JPS5927675Y2 - 引き出し形ファンユニット構造 - Google Patents
引き出し形ファンユニット構造Info
- Publication number
- JPS5927675Y2 JPS5927675Y2 JP8100080U JP8100080U JPS5927675Y2 JP S5927675 Y2 JPS5927675 Y2 JP S5927675Y2 JP 8100080 U JP8100080 U JP 8100080U JP 8100080 U JP8100080 U JP 8100080U JP S5927675 Y2 JPS5927675 Y2 JP S5927675Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan unit
- fan
- cable duct
- mounting plate
- guide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は印刷配線板を高密度実装した電子装置の強制空
冷用ファンユニット構造に関するものである。
冷用ファンユニット構造に関するものである。
従来の電子装置を強制空冷するファンユニットの実装構
造を第1図に示し、第1図aは装置の正面図、第1図す
はその側面図である。
造を第1図に示し、第1図aは装置の正面図、第1図す
はその側面図である。
図において13、lbは従来のファンユニットでファン
ユニット本体1aには複数個のファン2を内蔵しており
、装置の下面より空気を吸入し矢印A−Bに示すような
流路を経て筐体9の上部より排気、放熱を行なう。
ユニット本体1aには複数個のファン2を内蔵しており
、装置の下面より空気を吸入し矢印A−Bに示すような
流路を経て筐体9の上部より排気、放熱を行なう。
2はファン、3はシェルフ、4は印刷配線板、5aはケ
ーブルダクト、5bはケーブルダクト支持枠、6はコネ
クタ付きケーブル、7は裏面コネクタ、8は配線板、9
は筐体である。
ーブルダクト、5bはケーブルダクト支持枠、6はコネ
クタ付きケーブル、7は裏面コネクタ、8は配線板、9
は筐体である。
前記装置においてファン2は第1図に示す矢印A−Bの
空気流を形成するようにファンユニット本体1aに固定
されている。
空気流を形成するようにファンユニット本体1aに固定
されている。
このためファンユニットカバ1bを取り外しても狭隘な
ファンユニット本体1a内ではファン2の保守5点検お
よび取替え作業を行なうには非常に困難で非能率的であ
るという欠点があった。
ファンユニット本体1a内ではファン2の保守5点検お
よび取替え作業を行なうには非常に困難で非能率的であ
るという欠点があった。
また装置間相互の接続のため筐体9の上部よりコネクタ
付きケーブル6を導入し筐体側面を通して印刷配線板4
に接線する。
付きケーブル6を導入し筐体側面を通して印刷配線板4
に接線する。
この場合コネクタ付きケーブル6の保持および整線のた
めケーブルダク)5aおよびケーブルダクト支持枠5b
が各ファンユニット本体1aの直下に実装され前記コネ
クタ付きケーブル6の保持および整線を行なう。
めケーブルダク)5aおよびケーブルダクト支持枠5b
が各ファンユニット本体1aの直下に実装され前記コネ
クタ付きケーブル6の保持および整線を行なう。
このため装置全体の実装容積を大形化し実装効率を悪く
する欠点があった。
する欠点があった。
本考案はかかる理由に鑑みなされたものである。
ファンの保守5点検および取替え作業にはファン取付板
を裏面へ引き出し、前記作業が容易にかつ能率的に行な
い得るようにし、またコネクタ付きケーブルの保持およ
び整線にはファンユニット本体の前面にケーブルダクト
を着脱自在に併設することで装置の実装効率を低下させ
ることなく処理できるようにしたものである。
を裏面へ引き出し、前記作業が容易にかつ能率的に行な
い得るようにし、またコネクタ付きケーブルの保持およ
び整線にはファンユニット本体の前面にケーブルダクト
を着脱自在に併設することで装置の実装効率を低下させ
ることなく処理できるようにしたものである。
以下本考案を一実施例により詳述する。
第2図は本考案の一実施例であって電子装置内の強制空
冷のためファンユニット11を該装置の最上段と中間段
にそれぞれ実装した場合を示し、空気吸入口を筐体9の
下部に設は外部空気を吸入し筐体上部に排気口を設は矢
印A−Bに示す流路で吸排気、放熱を行ない装置全体の
印刷配線板4を冷却する。
冷のためファンユニット11を該装置の最上段と中間段
にそれぞれ実装した場合を示し、空気吸入口を筐体9の
下部に設は外部空気を吸入し筐体上部に排気口を設は矢
印A−Bに示す流路で吸排気、放熱を行ない装置全体の
印刷配線板4を冷却する。
第2図aは装置正面図、第2図すはその側面図である。
第3図は本考案のファンユニット斜視図、第4図は第3
図のX−X断面図、第5図は第3図のY−Y断面図で゛
ある。
図のX−X断面図、第5図は第3図のY−Y断面図で゛
ある。
図においてファンユニット11には複数個のファン2が
取付けられている。
取付けられている。
かかる冷却構造のファンユニット11において11 a
はファンユニット本体、11 bはファン取付板、11
Cは把手、11 dは上ガイドレール、11 eは下
ガイドレール、11 fはストッパ部、11 gは固定
部、11 hはファン止め金具、11 jおよび11
kは螺子、15 aはケーブルダクト、15bは螺子で
ある。
はファンユニット本体、11 bはファン取付板、11
Cは把手、11 dは上ガイドレール、11 eは下
ガイドレール、11 fはストッパ部、11 gは固定
部、11 hはファン止め金具、11 jおよび11
kは螺子、15 aはケーブルダクト、15bは螺子で
ある。
ファン2の保守5点検および取替え作業は螺子11jを
外しファン取付板11 bに固定されている把手11
Cで第4図2点鎖線に示す如く裏面へ引き出す。
外しファン取付板11 bに固定されている把手11
Cで第4図2点鎖線に示す如く裏面へ引き出す。
ファン取付板11 bはファンユニット本体11 aの
内部側面に溶着されている上ガイドレール11dと下ガ
イドレール11 eの間を摺動可能な状態で挿着し、把
手11 Cで容易に前記作業ができる位置に引き出すこ
とがで・きる。
内部側面に溶着されている上ガイドレール11dと下ガ
イドレール11 eの間を摺動可能な状態で挿着し、把
手11 Cで容易に前記作業ができる位置に引き出すこ
とがで・きる。
ここで下ガイドレール11 eにストッパ一部11fと
固定部11 gを設けておき、ファン取付板11bは把
手11 Cで一定の位置まで引き出すとストッパ一部1
1 fで止まり該ファン取付板11 bがファンユニッ
ト本体11 aより脱落しない構造とする。
固定部11 gを設けておき、ファン取付板11bは把
手11 Cで一定の位置まで引き出すとストッパ一部1
1 fで止まり該ファン取付板11 bがファンユニッ
ト本体11 aより脱落しない構造とする。
また通常はファン取付板11bが振動等により揺動しな
いように固定部11 gへ螺子11 jにより固定する
。
いように固定部11 gへ螺子11 jにより固定する
。
ファン2は一方をファン取付板11 bとファン止め金
具11 hで挟持し、他方を螺子11 kで前記ファン
取付板11 bに固定する。
具11 hで挟持し、他方を螺子11 kで前記ファン
取付板11 bに固定する。
したがって該ファン取付板11 bを引き出せば容易に
ファン2の保守9点検および取替え作業が可能となる。
ファン2の保守9点検および取替え作業が可能となる。
更に、他装置より本装置に接続するコネクタ付きケーブ
ル6の保持および整線のためのファンユニット本体11
aの前面に螺子15bにより着脱自在に取付けられる
ケーブルダクH5aを固定する。
ル6の保持および整線のためのファンユニット本体11
aの前面に螺子15bにより着脱自在に取付けられる
ケーブルダクH5aを固定する。
前記コネクタ付きケーブル6を筐体9の上部から導入し
、該筐体9の側面を通してケーブルダクH5aに導き、
シェルフ3に挿着されている印刷配線板4上でケーブル
ダクH5aからコネクタ付きケーブル6を引き出し該印
刷配線板4に接続する。
、該筐体9の側面を通してケーブルダクH5aに導き、
シェルフ3に挿着されている印刷配線板4上でケーブル
ダクH5aからコネクタ付きケーブル6を引き出し該印
刷配線板4に接続する。
したがってケーブルダクト15a取付けに専用の実装ス
ペースを必要としない。
ペースを必要としない。
また該ケーブルダク)−153は着脱自在に取付ける構
造であるからケーブルダクト15aを必要としない場合
は該ケーブルダクト15aを取り外した状態でファンユ
ニット11を装置に実装できる。
造であるからケーブルダクト15aを必要としない場合
は該ケーブルダクト15aを取り外した状態でファンユ
ニット11を装置に実装できる。
以上説明したようにファンユニット11を引き出し構造
とすることにより保守9点検およびファン2の取替え作
業が非常に容易になる。
とすることにより保守9点検およびファン2の取替え作
業が非常に容易になる。
またストロボスコープ等を用いてファン2の回転数測定
が容易にできる利点がある。
が容易にできる利点がある。
更にファンユニット本体11 aの前面にケーブルダク
ト15aを着脱自在に取付ける構造であるからケーブル
ダクト15aを必要としない場合には該ケーブルダクH
5aを取り外した状態でファンユニット本体11 aを
装置に実装できる。
ト15aを着脱自在に取付ける構造であるからケーブル
ダクト15aを必要としない場合には該ケーブルダクH
5aを取り外した状態でファンユニット本体11 aを
装置に実装できる。
またコネクタ付きケーブルが多い装置には前記ケーブル
ダク)15aを螺子15bで固定するため同一構造のフ
ァンユニット11で種々の空冷構造に利用できる利点が
ある。
ダク)15aを螺子15bで固定するため同一構造のフ
ァンユニット11で種々の空冷構造に利用できる利点が
ある。
本考案はファン取付板11 bを裏面に引き出して保守
9点検およびファン2の取替えができるため筐体9内の
狭隘な場所であっても前記作業がきわめて簡単にできる
ため非常に便利である。
9点検およびファン2の取替えができるため筐体9内の
狭隘な場所であっても前記作業がきわめて簡単にできる
ため非常に便利である。
またファンユニット本体11 aとケーブルダクト15
aの併設によりケーブルダクト15aを実装する専用ス
ペースが不用となり高密度実装の電子装置における強制
空冷構造に利用することができる。
aの併設によりケーブルダクト15aを実装する専用ス
ペースが不用となり高密度実装の電子装置における強制
空冷構造に利用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の電子装置の強制空冷構造で第1図aは
装置正面図、第1図すはその側面図、第2図は本考案の
ファンユニットによる電子装置の強制空冷構造の一実施
例で第2図aは装置正面図、第2図すはその側面図、第
3図は本考案のファンユニット構造の斜視図、第4図は
第3図のX−X断面図、第5図は第3図のY−Y断面図
である。 1a・・・・・・ファンユニット本体、1b・・・・・
・ファンユニットカバ、2・・・・・・ファン、3・・
・・・・シェルフ、4・・・・・・印刷配線板、5a・
・・・・・ケーブルダクト、5b・・・・・・ケーブル
ダクト支持枠、6・・・・・・コネクタ付きケーブル、
7・・・・・・裏面コネクタ、8・・・・・・配線板、
9・・・・・・筐体、11・・・・・・ファンユニット
、11a・・・・・・ファンユニット本体、llb・・
・・・・ファン取付板、11 C・・・・・・把手、l
ld・・・・・・上ガイドレール、11 e・・・・・
・下ガイドレール、11 f・・・・・・ストッパ一部
、11 g・・・・・・固定部、11 h・・・・・・
ファン止め金具、11 j、11 k・・・・・・螺子
、15a・・・・・・ケーブルダクト、15b・・・・
・・螺子。
装置正面図、第1図すはその側面図、第2図は本考案の
ファンユニットによる電子装置の強制空冷構造の一実施
例で第2図aは装置正面図、第2図すはその側面図、第
3図は本考案のファンユニット構造の斜視図、第4図は
第3図のX−X断面図、第5図は第3図のY−Y断面図
である。 1a・・・・・・ファンユニット本体、1b・・・・・
・ファンユニットカバ、2・・・・・・ファン、3・・
・・・・シェルフ、4・・・・・・印刷配線板、5a・
・・・・・ケーブルダクト、5b・・・・・・ケーブル
ダクト支持枠、6・・・・・・コネクタ付きケーブル、
7・・・・・・裏面コネクタ、8・・・・・・配線板、
9・・・・・・筐体、11・・・・・・ファンユニット
、11a・・・・・・ファンユニット本体、llb・・
・・・・ファン取付板、11 C・・・・・・把手、l
ld・・・・・・上ガイドレール、11 e・・・・・
・下ガイドレール、11 f・・・・・・ストッパ一部
、11 g・・・・・・固定部、11 h・・・・・・
ファン止め金具、11 j、11 k・・・・・・螺子
、15a・・・・・・ケーブルダクト、15b・・・・
・・螺子。
Claims (1)
- 電子装置を強制的に冷却するファンユニット11のため
の空′気吸入口を電子装置筐体9の下部に、排出口を上
部に配し、筐体上部より排気、放熱を行なうように流路
を形成するファンユニット11において、ファンユニッ
ト本体11 a内部の両側面に上ガイドレール11 d
と下ガイドレール11eを設けその間をファン取付板1
1 bを摺動可能な状態で挿着し、前記ファンユニット
本体11aの裏面側に引き出し得る構造で下ガイドレー
ル11eには一定位置で衝止するストッパ一部11 f
と固定部11 gを有し、更に前記ファンユニット本体
11 aの前面にはケーブルダクH5aを着脱自在に装
着して成ることを特徴とする引き出し形ファンユニット
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8100080U JPS5927675Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | 引き出し形ファンユニット構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8100080U JPS5927675Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | 引き出し形ファンユニット構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS576296U JPS576296U (ja) | 1982-01-13 |
JPS5927675Y2 true JPS5927675Y2 (ja) | 1984-08-10 |
Family
ID=29443413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8100080U Expired JPS5927675Y2 (ja) | 1980-06-12 | 1980-06-12 | 引き出し形ファンユニット構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5927675Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4774631A (en) * | 1984-11-15 | 1988-09-27 | Fujitsu Limited | Cooling structure of electronic equipment rack |
-
1980
- 1980-06-12 JP JP8100080U patent/JPS5927675Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS576296U (ja) | 1982-01-13 |
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