JPS5927871A - 2−カルバモイルオキシアルキル−1,4−ジヒドロピリジン誘導体の新規な製造法 - Google Patents

2−カルバモイルオキシアルキル−1,4−ジヒドロピリジン誘導体の新規な製造法

Info

Publication number
JPS5927871A
JPS5927871A JP57136343A JP13634382A JPS5927871A JP S5927871 A JPS5927871 A JP S5927871A JP 57136343 A JP57136343 A JP 57136343A JP 13634382 A JP13634382 A JP 13634382A JP S5927871 A JPS5927871 A JP S5927871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
compound
general formula
formula
lower alkyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57136343A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0348180B2 (ja
Inventor
Tetsuji Miyano
哲次 宮野
Kunio Suzuki
鈴木 国夫
Susumu Nakagawa
晋 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MSD KK
Original Assignee
Banyu Phamaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Banyu Phamaceutical Co Ltd filed Critical Banyu Phamaceutical Co Ltd
Priority to JP57136343A priority Critical patent/JPS5927871A/ja
Priority to HU855047A priority patent/HU197881B/hu
Priority to HU832661A priority patent/HU192166B/hu
Priority to KR1019830003579A priority patent/KR910000235B1/ko
Priority to EP83107707A priority patent/EP0101023B1/en
Priority to AT83107707T priority patent/ATE28634T1/de
Priority to DE8383107707T priority patent/DE3372758D1/de
Priority to CA000434005A priority patent/CA1215978A/en
Publication of JPS5927871A publication Critical patent/JPS5927871A/ja
Priority to US06/865,654 priority patent/US4739106A/en
Priority to US06/863,984 priority patent/US4914227A/en
Priority to CA000510533A priority patent/CA1240991A/en
Priority to CA000510426A priority patent/CA1228352A/en
Priority to US07/230,418 priority patent/US4958024A/en
Priority to KR1019900019394A priority patent/KR910005750B1/ko
Priority to KR1019900019393A priority patent/KR910005749B1/ko
Publication of JPH0348180B2 publication Critical patent/JPH0348180B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2−カルバモイルオキシアルキル−1゜4−ジ
ヒドロピリジン誘導体の新規な製造法に関する。
2−カルバモイルオキシアルキル−1,4−’)ヒドロ
ピリジン誘導体はジヒドロピリジン環の2位と6位の置
換基が非対称構造を有し、本発明者らに係る特許出願、
特願昭56−003,250、並びに特願昭56−06
0.677明細書に記載されている。
非対称1.4−ジヒドロピリジン誘導体を合成するにあ
たり、原料物質として4−置換アセト酢酸エステル、4
−置換−2−イリデンアセト酢酸エステルまたは4−置
換−3−アミノクロトン酸エステルなどを使用する方法
がこれまでに記載されている(特開昭52−5777、
特開昭53−79873)。
しかし、非対称構造の1,4−ジヒドロピリジン誘導体
を合成する際の原料物質として考えられるエナミン化合
物の4−カルバモイルオキシ−3−アミノクロトン酸エ
ステルまたはアセチレン化合物の4−カルバモイルオキ
シテトロール酸エステルは文献上の記載がこれまで(二
見当らない。
本発明者らは鋭意研究の結果、ジヒドロピリジン環の2
位と6位の置換基が非対称である2−カルバモイルオキ
シアルキル−1,4−ジヒドロピリジン誘導体を合成す
際の原料物質である4−カルバモイルオキシ−3−アミ
ノクロトン酸エステルなどのエナミン化合物並びに4−
カルバモイルオキシ−テトロール酸エステルなどのアセ
チレン化合物、を新規(1合成し、これら新規な原料物
質を使用して2−カルバモイルオキシアルキル−1゜4
−ジヒドロピリジン誘導体が合成できることを発見し本
発明を完成した。
本発明は一般式(71 〔式中、R11はハロゲン原子、シアン基、ニトロ基、
水酸基、ジ置換アミノ基(置換基としては低級アルキル
基を意味するンまたは低級アルコキシ基を意味し、R2
とRSは同一または異っていて、低級アルキル基、ハロ
アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、ア
ラルキル基、アリール基、ヒドロキシアルキル基、低級
アルコキシアルキル基、低級アルケニルオキシアルキル
基−、アラルキルオキンアルキル基、アリールオキシア
ルキル基、R6 または−11−N (、、(Bは直鎖または分岐状のア
ルキレン基を、R6とR〕 は同一または異っていて低
級アルキル基、アラルキル基、またはアリール基をそれ
ぞれ意味する。但しR6とR7は窒素原子と共に複素環
基を形成していても良いンを意味し、■(“は水素原子
または低級アルキル基を意味し、Aはアルキレン基を意
味し、R5は水素原子、低級アルキル基、シクロアルキ
ル基、低級アルケニル基、アラルキル基またはアリール
基をそれぞれ意味する〕で示される2−カルバモイルオ
キシアルキル−1,4−ジヒドロピリジン誘導体を製造
する(1島たり、 (イ)一般式(11) %式% 〔式中、R1,AおよびR5は前記と同じを意味する〕
で示されるエナミン化合物を一般式(III)〔式中、
R1、R2および■ゼは前記と同じを意味する〕で示さ
れるベンジリデン化合物と反応させるが、または (ロ)」二記一般式(I])のエナミン化合物を一般式
(1■)p+ 式中、R1は前記と同じを意味する〕で示される7 /
l/デヒド化合物並びに一般式(V)R’ −Co−C
112−COOR2(V)〔式中、R2および1?4は
前記と同じを意味する〕で示されるβ−ケトエステル化
合物と反応させるか、または (ハ)一般式(■1) R300C−CテC−A−OCONH−R’     
     (Vlン〔式中、R3、AおよびR5は前記
と同じを意味する〕で示されるアセチレン化合物を上記
一般式(I)のベンジリデン化合物並びにアンモニヤま
たはその塩と反応させるか、または (ニ)」二記一般式(■1)のアセチレン化合物を上記
一般式(1v)のアルデヒド化合物、上記一般式(V)
のβ−ケトエステル化合物並びにアンモニヤまたはその
塩と反応させる ことを特徴とする一般式N)の2−カルバモイルオキシ
アルキル−1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造θモ
C二関する。
本発明の方法(二より得られる化合物(1)の2− カ
ルバモイルオキシアルキル−1,4−ジヒドロピリジン
誘導体に含まれる具体例を次に述べる。
R゛としては、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素などの
ハロゲン原子、シアン基、ニトロ基、水酸基、ジメチル
アミノ、ジエチルアミノおよびジプロピルアミノなどの
ジ置換アミン基、またはメトキシ、エトキシ、プロポキ
シおよびブトキンなどの低級アルコキシ基などが挙げら
れる。
R2およびR3の低級アルキル基としてはメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、三
級ブチル、ペンチルおよびl\キシルなどが、ハロアル
キル基としてはβ−クロロエチル、β−ブロモエチル、
β−クロロプロピル、γ−クロロプロピル、ω−クロロ
ブチル、β、β−ジクロロエチル、トリフルオロメチル
オヨヒβ、β。
β−トリクロロエチルなどが、低級アルケニル基として
はビニル、アリル、3−ブテニルおよびイソプロペニル
などが、低級アルキニル基としてはフ゛ロパルギルおよ
び2−フ゛チニルなどが、アラルキル基としてはベンジ
ル、α−メチルベンジルおよびフェネチルなどが、アリ
ール基としてはフェニル、ピリジル、ナフチルおよびキ
ノニルなどが、ヒドロキシアルキル基としてはβ−ヒド
ロキシエチル、β−ヒドロキシプロピル、β−ヒドロキ
シブチル、γ−ヒドロキシプロピル、ω−ヒドロキシブ
チルおよびβ、γ−ジヒドロキシプロピルなどが、低級
アルコキシアルキル基としてはβ−メトキシエチル、β
−エトキシエチル、β−プロポキシエチル、β−インプ
ロポキシエチル、β−ブトキシエチル、β−インブトキ
シエチル、β−三級ブトキ/エチル、β−メトキシプロ
ピル、β−エトキシプロピル、β−プロポキシプロピル
、βイソプロポキンプロピル、β−ブトキシプロピル、
γ−メトキシプロピル、γ−エトキシプロピノーγ−プ
ロポキシプロピル、γ−ブトキシプロピルおよびω−プ
ロポキシブチルなどが、(Ii級アルケニルオキシアル
キル基としてはβ−ビニルオキンエチル、β−アリルオ
キンエチル、β−(3−ブテニルオキシンエチル、β−
インプロペニルオキシエチル、およびβ−アリルオキシ
プロピルなどが、アラルキルオキシアル基としてはβ−
ベンジルオキシエチル、β−7エネチルオキシエチルお
よびβ−(α−メチルベンジルオキシンエチルなどが、
アリールオキンアルキル基としてはβ−フェノキシエチ
ル、β−ピリジルオキシエチル、β−フェノキシプロピ
ルおよびβ−フェノキジブ1’(@− チルなどが、または−B− N < R7でホされる基
としてβ−ジメチルアミノエチル、β−ジエチルアミノ
エチル、β−メチルエチルアミノエチル、β−ジメチル
アミンプロピル、γージメチルアミノプロピル、ω−ジ
メチルアミノブチル、β−N −メチルベンジルアミノ
エチル、β−N−メチルベンジルアミノプロピル、β−
N−メチルベンジルアミノブチル、γ−N−メチルベン
ジルアミノフ。
ロピル、ωーNーメチルベンジルアミノフチル、β−ピ
ペリジノエチル、β− (4−メチルピペラジノ)エチ
ル、β−モルホリノエチル、γーモルホリノプロピル、
ω−モルホリノブチル、βービ′ロリジノエチル、β−
N−メチルアニリノエチル、およびβ−(N−メチルホ
モピペラジノン エチルなどが挙げられる。
R4としては水素原子、メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、イソブチル、および三級ブチルな
どの低級アルキル基などカー挙げらλする。
Aとしてはメチレン、エチレン、トリメチレンおよびテ
トラメチレンなどのアル−キレン基カー挙(ヂられる。
R5としては水素原子;メチル、エチル、プロピル、イ
ソプロピル、ブチル、イソフ゛チルおよび三級ブチルな
どの低級アルキル基;シクロプロピル、シクロブチル、
シクロペンチル、シクロヘキシルおJ−びシクロヘプチ
ルなどのシクロアルキル基;ビニル、アリル、3−ブテ
ニルおよびイソプロペニルナトの低級アルケニル基;ヘ
ンシル、α−メチルベンジルおよびフェネチルなどのア
ラルキル基;マタはフェニル、ピリジルおよびナフチル
などのアリール基などが挙げられる。
置換されていても良く、置換基としてはフッ素、塩素、
臭素およびヨウ素などのハロゲン原子;シアノ基,ニト
ロ基;水酸基;ジメチルアミン、ジエチルアミノおよび
ジイソプロピルアミノなどのジ置換アミノ基;メトキシ
、エトキシおよびブトキンなどの低級アルコキシ基;メ
チル、エチルおよびプロピルなどの低級アルキル基;お
よびトリフルオロメチル基などが挙げられる。
本発明に使用9<)一般式(II)のエナミン化合物並
び(ニ一般式( ■)のアセチレン化合物は文献未載の
新規物aてあり、次に示す方法により製造される。
方法(イ)および(口)で使用する原料物質(11)は
、、次の反応式で示すように、3−カルバモイルオキシ
アルキルプロピオール酸エステル( Vl )をアンモ
ニヤまたはその塩と反応させて製造できる。
〔参考文献i K.Bowden etal. +”R
esearchcs onacetylenic co
mpounds・11+(A) The additi
on of a+nines t。
ethynyl ketones。
J. Chem. Soc. 、1946.45−52
, (1946) )(11) 方法(ハ)および(二)で使用する原料物質αDは、次
の反応式で示すように、3−ヒドロキシアルキルプロビ
オール酸エステル(I’ll )をインシアナート(V
lfl)と反応させて製造できる。
〔参考文献i S、 R,5andler and W
、Karo、”OrganicFunctional 
Group Preparation311゜Vol、
2+chapt、IO,11,Academic Pr
ess(1971)) R” 00 CCEC−A −01l−t−R′a: 
N C0−pRIIo 0 CCEC−A−OCONI
I−R’(Vl[)      (■)(■) 本発明の製造法について以下に詳細(二説明する。
合物(1■)並びにβ−ケトエステル化合物(V)との
反応による化合物(1)の製造法(二関する。
方法(イ)および(ロ)(二おいて化合物(1)を製造
する際の反応条件は使用される原料物質の種類により適
当に選択されるが、一般的にエナミン化合物(■)1モ
ルに対してベンジリデン化合物(徂)またはアルデヒド
化合物(■)並び(二β−ケトエステル化合物(V)を
好ましくは各々はヌ゛当モル量で使用する。モル比゛は
結果に悪影響を及ぼすことなく広範囲(二変えることが
できる。
反応温度は通常冷却下、室温または加を晶乃至加熱下で
実施される。
反応溶媒としては水、不活性有機溶媒または水と不活性
有機溶媒との混合溶媒を用いることができ、不活性有機
溶媒としてはメタノール、エタノール、プロパツール、
インプロパツールおよびブタノールナトのアルコール、
ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、
アセトニトリル、アセトン、ジメチルホルムアミド、酢
酸エチル、ベンゼ゛ン、およびクロロホルムなどが使用
される。
反応は酢酸のような酸、ピペリジンのような塩基または
酸と塩基との塩などの触媒を用いて反応を促進させるこ
とができる。
方法(ハ)および(ニ)はアセチレン化合物(■)とベ
ンジリデン化合物(ill)並びにアンモニヤまたはそ
の塩、或いはアルデヒド化合物(IV)、β−ケトエス
テル化合物(V)並びにアンモニヤまたはその塩との反
応による化合物N)の製造l去に関する。
方法(ハ)および(ニ)において化合物(I)を製造す
る際の反応条件は使用される原料物質の種’jci l
二より適当に選択されるが、一般的に反応に関J−ノす
るアセチレン化合物(■I)、ベンジリデン化合物(+
ll)、アルデヒド化合物(1■)並びにβ−ケトエス
テル化合物(V)は各々は\゛等モル量で使用し、アン
モニヤまたはその塩は過剰量で使用する。モル比は結果
に悪影響を及ぼすことなくり範囲に麦えることかてきる
アンモニヤの塩としては酢酸、硅酸、酒石酸、安息香酸
およびフェニル酢酸などの有機酸のアンモニウム塩、炭
酸およびホウ酸などの無機酸のアンモニウム塩などが使
用される。
反応温度は通常冷却下、室温または加温乃至加熱下で実
施される。
反応溶媒としては水、不活性有機溶媒または水と不活性
有機溶媒との混合溶媒を用いることができる。不活性有
機溶媒としてはメタノール、エタノール、プロパツール
、インプロパツール、およびブタノールなどのアルコー
ル、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロ7ラ
ン、アセトニトリル、アセトン、ジメチルホルムアミド
、酢酸エチル、ベン七′ンおよびクロロホルムなどが使
用される。
反応は酸、塩基または酸と塩基との塩などの触媒を用い
て反応を促進させることができる。
本発明の方故により合成された化合物(1)は有機溶媒
を用いる抽出処理、シリカゲルまたはアルミナなどの押
体を用いるクロマトグラフィーC二よる分離精製、並び
(二結晶化処理などの常法の操作により精製、単離し採
取することができる。
また塩形成能を有する化合物の場合(二は塩酸などの無
機酸、またはクエン酸などの有機酸の付加塩とすること
ができる。
本発明の方法により得られる化合物(1)は血管拡張作
用並びに血圧降下作用を有し、特に冠血管拡張作用が強
く且つ毒性が極めて弱いので高血圧症、心機能不全、狭
心庁、心筋((〃塞並びに脳「m9に)障害などの循環
器系疾病の治療に期待される医薬品である。
薬理 本発明の方法により得られる2−カルバモイルオキシ−
1,4−ジヒドロピリジン誘導体につして薬効試験並び
に毒性試験を行った。
1)試験方t1で (a1冠拡張作用 ウサギ摘出心臓を用いてLangendo r f f
法により冠動脈拡張作用を調べた。冠拡張作用の強さは
冠動脈用l流量を50%増加させるサンプル投与用即ち
lCD5o #/”>により評価した。
文献: O,LangendorffiPflMger
s arch−ges−phisiolo、61 、2
91−332 (1895) 。
(!〕)急性毒性試験 DM系雄マウス(18〜22I)を用い静脈内投与によ
りアップアンドダウン法に従ってLD!i。
値を求めた。
(c)犬の冠拡張効果 ベントパルビタールナトリウム塩による麻酔下、ピーグ
ル犬(13〜16に7、♂)を開胸し、心臓の左冠状動
脈前下行枝起始部にプローブを装着し電磁血流計により
冠血流1t(C1”)を測定した。また露出の右大腿動
脈にプローブを装着し大腿動脈血流室(FAF)を電磁
血流計により測定した。左大腿動脈にはカニユーレを挿
入し全身1f1[圧(BP)を観面的にトランスジュー
サーを介して測定した。
心拍数(HR)は心電図により導びき出した。
サンプル浴液は右大腿動脈に注射により投与した。冠面
流計(CF)、太腿動脈血流附(1”AF)、並びに心
拍数(I]R)は、生理食塩水を注射した時の各々のコ
ントロール値に対して。
各サンプルを注射した時の増加%として表わした。全身
[fn圧(BP)はコントロールに対する減少%として
表わした。
2)結 果 ランゲンドル7法によるウサギ摘出心臓標本での冠拡張
効果並びにマウスでの急性毒性は表1 (a)並びに表
1 (b)に示されている。
表1 (a) H冠拡張作用並びに急性毒性「 ( ( ( ( 表1(1)l i冠拡張作用並びに急性毒性衣1(b)
続き 本発明の方法により得られる化合物は冠血管に作用して
強力な冠状動脈拡張効果を示してしする。
また急性毒性はニフェジピンにくらべて1/6〜1/1
7(静L17)に軽減されている。
ピーグル犬での冠拡張効果は表2に示されてし)る。
表2;犬での冠拡張効果 表2 続き 本発明の方法により得られる代表的な5つの化合物は投
与量に依存して冠血流1(CF)を増加せしめ、その作
用はニフェジピンと同等力ζ又はそれ以上に強力である
。また全身血圧(BP)を殆んど下降せしめること無く
冠拡張効果を示し、心拍数(I(R)も殆んど変化せし
めること無く冠拡張効果を示している。従って心臓への
負担がか5らないので毒性の軽減と併せて使用しやすい
冠拡張剤であると言えよう。
更に実施例3.26および38の化合物は別の薬理試験
の結果、投与量1〜10μglK9、静脈投与により脳
血流量並びに末梢血流量が40〜50%増加することが
観察された。これらのことから本発明の方法により得ら
れる化合物は脳血管拡張剤並びに末梢血管拡張剤である
とも言える。
本発明の方法により得られる化合物(1)は血管拡張剤
並びに血圧降下剤として有用であることが期待され、そ
の目的のための投与形態としては一般に静脈内ミ皮下ま
たは筋肉内注射、または直腸投与などによる非経口投与
、あるいは錠剤、散剤、顆粒剤、カプセル剤、舌下鋺ま
たはシロップ剤などによる・経口投与などが挙げられる
。投与量としては患者の症状、年令、体重並びに投与形
態によって異るが、通常は成人に対して1日計01ない
し1,000rnp、好ましくは1ないし100tn!
である。上記の各製剤はそれぞれ周知の方法により製造
することができる。
次に本発明の製造法を実施例を挙げて詳しく説原料物質
の合成例 参考例 1 4−ヒドロキシテトロール酸メチル115I(01モル
)をジクロルメタン(150+n7りに溶解し、−10
〜−20”Cにおいてクロロスルホニルイソンアナー)
9.6m(0,11モル)を滴下する。反応液を−10
’Cにおいて30分間攪拌して反応したあと、冷却下O
〜5°Cに保持しながら水50m1を滴下する。
処理する。酢酸エチル抽出液を水洗並びに芒硝で脱水処
理を行ったあと濃縮する。濃縮液を上記のジクロルメタ
ン層と混合し減圧濃縮すると結晶が生成する。結晶をP
収、乾燥して4−カルバモイルオキシテトロール酸メチ
ル14.3.li’(収率91%)が得られる。
mpi113〜114°C UV;λMe0H207nm(62,800)IR(K
I3r)  ;3410. 3350. 3300. 
3220゜2250.1750.1700.1620.
1440゜1320、1295.1090.1050.
930゜750  、cm’−’。
NM R(90Ml−I z、 DM S 0−da、
);δ3.77 (s、 3H)。
4.82  (s、  211) 、  6.8  (
broad s、2H)参考例2 4−力ルバモイルオキシテトロール酸メチル14.3g
をンタノール(200In)に溶解し、酢酸アンモニウ
ム35gを加え50〜60°C13時間撹拌して反応す
る。反応混液を減圧濃縮し、浦状残査を酢酸エチル(2
00m)で抽出処理する。
iII′1−酸エチル抽出液を水洗し、無水硫酸マグネ
シウムで脱水処理し濃縮する。残査を酢酸エチルより結
晶化すると結晶状の4−カルバモイルオキシ−3−アミ
ノクロトン酸メチル13g (収率82%)が得られる
mpi90〜92°C IR(KBr)i3500,3370,3220,17
30゜1650、 1620. 1570. 1,44
0. 1400゜1335、 1280. 1170.
 1070,950゜920、 800. 785 c
m−’ 。
NMR(90MI(z、CDCIs )iδ3.64 
 (s、  311)。
4.58  (s、  21−]) 、  4.6’3
  (s、  II() 、  5.9  (broa
d   s、  2H)6.4−7.2  (bro;
]d、21J)。
゛実施例 1 4−カルバモイルオキシ−3−アミノクロトン酸ヱチル
9.4g150ミリモル)゛および2−(〇−ニトロベ
ンジリデン)アセト酢酸エチル13.2g (50ミリ
モル)をエタノール(2007Mβ)に溶解し、60〜
700Gにおいて16時間攪拌して反応する。反応混合
物を減圧濃縮し、残査を酢酸エチルーヘキサンから結晶
化すると結晶状の4−(0−ニトロフェニル)−2−カ
ルバモイルオキソメチル−6−メチル−1,4−ジヒド
ロピリジン−3,5−ジカルボン酸ジエチルエステル1
2.6g(収率58%)を得る。
mpi128 132°C uv 、 λMe011 +nax、235,350nm IR(KDr)i3540,3400.3000,17
10゜1690、1535.1495.1340.12
05゜11.20.1100.1095.780.75
5.715cm−’。
NMR(90MHz、CDCl5)iδ1. I 8 
(t 、 J =7Hz。
611) 、 2.35 (s、 3H) 、 4.1
5 (m、 4I−1) 、 538(broad s
、 4H) 、 5.96 (s、 IH) 、 7.
1〜8.0 (m、 514)。
実施例 2〜6 実施例1に記載の方法に準拠して表−3に記載された化
合物が得られる。
表−3 [【 ト 喋 表−3(続) 実施例 7 4−N−メチルカルバモイルオキシ−3−アミノクロト
ン酸エチル10.1g (50ミリモル)および2−(
0−ニトロベンジリデン)アセト酢酸エチル13.2&
(50ミリモル)ヲエタノール1300 m)に溶解し
% 60〜70°Cにおいて16時間攪拌して反応する
。反応混合物を減圧濃縮し、残査をジイソプロピルエー
テル−ヘキサンから結晶化すると結晶状の4−(0−ニ
トロフェニル)−2−N−メチルカルバモイルオキシメ
チル−6%)が得られる。
m p i 165−169°C IR(KBr) 13380.3000.1690.1
68帆1535.1495,1355,1280,12
05゜1100.785,760,715cm’−’。
NMR(90MHz、CDCl5)iδ1.2 (t 
、 J =71−1 z。
6H)、 2.38 (s、 3H)、 2.91 (
d、 J=6Hz。
3il)、  418  (m、  4H)、  5.
15  (m、  l1l)、  5.38(s、  
2J 、  5.98  (s、  II−I) 、 
 7.2−8.0  (m、  5l−I)実施例 8
〜17 実施例7に記載の方法に準拠して、表−4に記載された
化合物が得られる。
嵌 −4 JL=二五−工絖ユ ; (a);CDCl3. (b): DltISO−
d6実施例 18 4−カルバモイルオキシ−3−アミノクロトン酸エチル
9.4g(50ミリモル)および2−(口1−ニトロベ
ンジリデン)アセト酢酸β−エトキシエチルエステル1
5.4g (50ミリモル)ヲイソプロビルアルコール
<200 rue>に溶解し、60〜70°Cにおいて
18時間攪拌して反応する。
反応混合物を減圧濃縮し、残査をジイソプロピルキシメ
チル−6−メチル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5
−ジカルボン酸3−エチルエステル5−I−エトキシエ
チルエステル12.9.9  (収率54%)が得られ
る。
mpi135〜138℃ IR(KBr)i3520,3360,2990,17
05゜16・9’0.16・45.1610.1525
.1485゜1350.1205,1120,1105
,1055゜905.830,780,755,720
  cm−’。
NMR(90MHz、DMSO−d6 )iδ1.07
  (t、  J=8Hz、3H)、1.15  D、
J=3Hz、3l−1)、237  (s、38)3.
45.(q、J=8Hz、2H)。
3.62 (t、 J=41−Iz、  2H) 、 
 4.08. (q、 J二81(z、  :lN−1
) 、  4.12  (t、  J=41−1z、 
 2H) 、  4.97(d、  J=121]z、
  IH)、  5.1  (s、  IH)、  5
.13(d、  J=12Hz、’  LH)、  6
.7  (br、  s、  2l−1)。
7.6〜8.2  (m、  41() 、  9.1
1  (s、  IH)実施例 19〜32 実施例18に記載の万びに苧拠して5−5に記I成され
た化合物が得られる。
」色二二」− 表 −5(統ン 芙香 施号  IR(KEr): Cff1−’      
tHNMR(90MHz、 DMSO−d6):6 i
n ppn。
例 3520、3350.2950.1700.     
0.85(t、J=8Hz、3H)、1.18(t、J
=8Hz。
1645、1610.1520.1480.  38)
、1.5(m、2H)、2.39(s、38)、3.3
6(t、+1350、1330.1270.1200.
   =8Hz、28)、3.57(t、J=5Hz、
2H)、4.f219  1120.1100 +10
801905.(q 1J=8Hz+ 2H) 14.
15(t 1J=51(z 、2H) 15−0830
、 780. 755. 720    (d、J=1
3Hz、IH)、5.12(s、1B)、5.15(d
、J=13Hz、IH)、6.68(br、s、2H)
、7.5−11.3(m、4H)、9.05(s、IH
) 3520、3360.2980.1702.     
1.06(d、J=6Hz、6B)、1.16(t、J
=7Hz。
16115、1645.1610.1525.   3
H)、2.37(s、3H)、3.55(m、IH)、
3.621485、1350.1330.1270. 
   (t、J=6Hz、2B)、4.09(q、J=
7Hz、2H)。
2o1200,1120,1080,90θ、   4
.12(t、J=6Hz、2H)、j、97(d、J=
12Hz。
825、 780. 755. 720   1H)、
5.1(s、IH)、5.13(d、J=12Hz、I
H)6.65(br、s、2H)、7.5−8.3(m
、4H)。
9.10(s、1!() 3480、33B0.2990.1690.     
1.16(t、J=8Hz、3H)、2.38(s、3
8)、3.281645、1610.1530.149
0.    (s、3H)、3.53(t、J=5Hz
、2H)、4.08(q、J=1350、1275.1
210.1110.   8Hz、2H)、4.18(
t、J=5Hz、2B)、5.0(d、J=21109
5、1080. 905. 830.  13Hz、1
8)、5.11(s、IH)、5.13(d、J=13
Hz。
’IB0. 755. 720      1H)、6
.7(br、s、2H)、7.5−8.3(m、4H)
9.07(s、IH) 眞”  3500.3380.2980.1?10. 
   0.83(t、J=7Hz、3H)、1.15(
t、J=7Hz、3H)。
16B0.1640.1600.1525.   1.
5(m、2H)、2.37(s、38)、3.35(t
、J=7Hz。
1490、1350.1275.1210.   2H
)、3.56(t、J=31(z、2H)、4.08(
q、J−71(z、2H)。
22  1095− 905.830.780.4−1
6 (t lJ”3H212H) +5.0(d 、J
=13 Hz −LH)。
?60. 715          5.1(s、I
H)、5.15(d、J=13Hz、18)、6.72
(s、2H)。
7、s −8,3(m、4H)、9.07(s、IE)
:1520.33G0.2990.1705.    
 1.16(t、J=81(z、3M)、2.38(s
、3H)、3.5816B5.1640.1610.1
520.−(t、J=5)1z、2H)、3.98(d
、J=9Hz、2H)、4.114B5.1350.1
330.1270.(q、J=8)1z、2H)、4.
15(t、J=5Hz、2H)、5.081200、1
120.1100.1080.(d、J=10Hz、1
)1)、5.1(s、11()、5.1−5.4231
000.920. 900. 825.   (m、2
tj)、5.15(d、J=1(H(z、LH)、5.
6−6.2780、 755. 720       
(m、1川、f+、71(s、2)1)、7.5−8.
3(m、4H)。
9.11(s、IH) 」!ニー5  (eυ 表−5(統) 界 −5(Ifc) 」−二」二!ユ 実施例 33 4−N−メチルカルバモイルオキシ−3−アミノクロト
ン酸エチル10.1&(50ミリモル)および2−いη
−ニトロベンジリデン)アセト酢酸β−エトキシエチル
エステル15.4.9.(50ミ’Jモル)を0−プロ
パツール(200ffll’)に溶解し、65〜75°
Cにおいて20時間攪拌して反応する。
−(m−ニトロフェニル)  −2−N−メチルカルバ
モイルオキシメチル−6−メチル−1,4−ジヒ(収率
45%)が得られる。
mpi148−149°C UV;λMe”1236.355nm I R(KBr)i3390,3280,2980,1
680゜1640、1610.1535.1480.1
355゜1280、1205.1120.1095.9
05゜830、78’0.760.715  cm−’
NMR(90Mr−1z、DMSO−d6);δ]、、
11  (t、  J=81]z、  3+−1)  
、 1.19  (t、  J=71−■z、  3f
I) 、  2.39(s、  311) 、  2.
67  (d、  J−4,51(z、  3)1) 
、  3.48(q、J=8Hz、211)、3.65
  (t、J=5Hz、2tT)、  4.12  <
q、  J=7Hz、  2l−I)、  4.15 
 (t、  J=5Hz、   211)  、   
5.06   (d、   、■ =1 2Hz、  
 I  H)  。
5.14  (s、1)1)、5.18  (d、J=
12Hz、II)。
7.22  (m、  I H) 、  7.6−8.
25  (m、  4H) 、  9.18(s、  
I II)。
実施例 34〜42 実施例33に記載の方法に準拠して表−6に記載の(ヒ
合物が得られる。
衣 −6 !二二漣」且ユ 」Lニー虹」遺り 表−6(続) 実施例43 4−カルバモイルオキシ−3−アミノクロトン酸メチル
8.7g <50ミリモル)および2−(m−二トロペ
ンジリデン)アセト酢酸β−(N−メチルベンジルアミ
ノ)エチルエステル19.1g (50ミリモル)をエ
タノール(3001’l’)に溶解し、60〜70°C
(二おいて20時間攪拌して反応する。反応混合物を減
圧濃縮し、残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
により分離精製する。
展開溶媒として酢酸エチルを用い、有効画分を集めて減
圧濃縮し、残査をアセトンに溶解し、これに塩酸−エタ
ノール溶液を加えて生ずる沈澱を集め、アセトン−酢酸
エチルから結晶化すると&r晶エステル疏酸塩92g 
(収率32%)が得られる。
mp i 117.5−121°C eOH UV;λ    236,355nm IR(KBr)i3400,2950.  1720,
1690゜1640.1610,1525,1475,
1350゜1320.1210,1010,900,8
25,780゜740.700c+n−’。
NMR(90Ml]z、DMSOdo )iδ2.37
  (s、  3II) 、  2.57  (s、 
 3H) 、  3.36  (m、  2l−1) 
、  3.68(s、  3H)、  4.25  (
s、  2f()、  4.43  (m、  211
)。
/1.88  fd、  、I=14Hz、  III
) 、  5.03  (d、  J=14117、、
  IIT)、  5.03  (s、  IH)、 
 6.73  (br、  s。
211) 、  7.42  (s、  511) 、
  7.5〜8.2  (m、 411) 。
9.2  (s、  11−1)。
実施例 44〜50 実施例43に記載の方法に準拠して表−7に記」し二二
り一 z 1′ 」L二ノ」」す 衣−7(続) 」L二」−工晟ユ 実施例 51 4−N−メチルカルバモイルオキシ−3−アミノクロト
ン酸エチル10.1.9.(50ミリモル)、m−ニト
ロベンズアルデヒド7.6g (50ミlJモル)並び
にアセト酢酸エチル6.5.9(50ミリモル)をエタ
ノール(200+++1)に溶解し、60〜ら結晶化す
ると結晶状の4−(m−ニトロフェニル)−2−N−メ
チルカルバモイルオキシメチル碗)を得る。
m p i 192〜193°に のもののU V、I R並びにNMRの機器分析データ
は実施例8の生成物のそれとよい一致を示した。
実施例52 4−N−メチル力ルバモイルオキシテI・ロール酸エチ
ル9.2.1?(50ミリモル)、2−(m−ニトロベ
ンジリデン)アセト酢酸エチル13.2g’(50ミリ
モル)並びにV8ii:酸アンモニウム10g (12
5ミリモル)をエタノール(200iA)に溶解し、6
0〜70°C516時間攪打して反応する。
反応混合物を減圧濃縮し、浦状残査を酢酸エチル(20
07nli)で抽出処理する。H「酸エチル抽出液を無
水硫酸マグネシウムで脱水処理し減圧濃縮する。残査を
分取液体クロマトグラフ装置(ウオープロビルエーテル
から結晶化すると結晶状の4−(m−ニトロフェニル)
−2−N−メチルカルバモイルオキシメチル−6−メチ
ル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカルボン酸
ジエチルエステル4.85’(収率21,5%)を得る
mpi192〜193°に のもののUV1.IR並びにN M Rの機器分析デー
タは実施例8の生成物のそれとよい一致を示した。
実施例53 4−N−メチルカルバモイルオキシテトロール酸エチル
92g (50ミリモル)、m−ニトロベンズアルデヒ
ド7.5.?(50ミリモル)、アセト西唯エチル64
g (50ミリモル)並びに酢酸ア残査を酢酸エチル(
200m])で抽出処理する。
装置(ウォーターズ社、システム500 A)によりP
rep PAK−500/5ILICAのカラム上、酢
酸エチル−ヘキサン(2:1)を展開して分離精製処理
する。有効画分を集め減圧濃縮し、残査をジイソプロピ
ルエーテルから結晶化すると結晶状の4−(m−ニトロ
フェニル)−2−N−メチルカルバモイルオキシメチル
−6−メチル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジ
カルボン酸ジエチルエステル5.0fl(収率223%
)を得る。
mpi192−193°に のもののU V、IR並びにNMRの機器分析データは
実施例8の生成物のそれとよい一致を示した。
(以上) 特許出願人 萬有製薬株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式(1) 〔式中、Roはハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、水
    酸基、ジ置換アミノ基(置換基としては低級アルキル基
    を意味する。)または低級アルコキシ基を意味し、R2
    とR”は同一または異っていて。 低級アルキル基、ハロアルキル基、低級アルケニル基、
    低級アルキニル基、アラルキル基、アリール基、ヒドロ
    キシアルキル基、低級アルコキシアルキル基、低級アル
    ケニルオキシアルキル基、アラルキルオキシアルキル オキシアルキル基、または−B−N(”°(Bは7 直鎖または分岐状のアルキレン基を、R6  とR?は
    同一または異っていて低級アルキル基、アラルキル基、
    またはアリール基をそれぞれ意味才る。但しRoとR?
    は窒素原子と共に複素環基を形成していても良い)を意
    味し、Roは水素原子または低級アルキル基を意味し、
    Aはアルキレン基を意味し、R5は水素原子、低級アル
    キル基、シクロアルキル基、低級アルケニル基、アラル
    キル基、またはアリール基をそれぞれ意味する〕で示さ
    れる2−カルバモイルオキシアルキル−1、4−ジヒド
    ロピリジン誘導体を製造するにあたり、 (イノ 一般式(Hツ ク\ H,N  A−OCONH−R5 C式中、R3、AおよびR5はR71記と同じを意味す
    る〕で示されるエナミン化合物を一般式(Ill)〔式
    中、  R1、R2およびR4は前記と同じを意味する
    〕で示されるベンジリデン化合物と反応させるか、また
    は (ロ) 上記一般式(It)のエナミン化合物を一般式
    (1■)T)I R4−CO−CH2−COOR2(V)〔式中、R2お
    よびR4は前記と同じを意味する〕で示されるβ−ケト
    エステル化合物と反応させ吉か、または ?埼 一般式(Vl) R300C−CミC−A−OCONH−R5(Vl)〔
    式中、R3、AおよびR5は前記と同じを意味する〕で
    示されるアセチレン化合物を上記一般式(Ill)のベ
    ンジリデン化合物並びにアンモニヤ′またはその塩と反
    応させるか、または に)上記一般式(Vl)のアセチレン化合物を上記一般
    式(IV)のアルデヒド化合物、]]二記一般式■のβ
    −ケトエステル化合物並び(ニアンモニャまたはその塩
    と反応させる ことを特徴とする一般式(1)の2−カルバモイルオキ
    シアルキル−1,4−ジヒドロピリジン誘導体の製造法
JP57136343A 1982-08-06 1982-08-06 2−カルバモイルオキシアルキル−1,4−ジヒドロピリジン誘導体の新規な製造法 Granted JPS5927871A (ja)

Priority Applications (15)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57136343A JPS5927871A (ja) 1982-08-06 1982-08-06 2−カルバモイルオキシアルキル−1,4−ジヒドロピリジン誘導体の新規な製造法
HU855047A HU197881B (en) 1982-08-06 1983-07-28 Process for producing new carbamoyl-oxy-alkyl-carboxy-lic acid derivatives
HU832661A HU192166B (en) 1982-08-06 1983-07-28 Process for producing 2-carbamoyl-oxy-alkyl-1,4-dihydro-pyridine derivatives
KR1019830003579A KR910000235B1 (ko) 1982-08-06 1983-07-30 2-카르바모일옥시알킬-1,4-디히드로피리딘 유도체의 제조방법
EP83107707A EP0101023B1 (en) 1982-08-06 1983-08-04 Process for preparing 2-carbamoyloxyalkyl-1,4-dihydropyridine derivatives and intermediates useful for the process
AT83107707T ATE28634T1 (de) 1982-08-06 1983-08-04 Verfahren zur herstellung von 2-carbamoyloxyalkyl-1,4-dihydropyridin-derivate und zwischenprodukte fuer ihre herstellung.
DE8383107707T DE3372758D1 (en) 1982-08-06 1983-08-04 Process for preparing 2-carbamoyloxyalkyl-1,4-dihydropyridine derivatives and intermediates useful for the process
CA000434005A CA1215978A (en) 1982-08-06 1983-08-05 Process for preparing 2-carbamoyloxyalkyl-1,4- dihydropyridine derivatives and intermediates useful for the process
US06/865,654 US4739106A (en) 1982-08-06 1986-05-16 3-amino-3-carbamoyloxyalkylacrylic acid intermediates to dihydropyridines
US06/863,984 US4914227A (en) 1982-08-06 1986-05-16 Certain intermediate 3-carbamoyloxyalkyl propiolic acid derivatives
CA000510533A CA1240991A (en) 1982-08-06 1986-05-30 3-amino-3-carbamoyloxyalkylacrylic acid derivatives
CA000510426A CA1228352A (en) 1982-08-06 1986-05-30 3-carbamoyloxyalkylpropiolic acid derivatives
US07/230,418 US4958024A (en) 1982-08-06 1988-08-10 Process for preparing 2-carbamoyloxyalkyl-1,4-dihydropyridine derivatives
KR1019900019394A KR910005750B1 (ko) 1982-08-06 1990-11-28 3-아미노-3-카르바모일옥시알킬 아크릴산 유도체의 제조방법
KR1019900019393A KR910005749B1 (ko) 1982-08-06 1990-11-28 3-카르바모일옥시알킬 프로피올산 유도체의 제조방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57136343A JPS5927871A (ja) 1982-08-06 1982-08-06 2−カルバモイルオキシアルキル−1,4−ジヒドロピリジン誘導体の新規な製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5927871A true JPS5927871A (ja) 1984-02-14
JPH0348180B2 JPH0348180B2 (ja) 1991-07-23

Family

ID=15172978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57136343A Granted JPS5927871A (ja) 1982-08-06 1982-08-06 2−カルバモイルオキシアルキル−1,4−ジヒドロピリジン誘導体の新規な製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5927871A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525777A (en) * 1975-07-02 1977-01-17 Fujisawa Pharmaceut Co Ltd 1,4-dihydroxypyridine derivatives
JPS57118565A (en) * 1981-01-14 1982-07-23 Banyu Pharmaceut Co Ltd Carbamoyloxyalkyl-1,4-dihydropyridine derivative and its preparation

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS525777A (en) * 1975-07-02 1977-01-17 Fujisawa Pharmaceut Co Ltd 1,4-dihydroxypyridine derivatives
JPS57118565A (en) * 1981-01-14 1982-07-23 Banyu Pharmaceut Co Ltd Carbamoyloxyalkyl-1,4-dihydropyridine derivative and its preparation

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0348180B2 (ja) 1991-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR880002357B1 (ko) 디히드로피리딘 유도체의 제조방법
KR100191416B1 (ko) 4-아미노퀴나졸린 유도체, 그의 제조 방법, 그를 포함하는 제약학적 조성물 및 그의 사용
US5063227A (en) Quinazoline-substituted pyridazinone derivatives having cardiotonic activity
NZ238624A (en) Pyridine derivatives, compositions, preparations and use thereof
PL181895B1 (pl) Nowe pirazolo-i pirolopirydyny _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ _ PL PL PL PL
KR920005742B1 (ko) 약제학상 유용한 디하이드로피리디닐디카르복실레이트 아마이드 및 에스테르의 제조방법
FR2563521A1 (fr) Derives de la 1,4-dihydro-4-oxonaphtyridine et leurs sels, procede pour leur production et agents antibacteriens les contenant
CZ219895A3 (en) The use of substituted derivatives of 4-phenyl-6-aminonicotinic acid as medicaments
JP3269574B2 (ja) メタノアントラセン化合物、これを含有する神経精神障害を治療するための調剤学的組成物、およびこの化合物を製造するための方法および中間体
JP2002507988A (ja) 化合物
US4556739A (en) 3,4-Dialkoxy-2-alkylcarbonyl analino compounds
US4895846A (en) Pharmaceutically useful dihydropyridinyldicarboxylate amides and esters incorporating arylpiperazinylalkyl moieties
KR890001147B1 (ko) 2-치환 또는 비치환된 아미노카르보닐 옥시알킬-1,4-디히드로피리딘류의 제조방법
SK158692A3 (en) 2-amino-5-cyano-1,4-dihydropyridines, method of their preparation and their use in medicines
JPS63208580A (ja) N置換3,4−ジヒドロピリミジン誘導体および循環器系疾患治療剤
JPS5927871A (ja) 2−カルバモイルオキシアルキル−1,4−ジヒドロピリジン誘導体の新規な製造法
CA1323876C (en) Dihydropyridine derivatives and pharmaceutical composition thereof
JPH02169572A (ja) ジヒドロピリジンアミド及びその生理学的に許容し得る塩
JPH051058A (ja) イソインドール誘導体、製造、並びに用途
JPS61215389A (ja) キナゾリン誘導体およびそれを含有する強心剤
JPH10510253A (ja) ウラシル誘導体
JPH0155268B2 (ja)
FR2661178A1 (fr) Derives de [(tetrahydro-1,2,3,4 isoquinoleinyl-2)methyl]-4 piperidinecarboxylates-1 d'alkyle, leur preparation et leur application en therapeutique.
JPH03294277A (ja) ピペリジン誘導体
JPS60139671A (ja) カルバモイルオキシアルキル−1’4−ジヒドロピリジン誘導体の新規な製造法