。
ウムは、モース硬度が約３程度の比較的軟質のものであ
ってバックコート層の各種バインダに対して良好に分散
する性質を有している。また、硫酸バリウムは平均０．
３μ以下という小さな粒子径を有するものを容易に製造
入手でき、かかる粒子径を選択することによって始めて
前記諸効果が得られることが見い出された。
この発明において、上記の硫酸バリウムと前述のカーボ
ンブラックとからなる充填剤の使用量は、バインダとの
合計型量中通常３０〜８０重量％を占める程度とするの
がよく、また上記充填剤中のカーボンブラックの割合は
１〜６０重量％、好適には５〜４０重量％とするのがよ
い。
ンブラックとからなる充填剤の使用量は、バインダとの
合計型量中通常３０〜８０重量％を占める程度とするの
がよく、また上記充填剤中のカーボンブラックの割合は
１〜６０重量％、好適には５〜４０重量％とするのがよ
い。
硫酸バリウムとカーボンブラックとからなる充填剤を分
散結着するバインダとしては、とくに制限はなく、ベー
スとの接着性や耐摩耗性などにすぐれるものを任意に適
用できる。たとえば、繊維素系樹脂、ポリウレタン樹脂
、ポリエステル樹脂、ポリイソシアネート、塩化ビニル
−酢酸ビニル系共重合樹脂などが挙げられる。
散結着するバインダとしては、とくに制限はなく、ベー
スとの接着性や耐摩耗性などにすぐれるものを任意に適
用できる。たとえば、繊維素系樹脂、ポリウレタン樹脂
、ポリエステル樹脂、ポリイソシアネート、塩化ビニル
−酢酸ビニル系共重合樹脂などが挙げられる。
この発明におけるバックコート層は、」１記のバインダ
ーにカーボンブラックと硫酸バリウムとからなる充填剤
を混合分散させた塗料を、予め主面に磁性層が形成され
たベースの背面に通常０．３〜３．０μの厚みに塗着す
・ることによって形成されるが、この層には必要に応じ
て適宜の潤滑剤などの添加剤を含ませるようにしても差
しつかえない。
ーにカーボンブラックと硫酸バリウムとからなる充填剤
を混合分散させた塗料を、予め主面に磁性層が形成され
たベースの背面に通常０．３〜３．０μの厚みに塗着す
・ることによって形成されるが、この層には必要に応じ
て適宜の潤滑剤などの添加剤を含ませるようにしても差
しつかえない。
潤滑剤は、バックコート層の摩擦係数を小さくして耐久
性を一段と向上させ、また充填剤の粉落ちを防止するの
に好結果を与える。有機溶剤可溶性のものであれば、常
温で固形Ｃ半固形）ないし液状のものをいずれも使用で
きる。具体的には、脂肪酸、脂肪酸エステル、流動パラ
フィンなどが挙げられる。添加量は、充填剤全量１００
重量部に対して５重量部以下（通常０，０１〜５重量部
）とするのがよい。
性を一段と向上させ、また充填剤の粉落ちを防止するの
に好結果を与える。有機溶剤可溶性のものであれば、常
温で固形Ｃ半固形）ないし液状のものをいずれも使用で
きる。具体的には、脂肪酸、脂肪酸エステル、流動パラ
フィンなどが挙げられる。添加量は、充填剤全量１００
重量部に対して５重量部以下（通常０，０１〜５重量部
）とするのがよい。
以上のように、この発明によれば、光透過率が低くてか
つ耐久性良好なバックコート層を形成でき、しかもこの
バックコート層とベースとの接着性にすぐれ、またビデ
オ特性やその地走行安定性を満足する磁気記録媒体を提
供することができる。
つ耐久性良好なバックコート層を形成でき、しかもこの
バックコート層とベースとの接着性にすぐれ、またビデ
オ特性やその地走行安定性を満足する磁気記録媒体を提
供することができる。
つきに、この発明の実施例につき説明する。以下におい
て部とあるのは重量部を意味するものとする。
て部とあるのは重量部を意味するものとする。
実施例
ＣＯ含有針状磁性酸化鉄粉末 ２５０部カーボンブ
ラック １２部粒状α−酸化鉄
ＩＯ部硝化綿 ２２部 ポリウレタン樹脂 １９部三官能性低分
子量イソシ了ネート化合物 ７部シクロへキサノン
３４０部トルエン
３４０部ステアリン酸ｎ−ブチル ３部
流動パラフィン ２部ミリスチン酸
２部上記組成からなる磁性塗料
を、１４μ厚の表面平滑性の良いポリエステルベースフ
ィルム上に乾燥厚みが５μとなるように塗布、乾燥した
のち、表面処理を行なった。
ラック １２部粒状α−酸化鉄
ＩＯ部硝化綿 ２２部 ポリウレタン樹脂 １９部三官能性低分
子量イソシ了ネート化合物 ７部シクロへキサノン
３４０部トルエン
３４０部ステアリン酸ｎ−ブチル ３部
流動パラフィン ２部ミリスチン酸
２部上記組成からなる磁性塗料
を、１４μ厚の表面平滑性の良いポリエステルベースフ
ィルム上に乾燥厚みが５μとなるように塗布、乾燥した
のち、表面処理を行なった。
得られた磁気テープの背面に、下記の組成からなるバッ
クコート用塗料を、乾燥厚みが０．８μとなるように塗
布、乾燥したのち表面処理を行ない、所定の中に裁断し
てビデオテープをつくった。
クコート用塗料を、乾燥厚みが０．８μとなるように塗
布、乾燥したのち表面処理を行ない、所定の中に裁断し
てビデオテープをつくった。
カーボンブラック（キャボット社製
ブラックパール−Ｌ、揮発成分５重量％） ９０部硫
酸バリウム ２１０部硝化綿
１００部 ポリウレタン樹脂 ７０部三官能性低分
子量インシアネート化合物 ３０部ステアリン酸ｎ−
ブチル ３部流動パラフィン
３部ミリスチン酸 ２部シ
クロへキサノン ７５０部トルエン
７５０部上記ビデオテープの磁気部の
光透過率、バックコート層の耐久性（ビデオＳ／／Ｎ比
の低下率）、表面粗度、ベースフィルムへの接着性、ビ
デオ特性としてのカラーＳ／／Ｎ比および走行安定性（
ワウフラッタ）を、硫酸バリウムの粒子径をパラメータ
として調べた結果は、つぎの表に示されるとおりであっ
た。
酸バリウム ２１０部硝化綿
１００部 ポリウレタン樹脂 ７０部三官能性低分
子量インシアネート化合物 ３０部ステアリン酸ｎ−
ブチル ３部流動パラフィン
３部ミリスチン酸 ２部シ
クロへキサノン ７５０部トルエン
７５０部上記ビデオテープの磁気部の
光透過率、バックコート層の耐久性（ビデオＳ／／Ｎ比
の低下率）、表面粗度、ベースフィルムへの接着性、ビ
デオ特性としてのカラーＳ／／Ｎ比および走行安定性（
ワウフラッタ）を、硫酸バリウムの粒子径をパラメータ
として調べた結果は、つぎの表に示されるとおりであっ
た。
なお、表中、比較例１とはバックコート層を全く設けな
い以外は実施例と同様にして作製したビデオテープの結
果、比較例２とは硫酸バリウムの粒子径をこの発明の範
囲外とした以外は実施例と同様にして作製したビデオテ
ープの結果、比較例３とは硫酸バリウムの代わりに粒子
径０．０７μの炭酸カルシウムを用いた以外は実施例と
同様にして作製したビデオテープの結果、である。また
、各特性試験は、以下の方法で行なったものである。
い以外は実施例と同様にして作製したビデオテープの結
果、比較例２とは硫酸バリウムの粒子径をこの発明の範
囲外とした以外は実施例と同様にして作製したビデオテ
ープの結果、比較例３とは硫酸バリウムの代わりに粒子
径０．０７μの炭酸カルシウムを用いた以外は実施例と
同様にして作製したビデオテープの結果、である。また
、各特性試験は、以下の方法で行なったものである。
〈光透過率〉
Ｖ ＨＳ方式のＶ Ｔ Ｒの光学式テープ端末検出部分
を用い、光路内に磁気テープが存在する時に受光フォト
トランジスタに生ずる電圧の磁気テープが存在しない時
に同フォトトランジスタに生ずる電圧に対する比率を百
分率で示した。
を用い、光路内に磁気テープが存在する時に受光フォト
トランジスタに生ずる電圧の磁気テープが存在しない時
に同フォトトランジスタに生ずる電圧に対する比率を百
分率で示した。
〈耐久性〉
Ｖ ＨＳ方式のＶＴＲを用い、４０’Ｃ，８０％ＲＩ（
の雰囲気中で５０％グレー信号を記録した供試テープの
実用走行試験を１００回繰り返し、走行前のビデオＳ公
比に対する走行後のビデオＳ公比の低下量を測定した。
の雰囲気中で５０％グレー信号を記録した供試テープの
実用走行試験を１００回繰り返し、走行前のビデオＳ公
比に対する走行後のビデオＳ公比の低下量を測定した。
〈表面粗度〉
触針式表面粗度計を用いて中心線平均粗さくＲａ）を測
定した。
定した。
〈カラーＳ公比〉
Ｖ ＨＳ方式のＶＴＲを用い、供試テープにカラービデ
オノイズ測定器の一色クロマ信号を記録再生し、ＡＭノ
イズ分を測定してカラーＳ公比を算出し、規準テープと
の相対値で示した。
オノイズ測定器の一色クロマ信号を記録再生し、ＡＭノ
イズ分を測定してカラーＳ公比を算出し、規準テープと
の相対値で示した。
〈接着性〉
バックコート層面にセロテープを接着し、これを１度ピ
ーリングしたときのバックコート層の剥がれの状態を肉
眼で判断し、剥がれが認められない場合を○、やや認め
られる場合を△、剥がれが著しい場合を×と評価した。
ーリングしたときのバックコート層の剥がれの状態を肉
眼で判断し、剥がれが認められない場合を○、やや認め
られる場合を△、剥がれが著しい場合を×と評価した。
〈走行安定性〉
Ｖ Ｉ（Ｓ方式のＶＴＲを用い、供試テープにオーディ
オ信号を記録再生し、ワウフラッフを測定した。
オ信号を記録再生し、ワウフラッフを測定した。
（１１）
−Ｌ表から明らかなように、この発明のビデオテープは
光透過率が小さくかつバックコート層の耐久性にすぐれ
ており、またカラーＳ公比、接着性および走行安定性を
いずれも満足するものであることがわかる。
光透過率が小さくかつバックコート層の耐久性にすぐれ
ており、またカラーＳ公比、接着性および走行安定性を
いずれも満足するものであることがわかる。
Claims (1)
- （１）主面に磁性層を有するベースの背面に、カーボン
ブラックと平均粒子径０．３μ以下の硫酸バリウムとか
らなる充填剤を含むバックコート層を設けたことを特徴
とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57138790A JPS5928242A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57138790A JPS5928242A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5928242A true JPS5928242A (ja) | 1984-02-14 |
| JPH0241808B2 JPH0241808B2 (ja) | 1990-09-19 |
Family
ID=15230270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57138790A Granted JPS5928242A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928242A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60173719A (ja) * | 1984-02-17 | 1985-09-07 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPS6139221A (ja) * | 1984-07-27 | 1986-02-25 | Toshiba Corp | 磁気記録媒体 |
| JPS61180925A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-08-13 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPS61180926A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-08-13 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPS61273722A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-04 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気記録媒体 |
| DE3617879A1 (de) * | 1985-05-30 | 1986-12-04 | Victor Company Of Japan, Ltd., Yokohama, Kanagawa | Magnetisches aufzeichnungsmedium mit einer rueckueberzugsschicht, die mit fettsaeuren behandelten russ enthaelt |
| DE3617878A1 (de) * | 1985-05-29 | 1986-12-04 | Victor Company Of Japan, Ltd., Yokohama, Kanagawa | Magnetisches aufzeichnungsmedium mit einer rueckueberzugsschicht, welche russ mit definierten ph-bereichen und definierten bereichen der faerbekraft enthaelt |
| JPH0543018U (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-11 | ユピテル工業株式会社 | 移動体方位測定装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50147306A (ja) * | 1974-05-15 | 1975-11-26 |
-
1982
- 1982-08-09 JP JP57138790A patent/JPS5928242A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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|---|---|---|---|---|
| JPS50147306A (ja) * | 1974-05-15 | 1975-11-26 |
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| DE3617878A1 (de) * | 1985-05-29 | 1986-12-04 | Victor Company Of Japan, Ltd., Yokohama, Kanagawa | Magnetisches aufzeichnungsmedium mit einer rueckueberzugsschicht, welche russ mit definierten ph-bereichen und definierten bereichen der faerbekraft enthaelt |
| DE3617878C3 (de) * | 1985-05-29 | 1993-09-09 | Victor Company Of Japan | Magnetisches aufzeichnungsmedium mit einer rueckueberzugsschicht, welche russ mit definierten ph-bereichen und definierten bereichen der faerbekraft enthaelt |
| JPH0734256B2 (ja) * | 1985-05-29 | 1995-04-12 | 日本ビクター株式会社 | 磁気記録媒体 |
| DE3617879A1 (de) * | 1985-05-30 | 1986-12-04 | Victor Company Of Japan, Ltd., Yokohama, Kanagawa | Magnetisches aufzeichnungsmedium mit einer rueckueberzugsschicht, die mit fettsaeuren behandelten russ enthaelt |
| JPH0543018U (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-11 | ユピテル工業株式会社 | 移動体方位測定装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0241808B2 (ja) | 1990-09-19 |
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