JPS5927719B2 - 感熱記録シ−ト - Google Patents
感熱記録シ−トInfo
- Publication number
- JPS5927719B2 JPS5927719B2 JP54114738A JP11473879A JPS5927719B2 JP S5927719 B2 JPS5927719 B2 JP S5927719B2 JP 54114738 A JP54114738 A JP 54114738A JP 11473879 A JP11473879 A JP 11473879A JP S5927719 B2 JPS5927719 B2 JP S5927719B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- recording sheet
- sensitive
- sensitive recording
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/337—Additives; Binders
- B41M5/3375—Non-macromolecular compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は感熱記録シートに関し、更に詳しくは常温にお
いて無色又はやや淡色のロイコ体と、該ロイコ体と熱時
反応して発色せしめるフェノール性酸性物質又は有機酸
とを発色成分として含有す 。
いて無色又はやや淡色のロイコ体と、該ロイコ体と熱時
反応して発色せしめるフェノール性酸性物質又は有機酸
とを発色成分として含有す 。
る感熱発色層を支持体上に設けた感熱記録シートの改良
に関する。最近、情報の多様化並びに増大、省資源、無
公害化等の社会の要請に伴つて情報記録分野においても
種々の記録シートが研究・開発され実用に供せらている
が、中でも感熱記録シートは、（１）単に加熱するだけ
で発色画像が記録され煩雑な現像工程が不要であること
、（２）比較的簡単でコンパクトな装置を用いて製造で
きること、更に得られた記録シートの取扱いが容易で維
持費が安価であること、（３）支持体として紙が用いら
れる場合が多く、この際には支持体コストが安価である
のみでなく、得られた記録シートの感触も普通紙に近い
こと等の利点故に、コンピューターのアウトプット、電
卓等のプリンター分野、医療計測用のレコーダー分野、
低並びに高速ファクシミリ分野、自動券売機分野、感熱
複写分野等において広く用いられている。
に関する。最近、情報の多様化並びに増大、省資源、無
公害化等の社会の要請に伴つて情報記録分野においても
種々の記録シートが研究・開発され実用に供せらている
が、中でも感熱記録シートは、（１）単に加熱するだけ
で発色画像が記録され煩雑な現像工程が不要であること
、（２）比較的簡単でコンパクトな装置を用いて製造で
きること、更に得られた記録シートの取扱いが容易で維
持費が安価であること、（３）支持体として紙が用いら
れる場合が多く、この際には支持体コストが安価である
のみでなく、得られた記録シートの感触も普通紙に近い
こと等の利点故に、コンピューターのアウトプット、電
卓等のプリンター分野、医療計測用のレコーダー分野、
低並びに高速ファクシミリ分野、自動券売機分野、感熱
複写分野等において広く用いられている。
上記感熱記録シートは、通常紙、合成紙又は合成樹脂フ
ィルム等の支持体上に、加熱によつて発色。
ィルム等の支持体上に、加熱によつて発色。
反応を起し得る発色成分含有の感熱発色層液を塗布・乾
燥することにより製造されており、この様にして得られ
た感熱記録シートは熱ペン又は熱ヘッドで加熱すること
により発色画像が記録される。かかる感熱記録シートの
従来例としては、例えば特公昭４３−４１６０号公報又
は特公昭４５一１４０３９号公報開示の感熱記録シート
が挙げられるが、かかる従来の感熱記録シートは、例え
ば熱応答性が低く、高速記録の際十分な発色濃度が得ら
れなかつたり、非印字部が発色（ゴーストと呼ばれる。
）し鮮明性を大いに損ねた。又感熱記録シートを加熱し
て記録をする際に、感熱発色層中の成分が溶融して熱ヘ
ッド又は熱ペンに粘着し（ガス付着）、紙送りに不都合
が生じステイツキング現象が起きたり、粘着物が記録シ
ートに転写して尾引きの原因となつたりした。これらの
諸特性は、いわゆるヘッドマッチングと呼ばれるもので
あり、感熱記録シートの品質を問題にするに際して極め
て重要なものである。かかる欠点を改善する方法として
、例えば等開昭４８−１９２３１号公報には、感熱発色
層中に融点４０〜１００℃のワツクス類を含有せしめて
熱応答性を高める方法が記載されており、又特公昭５１
−２７５９９号においてぱ感熱発色層中に脂肪酸アミド
と石油系ワツクスを併用し、熱応答性、ガス付着を改善
する方法が記載されているが、いずれも充分な改善法で
はなく、特に高速記録に際しての熱応答性、非印字部の
余熱発出、ガス付着等のヘツドマツチング性に関しては
まだまだ改善が望まれる。
燥することにより製造されており、この様にして得られ
た感熱記録シートは熱ペン又は熱ヘッドで加熱すること
により発色画像が記録される。かかる感熱記録シートの
従来例としては、例えば特公昭４３−４１６０号公報又
は特公昭４５一１４０３９号公報開示の感熱記録シート
が挙げられるが、かかる従来の感熱記録シートは、例え
ば熱応答性が低く、高速記録の際十分な発色濃度が得ら
れなかつたり、非印字部が発色（ゴーストと呼ばれる。
）し鮮明性を大いに損ねた。又感熱記録シートを加熱し
て記録をする際に、感熱発色層中の成分が溶融して熱ヘ
ッド又は熱ペンに粘着し（ガス付着）、紙送りに不都合
が生じステイツキング現象が起きたり、粘着物が記録シ
ートに転写して尾引きの原因となつたりした。これらの
諸特性は、いわゆるヘッドマッチングと呼ばれるもので
あり、感熱記録シートの品質を問題にするに際して極め
て重要なものである。かかる欠点を改善する方法として
、例えば等開昭４８−１９２３１号公報には、感熱発色
層中に融点４０〜１００℃のワツクス類を含有せしめて
熱応答性を高める方法が記載されており、又特公昭５１
−２７５９９号においてぱ感熱発色層中に脂肪酸アミド
と石油系ワツクスを併用し、熱応答性、ガス付着を改善
する方法が記載されているが、いずれも充分な改善法で
はなく、特に高速記録に際しての熱応答性、非印字部の
余熱発出、ガス付着等のヘツドマツチング性に関しては
まだまだ改善が望まれる。
本発明の目的は前記従来の欠点を解決することにあり、
詳細には熱応答性が高く、記録濃度の高い感熱記録シー
トを提供することにあり、更にはガス付着が少なく、ゴ
ーストのない鮮明記録を形成し得る感熱記録シートを提
供することにある。
詳細には熱応答性が高く、記録濃度の高い感熱記録シー
トを提供することにあり、更にはガス付着が少なく、ゴ
ーストのない鮮明記録を形成し得る感熱記録シートを提
供することにある。
本発明は前記目的に鑑み研究を重ねた結果、常温で無色
又はやや淡色のロイコ体と該ロイコ体を熱時発色せしめ
るフエノール性酸性物質又は有機酸を発色成分として含
有する感熱発色層中に、フタロニトリル、ｐ−トルエン
スルフオンアミド及びトリフエニルメタンから選ばれた
１以上の物質と、高級脂肪酸アミド系ワツクスの１以上
の物質を含有せしめることによつて、本発明の目的が達
成されることが判明し、本発明を成すに至つた。本発明
の感熱記録シートぱ熱応答性、ガス付着、並びに記録濃
度に優れ、その上非印字部の余熱による発色もない為、
本発明の感熱記録シートを低・中速記録に用いた場合に
はもちろんのこと、高速記録に用いた場合にもゴースト
のない記録濃度大の鮮明記録を容易に得ることが可能で
ある。本発明を更に具体的に詳述すると、本発明に使用
される常温で無色又はやや淡色のロイコ体としてぱ、ト
リフエニルメタン系、フルオラン系、フエノチアジン系
、オーラミン系、スピロピラン系染料のロイコ体であり
、これには例えば３，３−ビス（ｐ−ジメチルアミノフ
エニル）−６−ジメチルアミノフタリド、３，３−ビス
（ｐ−ジメチルアミノフエニノ（へ）フタリド、３，３
−ビス（ｐ−ジメチルアミノフエニル）一６−ジエチル
アミノフタリド、３，３−ビス（ｐ−ジメチルアミノフ
エニル）−６−クロロJャ^リド、Ｊ ３−（Ｎ−ｐ−トリル−Ｎ−エチルアミノ）６−メチル
ーJヨ黶iＮ−フエニルアミノ）フルオラン、３−ジエチ
ルアミノーJメ[クロロフルオラン、ベンゾイルロイコメ
チレンプル一、６′−クロロ−８′−メトキシーベンゾ
インドリノーピリロスピラン、６５−ブロモ−８１−メ
トキシーベンゾインドリノーピリロスピラン、２−〔３
，６−ビス（ジエチルアミノ）−９一（０−クロロアニ
リノ）キサンチル〕、安息香酸ラクタム、 などが挙げられる。
又はやや淡色のロイコ体と該ロイコ体を熱時発色せしめ
るフエノール性酸性物質又は有機酸を発色成分として含
有する感熱発色層中に、フタロニトリル、ｐ−トルエン
スルフオンアミド及びトリフエニルメタンから選ばれた
１以上の物質と、高級脂肪酸アミド系ワツクスの１以上
の物質を含有せしめることによつて、本発明の目的が達
成されることが判明し、本発明を成すに至つた。本発明
の感熱記録シートぱ熱応答性、ガス付着、並びに記録濃
度に優れ、その上非印字部の余熱による発色もない為、
本発明の感熱記録シートを低・中速記録に用いた場合に
はもちろんのこと、高速記録に用いた場合にもゴースト
のない記録濃度大の鮮明記録を容易に得ることが可能で
ある。本発明を更に具体的に詳述すると、本発明に使用
される常温で無色又はやや淡色のロイコ体としてぱ、ト
リフエニルメタン系、フルオラン系、フエノチアジン系
、オーラミン系、スピロピラン系染料のロイコ体であり
、これには例えば３，３−ビス（ｐ−ジメチルアミノフ
エニル）−６−ジメチルアミノフタリド、３，３−ビス
（ｐ−ジメチルアミノフエニノ（へ）フタリド、３，３
−ビス（ｐ−ジメチルアミノフエニル）一６−ジエチル
アミノフタリド、３，３−ビス（ｐ−ジメチルアミノフ
エニル）−６−クロロJャ^リド、Ｊ ３−（Ｎ−ｐ−トリル−Ｎ−エチルアミノ）６−メチル
ーJヨ黶iＮ−フエニルアミノ）フルオラン、３−ジエチ
ルアミノーJメ[クロロフルオラン、ベンゾイルロイコメ
チレンプル一、６′−クロロ−８′−メトキシーベンゾ
インドリノーピリロスピラン、６５−ブロモ−８１−メ
トキシーベンゾインドリノーピリロスピラン、２−〔３
，６−ビス（ジエチルアミノ）−９一（０−クロロアニ
リノ）キサンチル〕、安息香酸ラクタム、 などが挙げられる。
又、前記ロイコ体と熱時発色反応を起し、該ロイコ体を
発色せしめるフエノール性酸性物質又は有機酸としては
、例えばα−ナフトール、β−ナフトール、４−ｔ−ブ
チルフエノール、４−ｔ−オクチルフエノール、４−フ
エニルフエノール、２，２１−ビス（ｐ−ヒドロキシフ
エニル）プロパン、２，２２−ビス（ｐ−ヒドロキシフ
エニノＯブタン、４，４′−シクロヘキシリデンジフエ
ノール、２，２５−ビス（２，５−ジブロム−４−ヒド
ロキシフエニル）プロパン、４，４−イソプロピリデン
ビス（２−ｔ−ブチルフエノール）、２，２′−メチレ
ンビス（４−クロロフエノール入安息香酸、サリチル酸
、酒石酸、没食子酸等が挙げられる。
発色せしめるフエノール性酸性物質又は有機酸としては
、例えばα−ナフトール、β−ナフトール、４−ｔ−ブ
チルフエノール、４−ｔ−オクチルフエノール、４−フ
エニルフエノール、２，２１−ビス（ｐ−ヒドロキシフ
エニル）プロパン、２，２２−ビス（ｐ−ヒドロキシフ
エニノＯブタン、４，４′−シクロヘキシリデンジフエ
ノール、２，２５−ビス（２，５−ジブロム−４−ヒド
ロキシフエニル）プロパン、４，４−イソプロピリデン
ビス（２−ｔ−ブチルフエノール）、２，２′−メチレ
ンビス（４−クロロフエノール入安息香酸、サリチル酸
、酒石酸、没食子酸等が挙げられる。
本発明の発色層を形成するには、発色成分１重量部に対
して、フタロニトリル、ｐ−トルエンスルフォンアミド
及びトリフエニルメタンから選ばれた１以上の物質を０
．０〜３重量部、特に好ましくは０．２〜１重量部用い
、また、高級脂肪酸アミド系ワツクスの１以上の物質は
前記発色成分１重量部当り０．１〜３重量部で、かつ、
フタロニトリル、ｐ−トルエンスルフオンアミド及びト
リフエニルメタンから選ばれた１以上の物質に対して３
：１〜１：３の重量比で用いるのが好ましく、これらを
通常の調製法通り、他の添加剤とともに樹脂結合剤中に
適宜な溶媒を用いて混合分散して用いる。
して、フタロニトリル、ｐ−トルエンスルフォンアミド
及びトリフエニルメタンから選ばれた１以上の物質を０
．０〜３重量部、特に好ましくは０．２〜１重量部用い
、また、高級脂肪酸アミド系ワツクスの１以上の物質は
前記発色成分１重量部当り０．１〜３重量部で、かつ、
フタロニトリル、ｐ−トルエンスルフオンアミド及びト
リフエニルメタンから選ばれた１以上の物質に対して３
：１〜１：３の重量比で用いるのが好ましく、これらを
通常の調製法通り、他の添加剤とともに樹脂結合剤中に
適宜な溶媒を用いて混合分散して用いる。
この場合にはフタロニトリル、ｐ−トルエンスルフオン
アミド及びトリフェニルメタンから選ばれた１以上の物
質を単独使用した場合に比較し、更に熱感応性及び記録
濃度を上げることができる。高級脂肪酸アミド系ワツク
スは従来においても単独使用されたがこの際の熱感応性
はフタロニトリル、ｐ−トルエンスルフオンアミド及び
トリフエニルメタンから選ばれた１以上の物質のみを使
用した場合に比較して劣るにもかかわらず、前記フタロ
ニトリル等の物質と併用することにより相乗的な効果を
奏することができ極めて好ましい本発明で用いる高級脂
肪酸アミド系ワツクスとしては、飽和脂肪酸又は不飽和
脂肪酸のアミド、高級脂肪酸とエチレンジアミンとの縮
合物、及び高級脂肪酸アミドとホルマリンとの縮合物が
あり、具体的にはステアリン酸アミド、バルミチン酸ア
ミド、エルカ酸アミド、メチレンビスステアロアミド、
エチレンビスステアロアミド、メチロール化ステアロア
ミド等が挙げられる。
アミド及びトリフェニルメタンから選ばれた１以上の物
質を単独使用した場合に比較し、更に熱感応性及び記録
濃度を上げることができる。高級脂肪酸アミド系ワツク
スは従来においても単独使用されたがこの際の熱感応性
はフタロニトリル、ｐ−トルエンスルフオンアミド及び
トリフエニルメタンから選ばれた１以上の物質のみを使
用した場合に比較して劣るにもかかわらず、前記フタロ
ニトリル等の物質と併用することにより相乗的な効果を
奏することができ極めて好ましい本発明で用いる高級脂
肪酸アミド系ワツクスとしては、飽和脂肪酸又は不飽和
脂肪酸のアミド、高級脂肪酸とエチレンジアミンとの縮
合物、及び高級脂肪酸アミドとホルマリンとの縮合物が
あり、具体的にはステアリン酸アミド、バルミチン酸ア
ミド、エルカ酸アミド、メチレンビスステアロアミド、
エチレンビスステアロアミド、メチロール化ステアロア
ミド等が挙げられる。
前記感熱発色層液を用いて本発明記録シートを得るには
、従来通り該液を紙、合成紙、合成樹脂フイルム又は金
属ラミネート等の支持体上に塗布・乾燥すれば良い。
、従来通り該液を紙、合成紙、合成樹脂フイルム又は金
属ラミネート等の支持体上に塗布・乾燥すれば良い。
以下に本発明実施例並びに比較例を示す。
次の配合からなる混合物を磁性ボールミルで１日間粉砕
して〔Ａ〕液、〔Ｂ］液、〔Ｃ〕液をつくつた。
して〔Ａ〕液、〔Ｂ］液、〔Ｃ〕液をつくつた。
〔Ａ〕液組成
次に、下記配合からなる混合物を実験用アトライターで
２時間粉砕して〔Ｄ］液を調製した。
２時間粉砕して〔Ｄ］液を調製した。
〔Ｄ〕液組成また下記配合からなる混合物を実験用アト
ライターで２時間粉砕して〔Ｅ〕液を調製し、実施例１
の〔Ａ〕〜〔Ｄ〕液とともに下記組成の感熱発色層液を
調製した。
ライターで２時間粉砕して〔Ｅ〕液を調製し、実施例１
の〔Ａ〕〜〔Ｄ〕液とともに下記組成の感熱発色層液を
調製した。
以上の様にして得られた感熱発色層液を用いて、本発明
の感熱記録シートイを作つた。
の感熱記録シートイを作つた。
又、前記〔Ｄ〕液の代りに下記の〔Ｆ〕又は〔Ｇ〕液を
用いて本発明感熱記録シートロ，ハを、又更には、〔Ｅ
〕液中のステアロリン酸アミドをメチロール化ステアリ
ン酸アミドに代えて本発明感熱記録シートニを作つた。
比較例 実施例において、〔Ｄ〕液を除いた以外は同様にして比
較用の感熱記録シートホを作つた。
用いて本発明感熱記録シートロ，ハを、又更には、〔Ｅ
〕液中のステアロリン酸アミドをメチロール化ステアリ
ン酸アミドに代えて本発明感熱記録シートニを作つた。
比較例 実施例において、〔Ｄ〕液を除いた以外は同様にして比
較用の感熱記録シートホを作つた。
さらに、ステアリン酸アミドにパラフインワツクスを組
合せた例をへ、ステアリン酸アミドにアセトアニリドを
組合せた例を卜、フタロニトリルとアセトアニリドを組
合せた例をチとして、比較用の感熱シートを作つた。以
上の様にして得られた感熱記録シートイ〜チに、一定温
度に制御された熱ヘツドを１秒間接触して発色させ、濃
度一温度特性を測定し、熱応答性をみた。
合せた例をへ、ステアリン酸アミドにアセトアニリドを
組合せた例を卜、フタロニトリルとアセトアニリドを組
合せた例をチとして、比較用の感熱シートを作つた。以
上の様にして得られた感熱記録シートイ〜チに、一定温
度に制御された熱ヘツドを１秒間接触して発色させ、濃
度一温度特性を測定し、熱応答性をみた。
結果は表に示す通りであり、表中の温度は反射濃度０．
８の記録濃度を与えるのに必要なヘツドの温度である。
又、薄膜サーマルヘツドをもつ感熱フアクシミリ受信機
で印字し、記録濃度、ガス付着、ゴーストを試験し、そ
の結果を表に示した。
８の記録濃度を与えるのに必要なヘツドの温度である。
又、薄膜サーマルヘツドをもつ感熱フアクシミリ受信機
で印字し、記録濃度、ガス付着、ゴーストを試験し、そ
の結果を表に示した。
表からも明らかなように、ステアリン酸アミド単独の場
合はガス付着において劣り、その他の比較例の組合せは
パラフインワツクスを用いた場合は記録濃度が低く、ア
セトアニリドとステアリン酸アミド又はフタロニトリル
との混合系はガンマが低くなるのでゴーストが劣る。
合はガス付着において劣り、その他の比較例の組合せは
パラフインワツクスを用いた場合は記録濃度が低く、ア
セトアニリドとステアリン酸アミド又はフタロニトリル
との混合系はガンマが低くなるのでゴーストが劣る。
これらに対して、本発明の感熱記録シートは熱応答性、
記録濃度、ガス付着、ゴーストのいずれの試験において
も優れている。
記録濃度、ガス付着、ゴーストのいずれの試験において
も優れている。
Claims (1)
- １ 常温において無色又はやや淡色のロイコ体と、該ロ
イコ体を熱時反応して発色せしめるフェノール性酸性物
質又は有機酸とを発色成分として含有する感熱発色層を
支持体上に設けた感熱記録シートにおいて、前記感熱発
色層中にフタロニトリル、ｐ−トルエンスルフォンアミ
ド及びトリフェニルメタンから選ばれた１以上の物質と
、高級脂肪酸アミド系ワックスの１以上の物質を含有せ
しめたことを特徴とする感熱記録シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54114738A JPS5927719B2 (ja) | 1979-09-08 | 1979-09-08 | 感熱記録シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54114738A JPS5927719B2 (ja) | 1979-09-08 | 1979-09-08 | 感熱記録シ−ト |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58099414A Division JPS5911290A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 感熱記録シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5640587A JPS5640587A (en) | 1981-04-16 |
| JPS5927719B2 true JPS5927719B2 (ja) | 1984-07-07 |
Family
ID=14645400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54114738A Expired JPS5927719B2 (ja) | 1979-09-08 | 1979-09-08 | 感熱記録シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5927719B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61164531A (ja) * | 1985-01-18 | 1986-07-25 | 松下電器産業株式会社 | 加熱調理器 |
| JPH0436686B2 (ja) * | 1985-02-08 | 1992-06-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | |
| JPH054089B2 (ja) * | 1985-04-15 | 1993-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd |
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| JPS4934842A (ja) * | 1972-07-31 | 1974-03-30 | ||
| JPS49115554A (ja) * | 1973-03-08 | 1974-11-05 | ||
| JPS5131500A (ja) * | 1974-07-09 | 1976-03-17 | Lucas Industries Ltd | |
| JPS5225339A (en) * | 1975-08-14 | 1977-02-25 | Mitsubishi Motors Corp | Shock-absorbing apparatus for automobiles |
| JPS52106746A (en) * | 1976-03-03 | 1977-09-07 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | Heat sensitive paper with improved color developing sensitivity |
| JPS53105239A (en) * | 1977-02-25 | 1978-09-13 | Mitsubishi Paper Mills Ltd | Thermosensitive paper treated in such manner that sticking of refuses to thermal head be prevented |
| JPS5474761A (en) * | 1977-11-28 | 1979-06-15 | Fuji Photo Film Co Ltd | Production of heat-sensitive recording sheet |
-
1979
- 1979-09-08 JP JP54114738A patent/JPS5927719B2/ja not_active Expired
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5640587A (en) | 1981-04-16 |
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